真人の術式により雌クリーチャーの姿に改造された少年の話 作:メス堕ち大明神
2018年、10月31日の渋谷。区内の中学校に通う14歳の少年、女宿理知也(めすくりちや)は学校からの帰宅が遅れ、電車で家に帰ろうとしていた。
現在渋谷では、ハロウィンに関する催し物が各地で行われている。お化けや怪物などのコスプレをしている若者達が至る所で集まっており、各々のハロウィンを楽しんでいた。
しかし、彼はそんなものに全く興味はなかった。
(へっ、なんだよ。みんな楽しそうにしちゃってさ。)
彼はクラスの日陰者側の人間だった。つまり、ハロウィンを楽しんでいる彼らとは対極にいる存在だ。
彼は小説を書くことが趣味だった。某小説も投稿できるイラスト投稿サイトにて、彼は『人間がクリーチャーにされる小説』を投稿していた。それも、ただのクリーチャーではない。彼は『男性が雌クリーチャーの姿に変えられる小説』。俗に言うクリーチャー化TS小説を投稿していたのだ。
雌クリーチャーとは、女性的な特徴を持ったクリーチャー、モンスターのことだ。
その中でも彼は、人間の男性が雌クリーチャーの姿に変えられる創作物に触れることが好物だったのだ。
人間が雌クリーチャーに変えられる創作物は、多くの場合繁殖を伴う目的である場合が多い。
雌クリーチャーにされることで、人間としての尊厳だけではなく「男」としての尊厳までも奪われる。
そのシチュエーションの背徳感に、理知也はたまらなく性的に興奮してしまっていたのだ。
学校からの帰宅が遅れたのも、放課後に学校のトイレでその小説を書いていたのが原因だった。
こうして歩いている最中にも、理知也のペニスはバキバキに勃起している。理由は一つ、雌クリーチャー化小説を書くための良いインスピレーションが沸いたからだ。それを隠すために、理知也はズボンのベルトで勃起したペニスを縛り上げ、固定していた。
しばらく歩いて、理知也は駅までたどり着いた。ここまで来る間の道中で、理知也は多くのコスプレをしている女性達を横目に観察していたが、どれも彼のインスピレーションを刺激するに足りる人間はいなかった。
理知也の求めている女性型のクリーチャーとはハロウィンのコスプレのような可愛らしいものではなく、もっと本格的で、尚且つリアル志向を突き詰めたものだ。
早く電車に乗って、先ほど沸いたアイデアを小説として出力したいと思い、スマホを手にした。その時だった。
どこかから叫び声が聞こえてくる。その声の出どころは電車のホームの、すぐ近くからだった。
「………!」
「なんだ…あれ…!?」
目の前で、人間が次々と怪物の姿に変えられている。
ある人物は三つ目の怪物に、ある人物は複数の手が生えた不気味な怪物に、ある人物は太ったおじさんのような見た目の怪物にされていた。
目の前にいたはずの人物が次々に、不気味な姿をしたクリーチャーに変えられてしまっていたのだ。
「ひっ、ひいいっ!」
いくら雌クリーチャー化が性癖といえど、目の前で実際にそのようなことが行われている光景を見るのとでは話が違う。そのあまりにもの恐ろしい光景に、理知也は思わず腰を抜かしてしまっていた。
そしてそれを行なっている、一人の人影の姿が見えた。
女性を思わせる中性的な顔立ちに、白く長い髪。全身にびっしりと張り巡らされている縫い目の跡。
その男の正体は、特級呪霊と呼ばれる『人』の呪霊『真人』だった。
しばらくすると真人は、遠くで腰を抜かしている理知也の存在に気がついた。
「おっと、あんなところにもまだ人間がいたのか。忘れないようにあいつも改造しておこっと。」
真人は理知也を改造人間にするために、彼のいる方向へ歩き始めていく。すると真人は、理知也に関する『ある点』について気がついた。
「へえ、俺のことが見えてるんだ。珍しいね。」
そう、理知也には呪霊である真人の存在が見えていたのだ。本来、術師でないものであれば、呪霊を視認することは出来ない。しかし理知也が彼を視認することが出来たということは、理知也には術師になるための先天的な才能があるということだった。
「まあいいや、君も俺の術式で改造してあげるよ。」
この時、真人は理知也のことを少しだけ警戒していた。
今日この渋谷の町に、高専の生徒が潜入していることを知っていたからだ。呪霊である自分のことが見えるということは、今日この場においてはかなりの確率で高専所属の呪術師である可能性が高い。目の前にいる理知也が一般人に変装した高専の呪術師である可能性を、真人は警戒していたのだ。
おそるおそる、理知也の元へと迫っていく真人。
「あ…、ああ…。」
殺される。
このままだと自分も先ほどの人たちのように、見るも無残な姿に変えられ、殺されてしまうのだろう。
迫ってくる死の恐怖のあまり理知也は、手に持っていたスマホを地面に落としてしまっていた。
すると真人は地面に落ちていた理知也のスマホを拾い上げる。そして、彼のスマホに写っている画面を見て、理知也に問いかけた。
「へえ…、キミって小説を書いてるんだね。俺にも見せてよ。」
「…っっ!か、返してっ!」
理知也のスマホには、書きかけの小説のページが映し出されていた。その小説のページには、先程まで書いていた『少年が雌クリーチャーにされる話』が映っている。
家族にすらクラスメイトにすら秘密にしている理知也の趣味。それを今、ついさっき会ったばかりの真人に見られている。
死への恐怖と小説を読まれる羞恥心で、理知也はどうにかなってしまいそうだった。
しかしそんな理知也の様子とは裏腹に、熱心に画面に書かれている小説を読み進める真人。
理知也の書いた小説を読み終えた真人は、理知也の元にスマホを返した。
「ねえ、これってキミが書いたの?」
真人が、理知也に問いかける。
「は、はい…。ぼ、僕が書きました…。」
答えようが答えまいが、どっちにしても殺される。
そう確信した理知也は、ヤケクソになって真人からの質問に答えた。
しかし理知也の警戒とは裏腹に真人から返ってきたのは、意外な反応だった。
「素晴らしいよ!文章技術は拙いけれど、キミの内側に眠るリビドーを感じられる、素晴らしい小説だ!」
理知也の書いた小説に感銘を受けたのか、真人は感激した様子で理知也に小説の感想を伝えた。
そして真人は先程読んだ理知也の書いた小説から、理知也の性癖を読み解き、理知也にある質問をした。
「ねえ、キミは雌クリーチャーってのになりたいの?」
真人が理知也に問いかけたのは、『雌クリーチャーにならないか』という提案だった。
「俺の術式の『無為転変』は『人』の肉体を自由自在に変形させることが出来るんだ。あそこにいる改造人間みたいにね。」
真人は遠くにいる自身の術式で姿を変えた改造人間達を指差した。どうやら真人の力を借りれば、雌クリーチャーになれるというのだ。
「ど、どうせ聞いたところで…、僕はあの人達みたいに化け物にされて殺されるんでしょ…?」
真人の話に半信半疑で、怪訝な表情を向ける理知也。
「あくまで俺はキミに聞いているだけだよ。このまま普通に改造人間にされるか。それともキミの望み通り雌クリーチャーにされるか。聞くだけなら自由だろ?」
「ぼ…、僕は…。」
目の前に突然現れた、千載一遇のチャンス。真人が言うには『無為転変』という術式の力があれば、理知也を雌クリーチャーの姿にすることが出来るらしい。
理知也は今まで、自身が雌クリーチャーになる妄想を糧に作品を執筆してきた。
もしここで雌クリーチャーになれば、さらに真に迫ったリアリティのある雌クリーチャー化小説が書けるかもしれない。
そんな創作者としての理知也の性が、彼に真人からの提案を承諾させた。させられてしまったのだ。
「…ぼ、僕は…。」
「僕は、雌クリーチャーになりたい!真人さんの術式で僕を雌クリーチャーにしてください!」
「言ったね?…後悔しても知らないよ?元のキミに戻れなくなってもいいのかい?」
「…はい。雌クリーチャーになれるのなら、僕はずっとその肉体のままでいいです。」
「そっか…。それじゃあこっちに来てごらん。俺がキミに触れるだけで、俺の術式は発動する。」
真人に言われるがまま、真人の元に歩み寄る理知也。
そして真人は理知也の頭に手を置き、術式を発動した。
「…『無為転変』。」
すると理知也の体は、みるみるうちに変化し始めた。
「あっ…、ああっ」
真人が触れたところから次第に、彼の肉体は大きくなっていった。彼の着ていた学ランは、彼の肉体の肥大化とともに内側から破れていく。髪の毛は抜け落ち、部屋に篭りがちなこともあり色白だった彼の肌は、薄いピンク色の肌へと変化していった。サイケな印象を受けるその肌の色は、とても人間の肌の色とは思えない。
顔のパーツは歪んでいき、鼻は消失する。唇は分厚くなり、二つあった目は、大きく肥大化していった。
それからしばらくして、彼の肉体の方にも『女性』を思わせる変化が現れ始めた。
(な、なんだこれ…!?胸がどんどん大きくなって…)
胸はみるみるうちに肥大化していき、顔と同じくらいの大きさの巨大な乳房が形成されていく。乳輪は元々の大きさの何倍ものサイズになり、乳首は手で掴むことが出来るほどの大きさへと変わっていった。腰はみるみるうちにくびれていき、骨盤は『繁殖』に特化した形へと変化していく。
「…アア♡…アア♡」
彼の肉体の変化は見た目だけではなく、彼の体内の方にも現れ始めていた。
彼の陰嚢とペニスは体の中へと吸収されていき、それぞれ別の臓器へと置き換わっていく。
体の中に吸収される前、バキバキに勃起した彼のペニスは体内の精液をあらかた出し終わったのち、体の中へと吸収されていった。
(アあ…ぼクのチンポが…無クナっていク…)
そして彼のペニスはクリトリスへ、陰嚢は卵巣へ、前立腺は子宮へとそれぞれ対応した臓器へと変化していく。精巣の中に残されていた精子は、呪霊とも人間とも交配可能な特殊な性質を持った卵子へと変化していった。
「オ゛オ゛ッ♡オ゛ッッ♡」
(あア…ナんだコレ…♡あたマが…エッチなコとで…イッバイニ…♡)
臓器だけではない、脳にも変化が訪れ始めていた。
真人の術式によって脳をいじられ、理知也は『人』としての知性の大半を失ってしまった。もはや彼は自分の名前も、『女宿理知也』として生きてきた記憶すらほとんど覚えていないだろう。
まるで、ずっと夢を見ているような感覚。今の彼から見える世界は、そのように写っているかもしれない。
脳の繁殖を司る部分を弄られて、今の彼…いや、彼女の脳はまるで、発情期の野生動物の雌のような興奮状態に陥っていた。
いまの理知也の脳内は二つの感情に支配されていた。
一つは男性と性行為をしたい欲求。そしてもう一つは繁殖し、子どもを産みたいという欲求だった。
「アアア…♡アア…♡ア…♡」
かつてと比べ、ひと回り分ほど大きくなった身長。ピンク色に変化した肌。下品なほど肥大化した乳房と乳輪と乳首。そして、常に愛液が滴り落ちいつでも繁殖をする準備は万全な性器。
彼の容姿はすっかり変わってしまい、醜悪な見た目をした、女性的な特徴を持った改造人間の姿へと変わり果ててしまった。もはや彼が「かつては人間の14歳の少年だった」と気付く者はいないだろう。その姿はまるで、豊満な肉体を持った大人の女性の肉体のようだった。決して、まだ成長途中の14歳の肉体のようには見えない。
おそらく彼の父や母であっても、『彼女』が自分達の息子であると気付くことはないだろう。。
「はい、完成。お誕生日おめでとう。今日からキミは、立派な雌クリーチャーだ。」
真人は、すっかり雌クリーチャーの姿に変わり果ててしまった理知也に話しかける。
しかし理知也は真人の話に目もくれず、口から淫靡な声を漏らし自慰行為に明け暮れていた。
「オオ♡オオオオオオオオ♡」
雌クリーチャーの姿になった理知也は自身の肥大化した乳首を、かつて彼自身にもついていたペニスのように愛撫していた。肥大化した乳首はまるでペニスのように勃起し、雌クリーチャーになった理知也はそれを夢中でシコり続けている。雌クリーチャーの姿になった理知也の乳首は上向きになり、更に固く大きく勃起していった。
「あっはっはっは!」
そんな変わり果てた元少年の雌クリーチャーの姿を見て、真人はヘラヘラと笑っていた。
「そっか!君は雌クリーチャーになるために生まれてきたんだね!…って、言っても分かんないか!だって俺が知性も理性も消しちゃったんだもんね?」
「雌クリーチャーにしてやるからと言って、理性や知性は残しておくなんて、俺は一言も言わなかったろ?一応、再三忠告はしておいたんだけどなあ?「もう元には戻れないよ」…ってさ!」
「いやあ壮観だなあ!もしかしたらキミは、順平の次に面白いかもしれない!」
かつて出会った少年、吉野順平のことを思い出す真人。
しかし「面白い」と言って、真人は純粋に理知也のことを誉めた訳ではない。その道化っぷりに、真人はかつての順平の様子を重ね、「面白い」と揶揄したのだ。
「せっかく雌クリーチャーにしてやったんだから、俺の手駒としてそれ相応の働きはしてもらわないと…ね?」
すると真人は急に思いついたかのように、雌クリーチャーの姿になった理知也に『ある命令』をした。
「それじゃあ、あそこに男連中が集まってるからさ、手始めにあそこらへん襲ってきなよ。そうすれば呪術師の連中も異変を感じて来るだろうからさ。」
真人の命令とともに、雌クリーチャーになった理知也の目の色が変わった。雌クリーチャーになった理知也の目は、まるで発情期のオスを求めるメスのように変わっていた。そして雌クリーチャーになった理知也は、真人の命令に従い、一般人の集まる方向へと進んでいく。
「キミの体には人間との繁殖能力が備わってるからさ。いっぱい人間と交わって手駒を増やしてくれよ?」
真人の無為転変による肉体改造により、雌クリーチャー型改造人間となった理知也の肉体には、人間の男性と交配出来るようになる生殖能力が備わっていた。
受精から妊娠、着床、出産までの時間、わずか約2分。
同時に産める改造人間は5匹まで。雌クリーチャーになった理知也が産む子ども達の1匹1匹は、それぞれ二級呪霊ほどの強さを誇っている。
真人が理知也を雌クリーチャーの姿にしたのは何もただの思いつきなどではない。この渋谷において、対呪術師との戦況を有利にするための計画的な行動だったのだ。
「さあて、そろそろ夏油との合流の時間かな?早くいかないと漏瑚や花御に怒られちゃうよ〜!陀艮なら庇ってくれるかな?」
人混みへと向かっていく雌クリーチャー型の改造人間と化した理知也。狙う先にあるものは、肉棒を持った渋谷に集まった人間の男達。彼はかつては自身も男だったことを忘れ、道行く男性達を己から溢れ止まぬ性欲のために、繁殖のために次々と襲っていくのだ。
そんなことを気にも留めず、真人はそそくさと夏油や他の特級呪霊達の待ち合わせ場所へと向かっていった。
「そういや、あいつの名前聞いてなかったな。」
「まあいっか、どっちにしたって雌クリーチャーになる運命だったしね!」