※この作品はR-18です。

ハイスクールD×D×M   作:ぷうち☆りん

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ライザー編いよいよスタート。
ハイスクールD∞Dも宜しく!(ダイマ)

なんだかイゼベルにドラコーのみならず英雄王要素も入ってきた。一人称は余なのにね。

「これが余の武器……どんな時でもポジティブハートじゃ」

それは新宿の大魔王なんだよね。
その内ゲート・オブ・バビロンをやりかねない。
没収した聖女の微笑みはアーシアに返してるけど。

あとライザーの扱いがちょっと悪くない?



戦闘校舎のフェニックス
第11話(イゼベル&アーシア)


「私の処女を貰ってほしいの。至急頼むわ」

 

 ……なんという凄まじい日本語であろうか。しかもそれが高嶺の花どころか綺羅星であるリアス部長の口から発せられたのだから俺は面食らうしかなかった。

 しかし事態は刻々と進み、リアス部長は自ら服を脱ぎだしたじゃないか! 

 上着、スカート、更には純白の下着まで、俺はまじまじと眺めることになった。

 美しい、これ以上の表現は全て無粋なほどリアス部長は美しかった。

 俺はしばし呆然とリアス部長の裸身に見惚れていたが、すぐに我に返った。

 

「ちょ、ちょっと待ってください! そ、そんな、いきなり」

「イッセー、私ではダメかしら?」

 

 いやダメだなんてとんでもない! むしろ俺がお願いしたいくらいです。でも、それでも……。

 

「色々と考えたけれどこれしか方法がないの。既成事実さえ出来てしまえば文句はないはず。身近でそれができそうなのは祐人か貴方くらいしかいなかったの」

 

 色々と考えた? これしか方法がない。

 既成事実さえ出来てしまえば文句はない? 

 熱かった頭がいっぺんに冷えた。

 つまり俺を愛しているから抱かれにきた、というわけではないのか。誰でもいいから俺、というワケなのか。

 

「……まだ足りない部分もあるけれど、素質は十分だものね」

 

 緊張した面持ちで全裸のリアス部長は俺の頬を撫でる。普段なら飛び上がるくらいに喜び勇み、そして興奮しただろう。でも、今は……。

 

「リアス部長……」

 

 俺はリアス部長の手を握りしめ、そしてまっすぐ彼女の瞳を見つめた。

 

「? どうしたの?」

「……やめましょうよリアス部長。こんなの、全然貴方らしくない! 貴方らしくありませんよ!」

 

 俺はリアス部長を押しのけると、彼女はベッドに尻餅をついた。ばるん、と彼女の豊かなおっぱいは弾むが反して俺の気持ちは海の底に沈んでいくかのよう。

 リアス部長はキッ、と俺を睨みつけた。

 ある意味恥をかかされた、というか飼い犬に手を噛まれた、というところか。

 

「らしくない? 私らしいって何かしら? 私の何が貴方に解るっていうの!!」

「リアス部長は貴族かもしれませんけど、その前に普通の女の子じゃないですか! こんなことをするなんておかしいですよ! それにさ! 隠してばかりいる本当の思いなんて解るわけがないだろう!」

 

 俺の叫びにリアス部長は目を丸くし、ベッドに寝そべるイゼベル様は好ましいものを見るかの様に目を細めていた。

 

「ふふふ、これはイッセーの勝ちじゃな。

 確かにさもあろう。チョコレートの箱は開けてみなければ中身の知りようがない」

 

 ……これは褒められているのかな? と、その時俺の目の前に魔法陣が展開されるといきなり銀髪のメイドさんが現れた!? 言うまでもないが美人だ!! 

 

「すんでの所で間に合った様ですわね。

 こんなことをして破談に持ち込もう、としたのですか?」

 

 クールビューティーを絵に描いた様なメイドさんは、鋭い視線をリアス部長に送っていた。俺のことは路端の石ころくらいにしか見ていないのか、俺の方には視線を向けない。メイドさんの突然の登場にリアス部長は忌々しげに表情を歪めた。

 

「グレイフィア……、邪魔しないで頂戴」

「いえ、この縁談は旦那様のご意思でもあります。それにこんな短慮がどれ程サーゼクス様を悲しませるか解らないのですか」

 

 リアス部長はメイドさんの言葉を聞き、一気に不機嫌な表情になった。

 

「私の貞操は私のものよ。ならどんな相手に捧げて何がいけないというの!」

「何はともあれ、あなたはグレモリー家の次期当主なのです。軽はずみな行いはお慎みくださいませ」

 

 メイドさんは表情も変えずに淡々とそう言いながらリアス部長が脱いだ上着を部長の体へかける。

 改めてメイドさんと俺の視線が合うと向こうから頭を下げてきた。

 

「はじめまして。私はグレモリー家に仕えるグレイフィアと申します。以後お見知り置きを」

 

 と、丁寧に挨拶されたのでこちらも軽く会釈を返しておく。その後はリアス部長はグレイフィアさん共々根城で話をするとやらで風の様に消え去ってしまった。

 しかしリアス部長に婚約者がいたなんて。

 まあ、リアス部長は貴族だからそういう事もあるだろう。しかしショックだ……。

 

「イッセーさん! シャワー上がりました!」

 

 アーシアの声もまるで遥か彼方から聞こえるかのようだった。

 

 ー

 

 そして翌日の放課後のことだ。

 リアス部長が俺達に改めて大事な話があるというのでアーシアとイゼベル様と一緒に旧校舎の部室へ足を運んだ。

 部室に入るとリアス部長、朱乃先輩、小猫ちゃん、木場……あと、グレイフィアさんとなんか知らんヤツがいた。女の子ならともかくリアルにおいてヤローになんて基本興味はない。

 

「ふーむ。流石はリアスの幼馴染で『雷の巫女』の淹れたお茶だ。なんというか、素晴らしいな。薫り高いというか味わいに深みがある」

「うふふ、ありがとうございます。フェニックス家のご子息でリアスの婚約者であらせられるライザー様に喜んでいただけて幸いですわ」

 

 ちらり、と朱乃先輩が俺に目配せした後この知らんヤツとリアス部長の関係を説明するかの様に言った。

 このライザーとやらはリアス部長の婚約者ってことか。なんというかホストっぽいというかチャラいというか、赤いスーツが成金くさいというか胸元を開いてネクタイもせず、失礼というか俺達に礼を尽くす必要もないだろ常識的に考えてみたいなゴーマンな性根が滲み出ているというか、あまりお近づきになりたくないタイプだな。

 

「リアス、ズケズケと物を言うペットを飼うのは自由だがちゃんと躾はしないとお前の器量を疑われるぜ?」

 

 な、なんて失礼な! まあいつの間に思ったことをそのまま言葉に出していた俺も失礼だけど人、もとい転生悪魔をペット呼ばわりとは何だ! あとリアス部長に馴れ馴れしくするな! ペタペタ髪を触って、キモいんだよ! 

 

「まあ、そうカリカリするでないイッセー。そなたには余がついておろう」

 

 イゼベル様のお言葉とソフトタッチは心地よいがそれはそれ! 

 

「ほー、ペットのくせにわりといい女を連れているじゃないか? 俺によこすつもりはないか? どうだ女? 俺の所に来ればもう少しマシな目を見る事ができるぞ?」

 

 するとライザーはイゼベル様に舐める様な視線を送る。こ、コイツ……! リアス部長というものがありながらイゼベル様にまで手を出そうっていうのか? なんてヤツだ! 

 人の事は言えんが負い目とか葛藤とかねえのか!? これだから貴族ってのは! 

 

「マシな目とは何ぞ。金銀財宝や権力を以て贅の限りを尽くすことかの?」

「お前が望むものなら何でもな。少なくともそこの冴えない下級転生悪魔よりは上等なものをくれてやれる自信はあるぞ?」

「そうかそうか。ふふ……ははは……わはははははは!!」

 

 ぐぬ……。冴えないのは事実だが腹が立つ! しかしイゼベル様は愉快そうに高笑いを始めた。その大笑いに俺は勿論、グレイフィアさん以外のメンツは目を丸くするがイゼベル様はなおも続けた。

 

「わははははははは! 金銀財宝? 権力? 貴様が自ら勝ち取り、育んだものではないものを自らの拠り所として女を口説き落とそうとは何と見事な道化ぶりぞ! 余を笑い殺そうというつもりか? ふははははははは! 虎児じゃ麒麟児じゃと褒めそやされのぼせ上がるにも程度があろうぞ!」

 

 心底おかしそうに笑うイゼベル様。

 反してライザーはスーツにも負けないくらい顔を真っ赤にし始めた。しかしイゼベル様の言葉は俺にも刺さるんだよな……赤龍帝の籠手も、大いなる7つの丘も俺が勝ち取ったものじゃないわけだし……。ごめんなさいイゼベル様。もっともっと頑張ります。

 

「き、貴様ぁ! 氏素性も知れない淫売風情が思い上がるな! 俺がその気になれぱ貴様なんぞその日のうちに消し炭に出来るのだぞ!」

「ほう、ライザーとやら。余の事をそなたの両親から聞かされておらなんだか。それではリアスとの婚約どころかフェニックス家の後を継ぐのもいよいよ危ういのう」

「何ぃ!?」

「やめなさいライザー。イゼベルもハッキリと言い過ぎよ。ライザーに謝りなさい」

 

 ますますライザーがヒートアップするなか部長が二人を窘めた。リアス部長も否定しない辺り本心はライザーのことをそんな風に評価しているのだろうか。

 

「イゼベル様、ここは俺の顔を立てると思って……」

「ふむ。イッセーがそういうならば謝ろう。すまぬ、言い過ぎた。悪かった」

 

 ふんす、と腕組しながら鼻をならしてイゼベル様はライザーに謝る。謝罪になっていないけど……。

 

「ま、まあいい。石ころ風情の戯言を流すのも貴族のあり方だから、な……現魔王の妹にして次期グレモリー家当主であるリアスの夫として無様は見せられん」

 

 と、ライザーは言うが握る湯呑のお茶がグラグラ煮え立っているんだがそれは。

 そんなことをしたら風味も香りも飛んじゃうのに勿体ないなー。グレイフィアさんは相変わらずクールに佇んでいる。この分だと中立って感じかな? 

 しかし現魔王の妹とか、次期当主とか肩書なんてどうでもいいだろ! あの素晴らしきおっぱいに比べりゃなんの価値もなし! 太陽のように眩しく、満月の様に円みを帯びたあのおっぱい! 

 

「イッセー君、涎が出ているよ」

「……卑猥な妄想禁止」

 

 木場がハンカチを差し出し、かつ小猫ちゃんからの辛辣なツッコミにはっと気がつくとアーシアが頬を膨らませている。

 

「イッセーさん、だらしないですぅ!」

「言うでないアーシア。イッセーはこうした男ゆえ」

「いい加減にしてちょうだい!」

 

 リアス部長が急に声を荒げた。

 

「ひいっ! す、すいません!」 

 

 ここは親父譲りの五体投地礼式・猛虎落地勢(単なる土下座)を使い怒りを鎮めてもらわねば! リアス部長! お許しを! しかし怒りの対象は俺ではなくライザーのようだった。

 

「私は貴方のそういう傲慢な所が嫌いなの!」

「解ったリアス。今後気をつけるよ。これでいいだろう? それよりも式の日取りの方を進めようぜ」

「ライザー! あなたね……!」

 

 リアス部長は怒りのあまりワナワナと震えながら顔を伏せた。その肩は震えているが、それは屈辱か怒りか悲しみか、俺には解らない。

 

「それに……だリアス。俺と君の結婚は好きとか嫌いとか良いとか悪いとかの話じゃない。シナイの大戦で多くの純血悪魔が死に、御家断絶となった名家は両手に余る程なんだ。転生悪魔は家を復興させるための手段でしかない。君もグレモリー家の看板背負った悪魔ならば俺の事より、家の事を考えてくれないか? 純血悪魔の御家断絶が悪魔社会にどれだけの波紋を広げるか……理解しろよ」

「それでもいやよ! 私は私が好きになった人としか結婚しないわ!」

「我儘も大概にしておけよ。君のご両親だって俺との政略結婚を望んでいるんだから、俺の家の意向とご両親の意向……両者が一致しているんだから何の問題もないだろう?」

「私は家を潰さないわ! 自分の意思で婿を選ぶもの!」

「だからな……俺達の結婚は言わばグレモリー家とフェニックス家の契約なんだ。悪魔たるもの、増して純血悪魔である俺達にとって契約は絶対に守らねばならない。

 それを破ってはグレモリー家どころか悪魔社会で生きていけなくなるぞ」

「……」

 

 ライザーの真っ当な理屈にリアス部長は言葉を失った。確かにライザーの言い分の方が正しい。

 正しいんだろうさ……。けど、愛の無い結婚でリアス部長が幸せになるのか? 結婚は愛し合う二人がするものだ。でも貴族や悪魔の社会ではそうもいかないらしい。家のため、契約のため、子供を産むため……愛の無い結婚がまかり通るなんて……。それは違う! 間違っている! 

 

「そうだ! レーティングゲームではっきりさせましょうよ! アンタが勝ったら部長と結婚すれば良い! 部長が勝てば婚約は無かったことにして、別の方法でグレモリー家とフェニックス家を再興させるんだ!」

「は? お前正気か?」

 

 バカを見るような目でライザーは呆れた様子だが俺は真剣だ! 

 

「確かレーティングゲームは貴族同士の決闘が始まりで無用な血を流さずにするために作りだしたルールでしたよね?」

 

 俺は部長とグレイフィアさんに問いかけるとグレイフィアさんが先に返答を始めた。

 

「はい。そういう風に聞いております。

 しかしライザー様の戦歴は8勝2敗、かつ眷属も精鋭揃い。転じてリアス様や貴方方はまだデビューもしていない素人同然。それでもやるというのですか?」

「おいおい、いいのかい下級悪魔クン? リアスの許しもなく勝手に話を進めて」

 

 ライザーの挑発的な言葉に俺は言葉が詰まってしまうがリアス部長は凛とした表情で言った。

 

「構わないわグレイフィア。こうなった以上、私も覚悟を決めたわ! ライザーとの婚約破棄をかけてレーティングゲームを申し込みます!」

「では私グレイフィア・ルキフグスが立会人となりレーティングゲームを取り仕切らせていただきます。よろしいですね?」

「ええ、もちろん」

「フハハハ! まさかリアスがここまで頑固だとは思わなかった。せめてものサービスだ。俺が信頼するかわいい下僕達を紹介しよう」

 

 と、ライザーが自信満々に言い切るなり魔法陣が展開し、続々と人影が現れた。

 ひい、ふう、みい……たくさん。じゃなくてリアス部長よりも従えている眷属が多くないか!? しかも女の子ばかりじゃねえか! 

 騎士っぽい悪魔に魔道士っぽい悪魔も女性だがチャイナドレスに見を包んだ女の子! 

 ケモミミの女の子が二人に同じ顔の双子っぽい女の子! ロリロリな女のコ! 

 ナイスバディなお姉さまも二名! 

 着物を着た大和撫子な女子! 

 いかにもお嬢様なツイン縦ロールのお姫様っぽい子! 

 剣を背負うワイルド系お姉さん! 

 踊り子みたいな服を着た子! 

 顔半分に仮面を着けた怪しい女性! 

 もれなく美少女ないし美女! 

 以前の俺ならば悔し泣きと共に地を叩き、神を呪ったかもしれない。しかし、だ。今の俺にはイゼベル様にバイサー、カラワーナ、レイナーレがついている。数は少ないかもしれんが精鋭だぞ! いや、4人の時点で多くないかと聞かれればぐうの音も出ないがな! 

 

「きもーい」

「ライザーさまー、このヒト、気持ち悪ーい」

「そう言うな、俺のかわいいおまえたち。上流階級の者を羨望の眼差しで見てくるのは下賤な輩の常さ。そうだ。下級悪魔クン。お前にはこんな事をしてくれる下僕もいないのだろう?」

 

 と、言いながら魔道士っぽい女の人とディープキスをし始めた! しかもおっぱいをもみしだくオプションつきで! 

 

「んっ……はぁん……!」

 

 リアス部長の前でなにしてんだコイツ!? 

 頭大丈夫か!? マウンティングのために部長の前でやるとかわけわかんねえぞ! 

 

「何じゃその程度か」

 

 とイゼベル様が言うなり俺に口づけをしてきた! しかも舌まで絡ませてくれるサービスぶり!! 嬉しいような嬉しいような!! しかもそれだけでなく、口づけが終わるや上着の中に俺の顔を挟みこませ生おっぱいによる公然ぱふぱふという絵にもかけない幸せサービスをしてくれた。

 

「ん!? んんっー!」

 

 イゼベル様のおっぱい! いや、これは天国だ! なんて素敵なご褒美!! 

 

「な、何だ貴様ら……リアス。こいつら頭がおかしいぞ。マトモじゃない」

「貴方がそれを言うのかしら……。とはいえ私も正直ちょっと困っているのよね」

 

 ファッションサイコにガチモンをぶつけると冷静になるというアレだろうか? 

 ライザーはドン引きした様な顔で呆然と呟く。

 

「戯れに戯れ返しただけというのに詰まらぬのう。まあ、良いわ。それで? レーティングゲームとやらの期日はどうするのじゃ?」

「そうだな……じゃあ10日後でどうだ? 

 今すぐでもいいが、それじゃあゲームにもならないだろう? お互い、現時点での戦力の確認や作戦を立てる猶予が要るからな」

「そうね……それでいいわ。グレイフィア、10日後にレーティングゲームを行うことを申請します」

「畏まりました。旦那様には私からお伝えしておきます。それでは今日はこれでお開きといたしましょうか?」

 

 グレイフィアさんが場を締め、一先ず解散の流れとなった。

 

「リアス、次はゲームで会おう。あんまり簡単に負けてくれるなよ? 観客が頭にきて暴れ出すかもしれないからな」

 

 そう言い残し、ライザーは眷属達を連れて魔法陣の光の中へ消えていった。

 

 ー

 

「ええーっ!? イゼベル様はレーティングゲームに参加してくれないんですか!?」

「うむ。余はそなたのパートナーではあってリアスの眷属ではないからのう」

 

 帰宅して暫く後イゼベル様は俺の部屋にてベッドに腰掛け髪をかき上げながら俺の問いに答えた。あとレイナーレ達は用事で出かけているらしい。

 

「それに余が参加すれば遊びではなくなる。あの小童の下僕はまず全員死ぬ事になるがそれでよいか? 奴らはそなたを公然の場で侮辱し、それを咎めもせなんだ。

 それだけで万死に値する」

 

 いつものからからとした調子とは明らかに違うドスの聞いた声だ。その声を直に受けた俺は全身に鳥肌が立つほどの寒気を覚える。イゼベル様はやるといったらやる。

 天災が人の都合や善悪、謝罪なんかに構うことなく全てを粉砕する様に。

 

「そ、そんなおっかない事言わないでくださいよイゼベル様」

「まあ、これは半分冗談としてそなたが余に頼りきりになるようでははちと寂しいしのう。まあ、明日からの事は明日から考えるとしよう。まずは湯浴みじゃイッセー」

「はい! 喜んで!!」

 

 イゼベル様の神々しい裸体を拝めるだけでなくあんなことやらこんなことやら……想像するだけで息子が荒ぶる! 

 我ながら犬の様にイゼベル様に続いていつの間にやら改装されたお風呂に向かうのだった! 

 

 ー

 

「しかしそなたは余に対して飽きるという事を知らぬ様じゃな♥」

「それはイゼベル様がエッチすぎるからですよ!」

 

 黄金の様な長髪にルビーの様な瞳。

 整った顔立ちに長い耳。更には俺の理想をそのままトレースしたかの様なおっぱいにくびれのある腰、巨尻にすらりとした太もも。これで飽きるなってのが無理な話だ。

 いや、エッチすればエッチする程ますますイゼベル様の身体の虜になり、俺を受け入れ、癒やし、育んでくれる彼女の心にも惹かれていっている。

 

「ふふふ……可愛い奴め♥」

 

 そう言いながら俺の股間をいやらしい手つきで弄ってくるイゼベル様。ああ、その不敵な顔も凄く魅力的です! 

 そうだそうだ、と賛同する様に。あるいはいらっしゃいと手招きするかの様にイゼベル様の美巨乳がぶるぶると揺れた。

 

「……っ!」

 

 それが合図となり、俺はイゼベル様のおっぱいにむしゃぶりつく。脳がドロドロに溶けてしまいそうな甘さと、まさに天国に昇ってしまいそうな快楽が全身を駆け巡る。

 おっぱいの感触に悶える俺の頭を撫でながらイゼベル様が微笑む。やはり逆らう事など出来ない……ああ、柔らけぇ……。

 

「ほら、お主の大好きなおっぱいじゃぞ? 存分に味わうがよい♥」

「むぐ! むぐ!!」

 

 何度も頭を動かして堪能する。口いっぱいに頬張りながら舌を動かして舐め回す。おっぱいは口の中に入るとより柔らかさを増し、より刺激的になる。霊薬の様に母乳とも違う中毒性と味わいがあり、触れば触る程より激しく求めたくなる。あぁ……まじで脳みそが蕩けそうだ。俺のそんな様子を見て更に恍惚とした笑みを浮かべるイゼベル様。そんな表情を見ながらおっぱいを吸っているとどんどん射精感が込み上げてきてしまう。まさかおっぱいを吸うだけで射精できる日が来ようとは……。

 

「ふむ、湯浴みの前にイッセーの猛りに猛った精を浴びるも一興か♥良いぞ♥どこにでもそなたの熱き興奮と愛情を吐き出すがよい♥」

 おっぱいから口を離し、俺のちんちんはイゼベル様の下腹に先端が当たる。あぁ……イゼベル様の柔らかいお腹が俺の我慢汁でどんどん汚れていく……そんな背徳感が射精感を高めて行く。

 

「さぁ、遠慮せずに余の身体に吐き出せ♥」

「……っく! あああああああ!!」

 

 ビュルルルルルルル!!!! ドクッドクッ!!! まるでダムが決壊したかの様にイゼベル様のお腹に俺の精液が発射された。その勢いと量は彼女の肌をビチャビチャにし、おっぱいまで白く染め上げるほどだった。

 

「は……ふうぅ……」

「っ♥……相変わらず凄まじい量よな……♥」

 

 イゼベル様のおっぱいは俺が出した精液でドロドロに汚れてしまった。その姿を愛しく思いながら余韻に浸る俺。

 

「ふふっ、そんなに余に欲情してくれるとは嬉しいぞ♥」

「どうして俺にここまで良くしてくれるんですか?」

「ほう、何故そんな事が気になる?」

「そりゃあ……」

 

 こんな美女にそこまで良くしてもらえると不安にもなる。

 俺みたいなエロいだけで神器も使いこなせない下級悪魔に、なんてもったいない。

 

「誰かを愛でるのに理由など必要か? 

 そなたはハーレム王を目指しているのであろう? ならばハーレム王の伴侶となるべき嫁が尽くすのは当然であろう?」

「ま、まぁそりゃあそうなんですけど……」

 

 そういう風に言われると純粋に照れてしまう。

 いや、単純に嬉しいですはい。

 

「それとも余に尽くされるのが嫌になったか?」

「とんでもない! イゼベル様にご奉仕されるのもご奉仕するのも最高です!」

「くくっ♥この正直者め♥」

 

 そんな俺を微笑ましく見つめるイゼベル様。そんなイゼベル様を抱きしめて俺はまたまた勃起してしまう。このまま一緒にお風呂に入る前に最後までしたいと欲望に従い俺はイゼベル様のムチムチなお尻に爪を立てた。

 

「ふあぁ!?」

 

 いきなりの刺激に思わず声をあげるイゼベル様。それに構わず、俺は彼女のお尻を鷲掴みにして揉む。弾力のある極上の感触は飽きる事なくいつまでも揉んでいられる。そのまま指を動かし、お尻を左右に割った状態で揉みしだく。すると尻肉がぐにゃりと歪んだ。

 

「くふぅ♥ほんの少し痛いぞイッセー♥」

 

 そう言いながらも気持ち良さそうな声を出すイゼベル様。本当に気持ち良いらしい。もっともっと気持ちよくしたい。気持ちよくなりたい。そんな2つの感情に導かれる様に俺はイゼベル様の膣口に勃起したチンポを近づけた。

 

「はああ……♥イッセーのチンポ汁が、余の中に染みる……♥染まるぅ♥」

「くっ、あああ……!!」

 

 既にイゼベル様の膣内は濡れに濡れており、まるで栓を抜いた排水溝みたいに俺のチンポを吸い寄せる。くちゅり、と先端が触れただけでビリビリ来るほどの快感。

 もうイゼベル様を抱く事で頭が一杯だった。しかしその時。

 

「い、イッセーさん!?」

 

 浴室から裸のアーシアが顔を覗かせ、こっちを凝視していた。

 

「お、お二人はそういう間柄だったんですか!?」

 

 さあっ、とアーシアの顔が青ざめた。

 い、いかん。幻滅させてしまったか!? 

 俺が慌てている中イゼベル様が自ら俺のチンポを膣に受け入れ、甘い声を出した。

 

「ふうぅぅん♥ああ、すまぬなアーシア♥イッセーはこの通りに絶倫でな♥こんな子作りに特化した様な男根をしているのじゃ♥」

 

 ああ! イゼベル様の膣内に挿入れてるだけでも気持ち良いけどそんな風に耳元で囁かれると更に興奮してしまう! 

 子づくり、というありふれた言葉なのにイゼベル様の口から出ただけで卑猥でエロく聞こえてしまう。膣襞がねっとりと俺のチンポを包み、その温かさはこの世の物とは思えない。どんな温泉よりも温かいイゼベル様の本気汁が俺のチンポ全体に染み入り、浸透圧によって射精を促す。

 その快楽に逆らえるべくもなく俺は思いっきり膣内に精液を放出した。

 

「んはあああ♥♥♥二度目なのに♥イッセーの出来立ての精液がひり出されておるぅ♥くふうぅぅ♥」

「うぁ、はあぁ……」

 

 快感のあまり俺の全身が震える。目の前でそれを見せられたアーシアは完全に固まっていた。するとイゼベル様が手招きする。

 

「丁度良いではないか♥イッセーの剛直からこぼれる精を舌で掬って味わうが良い♥」

 

 い、イゼベル様! アーシアに対して幾ら何でもその提案は危険ですって! 俺は慌ててアーシアを止めようとするが。

 

「イッセーさんの……♥」

 

 何故か興奮気味に近づいてくるアーシア。そのまま跪き、俺の股間に顔を近付けた。アーシアの顔に陰毛が当たるがそんな事お構い無しだった。

 

「ん……んん……♥」

 

 アーシアはおずおずと震える舌を俺の精液が滴るチンポに伸ばして舐めとった。その舌の感触と表情のいやらしさで興奮してしまう俺。

 

「あ、んんぅ……♥イッセーさんの匂い……凄いです♥」

 

 くっ……! アーシア! いつの間にこんなエッチな女の子になって……! 俺は嬉しいよ! テクニック云々よりもアーシアが俺のチンポを気持ちよくしたいと夢中になって舐めてくれる事。それが最高に気持ち良い! 

 

「ふふふ、ニホンには裸の付き合いという言葉もある♥アーシアも余、ならびにイッセーともっと仲良くなりたいであろう? ならばこの場で存分に我らに愛され、そしてそなた自身も己をさらけ出すが良い♥」

「は……はい♥イゼベル様、私頑張ります!」

 

 ああもうアーシアが可愛すぎて死ぬ! 俺の興奮も手伝ってか、さっき射精したばかりなのにまた直ぐにガチガチになってしまった。

 それを見て驚きながらも嬉しそうな表情を浮かべるアーシア。それを見たイゼベル様がニヤリと微笑んだ。

 

「ふふふ生娘でありながらアーシアは相当な淫乱よな♥イッセーを求めて男を知らぬ筈のココがうずいておるわ♥」

 

 イゼベル様はそう言いながらアーシアの秘処に手を伸ばす。ぐちゅりといやらしい音が浴室内に響き渡る。

 アーシアは「んっ……!」と甘い声を漏らすがその手を止めようとはしなかった。既にその秘処からは愛液が溢れており、時折イゼベル様の指に飛沫がかかっていた。

 

「ほれ♥解るか? そなたの処女膜に余の爪が当たっておるぞ? このままではそなたの初めてはイッセーではなく余が奪うことになるやもな?」

「……! 嫌ですぅ♥私の初めてはイッセーさんに捧げたいんですぅ♥」

「ふふふそうかそうか。では余がそなたをイかせる前にイッセーをイかせるのだ。さすればお主の初めてをイッセーが貰い受け、今夜は二人で可愛がってやろう♥」

「はい! 頑張ります!」

 

 な、何か話が変な方向に進んでいる様な気がするけどもう頭が真っ白になって判断できない……! ただ言えることはこの目の前のご馳走を前に我慢なんてできるはずがないという事だった。

 アーシアは俺のチンポの先を懸命に舐めながら両手で竿部分を上下していた。その姿は凄く淫らで、見ているだけで我慢汁がこぼれる程だった。

 

「あぁ……アーシア! 俺もうイクよ!」

「ん♥ひゃい♥」

 

 アーシアは口をチンポから離し、顔全体で俺を気持ちよくしようとしてくれる。もうその姿が可愛くて俺は直ぐに限界に達してしまった。

 

「く! アーシア!」

「あ……♥ああぁぁぁぁ♥♥♥♥」

 

 ドプッ! ドビュルルルルル!! ドクッドクッ! ブシュゥゥゥゥウ!! 凄まじい量の精液が放たれ、それがアーシアの全身に飛び散った。

 

「はああ♥イッセーさんの赤ちゃんミルクこんなに……ひいぃぃぃん♥♥♥」

 

 夢見心地なアーシアに俺はチンポを一気に最奥まで突き入れる。アーシアは突然の事に驚き、目を見開く。

 

「い、痛い♥熱い♥熱いたぃですイッセーさぁん♥い、いきなりなんてヒドいですぅ♥」

「ごめんアーシア! でも我慢できない!」

 

 もっとアーシアを気持ちよくしたい! そんな思いが俺を突き動かし、激しく腰を打ち付けた。その度に彼女の胸が揺れ、小ぶりなお尻も淫らに波打つ。その光景を見ているだけで俺の興奮は際限なく高まる一方だった。

 

「ああん♥凄いですぅ♥イッセーさんのおちんちんが私の膣内でいっぱいになってるぅぅ♥♥♥♥」

 

 ああ! もう堪らない!! どうしてアーシアはこんなにいやらしいのか! おっぱいもお尻も揺れて、柔らかな肌が俺の身体とぶつかる。その度に鳴るいやらしい水音にたまらなく興奮する! もう俺は我慢の限界だった。

 

「アーシアぁ!! またイク!!」

「はい♥来てください♥♥イッセーさんの濃厚ザーメンいっぱい下さいぃぃいぃん♥♥♥♥」

 

 あああっ!! 膣内射精と同時に再度放たれる大量の精液。俺を受け入れている彼女のお腹が僅かに膨らんだ様に見えたのは錯覚ではないだろう。ガクガクと身体を痙攣させるアーシアのエロさは洋モノエロ動画なんて比較にもならなかった。

 

「これでアーシアもイッセーの物となったワケじゃな。どうじゃアーシア? 今の気持ちは?」

「はい……♥とても幸せです♥」

 

 俺に対して完全に心を許したアーシア。それはつまりそういう事だった。イゼベル様がニヤリと微笑み、アーシアの身体に舌を伸ばす。

 

「ああっ♥あっ♥あっ♥私、堕ちちゃいますぅ♥イゼベルさんとイッセーさんとのエッチで♥ひゃうん♥♥」

「二人だけで盛り上がるなんてナシだぞアーシア♥」

 

 2回目だからか先よりも挿入はスムーズだが握りしめられている様なキツキツさは変わっていない。

 

「乳首もこんなに固くして、お尻もこんなに揺れてて俺を誘ってるじゃないか!」

「だって♥だって気持ちいいんですもん♥イッセーさんのおちんちんもイゼベルさんとのエッチも私の身体全部を気持ちよくするんですぅ♥♥」

 

 ああっ!! なんだこの可愛い生き物は! 本当に俺の嫁にしていいんですね!? ああ、もうどうにでもなれ。俺は無我夢中で腰を振りながらアーシアを責め続ける。そんな俺に対して彼女はこう言った。

 

「ああっ♥イッセーさん♥イゼベルさん♥もっと♥もっと教えて下さい♥私の知らない気持ち良い事一杯教えて下さい♥」

 

 その言葉に俺とイゼベル様は一層興奮した。2度目の射精はもっと激しく、アーシアの子宮全体を染める勢いで吐き出された。




あれ?マグダラからイゼベルの正体は聞いてないの?
原作でも赤龍帝の籠手は知っていてもドライグの人(竜)となりを知らなかったから多少はね?
紅き獣の加護は多分喪われし神滅具(ロストナンバー)の「大いなる7つの丘(バーブ・イリム)」の事だけ教えたんでしょ。 

リアス部長とエッチしないのかよ!騙された!
まあ、そう焦んないで。
ミッテルトはハーレム入りしないの?
しますよ。
アーシア即堕ちかーい!
マジカルチンポって言っただろ。

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