浴槽の縁に腰を下ろす。
膝に触れる義母の吐息。その艶かしさに、孫策は精を吐き出したばかりのものをいきり立たせていた。
こうして大勢でのんびりとするのは、やはりいいことだと思った。くだらない話をしながら、白濁を浴びた冥琳たちが互いに身体を洗い合っている。霞も気楽な雰囲気を愉しんでいる様子で、小蓮ほどではないが湯に身体を浮かせていたりする。
「えへへっ。兄さまのおちんちん、まだちっとも小さくなってないね。んっ、れちょ……。きれいにしたげるね、シャオのお口で。んふふっ、うれしいでしょ、兄さま?」
「兄思いの優しい妹なのだな、おまえは。口の中もあたたかくて、湯に浸かっているような気分になる」
天高くそびえ立つ怒張を、小蓮が健気にも奥まで咥えようと頑張っている。
無意識に表皮を刺激する歯の感触。動きに熟達した部分がないだけ、予想外の快楽がやってくることがある。小蓮自身は男根をしゃぶることに夢中で、ほかのなにかを気にかけている余裕などなかった。
ちょっと口もとをにやつかせたまま、義母が隣に座った。
小さな妹に口で奉仕をさせながら、その母と唇でつながる。倫理観もなにもかなぐり捨てた関係。ただ、そのすべてが肉欲だけに向いているわけではないし、心を密着させているのは愛情に違いなかった。
義母に導かれ、爆乳と表現すべき乳房を鷲掴みにする。昂揚のせいか、大きく拡がった乳輪が赤く色づいている。その中央に座している乳首も負けず劣らず存在感を発揮していて、かたく勃起して愛撫されることを欲していた。
「ククッ……。汚いチンポで快楽を貪るために、かわいい妹の口を使うとはとんでもない男だな、貴様は。ン……。なんとか言ってみたらどうなんだ、一刀?」
「息子の非道をなじる母親の態度なのか、これが。恥ずかしげもなく乳首を大きくして、まったく……」
義母との間で唾液を行き来させながら、勃起しきった乳首を責め立てる。
少々乱雑に扱ったくらいでは、びくともしないのが孫堅という女傑だった。親指と人差指、二本の指で乳輪を押し拡げ、赤く充血した先端を爪でひっかく。
まるで発情期のけものだった。義母の嗚咽に近い喘ぎが浴場に響き渡る。そんな痴態に遅れをとるまいと、小蓮は必死になって男根に舌を絡ませる。
「はふ、んむっ、んっ、んっ……。はへ、あふっ、くっ、るれるれ……。んえっ、んっ。どうかな、兄さま。シャオのお口、ちゃんと気持ちよくできてるよね?」
「おまえの咥えているチンポの勢いを見れば、わかるのではないか。そんなもの、答えるまでもないことだ」
「わっ、へへっ……。兄さまに気持ちよくなってもらいたいから、これでも勉強がんばってるんだよ? まだ母さまみたいにはいかないかもしれないけど、でも……」
みながみな、義母のようになってしまっては逆に面白みに欠けるだけなのだろう。
懸命に奉仕を続ける小蓮の頭を、指の先で撫でる。亀頭、雁首。そして我慢汁をとめどなく吐き出す鈴口を舌先にくすぐられて、孫策は極上の快楽に浸っていた。
「んおっ、んっ、んあっ、お、おふぅ……。ああ、やはり湯浴みを企てて正解だったな。自分がメスにした女の裸を一度に見られて、貴様もさぞかし嬉しかろう? おら、もっと舌を出せ。シャオにばかりいい思いをさせるんじゃねえよ、この淫蕩息子が」
密着を強めてくる義母に呼応して、舌を出来得る限り突き出す。
感覚的には、男根をしゃぶられているのとほとんど同じだった。唾液をまんべんなく絡ませ、音を立てて全体に快楽を与える。娘に手本を示しているつもりなのかもしれないが、それはそれで狂気に染まった行動だといえるのではないか。
空いているほうの膝に、霞が火照った頭を乗せてくる。
あるはずの垣根を越えて、自由奔放に快楽を貪る空間。そんな場所にいてこれだけ平静を保てているのだから、やはりただ者ではないと評価するべきなのか。
霞の顔に手で触れる。口に指を近づけてみると、やんちゃそうな舌が思い通り食いついた。児戯に等しい行為だったが、これも次なる段階に進むための布石になってくる。流れが大切なのは戦と同じで、どんな場面だろうと活きてくるのが自分の磨いてきた直感だった。
「なあ。養子ってことは、どっかの家で余った三男坊とかになるんか、一刀は?」
「そうではないさ。といっても、われらも事情のすべてを知っているわけではないから、その可能性もなくはないのか」
身体を流しているついでに、冥琳が質問に答えた。
確かに、わからないことはひとつやふたつではない。自分の故郷はどこにあるのか。それに、生みの両親はどうしているのか。自分を拾った義母にしても、全貌を理解してなどいないはずだった。それに世の中には、知るばかりが幸せでないこともある。
口づけを中断して、義母が膝の上でだらけている霞に意識を向ける。このあたりの切り替えの早さが、孫家の女たちのおそろしい部分でもあると孫策は思った。
「あの日のことは忘れもしねえ。気味の悪い格好をした筋肉もりもりの女もどきが、唐突にオレの前にあらわれてこう言いやがった。手違いでこの子に迷惑をかけたから、どうか立派に養育してやってくれとな。なんの冗談かと思ったが、幼子なりに悪くない眼つきをしていたのが、この一刀だった。ハハハッ。でなければこいつは、今頃原野で狼の餌となっているところよ」
「うわー、母さまったらひどいんだ。けど、一刀兄さまのいない孫家なんて、シャオはもう考えられないなあ。お姉ちゃんもシャオも生まれた時から兄さまと一緒だし、教えられるまで母さまのほんとの子供じゃないなんて思いもしなかったもん」
言いながら、小蓮が男根に頬ずりをして甘えてくる。
少し年齢の離れたかわいい妹。華奢な体躯。かすかにふくらんでいるだけの胸。外見の幼さに反して自分と積極的に交わろうとするのだから、そこからくる興奮は計り知れないものがあった。
小蓮の腕を取り、自分のほうへと引き寄せる。近くで見るほどに小さく思えてくる口。つい先程まで、ここに張りつめた男のモノが出入りしていたのだと思うと頭の中がかっと熱くなる。
静かに眼を閉じる妹の唇をそっと撫でてから、可憐なそこに吸い付いた。大胆な舌の動き。時折義母を彷彿とさせる巧みさで、小蓮の甘い唾液が送りこまれてくる。
嚥下するごとに男根に力がみなぎる。ほとんど媚薬同然の唾液を味わいつつ、肉づきの薄い尻にも手を伸ばした。小蓮がかわいらしい声を洩らす。未熟な入り口はべっとりと濡れていて、オスを受け入れる準備をしたたかに整えている。軽く中をかき混ぜてみると、たまっていた蜜がとぷりとこぼれ落ちた。小蓮が全身を押しつけてくる。健気にふくらんだ乳房の感触に、男根がひとりでに跳ねた。
横目に映る義母の表情はまだ穏やかなままで、仲睦まじくする自分たち兄妹のことを見守ってくれているようでもある。
「話だけ聞いてたら、なんや巷で噂になってる天の御遣いさまみたいやなあ、一刀って。朝廷の連中は不敬やー、って青筋立ててぶちぎれてたけど、こんな不安定な情勢やし言ったってしゃーないやん」
「ハハハッ。霞の直感、意外と正しいのかもしれんぞ。あの女もどきめ、見た目以上に発している雰囲気が尋常ではなかった。このオレが、たとえ一瞬といえども気圧されたのだからな。あれは、確実にまともな人間ではない。そんな化け物から託されたのだから、この男もきっと」
浴槽の縁にあがり、義母が誘うように股を拡げた。
獲物を狙う猛獣の視線。熟した肉壺が、ひくついて犯されることを待ち望んでいる。
「こっちにきてみろ、小蓮。大好きな兄さまのチンポ、悪いがこちらにも分けてもらうぞ」
義母が小蓮を抱き上げる。大小縦に並んだ二つの穴に、視線が釘づけになった。
自分たち親子の交わりを、霞が興味深そうに観察している。だったら、なにもかも見せつけてやるまでだった。
まずは小さな膣口に照準を合わせる。嬉しそうに表情を歪ませる小蓮。妹の狭い内側に亀頭を潜らせ、ひと息に奥まで突っ込んだ。
「はひっ、はっ、あーっ、んあっ、ああぁん……。えへへっ♡ やだ、兄さまったら大胆なんだから。みんなが見てる前で、本気の種付け交尾がしたいんだね。いいよ兄さま。シャオの子供おまんこ、好きなだけ使わせてあげる。ああっ、んっ、あっ、あ゙っ……。くはっ、ふひっ、うう、ん……♡」
義母に抱かれた状態でつながっているから、安定感は抜群だった。
どれだけ激しく腰を打ち付けても、下手に男根が抜け落ちることがない。窄まる肉壁が子種を求めて柔軟な動きをみせる。小蓮の顔はすでに蕩けきっていて、口からはメスの喘ぎ声が断続的に洩れ聞こえていた。
「うっわ。えげつない攻め方するんやなあ、孫家のお義兄ちゃんは。ほんまに平気なん、ここまでやっても? 妹の穴にぶっといチンコ突き刺さって、すごい見た目になってもうてるで」
「へ、へーきだよ、霞。兄さまにおもちゃみたいに犯されるの、すっごく気持ちいいんだから。ふあっ、んっ、んあっ、くひ……ぃ。あ、赤ちゃんのお部屋がぞくってしちゃう。精液注いでもらいたくて、おまんこ変になっちゃいそうなんだもん」
「ああっ、こんなすごいの見せられたら、ウチ、んんっ……。ええやんな、アンタら親子のやってるとこ、おかずにして気持ちよくなっても。はあっ、くっ、んあぁあ」
交合の様子がよく見える位置に陣取り、霞が指で胸と秘部をいじりはじめた。
こちらからしてみれば、それで興奮に拍車がかかることになる。どろどろになった妹の中から一度抜け出し、待ちきれなくなって涎を垂らす義母の肉壺を穿つ。
幼い膣内とはまったく別の絡みつき方があり、声が洩れるのを抑えられなかった。寂しそうにしている小蓮の唇に視線を奪われた。唾液をこぼしながら何度も互いに唇をついばむ。義母の低く唸るような喘ぎが、高まる気分をさらに後押しする。
「あははっ。なんやこれ、最高すぎるんとちゃうか。指、全然とまってくれないんやもん。ひとりで気持ちいいことしてるだけやのに、ウチまで一刀のチンコで犯されてるみたいな気分になってくるわ。はーっ、んっ……。ああっ、も……う」
「愉しんでいるようだな、霞。それほどまでに興味があるのなら、実際に一刀のモノを受け入れてみればいいと思うのだが。この男、絶倫ぶりにかけても天下随一の実力者でな。きっと、気にいるぞ」
「ああっ……。アンタも結構な好きモノやな、冥琳。けど、ほんまに今日だけは遠慮させてもらうわ。あんなどデカいチンコ挿れられて、明日まともに乗馬できる自信ウチないんやもん。ひいひい言いながら従軍して、配下に舐めた態度とられたらどないするんや。処女膜どころのもんやない。ウチの武人としての誇り、それこそずたずたに斬り裂かれてしまうで」
女同士で愉しみながら、霞と冥琳が好き勝手なことを言っている。
確かに、霞の気持ちもわからなくはなかった。本陣でふんぞり返っているのが仕事の総大将ならばともかく、前線で闘う武人にとって乗馬の練度は死活問題となってくるのだ。
自分ならばそんな理性的な判断はしないと思っているのか、義母がおかしそうに笑っている。そろそろ交代の時期かと判断し、孫策は男根を小蓮の膣内に再度もどした。
「チッ、なんだもう終わりかよ。貴様が事実天の御遣いさまなのであれば、いますぐそのチンポを二本に増やしてみやがれってんだ」
「相変わらず無茶なことを言ってくれるな、母御め。俺はどうせなら、仙術を使って分身をつくってみたいと思うがな。それなら、みなのことを余さず愛してやることができる。蓮華にも、わざわざ寂しい思いをさせることもなかった」
「おお、それは確かに名案ではないか。貴様が複数いれば、尻も口も同時に犯してもらえるというものよ。ククッ……。さぞかし、愉しい光景になるのだろうなあ。どこを向いてもチンポだらけの酒池肉林よ。いっそのこと、精液風呂をつくってみてもおもしろいかもしれん。なあ、小蓮?」
「はへっ、はっ、やあ、んぅ……♡ それ、すごく素敵だね。全身兄さまの匂いに満たされて、普通に浸かってるだけでもイッちゃいそう。くひ……ぃ♡ ああっ、おまんこ気持ちいい。兄さま、もっと突いてくれてもいいんだよ? シャオのここ、兄さまになら壊されたって平気だから、あんっ♡」
全身の感覚が鋭敏になっている。
脳内に二人の嬌声が媚薬となって入り込み、奥のほうから精液を押し上げにかかるのだ。
ぞくりとするような快楽が駆け巡る。いつの間にか、霞と会話を愉しんでいた冥琳に背後を取られていたようだった。
尻穴を丁寧に舌でほぐされている。下半身を撫でる手つきは射精を促すものに他ならず、甘い痺れがいつまでも消えることがない。
義母と小蓮の肉壺を交互に撃ち貫く。冥琳のちょっかいのおかげで欲望は限界まで膨張していて、あとは最後を迎えるだけだった。
愛液が飛散している。義母も小蓮も膣肉を幾度となく小刻みにふるわせていて、ほとんどいきっぱなしの状態だった。
「ふふっ、感じてくれているようだな、一刀。お気に召してもらえたようで、なによりだよ。んむっ、れろっ……。ああっ、んぷっ、おっ、るろっ」
「ああっ、こんなんウチ、もう我慢なんて無理や。冥琳のどすけべな尻舐め見ながら、まんこいくっ……♡ はあっ、んっ、ああ……ぁああ、ぐう……っ♡」
ぐちゅぐちゅと指で秘部をかき混ぜながら、霞が背中を仰け反らせた。
その姿に衝き動かされるように、痙攣しっぱなしの二人の膣内を孫策は往復する。感覚がぼやけてしまうほどの締めつけ。男根の中程まで、精液があがってきている気すらしていた。
「きて、たくさん射精して、兄さま。はふっ、んっ、んあぁああ♡ シャオ、もう気持ちよすぎてわけわかんない。母さま、母さまだって、そうなんでしょ?」
「ハハッ……♡ 小蓮め、勝手にオレを仲間に引き入れるんじゃねえよ。このくらいのことで、お゙っ、んお゙っ、おふ……ぅ♡ この母さまが、ガキのチンポなんぞに負けるものか、んあっ♡」
見方によっては、和気藹々とした親子の触れ合いともいえるのか。
義母の最奥に亀頭を擦りつけたところで、がくりと腰がふるえた。冥琳がひたすらに、尻穴を舌でねっとりと責め立ててくる。
一瞬真っ白になる意識。駆け巡る快楽が、塊となって外に飛び出る。
「一刀め、がくがくと腰をこんなにふるわせて。くくっ……。御母上のまんこの肉が、よほど気持ちいいと見える。ほら、小蓮さまにもしかと子種を注いで差し上げないか。まだまだ、睾丸もふくらんでいるようだしな」
冥琳に竿を支えられたまま、小蓮の中に精を放つ。
玉を揉みほぐす手つきが抜群にいやらしい。尻穴に対する愛撫も続いていて、いくらでも射精ができてしまうのだ。
「ああ、ククッ……。腹いっぱいにされてしまったなあ、シャオもオレも♡ くっ、んお゙っ、はあん……っ。化け物チンポめ、まだ子種を吐き出していやがる。はあ、んあ゙っ、あ゙っ、くうぅ、いっ、またいく……っ♡」
「兄さまのお射精、いつもよりずっとすごいんだもん。こんな熱いの出されたら、簡単にいかされて当然だよぉ♡ んひっ、ひゃっ、あーっ、ふあっ♡ いく、いっちゃう、気持ちいいの、お腹の奥からたくさんあがってくる♡」
快楽の坩堝にでも突き落とされたような気分だった。
果てることのない射精感に全身がうちふるえる。見据えてくる母娘の碧眼。情念の色に燃えていて、孫策は湧き上がる感情を抑えきれずにいた。
†
あれから五度ほど連続して二人と交わり続け、ようやく小休憩を挟むことになった。
といっても、義母と小蓮はいまも汚れた男根を舌を使ってきれいにしているから、ここで終わる気など少しもないのだろう。
二人の唇が、眼下で亀頭を奪い合っている。冥琳の用意してくれた水を片手に、孫策は悠々とその姿を見つめていた。
「ところで、ずっと気になっていたのだが」
甘露な水だと思った。冷たいものを口内で転がしつつ、湯の中から飛び出た一点を指差す。
ほとんどの者がいま気がついたようで、ちょっとしたざわめきが拡がった。
「あの竹筒はいったいなんだ。時々、揺れているようなのだが」
「はえ、竹筒……?」
唾液を垂らして男根に夢中で奉仕していた小蓮の動きがぴたりと止まる。
それで、なんとなく嫌な予感が胸の内でふくらんだ。
入浴に際して、全員に声をかけている。当然、そこには明命も含まれていたのだが、それらしき姿はいまのところどこにもない。
ゆっくりと近づき、小蓮が竹筒に空いた穴を手のひらでふさぐ。湯の中で何者かが暴れている。やがて、人影らしきものが起き上がった。
「ほんとに誰も気が付かないなんて、逆にごめんね、明命」
「平気です! 寂しくなって途中で姿をあらわそうとしたこととか、ほんとにありませんから!」
素っ裸の明命が早口にまくし立てる。
誰にも気づかれなかったせいで、全身がとっくに茹で上がっている。それがちょっとかわいそうで、孫策は抱きしめずにはいられなかった。
「はふ……。苦しいのですよ、一刀さまぁ」
疲労のにじむ明命の声。
すぐあとから、風呂場に笑いが巻き起こった。
次回こそ西涼に向かいます。