アマテラス
黒長ぱっつんロング。眉がやや太い。肩幅とおっぱいとケツがデカいのに型崩れしていない。
イッセー視点
「ふう……気持ちが良いな。イッセー」
「え……あっ、はい」
「何を固く畏まっている。私がリアスから聞いていた話と大分違うぞ」
俺は今、天岩戸内の泉……アマテラス様のお力で温泉となったそこに二人で浸かっている。
「そ、そうですかあ!? アマテラス様は普段はどの様に過ごされていたのです?」
「そうだな。ここに囚われる前は、武道や武道……それとあと武道に励んでいた」
え……ええ〜。ドヤ顔で脳筋発言をされましても……いや、俺達グレモリー眷属もほぼ脳筋パーティーだから意外と好みがあうのかな……?
それにしても……。
「どうした? 不思議そうな顔をして。
我の顔に何かついているか?」
ばしゃり、と温泉が波たち、アマテラス様の形良く、豊かな乳房が露わになる。
「え!? あ、いえ……あのう……。
そのう……」
俺は視線を逸らしつつ、アマテラス様に気になったことを尋ねる。
「あ、悪魔である俺が何故アマテラス様と混浴してもノーダメージなのかな……と」
「うむ、解らぬ」
解らないんかーい!! しかも誇らしげ!
「だが、そのような事よりももっと重要な事がある」
そう言ってアマテラス様は、俺を引き寄せ……その豊満な胸に俺の顔を押し当てる。邪鬼やら餓鬼に犯され続け折れかけた心はすっかり回復した事を示すかの様な、素晴らしい張りと弾力……そして、母性を感じさせる暖かさ……。ちゅぱっ……♥
「あっ♥んんっ……! 止さぬか! イタズラものめ……♥」
思わずそのお乳に心奪われ、夢中で吸い付いてしまった……。いやがる素振りもなく上擦った声をあげるアマテラス様は、どう見ても女の顔をしている。
更に図々しくも両手でそのおっぱいを堪能し、寄せながら左右の両乳首を舐りながらコリコリしたおっぱいのフルコースに俺は溺れかけていた。
「んんっ! もうよいだろう! は、離さぬか……♥」
ちゅぽっ……と音を立てて離したその先端は、俺が吸い続けたせいかすっかり充血し、アマテラス様の匂い立つ様な色気を更に増長させていた。彼女の心情の変化を示すかの様にお湯は乳白色に染まり始めていた。くう……文字通りの女神的女体を脳内メモリーに保存する前だと言うのに!
「はっ! す、すいません!! あまりにアマテラス様のお乳が魅力的だったのでつい……」
「全く。助けられた恩義がなければ打首ものだぞ? 私の手刀でな」
ひゅっ、と素振りをすると文字とおりに水面が割れた……! な、なんたる実力!?
「まあ……かの大神ヘラはヘラクレスに乳を与えて神の力を与えたと聞く。
この様な形でしかそなたへの恩義を返せぬが、許せ」
「い、いえ……。あのう……そのう……」
俺はアマテラス様に乳の感想を伝えるべきか伝えざるべきか悩みながら口ごもる。
「どうした? 遠慮せず申せ」
「は、はい! では失礼して……。まさに究極の乳でした。まさに男のロマンであり母性の象徴! 貴女様のおっぱいは、俺が今まで生きてきた中で最高のおっぱいです!」
「う、うむ……。しかし我ばかり吸われるというのも不公平ではないか?」
「え? アマテラス様が俺のおっぱいを?」
「いや……そうではなく、な……♥」
ざぶん、とアマテラス様がお湯の中に潜ると乳白色のためかお姿は見えない。……が、すぐに俺のチンポに凄まじい快楽の波が走る。
まさか日本の最高神たるアマテラス様にお口でご奉仕をしてくださるなんて!
(ふふふ、可愛らしい外見に反し、ここはなんと荒々しく、雄々しいのだ♥)
俺のイチモツを貪りつつ、アマテラス様から念話で語りかけられた。その淫靡な光景を想像し、俺の興奮は一気に高まる!
「くうっ……。ま、まずいです! アマテラス様!」
(ふふふ……♥いいぞ、そなたの子種を我が口に吐き出すがいい)
ちゅるっ♥ぢゅるっ♥ずぞぞぞぞっ! と激しいバキュームが俺を襲う。
(ふふ、この様に乳に吸い付いておったのだな……んっ♥愛しいぞ♥)
やがて俺の腰にあの感覚が! 我慢の限界だ!! どびゅっ! ぶびゅるるるるるるる♥♥♥ どぴゅうううううううう♥♥ どくんっ……どくんっ……♥
あ、ああ……! なんという凄まじい快感に背徳感……!!
日本の最高神であるアマテラス様を俺なんかが好き放題にしているという事実が、益々俺の射精を後押しする!
どぷ♥びゅるっ♥♥♥ぶぴっ♥ぴゅうう〜!!
(ふふ……なんという量と味♥癖になってしまいそうだ……♥)
アマテラス様の顔が水面から現れた。彼女の顔は火照り、嬉しそうな微笑みを浮かべていた。そんなアマテラス様を俺はその脇に手を入れ、ぐっ、と持ち上げる。
ばるるんっ♥と豊かな乳房が水面から顔を出して揺れ動く。
「アマテラス様♥」
俺はアマテラス様に口付をし、大声で叫ぶ。
「このままヤリましょう!」
ちゅぱっ……くちゅっ……れろお……♥
「んっ♥う、うむ……♥♥♥」
アマテラス様は恥じ入りつつも俺とセックスを了承してくれた。
ー
「アマテラス様……お尻をこちらに」
「うむ……し、しかし、少し恥ずかしいな……」
おっぱいにも負けず劣らず、いや、それ以上に形の良いお尻を俺に向けてくる。
「アマテラス様のお尻……すごく綺麗で……素敵です……」
「そ、そうか? あまり褒められると照れてしまうな」
俺はその綺麗な尻に顔をうずめる。そして、両手で尻たぶを揉みしだき中枢の割れ目にちゅうっ、とキスをする。
「んひっ!?」
可愛い悲鳴と共にびくんっ! とアマテラスの体が跳ねるなか俺は、尻たぶを揉みながら何度も何度もキスをする。ちゅ、ちゅっ、と恋人が口を重ねるようにソフトかつ丁寧に、オマンコへのフレンチキスを。
「あっ……く……はぁ……」
その度にアマテラスは切なげな吐息を漏らすが、俺は構わずキスを続ける。
「い、イッセー♥そなたは♥女子に吸い付くのが好きなのかっ♥」
「はい! 特にアマテラス様の様な綺麗なお尻には吸い付きたくなります」
俺は言うやいなや、アマテラス様の美尻に吸い付く。
何をどうしたらこんなにもいやらしくも清廉な尻になるのか疑問と欲望はつきない。
「いひぃっ♥」
ちゅっ、ちゅぱっと大きな音を立てて何度も吸っては舐める。アマテラス様を味わうように。
「い、イッセー♥そ、そろそろっ♥」
アマテラスは俺の頭に手をやり引きはがそうとするが俺はそれを振り払いひたすら吸い付く。
「こ、これっ♥そなたは蛸の化生か♥」
「アマテラス様のお尻、凄く美味しいですよ……。俺、おっぱい派から改宗しちゃうかも……」
ちゅぱっと口を離すと、今度は舌でお尻をお肉をペロペロと舐める。
「んんっ♥ま、まったくっ♥この様な事どこで覚えてきたのやら……♥」
「はむっ、れろ……ちゅるっ……」
俺は舌を尖らせ割れ目をなぞりあげるように舐め上げる。邪鬼達によるものなのか剃毛されたそこはぷっくりした肉豆が存在をアピールしているかに見えた。
「んひっ♥そ、そこはぁ……♥」
そして、そのまま舌をアマテラスの膣内に侵入させる。素晴らしい味わいに俺はぶるり、と身体全体を震わせる。愛撫している側なのに射精してしまいそうになる……。
「イッセー♥そ、そこはぁ……♥ああっ♥」
ぬぷっ、と舌をアマテラスの膣から離す。俺はアマテラスに岩壁にもたれさせ、尻肉を掴む。
「はぁ……はぁ……アマテラス様……」
「い、イッセー♥まさか……そなたは私を……」
「ダメ……ですか……?」
「はううっ♥ そ、そんな切なげにしながら逞しい魔羅を我の中に突き入れてくるのか♥ 断る事など……出来ぬではないか♥」
「ありがとうございます! 俺……アマテラス様を満たしてみせます!」
まるで試合の前の礼の様に、アマテラス様に一礼し俺はチンポをずぶり、ずぶりと挿入する。アマテラス様を満たすため、暴力的にではなく愛情深く。
「お♥おほおおっ♥」
アマテラス様が俺のチンポで喘ぎ声を上げる。それは歓喜の声だ。俺は腰を振り始める。ぬぽっ、ぬぽっと暗闇の中にと音が鳴るが構わず突き続けた。
「はっ♥はあっ♥イッセーっ♥良いぞっ♥そなたの魔羅で我の中をかき回すのだ……っ♥」
「はい……アマテラス様のお望みのままに……っ!」
「はあ♥あひいっ♥」
俺が突き入れる度にアマテラス様は快感に喘ぐ。その可愛い姿に俺は一層激しく腰を振り始めた。
「あっ♥ああっ♥イッセーの魔羅が我の中で暴れておるっ♥」
「はぁ、はぁ……アマテラス様、俺のチンポは気持ちいいですか?」
「ああ、良いっ♥良いぞっ♥邪鬼や餓鬼共などとはまるで違う♥優しくありながらも、逞しく♥」
「アマテラス様ぁ……」
「い、イッセー♥もっと我を愛でてくれっ♥」
俺はアマテラス様の胸の突起に手を伸ばす。指でつまんだり、軽くひねったりと愛撫する。その度にアマテラス様は甘い嬌声をあげる。その様が愛しくて愛しくてたまらない。俺を受け入れてくれる女神が……。
「ああ、アマテラス様……」
リアス部長やイゼベル様がいなければ俺はアマテラス様に心酔していただろう。それくらいに彼女は魅力的だ?
「い、イッセー♥我は……もうっ♥」
アマテラス様の膣内が痙攣し、俺のチンポを締め付けてくる。
「俺もです! 一緒に……一緒にイきましょう!」
もう限界だった。俺は腰を激しく振り始める。
「ああっ♥あはっ、あひぃ? い、イクとはなんの事……なのだ?」
「そうですね……」
論より証拠、という言葉もあるが今のアマテラス様は邪鬼や餓鬼になぶられ続けていたばかりだからな……簡単に説明しよう。
「絶頂……つまり、心通じあった男女がセックスで共有する感覚の様なものです」
「そ、そうか♥心通じあう……♥それは……良いものだな♥」
俺は腰を振るのを止めずアマテラス様の耳元で囁く。彼女が女の悦びを理解しつつある事が言葉ではなく彼女の上気する肌、淫らにくねり出す腰、更にはチンポが出し入れされる度にぶしゅっ、ぷしゅっと愛液が吹き出し ている事で分かる。
「はい……これから何度でも味わう事が出来るんです」
「ああっ♥それは……ああっ♥素晴らしいものだな♥イッセー、我は絶頂とやらを味わいたいぞっ!」
アマテラス様の言葉と腰の動きに俺は限界を迎えつつあった。そして、それは彼女も同じだった。俺はアマテラス様に覆い被さる様にして彼女の手をぎゅっと握りながら腰を激しく振り……。
「くううっ!! 出るっ!!出した時はイクって言って下さいねアマテラス様!!それが作法ですから!」
「んおおぉっ♥♥♥絶頂♥♥♥絶頂する♥
イッセーとの交わりでイク♥イクぅ♥♥♥胎にイッセーの精を吐き出されながらイクウゥ♥♥♥♥♥♥」
どぶっ! ぶぴゅっ!! どくんっ!!! 大量の精液をアマテラス様に流し込む。彼女も絶頂を迎えたのか、身体を激しく痙攣させている。
「はぁ……♥はぁ……♥イッセーとの交わりは……心地良いな……」
絶頂の余韻に浸っているのか、アマテラス様は蕩けた表情で俺を見つめる。
「はい……俺もです……」
俺はアマテラス様を抱きしめながら言う。身体がかっか、と燃え滾る様に熱いのが解る。まるで体の中に小さな太陽が宿ったかの様な……!?
『まあ……何だ。相棒がその太陽神と交わったためだろうな。言わば太陽の力を奪ったというか賜ったというか。まあ、何れにせよ貴様は次のステージに至った次第だ。
が、あまり多用はするなよ』
了解だぜ! と言ったものの……!
力が溢れて……止まらねえぜ!!
ー
リアス視点
(一体どうしたらいいのかしら……)
会談でのアマテラス様の変容ぶりに私は未だ戸惑っていた。更に、あの理不尽な賠償請求に対し反論する事も出来なかった我が身の不甲斐なさに目が冴えていた。
返答は明日、と言われている。
向こうは断れば戦争だと息巻いている。
負けるとは言わないけれど、勝って私達に得るものはない不毛極まる戦争。
聖書同盟どころか混迷の時代に人界、冥界、天界は突入するやもしれない。
ぐるぐると頭の中が回転するばかりで名案が浮かぶ筈もなく私はこの用意された寝室で眠れずにいた。
イッセーは天岩戸に幽閉されたというし、ここで尻尾を巻くわけにはいかないわ。でも……。
「……な、何だアレは!?」
「裸の女を抱えて赤い悪魔が飛んでいるぞ!?」
「天岩戸の方からやってきたぞ!?」
その時窓の外で兵士達が慌てふためく。
……間違いないわ。イッセーね! 私というものがありながら……! と言っている場合ではなかったわね!
私も直ぐにイッセーに合流しなければ!!
ー
イッセー視点
「お、おお〜……」
「やはり! やはりアマテラス様にはそのお姿が良く似合います!!」
巫女服と武道着を併せた様な軽装の出で立ちに、俺のみならずトリフネちゃんが感嘆の声をあげた。俺達の姿を見るなり飛空艇に変化して駆けつけたくれたのには感謝もあるがビビったのも確かだ。
今は飛空艇の中で一緒に感嘆したトリフネちゃんはホログラフィモードなのだ。
「うむ。そうか。では参ろうぞ天鳥船!
イッセー! これより我を謀ったものを成敗に参る!」
「「ははーっ!」」
あれ? 俺はリアス部長の眷属なのに?
やはり日本人マインド故かアマテラス様にはつい従ってしまう。
「イッセー……貴方は誰の眷属なの?」
「それは勿論リアス部長の」
「イッセーは我の眷属ではない! 男女の仲だ!」
な、なんとー!? ここで衝撃の告白!?
微塵も臆さず、隠し立てもしない!
真夏の太陽の様な堂々っぷりに俺は汗が止まらない! 冷や汗だけどな!
『何だ相棒。ヤる事はヤっておいて今更取り繕う事もないだろう』
ぐっ、他人事だからってドライグが囃し立てやがる……!
「イッセー、貴方って人は……」
リアス部長が呆れた様な、それでいてどこか寂しそうな目で俺を見つめてくる。
「痴話喧嘩は後で宜しいのであります。
それよりもアマテラス様になりすました奸物めを爆撃で粉砕致しましょうぞ」
トリフネちゃんが脳筋MAXな提案を行うがアマテラス様は頭を振った。
「いや、それでは我が民達に無用な被害を出してしまう」
「ははー、アマテラス様の慈悲深さ。某は恐れ入りました」
アマテラス様のお言葉にトリフネちゃんはまたしても平伏した。流石アマテラス様。慈悲深さはリアス部長とタメを張るぜ!
「何より直接ぶちのめしたい!」
グッ、と握りこぶしを固めて威風堂々とアマテラス様はおっしゃいました。
……脳筋っぷりも部長といい勝負かな?
ー
抵抗らしい抵抗もなく俺達は偽アマテラスのいる玉座の間までやってこれた。
何せ兵士達はアマテラス様が皆、ウルト◯マンじみた脇腹に手を当て胸を張り、
「控えよ」というだけでへへーっ、と平伏するんだものな。さながら気分は水戸黄門だな。アマテラス様が黄門様なら俺は角さん辺りかな? なんつって……。
「貴様ら! ここをどこだと思っている!」
「ほざいたな奸物! 我が我の宮殿に帰るのに何の差し障りがあろうか!」
「な、何を世迷言を! この痴れ者が!
者ども! この狼藉者を再び天岩戸へ引立てい!!」
「し、しかし……」
うっわ〜、ものすげー解りやすい小悪党ムーブ……! 兵士の皆さんもこれにはたじろぐよね……。
「早くせぬか! 捕らえぬというならば貴様らの家族等も反乱者として捕えるぞ!」
「ちょいとお待ち下さいアマテラス様。
お二方にお尋ねしてもらいたい事があるんですが」
喚き立てる偽アマテラスに対してすっ、とタケミカヅチさんが奥から現れた。やっぱり咥えタバコのままだった。
「何をこんな時に!」
「うむ。何だ」
う〜ん、この不動っぷり。誰がどう見ても俺達を引き連れてきたアマテラス様の方が本物だよなあ……。
「国譲りの時に降り立ったのは俺と、そこのアメノトリフネですよね?」
ってメジャーな質問だな!? そんなの有名すぎて誰でも知ってるよタケミカヅチ様!!
「おう! そうだとも!! 何を今更!」
「知らぬ、皆目知らぬ」
……!? な、何で知らないんだ!?
アマテラス様!! 貴方日本の最高神でしょ?
「イッセーよ、そなたは知っておるのか?」
「そ、それは……」
しかし、目をパチクリさせながらアマテラス様は俺に聞いてくる。ま、まさかコッチが偽物……!? い、いやしかし……! エッチした関係だからと言うわけではないがあのカリスマぶりは偽物とは思えない……!
「これで偽物が誰かはっきりしたわね」
部長が魔力弾をチャージしながら口を開くとタケミカヅチ様も頷いた。
「で、あろう? リアス・グレモリー! 早くその痴れ者を誅殺せぬか! さすれば盟約の口利きの件は考えてやろう! タケミカヅチ! そなたの失態も不問に付す! 速やかにその痴れ者を誅殺せよ!」
玉座のアマテラス様は醜悪極まるゲスな笑顔で二人を顎で使おうとしていた。こ、こんなヤツが本物のワケがない! 知識とかそういうレベルの話じゃない! もっと根本的なレベルから違い過ぎる!!
「お二人共止めて下さい! このアマテラス様は本物ですよ! 解るでしょ!」
「ようもほざき寄るわこの下級悪魔が!
よし、貴様も手打ちとする」
俺はアマテラス様を庇うように前に立ちながらお二方に考え直してもらうべく訴えたが、偽アマテラスは俺に対して光を放たんと手をかざし始めた……。
ここまでか……!?
「はいっ。 偽物確定。 ぶった切ります」
「……なっ!?」
「はあっ!!」
「ギャアァァァァァ!!」
文字通り閃光の速さの抜き打ちがタケミカヅチ様から放たれ偽物の首が跳ね跳び、リアス部長の魔力でその首が消しとんだ。と言っても俺が見えたのは放った後で技の入りは見えなかったけど。
「で、でもどうして? アマテラス様はタケミカヅチ様の質問に答えられなかったのに」
「……そりゃ実に簡単な話だ。アマテラス様が俺の質問に答えられなかった直後、このアマは『え? 違うのか?』って顔になっていた。自分の記憶を疑う素振りなんて本物のアマテラス様がする筈もねえからな」
偽物の死骸をゴミを見る様な目で見ながらタケミカヅチ様は言い、リアス部長も頷いた。え? じゃあ解らなかったのは俺だけ?
は、恥ずかしい……!! 穴があったら入りたい!!
「そう恥じるなイッセー。なにより先の我を庇いたてるそなたの献身ぶりと純情ぶりは実に好ましいものだった我が胸が初めて高鳴ったぞ♪ 触って確かめてみるか?」
「はい! もちろ……い、いえ……時と場所が今はちょっと……」
アマテラス様のお言葉は有り難がったが、
タケミカヅチ様はともかくリアス部長の方からオーラがだだ漏れだった……。
怖くて振り向けない位に!!
「まあ。それは後にするとして。このボンクラの始末は?」
「憎き賊ではあるが、死したならば罪はもはや償われた。懇ろに弔ってやれ」
「御意」
おお、流石は太陽神。カリスマ半端ねえ! オーラ出まくり! マジリスペクトっす!!
あと、御意っていう人マンガ以外で初めて見た!
「クカカ……カカカ……カカカノカ!!
随分と気が早い連中だな!!」
? な、何だこのキャラ付けに失敗した様なヘンテコな笑いは!? どこからだ? 俺はキョロキョロと辺りを伺う。
『相棒、よく見ろ』
ドライグ? 一体何が……!?
「カカカッ! 余興はこれからだぞ!!」
玉座にいた偽物アマテラスの死骸が溶けたと思ったら再構築されていく……!? 現れたのはバトル漫画によくいる筋骨隆々な多腕の首無し青肌の阿修羅っぽいヤツだった!! どこから声出してんだと思ったら腹に顔があるじゃないか!? 進化の秘法でも使ったのかって位にキモいデザインだなオイ!!
「貴方、何者?」
「クカカカカ!! 聞かれたならば答えてやろう! 我は偉大なるアスラの王ジャランダラ様にお仕えする『不滅のラーフ』!
ジャランダラ様よりこの高天原を内から蚕食せよとのお達しではあったが止めだ!
貴様ら如き僻地にへばりつく蛮神が至高たるジャランダラ様とその眷属に逆らう愚かさを思い知るがいい!!」
シャキン、と6本の腕にそれぞれ剣を構え不滅のラーフとやらが見えを切ってきやがった! 何だコイツ、四対一で勝てると思ってんのか!?