私はこの世の総てを愛し破壊した、・・全てはカールとの死闘の果てに、・・・そして私はカールに敗北し死んだ・・その筈だった・・
どうやら私は転生をしたようだ・・これもカールの永劫回帰の影響なのか・・・または本当に運命として私は再び生を得たのか…
面白い・・なら今世も総てを愛しそして破壊しよう。この生を無駄に過ごす事無く、私の渇望と共に・・この世界を理解し、そして総てを愛し破壊する
『しかし・・また珍妙な場所に降り立ったものだ・・・私の知る世界とは大幅に違う、カール・・・・この世界も卿の永劫回帰で作られた世界であるのか?』
いやカールの声は聞こえぬ・・ここはカールの永劫回帰に影響されていない全く別の世界だとでも言うのか?
それにこの世界に来てから変な事に体が異様に軽い、いや・・この世界の質量が軽過ぎるのか・・・だがどちらにせよ、・・私はこの世界に生まれ変わったのは正解だったのか?
私はまた生まれる世界を間違えてしまったのでは無いだろうか・・
「あ、あの〜・・・・こちらに何の・・・」
何だ・・・考え事をしていると言うのに騒がしい…
『ん?…卿は・・見たところ人間では無さそうだな・・・人の形を成しているがその実人間では無い・・それとすまない、その問いに関しては私も気付いたら此処にいたとしか言いようが無い…』
こやつ・・人間の身なりをしているが、明らかに人間では無い・・・異種族とやらか・・いやだがこの世界であるなら異種族がいても不思議では無いか…
「そ、そうか・・」(何だよ・・こいつの力・・・覚醒魔王何かよりヤベェぞ!・・けど良い男だと思ってしまう・・この胸の高鳴り・・・俺もしかして・・一目惚れ・・・しちまったのか!?)
『して卿は何故私に話し掛けた?』
なるべく高圧的にならぬのようにせねばな・・警戒させるのはまずかろう…
「そ、その・・ここ一応俺達の領土で・・・一応不審者見たいな感じなんだよな・・アンタ…」
気付けば此処にいた・・それだけで・・・いやそれも当然か、誰とも知らない奴が自分達の領土に入れば警戒もすると言うもの…かぁ……
『そうか…確かに卿の言う通りであるな・・私はラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ、私を知る者はハイドリヒ卿と呼ぶ者が多いが、ハイドリヒで構わん・・卿の名を申してみよ…』
「おう助かる、・・俺はリムル・テンペスト・・・俺の事もリムルで良いぞ、ハイドリヒ!」
『ではリムル・・卿の事はそう呼ぶとしよう』
やはりこの名を聞いても私を知る事は無い・・即ち此処はカールの永劫回帰から外れた世界・・・全くの別時空の世界、私の知る世界とは到底離れている…
さて探りを入れてみるか…
『リムルよ、卿は人間ではあるまい?何者だ?』
「やっぱ分かるか・・俺はスライムだ・・・まぁ魔王だけどな…」
『なるほど・・それだけの力、魔王と呼ばれるに至るに與する』
今確信した、このリムルとやらはこの世界、・・時空を何万・・・何百万は余裕で消滅させたり創造するだけの力を有している・・私を見ても対して動揺しなかったのはそのせいか・・・これはカール以来か…
『リムルよ・・卿に確認しておく、この世界において卿より強い者は存在するのか?』
「俺より強い?・・・・いや・・・もういねぇな・・気付いたら俺この世界で一番強い奴になってた感じだな」
『無自覚に世界一最強の座に至っていた、・・そういう事か…』
「まぁ・・そんな感じだな・・・」
全く・・恐れ入る、このリムルとやら・・・無自覚に最強の座に座っているとはな・・しかし俄然気に入った・・・この私を見ても物怖じしないこの不遜極まりない態度・・これだ・・・私はこう言うのを求めていたのかも知れぬ…!!
「なぁ、それよりハイドリヒ・・隠しているのか…?その・・圧倒的力・・・」(確実に俺より格上なの分かるんですけど!?・・俺も自分がチート過ぎると思ってたけど、この人俺以上にヤバ過ぎる!!)
『これでも最小限に抑えているつもりなのだが・・いや抑えてなおコレと言うべきだな…』
「あ、ハハッ・・・・」(これで最小限!?・・・どんな感覚だよ!!)
そこまで驚く事であろうか・・この世界で最強になった者が・・・まぁだが確かにこの世界は質量も軽い上に、・・最小限に加減したところで世界のレベルがこうも低ければ、こうなるのも必定……
『リムルよ、一つ良いか?』
「あ、嗚呼・・俺が応えられる範囲でなら良いぞ」
『私以外にも他の世界からこの世界に来た存在はいるのか?』
「!?・・率直だなぁ・・・まぁ隠す事じゃあないし・・うん、分かった、話すよ、いるぜ・・・異世界から転生、または転移した奴が…」
『なるほど・・ではリムルもその一人か?』
「エッ!?・・あ、ま、まぁ・・・そうなるな・・てか何で分かったんだ?」
『卿から感じる力はこの世界のものとしては異質であったからなぁ・・この世界に殉ずる力を保有しているが、その力の源はもっと別にあるのではないか…?』
「・・・アンタそこまで分かるのスゲェなぁ…」(エスパーなのか!?このイケメンは!!?)
リムルと会話していると愉快な気分になるな、・・だがやはりリムルも異世界からの転生者だったか・・・この力はこの世界に殉ずるものだが、感じるのはそれだけでは無い……
「けど・・よく俺が異世界転生者って気付いたなぁ・・・ハイドリヒ…」
『生まれながらの直感と言う奴だ・・気にする事は無い・・・、それと経験則にもよるものだしな、直感と経験からリムル、お前が異世界から転生して来た者だと理解する事が出来た……』
「よく言われないか?、天才って…」
『天才か・・回転は早い方だと自負はしているが・・・』
妙な事を聞く、・・・俺が天才?、何故そう言う発想になる?、俺が天才な訳が無い、だが凡人でも無いのは事実・・天才では無いが頭の回転は早いとは思っていたが、なるほど私は他者からは天才だと思われていたのか・・・今までの連中もそうだったのだろうか・・私が天才だと・・・本気で思っていたのだろうか……
「確かに頭の回転はめちゃ早いよな、と言う初めて来る世界なのにパニクったりせずすんなり受け止めてるし…」
『喚いていたところで何も解決はせぬしなぁ・・喚いてどうにかなる程どの世界も甘くは無いだろうしなぁ…』
「お、仰る通りです…」
面白い奴よ・・このリムルとやら・・・しかし立ち話もなんだな・・何処かに移動したいものだが…
『リムルよ、そろそろ移動したいのだが・・何処か私が住める場所は無いだろうか?』
「あ、嗚呼、悪ぃ立ち話しっぱなしだったな・・じゃあ俺達の国に来るか…?」
『?…それは私をリムルの国に住まわせてくれると言う解釈で間違ってはいないな?』
「嗚呼!・・俺達の国で住まないか?、皆には俺から説得する、構わない・・・だろうか…?」
『ふふっ・・男の様な振る舞いをしているが・・・その様に愛らしい顔もするのだなぁリムル、気に入った!、嗚呼私は一向に構わないぞ…』
「なっ!?////・・愛らしいって//」
こやつ頬を赤く染めて・・風邪でもひいたのだろうか・・・もしそうならここで倒れられるのも迷惑だが…
「ま、まぁとりあえずこっちだ、俺に着いてきてくれハイドリヒ!」
『嗚呼…』
リムルside
案内する・・うん、ここまでは良い、けどここからどうするか・・・住まわせてやると言った以上は失敗出来ない・・それに俺は今おかしいぞ!?
だって男にドキドキしている、まるで女子高校生が先輩の男の子に一目惚れした様なあの感覚・・今の俺はまさに先輩の男の子に一目惚れした女子高校生じゃないだろうか!?
いやいや・・でも俺が男に惚れるってこと・・・そんな事は・・、あ、でもあんな美形が目の前にいて一目惚れしない奴がいないか・・・ハイドリヒの事だ・・もう既に彼女または彼氏がいるんだろうなぁ〜・・俺だけを見ていて欲しいと思ってしまうのはやはり俺はハイドリヒに一目惚れしたって事何だろうなぁ……
正妻と第2妃はリムルとシエルとして、第三や第四等の候補として誰が挙げられる?
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ルミナス・バレンタイン
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ミリム・ナーヴァ
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シオン
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シュナ
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テスタロッサ
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カレラ
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ウルティマ
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ヒナタ
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クロエ
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レイン
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ミザリー
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ソーカ
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ヴェルザード
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ヴェルクリンド
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スフィア