義母の爆乳を枕に、朝の微睡みを迎える。少々唾液で汚れてしまっているが、今更気にするようなことではない、と孫策は吸い付くような肌に頬ずりをした。
昨晩は互いに眠気がくるまで肉体を貪りあったから、三度放ってからは面倒になって数えることをやめている。そうであるにも関わらず、下半身のモノはきっちり朝勃ちの疼きを迎えていて、義母の燃え広がる陰毛の感触に、いまは亀頭の先を甘えさせていた。
さすがに、飯の前に軽く水を浴びておくべきか。肉厚な乳輪を唇でついばみながら、孫策はこのあとのことを考えていた。
午後には宮中に入り、大将軍何進と個人的に拝謁する予定になっている。
間違いなく報奨の話になるだろうから、ここが最初の勝負どころになることには違いない。美羽との関係は順調に進んでいるから、あとは実際に荊州の土地を得ることだった。
「うぐっ……」
突然やってきた痛みに、孫策が顔をしかめる。具体的にいうと、横っ腹を二本の指で思い切りつねられた痛みがあったのだ。
苦悶したまま乳房の上に倒れ伏すと、ちょっとだけ気分が楽になったような感じがした。それだけ、義母の温もりは偉大なのである。
ふう、と息をつき、改めて谷間に顔を埋める。ともに流した汗の芳醇な香り。ゆっくりと愉しんでいると、今度は頭の後ろを優しく撫でられた。
「おい、重いぞクソガキ。これでは、おちおち寝ていられんではないか」
「いいだろう、少しくらいなら。それに、昨晩散々ひとの身体に乗ってきたのは、どこの誰なんだ」
義母の笑い声が上方から聞こえてくる。自在にうねる膣肉の感触。思い出しただけでも、かたく勃起した下のモノが甘く疼く。
つくづく、自分がまともな人間でなくてよかったと思えてくる。もしかすると、年月をかけて孫家の在り方に毒されただけなのかもしれないが。
「まあいい。母御。起きたのなら、水を浴びにいくぞ。朝飯の前に、身体をさっぱりさせておきたい」
「ふあぁ、ンッ……。だったら、オレの服を用意しておけ、クソガキ。安眠を邪魔した罰だ。それまで、こっちはもう一眠りさせてもらうぞ」
「三児の母とは思えない姿だな、まったく。どこかで、父が悲しんでいても知らないぞ」
「生意気な口を聞きやがって。躾として、もっときつくチンポを搾っておけばよかったのか?」
義母が挑発的な言葉を投げかけてくる。
左右から挟み込んでくる乳肉の誘惑からどうにか抜け出し、孫策は寝台を飛び降りた。
†
きらびやかな宮殿内部をひとり進む。
その絢爛さは、ほとんどまやかしのように孫策の眼には映っていた。国内には乱が拡がり、余波は洛陽にまで押し寄せているのだ。廷臣どもは政争に明け暮れ、ことの本質を見失っている。そんなものは、もう終わりにするべきだった。
途中、衛兵に呼び止められた。何進は朝廷の権力者であるが、命の危険はどこにでもある。私兵を周囲に置きたくなる気持ちも、わからなくはなかった。
「大将軍からのお呼び出しである。死にたくなければ、そこを通せ」
堂々と言い放ち、孫策は何進の私室に向かった。
目的の場所に近づくほど、守りは厳重になっていく。それだけ、何進は暗殺におそれを抱いているのだろう。
「おお。待っていたぞ、孫策。まあ、座れ」
「はい、それでは」
部屋に入ったとき、何進はすでに酒を飲んでいた。
執務用の机には竹簡が積まれているが、今日はそんな気分にはならないのだろう。少し浅黒い肌が、酒に火照りかけている。
心身のどちらともに、大将軍の立場になればのしかかってくるものが多くなるはずだ。正直、まだ潰れていないだけ、何進はよくやっていると評するべきなのかもしれなかった。
「西涼での叛乱鎮圧から昨日の戦まで、孫家は実によくやってくれている。袁紹や曹操のごとく、小賢しい振る舞いをしてくることもないしな」
言いながら、隣に立つ何進が酒杯を傾ける。
忸怩たる思いがある。こんなはずではなかった、という悔しさも、腹の奥底には溜まっているのだろう。
連綿と続いてきた輪の中に、いきなり入り込むことがいかに難しいのか。何進の苦境は、それを体現しているようだった。静かに頷き、孫策はつぎの言葉を待つ。
「なにが望みだ、孫策? これまでの働きに、褒美を取らせよう」
「はっ。わが孫家に、荊州の土地をお与えください、大将軍殿。洛陽からの招聘にも名代を寄越すばかりであり、荊州牧は、なにやらきな臭い動きをしていると聞き及んでおります。その抑えの役目を、是非ともわれらに」
「ふん……。近頃、貴様は袁術と懇ろにやっているようではないか。きな臭さでいえば、いい勝負をしているように余には思えるぞ」
何進の発する雰囲気がいくらか鋭くなっている。ここは自分の敷地であり、衛兵を動員すればいくらでも始末をつけられるという状況が、気を強くしているのかもしれなかった。
美羽との結びつきを、今更包み隠すことなどできるはずがない。戦場でもそういう働きをしてきたし、一対一の領域では義兄妹にすらなっているのだ。何進に疑いをもたれるのは、当然の流れだった。
「小身の孫家が単独荊州に進出したところで、やれることなどたかが知れています。劉表の力は侮れません。ですから、都に滞在している間に、打てる手は打っておこうと思ったまでのこと。それに南陽袁家の懐柔は、大将軍殿の課題のひとつでもあったと私は認識しているのですが」
「う、うむ、それはまあ、な……」
「揚州の端に引きこもっていては、大将軍殿をお助けすることもままなりません。旧き世を変えるだけの力が、あなたにはあるはずです。ですから、私は」
立ち上がり、孫策は何進に肉薄して言った。端正な顔に驚きが拡がっている。近くでよく観察してみると、右眼の下にあるほくろが魅力的だ。
言葉に、嘘はなかった。
肉屋あがりの大将軍という劇薬は、朝廷を揺れに揺らし続けている。やせ細った柱は、やがて音を立てて崩れ落ちるだけだった。かたちはどうであれ、何進は間違いなく勢力の変化に影響を与えている。
「お、おい。少々顔が近いぞ、顔が」
「ははっ。どうにも、心が熱くなりすぎたようです。失礼をしたこと、どうかお許しください」
「よい、許す。しかしなあ、むう……」
少し悩んでから、何進がつむっていた両眼をゆっくりと開けた。
どうやら、覚悟は決まったようである。どうせ洛陽は、牙をもったけものに囲われているのである。だからこそ、いざというときの逃げ場所が、どこかに必要であるはずだった。
「わかった、長沙を貴様らに任せよう。あのあたりでも叛乱が頻発し、度々劉表から援兵を要請する訴状が届いているのでな。その討伐を理由に孫堅を長沙太守に任じれば、さしたる反対は起こるまい。奴らめ、都合のいいときだけ中央を頼りにしてくるのだが、そんなものは余の知ったことか。権限を与えられているのだから、地方は地方でどうにかするべきに決まっている。余裕なんてないのだぞ、こっちだって」
「お心、痛み入ります。有事の際には、いつでも孫家をお頼りくだされば。受けた恩を忘れるほど、われらは薄情ではありません」
何進の揺れる双眸を真正面から見据え、孫策は言った。
見るほどに、いい女だと思えてくる。朝廷内では、帝の后である妹の美しさが評判のようだが、面識のない相手だけにわかりようもなかった。
ちょっと苛立ったかのように、何進が舌打ちをした。するりと右手が伸びてくる。顔にふれてくる手のひらが、あたたかだった。
「うっ……。そうやって、貴様はひとの心に簡単につけ入るんだ。付き合ってもらうぞ、こうなれば」
「何進殿。ンッ……」
誘いをかけるまでもなく、唇を奪われた。
酒による熱さが伝わってくる。自分に拒絶の意思がないことがわかると、何進は安心したのかかすかに吐息を洩らす。
「ふう、んっ……。宮中にいる男はだめだ。どいつもこいつも、欲で眼が濁ってしまっているからな。それと比べれば貴様は……。っと……、この私がそれを言うのも、おかしな話か」
「欲を持つことが、悪なのではありません。要は使い方次第なのです、なんであれ」
「はははっ。よいことを言うではないか、孫策め。ほら、ここにも褒美をくれてやる。好きなのだろう、貴様も?」
股間をまさぐられた状態で、床に押し倒されるような格好となった。
何進の吐息が、興奮でずっと熱くなっている。しなやかな五本の指。着物の中から男根を引っ張り出し、ゆるやかな刺激を与えてくる。やはり朝、義母に衝動をぶつけなくて正解だった、と孫策は密かに笑う。
「お……、でっか……。んっ、んあっ……。色もかたちも、ふふっ……、なんだこれは」
メスの顔をするようになった何進の丸い尻を、それとなく撫でてみる。
わざとぎこちなく感じるような手つきをしてみたが、気に入られたようだ。この狩りは慎重に行う必要がある。だから、まずは観察を重ねることだと孫策は思った。
「そう、恐縮してくれるな。大将軍という地位にあれど、余とてひとりの女に過ぎん。これほどまでに美味そうなモノを見せられては、余計にな」
「ンッ……。何進殿……」
獰猛になった吐息が、首筋に幾度となく降りかかる。
溜まりに溜まった鬱憤のはけ口を、何進の肉体は欲しているのではないか。となれば、自分はその期待に応える準備ができている。
「わかっているぞ、孫策。貴様だって若い男だ。見たいのであろう、余のむっちりと肉の詰まったこの乳房を?」
大胆に谷間の開いた服を横にずらし、何進が豊満なふくらみを外気に晒す。下から眼にする二つの果実は見ごたえ抜群であり、整った輪郭が男の視線を惹きつける。
控えめに手を伸ばし、やわらかな肉を持ち上げるようにして揉んでみた。それでさらに気を良くしたのか、何進が妖艶に笑っている。
「んっ、ふふっ……。いいぞ、孫策。そうやって、余を愉しませていろよ? んっ、くふっ、んあっ、あふっ……!」
「何進殿……っ。うっ、ああっ……」
今日のところは、狩られる側でいるのも悪くはない。
じっとりと湿る陰毛をかき分け、亀頭の先が膣口に半分ほど入り込んだ。内側は濡れかけていて、乾いた笑いを洩らしながら、何進は勃起しきった男根を奥へと迎え入れる。
「お゙っ、んっ……♡」
最奥まで届いたところで、何進が色めく声で鳴く。
膣肉と男根とは馴染みはじめていて、軽く腰を揺さぶり感触を確かめているようだった。自分としては、まったく悪くない心地である。義母ほど荒々しい交わり方をしてこないから、ゆっくりと女体のよさを感じられるのだ。
昨晩の交合など、ほとんど戦同然だった。血を浴びたあとの義母ほど、手を付けられないものはない。戦場から邸宅に帰るまで我慢していただけに、募っていた情欲の吐き出し方もすごかった。
「いいぞ、んっ、このチンポ……♡ はあっ、うっ……。余のいいところにしっかり届いて、あんっ、あっ……♡ 孫策のチンポ、気持ちいぃ……♡」
「こんな、はあっ……。いつか何進殿と近しい関係になることができたら、とは私も密かに願っておりましたが」
「はっ、ははっ。そうか、貴様もそう思ってくれていたのだな。んお゙っ、んっ……♡ チンポいい♡ こんなにすごいとわかっていたら、もっと早く、あっ、うあ゙っ……♡」
淫らに腰を使い、何進が嬉しそうに男根の熱を貪る。持ち上げた乳肉がそのたびに大きく揺れ、手のひらを喜ばせた。
気丈に振る舞ってみせてはいるが、この女には確実にメス犬の素養がある。だらしなく開いた口。無様な姿で男を咥える淫蕩な肉も、快楽に呑まれて痙攣を止められないでいる。
「んあっ、んっ、いぎ……ぃ♡ はっ、なんだこれ、あっ、んあ゙っ……♡」
「何進殿のそこが、ふれて欲しそうでしたので、つい。加減がわからず、申し訳ありませんでした」
「い、いやっ。なんというか、むしろよかったぞ、孫策。ふ、ふふっ。貴様とは、肉体の相性も抜群ではないか。ああっ、もういくっ……♡ 奥にガチガチに勃起したチンポぶっさすの、最高にきもひぃ……♡」
試しに甘く勃起した乳首を強くひねり上げてみたのだが、何進には痛みを与えるくらいがちょうどいいようだった。
もっと鳴いてみろ、メス豚。抱いた感想は、心の中だけに留めておく。絶頂したがっている肉体を補助するように、下から亀頭で奥を擦りあげた。乳房を搾る力も段々と強くし、何進がいいと感じる具合を維持することに孫策は努めている。
「ふっ、ふうっ、んうぅ……♡ いっ、いい。これ、よすぎるっ♡ き、貴様もいっていいのだぞ、孫策。余のマンコの中に、精液を気持ちよく吐き出せ。さあ、んっ、んお゙……っ♡」
「何進殿。くっ、はあっ。出します、あなたの中に。あっ、んっ、うぐっ……!」
「あっ、ああ゙っ、んっ。くるくる、おっきいのくるぅ♡ うあ゙っ、あ゙っ、ん、ああぁああぁぁぁ……♡」
あられもない声を発して、何進が手足の先まで痙攣させる。
本人の許可をもらえたこともあり、なんの遠慮もなく孫策は膣奥に精液をぶつけた。狂ったようにひくつく淫肉。そこに自分の子種を染み込ませていく瞬間の昂揚感は、何度味わっても褪せることがない。
「くふっ、ううっ……♡ ま、まだ出るのか、これっ……♡ うお゙っ、んっ……♡ チンポしゅご……ぉ♡ 射精、まだくる、お゙っ、お゙おっ……♡」
射精の熱を堪能し、何進は絶頂を繰り返している。ぶらさがる乳房の先端を指で素早く弾く。肉体は相当敏感になっているようで、それですら何進はけものじみた嗚咽を洩らす。
これは、長沙どころではない上物を得たのかもしれない。
快楽に浮かされて、ぬくもりに包まれた男根が再び大きくふるえた。