オッス! オラ兵藤一誠!
って空孫悟かい! 確かにアダマンタイマイの甲羅を背負って修業の真っ最中だけどさ! 今日の修業は甲羅を背負いながら『魔』と書かれた石を探してくるというお馴染みの修業である! 『鐘』と書くのは流石にマズいとリアス部長も解っているらしい。しかし昼までに見つけなければお昼抜きというスパルタンな事態に! それは勘弁願いたい! そんなワケで森の中をあっちへフラフラこっちへフラフラ!木に登って手当たり次第に石を探す俺!
しかしそう簡単に見つかったら修業にならないワケで……これはヘビーだぜ。
「うぅ〜、どこだどこだ」
かれこれ2時間は経とうというのに石のかけらすら見当たらない。もしかして違う場所を探した方がいいのか?でもこの辺りは大体探したからなぁ。うーん……。
『やれやれ、こんな簡単な修業で躓くとは先が思いやられる。俺の宿主ならもう少し
赤龍帝として相応しい行動をしてはくれないと困る』
ケチンボドラゴンがボヤく。何だよ赤龍帝って?
『いい加減ケチンボドラゴン、ケチンボドラゴンと呼ばれるのもうんざりだ。
この辺りで名乗っておくか。俺の名はドライグ。かつて二天竜と恐れられた赤い竜だ』
ドライグ? 聞いたことないな? 有名なのか? もしかして二天竜という呼び名は貴方の想像上の存在にすぎないのではないでしょうか?
『失礼なガキだな。折角お前に感知のやり方を教えてやろうというのに。チャンスをドブに捨てるとは』
あ、ウソ! ウソです! 二天竜最強! 二天竜最強! あ、爪先をお嘗めします! ペロペロ! 俺は自分の右手に宿る『赤龍帝の籠手』にヘコヘコ頭を下げ更につま先をペロペロと舐め回した!
『……お前にはプライドがないのか』
「少なくとも今はない!」
そう、ライザーとのレーティングゲームはほぼ一週間後! その前に少しでも強くなるための修業をせねばならない! そのためになりふりなんてかまっていられるか!
『全くたいしたエロガキだよお前は。
が、いいだろう。そのひたむきさに免じて感知のやり方を教えてやる。生命から発するオーラを感じ取るのが感知だ。まぁ、簡単に言えば生き物は生きているだけで微弱な魔力を放出している。大抵はそのオーラを感知してその元となる生命を見つけ出すことができるのだ』
なるほど! なら早速やってみるか! よーし……。何も感じないぞ?
『それではダメだ。お前は気を散らしすぎだ。もっと意識を集中させろ。そうだな……。今回はお前の大好きな女の乳に意識を集中しろ』
「オッス!」
集中、集中……リアス部長。朱乃さん。アーシア。カラワーナ。レイナーレ。バイサー。ミッテルト。未だ見ぬおっぱいの強者たち……!
おっぱいから一滴の母乳が滴り水面に波紋が広がるイメージが俺の中に広がるやまるでソナーの様に反響が返ってきた! 見えた! おっぱいの一点! さながら明鏡止水の如く澄んだ俺の意識がおっぱいのオーラを感知したのだ!
「あっちだ!」
俺は一気に駆け出す。リアス部長のおっぱいのオーラを僅かに残す『鐘』の文字が書かれた石がその先にあった!
見つけた! やった! やったぜケチンボドラゴン改めドライグ!
『今の呼吸を忘れるなよエロガキ』
「おうっ!」
『エロガキは否定しないのか……』
しかしおっぱいの気配を感知するために気力を使ったせいか大分疲れた……。このままではお昼に間に合わない!
そうだ、こんな時はこれがいいんだ。カラワーナが渡してくれた『ミナギルタケ』を一本まるまる食えば疲労もポンと飛ぶ筈!
ー
どーも、ミッテルトっす。
なんの因果かレイナーレ様もカラワーナもイッセーとかいう下級悪魔にコマされてしまったらしくぴえん越えてぱおんっす。まぁ、ぶっちゃけ下級悪魔にやられたとかどーでもよくて、レイナーレ様と一緒に居れればそれでいいんすけどねー。まー、ウチはコカビエルの旦那とはまだ繋がってるんスけど。リアス・グレモリーもあの下級悪魔も人を信じたら裏切られる、人を信じたら足元を掬われるとか考えねーんスかね全く。ウチは今まで通りに生きるだけっす。
……弱い奴は生き方も選べない。それはウチがよく知っていることっすからね。誰も救えねーくせに他人を蔑むことだけはいっちょ前のわけしり顔の偽善者共。
テメーらはウチを笑うだろうがウチはテメーらを笑ってやるッス。ガヤ共が文句あんならいつでも喧嘩上等ッスよ。……と、らしくもないネガティヴな考えはやめっす。
「おい、変態ヤロー」
取り敢えず時間切れながら、リアスから預かったおにぎりを渡そうとしたその時……。
「し……しびれる……」
って青ざめたイッセーが倒れているじゃねースか! その傍らには齧った後のあるキノコが!
「このアホ、こんなキノコを食ったんスか!?」
アホすぎるッス。ウチの知ってる中でダントツでアホな下級悪魔ッスよ!
「う……うう……もうダメだ……」
しかもなんかイッセーが虚ろな目をして呟いているっス! ま、まさか毒キノコだったんすか!?ああ、全く仕方のない! ウチは咄嗟に人工神器(厳密には堕天使工神器なんスけど宇宙の果てが何光年と同じ位どうでも良い細かい違いなんで人工神器って言えッス)を発動させてこのアホを解毒する。
「た、助かったぜミッテルトちゃん! キミは命の恩降天使だ!!」
アホイッセーは元気になるなりウチの手を取って何度も何度も頭を下げた。一々大げさな下級悪魔ッスね。
「つーか恩降天使なんて変な日本語使わずに恩人って言うべきじゃね? 無問題じゃね? アンタバイトの面接で『ここにはどうやって来ましたか?」って聞かれて『はい、自分はまず〇〇駅前まで〇〇号に乗ってその後は徒歩で〇〇分歩き△△の前を右に曲がってウンタラカンタラ』って答えるタイプか! ウケる!」
ウチが冗談を飛ばすとイッセーも「いやいや〜」と乗ってきた。
「まぁ、それよりおにぎり食おうぜ」
「いや、アンタの分ッスよそれ」
「じゃあいいじゃんか。どんな食事でも皆で食ったほうが楽しいだろ」
イッセーは笑顔でおにぎりをウチに渡しながらそう言った。
「あのなぁ……これはレイナーレ様に渡せって言われて……」
「ほら、ミッテルトちゃんも食えよ」
そう言ってイッセーがおにぎりを渡してくる。仕方なくウチはそれを受け取ったッス。まぁ、レイナーレ様なら多分許すから大丈夫かな? と考えながら食べたおにぎりは不思議と美味しかったっス。
ー
そんなこんなで一週間が経った。
どうやら俺には剣技より体術の方が性に合っているらしい。いや、ひょっとしたらπタッチが合法的に出来るとかサブミッションにかこつけて太ももやお肌に直接タッチできるかもなんてやましい考えはない! ないったらない!
「……誰に向かって話しているんですか」
スパーリングをしてくれている小猫ちゃんが冷たい視線と共に突っ込みながらパンチを繰り出す。
一週間前は閃光の様な突きだったが、今はなんとか見える。
「はっ!」
アダマンタイマイの甲羅を背負いながら俺は小猫ちゃんの突きを避ける。この一週間で解ったのは無理に避けようとするからダメなんだ。柳が風を受け流す様にすれば受けるより遥かに楽に避けられる。
「相変わらず防戦一方ですね。それではダメですよ」
小猫ちゃんは明らかにイライラし始めている様でおっぱいに、もとい身体に力みが見える。おっぱいのオーラを視る事で相手の力みやスキが解るのだ!
「まぁ、見てなって。いつまでもダメダメな先輩じゃ小猫ちゃんに恥ずかしいからな」
「そうですか」
突きをかわした俺に対して子猫ちゃんはローリングソバットを繰り出てきた。
俺はローリングソバットが迫る瞬間、背中の甲羅で子猫ちゃんのソバットを弾いた。
『戦車』の効力で膂力が増しても子猫ちゃんの体重……もとい質量が増したわけじゃあない。
「……っ!!」
「まだまだ!」
更に俺は小猫ちゃんの足首を掴んで脇に抱えるとそのまま捻りを銜えながら回転する。必殺、ドラゴンスクリューだ! 「くっ!」
子猫ちゃんはそのまま倒されまいとドラゴンスクリューの勢いを利用して空中で一回転し、猫みたいにしなやかに着地した。
むう……まだまだ改良の余地ありか。
「はい! そこまで!」
リアス部長が手を叩いて今日のトレーニングの終了を告げた。
「イッセー、最後のは良かったわ。小猫も良く凌げたわね」
「……すっかり肩を並べられましたね。
正直実力を突き放してやる位のつもりで私もトレーニングを積んでいたんですが」
リアス部長と小猫ちゃんのお褒めの言葉に俺は大いに喜んでみせた。
「小猫ちゃんはスピードとパワーは十分だけどスタミナが今ひとつって感じだよな。
今みたいにじらし戦法を使う相手とは相性悪いと思うぜ?」
「確かにスタミナ不足は自覚していますが……。イッセー先輩はテクニックが凄いです。一体誰に教わったんですか?」
いっちょまえにコーチ面する俺にイヤな顔をせず素直に受け取る小猫ちゃん。
うん、可愛い! 人間も悪魔も素直が一番!
「いや、自然に身体が動くっていうかセンスってやつかな? わはははは!」
「イッセー、調子に乗ってはダメよ。
センスだけでは安定性に欠けるし、実戦経験豊富なベテランにはいいようにあしらわれるわ」
「う……了解ッス」
リアス部長に諭され、俺は気を引き締め直しつつ部長が撮ったビデオを視る。
確かにまだ動きにムダが多いな。実践で通じるレベルまでは程遠いか……。
「イッセーは基礎体力が非常に高いから技術さえ磨けばかなりのものになるわ。小猫もじっくりと構えて、イッセーの動きを学びなさい」
「……はい」
と、まあ研究はそこそこに夕飯の支度となったワケだが。
「うむ。うまいっ!」
イゼベル様はその細い腰のどこに入るんだって位相変わらずの暴食女神である。というかつまみ食いしないでくださいよ!
しかしアーシアはどことなく嬉しそうで、俺は玉ねぎをむきながら感動の涙を流していた。
それはそれとしてしかし、小猫ちゃんは食が細いよな。もっと食べないと体力がつかないだろうに。食べないと身体が育たないぞ!
しかし、育った小猫ちゃんか。
リアス部長や朱乃さんにも劣らないおっぱいが育つかもしれない……。背丈が伸びて猫耳と尻尾もついたエロエロムチムチ後輩か……。
『にゃあん♥イッセー先輩♥子猫に大人のスパーリング♥して欲しいにゃあ♥』
しなる竹の様に、あるいは獲物に襲い掛かる蛇の様にしなやかな身のこなしで俺にのしかかってきた小猫ちゃんが艶めかしい声を上げる。
『にゃああ♥先輩の身体と子猫の身体が触れ合って♥ピリピリ♥ピリピリ♥するにゃあ♥』
小猫ちゃんのぷにぷにとした頬とすべすべの背中、そして俺の手の指先と小猫ちゃんのしなやかな手が触れ合う度にピリピリとした快感が全身を駆け巡る。
『はう……♥あん……っ♥イッセー先輩の指使い、激しいにゃあ♥♥』
俺の手の動きに合わせて小猫ちゃんもいやらしく身を捩らせながら甘い吐息を漏らす。やがて俺と子猫ちゃんは快感に身を任せて激しく身体を絡ませ合う……! ぶるるん♥ぶるるん♥とチャンピオングローブばりに揺れる大人化小猫ちゃんのおっぱいにピンク色の乳輪……!
『にゃっ♥イッセー先輩……そこはダメにゃあん♥』
『ここか? ここがええのんか? ほれほれ、可愛い奴め!』
俺が小猫ちゃんの可愛いおへそと陥没乳首を指でほじくり回すと子猫ちゃんは更に激しく身体をくねらせる……でへへへへ……なんつってな! なんつってな!! などと妄想をたくましくしていると、パァン! と玉ねぎの皮が破裂した!
こ、これは一体!?
俺もアーシアが目を丸くするなかイゼベル様はポテトサラダをつまみ食いしながら感慨深そうに頷いた。
「うむっ! イッセーよ、どうやらそなたの資質に目覚め始めたようじゃな」
お、俺の素質? 体術以外にも適性があったのか? でも玉ねぎの皮をむく資質って……違う意味で涙が出てくるよ!
しかしイゼベル様はかぶりをふる。
「そうではない。そなたの属性は他ならぬ乳属性! 誰にも真似できぬ唯一無二の適性じゃ!!」
ち、乳属性……!? 確かに唯一無二だ。
ある意味最強かもしれない。
「え!? そ、そうなんですか!?」
アーシアは驚いているが俺は何となく解る。多分俺がエロガキキャラなのも乳属性があったからこそだろう。でなければ普通に犯罪者スレスレなド変態男子高校生だ。
けど変わるんだ! この力を極めて俺はリアス部長の役に立ち、史上最強の『兵士』になり! 更にはハーレム王に俺はなる! (ドン)
ー
その頃ライザー達はと言うと……。
「はっ!」
ライザー邸の一角にあるトレーニングルームにて少女とライザーが組手を行っていた。彼は一般的な上級魔族同様天賦の才に恵まれた男である。魔術の素養、武の資質、財力等、あらゆる面において凡百の悪魔を凌駕する。
才能に驕るも溺れることはなく、顕示することはあっても錆びさせる事はない。
そうしたライザーの気質を組手の只中にある雪蘭はよく知っていたしそうした彼を彼女は愛している。
しかし、だ。リアス・グレモリーと結婚するためなのであろうが近頃のライザーのトレーニングは熱が入りすぎている。
(やはり貴族には貴族が相応しいのか……転生悪魔である私などではライザー様の隣に立つには荷が勝ちすぎるのだろうか)
雪蘭の心にそんな不安がよぎる。
そして不安はやがて嫉妬、憎悪へと姿を変えていく。錆は鉄より出で刃を腐らせ、愚痴は心より出で魂を腐らせる。「はあああっ!!」
全霊を込めた雪蘭の蹴りにいつもとは違う黒い炎が宿っているのをライザーは見逃さなかった。
「どうした雪蘭」
真剣な眼差しでライザーは雪蘭を見やる。
その目は厳かながら優しく、世間の浮つき、傲岸不遜な若造という評判とはまるで別物。だから辛い。
(本当のあなたを知ったらリアスも貴方に惹かれてしまうかもしれない)
などと口が裂けても言えるわけがない。
悋気に盛って主にとやかく物申すなど眷属失格だ。雪蘭とてそのくらいの羞恥心は持っている。
(ああ……ライザー様……私は愚かな女です。貴方が他の女を愛そうとも貴方さえ私の側に居てくれればそれで良かったはずなのに……欲張りになってしまった私はあなたの愛までも欲しくなってしまったのです……! だからせめて夢を見させてくださいませライザー様! あなたが私だけをその目に映して微笑んでくださる日を……!!)
「そろそろこの位にしておくか……それと、雪蘭」
くい、と顎を持ち上げてライザーは雪蘭の瞳をじっくりと覗き込む。
「今日は何だか、気が昂ぶってな。こんなことを言うのは俺らしくもないが、相手をしてくれるか?」
「い、いいのですかライザー様!? 私はその……嬉しいのですが」
胸元の開いたチャイナドレス風の服の下にライザーの手がするすると入り込み、雪蘭は身体の火照りが急激に増していくのを感じた。
「ライザー様ぁ♥せめてシャワーを浴びさせて下さいまし♥」
雪蘭の股が汗のみでなく愛液で湿っていく。主であるライザーの精を求めてしとどに濡れる雪蘭の秘裂がひくつき、愛蜜を滴らせる。下着をつけていない事もあってか太腿に滴った蜜が床を濡らしていく。
「構うものか」
ライザーは雪蘭の豊満な胸を掴むとその先端に吸い付いた。
「あぁんっ♥申し訳ありませんライザー様ぁ♥これはとんだ粗相を♥」
「何が粗相なものか。俺の可愛い雪蘭が感じているならそれでいい。さあ、どんどん乱れる様を俺に見せてくれ」
「はい♥」
(ああ、何て破廉恥なことを……でも止まらない……もっとこのお方に触れて欲しい)
もはや主に対する敬愛の念以上の感情が雪蘭を支配していた。トレーニングルームのリングを照らすライトは今の彼女にはシャンデリアの様なものにさえ思え、リングは天蓋付きの愛の巣へ。そして、ライザーもそれを解っているかの様に雪蘭の身体をまさぐりながらズボンを脱いだ。
(ああ、ライザー様……もうこんなになっておられる♥)
そりかえった剛直から滴る先走り汁と漂う性臭に雪蘭は蕩けた笑みを浮かべつつ上目遣いで主を見上げた。
「さあ、口で奉仕しておくれ」
主の求めに雪蘭は即座に応じてその剛直を小さな口に咥え込んだ。
(ああ♥なんて逞しい♥)
口に含んだだけで雪蘭は絶頂を迎えそうになったが、それを堪えて亀頭を舌で舐めしゃぶる。口の中でびくりびくりと震える剛直の感触に酔いしれながら雪蘭は舌を絡ませてゆく。やがてライザーの手が雪蘭の頭を股間に押し付けるように動かされると雪蘭は更に強く剛直を吸い上げ始めた。
(ああ……もうダメ……イッちゃう♥)
やがてライザーが雪蘭の頭を股間に押し付けた瞬間、どびゅるるるっ! どぷっ、どくんっ♥
「んっ♥♥んむうううううっ♥♥」
主の剛直から放たれた大量の精をごくごくと飲み干していく雪蘭。やがて長い射精が終わり、剛直が引き抜かれると彼女は名残惜しそうに舌を突き出して先端をチロチロと舐め回した。ライザーの好みを熟知したその奉仕にライザーの剛直は再び硬さを取り戻していく。更に雪蘭は両手を頭の後ろで組んで無毛の股を大きく開いて腰を落とし、身体を反らした。
「ああ♥ライザー様♥はしたない雪蘭に貴方のお情けをお恵み下さいませ♥」
「ああ! いいぞ雪蘭! お前のオマンコに俺のチンポを打ち込んでやるからな!」
ライザーは軽く口の端を吊り上げると雪蘭の細く、しなやかな太腿の片方を肩に担ぐ様に持ち上げて足を広げ、もう片方の手で雪蘭の股を広げると一気に剛直を突き入れた。
「ひっ……ひいぃぃぃんっ♥♥」
秘裂から子宮まで一息に貫かれた感覚に雪蘭は全身を反らせながら絶頂を迎える。びしゃあ♥と音を立てて潮が床を濡らし、ライザーの下半身を汚していく。
「挿入するだけでイったのか? 主人の俺を差し置いて勝手にイクなんてイケナイ雪蘭だ。お仕置きが必要だな」
「し、失礼しました♥お優しいライザー様のお気遣いも知らぬうちにはしたないおねだりをしてしまいましたぁ♥♥どうかこのメス犬にお慈悲をぉ♥♥」
快楽のあまり目を潤ませながら媚びる雪蘭の腰をライザーはぐっと掴み直す。
しかし口ぶりに反して掴む力は優しく、雪蘭への彼の愛情と優しさを如実に示している。
そして彼はその愛を示す為にゆるやかに腰を振り始める。雪蘭は幾度となく絶頂に達したがライザーは全く勢いも衰えず、彼女の子宮や膣壁をなぞり、快楽を与えた。
「ひっ♥あっ♥あぁん♥♥ライザー様ぁ♥あ、愛してますぅ♥♥」
もはや何も考えられなくなり、涙や涎を垂れ流しながら悶える雪蘭は卑しい水音が生じるのもかまわず腰を振る。
その卑しさにライザーの興奮は高まる一方だ。
「俺もだ雪蘭!」
そのタイミングを図ってライザーは一気に腰を打ち付ける。亀頭が子宮口にめり込み、深い絶頂へ誘った瞬間……ごぶっ♥♥びしゃあ♥♥白濁した粘つく液体を雪蘭の胎内へ盛大に注ぎ込まれた。
「んんっ♥おほぉぉっ♥♥イク♥イックゥッゥゥゥぅ〜〜〜〜♥♥♥」
子宮内を熱い粘液で満たされる感覚に雪蘭は全身を痙攣させ、意識を失う。しかし彼女の身体は弛緩することなくライザーの剛直をくわえ込み続け、自ら腰を動かして快楽を貪り続ける。
そんな激しい交わりに遂に限界を迎え、再び大量に精をぶちまけられながらまたしても絶頂を迎えた雪蘭の姿にライザーは男としての悦楽に満ちた笑みを浮かべた。そして彼を満足させられたという自信に満ちた艶笑を浮かべて絶頂の余韻に浸る雪蘭の唇に口づけをかわすのだった。
(お、お兄様と来たら節操のない!)
差し入れを持ってきたレイヴェルであったが主従の睦み合いには流石に閉口していた。兄妹であるから無論ライザーの男女の関係になることはない。
『いわゆる妹萌えっていうの? そういうのを羨ましがるヤツらもいるからなあ。
とは言えだ。どこの馬の骨ともしれない奴にレイヴェルを使役されるのも業腹だ』
とライザーは公言していた。
自身はチームにおけるマスコット兼補佐役であることをレイヴェルは自覚していた。
だが、果たしてそれでいいのだろうか? いや、よくない!
マグダラから渡された妙な薬瓶を家族一同の写真が映るロケットにしまい、レイヴェルはそそくさとその場をあとにした。
宇宙に果てなんてないよ。
うるせーな、知ってるな。高校物理の教師かテメーはよ。