※この作品はR-18です。

魔法科高校の劣等生~裏フローラの煌き~   作:春薪 琴音

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第五・五話

それぞれが就寝するために自分の部屋に戻った、と言っても、達也と楓は個人の部屋は分かれてはいるが寝室は同じだ。

達也と楓は研究所での同じ研究対象として知り合い、共に高め合い、研究の一環ではあるが身体を繋げ、そして今では恋人という立場になっていたからだ。

もちろん深雪もそれは知っていて一緒に暮らしているし、むしろ早く二人には夫婦になって欲しいとさえ願っているくらいだった。

 

「入学おめでとう達也。」

「ああ、ありがとう。」

「ぁ~あ、私も同じ学年だったら良かったのになぁ・・・」

 

ベッドに横になりながら、楓はそう愚痴を零す。

2月に楓が生まれ、その年の4月に達也が生まれ、その次の年の3月に深雪が生まれている。

そのせいで同じ年に生まれているのに学年が違うことを、楓は気にしていた。

去年第一高校に入学するときからずっと言っている楓に、達也は苦笑して少女を抱きしめる。

 

「そうだな・・・なら、椎名先輩と呼ばないと駄目かな。」

「もうっ!達也の馬鹿・・・」

「ごめん、ほら機嫌を直してくれ。」

「んっ・・・こんなことじゃ誤魔化されな、ふぁっ」

 

軽口を叩く達也にわざとらしく怒った楓が振り返ると、ちゅっと音を立ててキスをしてくる。

文句を言おうとしたが、その唇は今度は深い口付けに塞がれて発することが出来なかった。

にゅるりと達也の舌が楓の口腔へと滑り込み、歯列を割って奥にいた小さな舌を捕まえて絡みつく。

ざらりとした舌の表面を撫で、唾液を啜り、根本から吸いつかれ、楓は甘い吐息が漏れるのを止められない。

 

「ん、はっ・・・達、や・・・ぁっ」

「楓・・・」

 

唇を離して、長い口付けを終えて互いの瞳を見つめると、望んでいることを察して自然に行為へと進んでいく。

寝間着を脱いで二人ともが生まれた姿になり、重なり合うお互いの温もりを感じる。

達也は頬や首筋、鎖骨へと唇を落とし、時には吸って自分の痕を残していく。

感じる場所を知り尽くされた愛撫に翻弄され声を漏らしながら、楓は自分に覆い被さる達也の身体に縋りつく。

 

「ふ、ぁっ・・・んんっ・・・やぁっ!」

 

初めて会った時と比べても格段に成長し、男らしくなった身体は逞しく、しっかりとした筋肉が付いている。

その筋肉の動きと形をなぞるように手で触れると、達也の身体が揺れ更に愛撫に力が入る。

達也はふくよかな形の良い乳房を揉み、先端の突起を舌と唇で味わい、もう片方の手でしっとりと吸いつく太股の肌を撫でながら中心へと向かう。

 

「きゃっ!ぁ、あっ・・・達也っ!」

「ふっ、楓・・・ここ、もうぐちょぐちょだ。」

「んん、言わないで・・・よぉっ」

 

触れた秘花は達也の愛撫と、これからもたらされるであろう快感を期待してどろどろに溶けていた。

それを指先で感じて熱く掠れた声で指摘され、楓は耳まで真っ赤になってしまう。

もう何度繰り返したかわからない行為で、楓の身体は条件反射のように達也に触れられると準備が出来てしまうようになっていたのだ。

それは達也も同じで、太ももに触れている彼自身も興奮し硬くなっているのがわかる。

十分に濡れていることを知っている達也は、いきなり二本の指を埋め込みばらばらに動かして、彼を受け入れるべく準備をしている胎内を解すいやらしい水音を響かせる。

 

「ひゃっ、あっ・・んぁっ!」

「すぐにでも入れられそうだな・・・」

「ぁ、うっ・・・早、く・・ちょ、だいっ・・・達也っ」

「楓っ・・・」

 

指で中を攻められる甘い快感ともっとと求める切ない気持ちに耐えきれず、楓は達也にすり寄って強請る。

自分を求めて乱れ、涙を浮かべて欲しがる恋人の姿に背筋をぞくりと快感が走る。

本来失われているはずの強い性欲、彼女にだけ沸き上がるそれが心地よくて、身を任せるように指を引き抜き、とろけた秘花に痛いくらい勃起した自身を宛がう。

何度か互いの体液を絡めるように滑らせてから、狭い入り口を割って自身を楓の胎内へと押し込む。

 

「ぁ、はっ・・・んくぅ・・・ぁあっ」

「くっ・・・ぁ、楓・・・」

 

互いが深く繋がる何とも言えない快感に、二人は恍惚の表情を浮かべる。

ぴったりとピースがはまったような、足りなかった部分が手に入ったような安堵感に楓はうっとりとする。

達也も暖かな胎内に自分の一部が包まれ、境界線が曖昧になるくらい繋がったような感覚に意識が高揚する。

根本までしっかりと繋がったところで一度動きを止め、二人は沸き上がる感覚を堪能する。

 

「達也、の・・・奥まで来てる・・・」

「ああ、楓の奥に俺がいるのがわかる。」

 

薄く白い下腹部を撫でながら、達也は自分がいる場所を確かめる。

直接邪魔をするものなど何もない状態での行為は、本当にひとつになったような心地を与える。

研究所の実験結果で避妊具を使用しての行為はないときより結果が悪くなるからと、薬を処方されて避妊具の使用を禁止されていた。

そのせいで、一度だけ研究所を出てから避妊具を使用してみたが違和感が酷かったため、その頃と変わらず薬を服用している。

 

最初に身体を重ねた頃はまだ成長しきっていなかったが、今はほとんど成人と変わらない。

達也の身体が成長した頃から、最初は届かなかった楓の最奥にまでたどり着くことが出来るようになった。

ずっと互いだけだったせいか、楓の身体は達也の形や大きさにぴったりと合うように成長していた。

 

「ん、達也ぁっ・・・」

「動く、ぞ・・・」

 

しばらくじっとしていたが、もっと強い快感を欲して楓が名前を呼ぶと、達也も同じく痺れを切らしたように律動を開始した。

部屋の中に、二人の荒い息づかい、甘い声、身体を打つ乾いた音、いやらしい水音、熱気、欲情を誘う匂いが充満していた。

名前を呼び、唇を重ね、唾液を交換しながら、欲望のままに激しく交わる。

 

「ぁ、ふっ・・・もっ・・・イっちゃ・・・ぅっ」

「・・・っ、はっ・・・楓っ」

 

ぎしぎしと激しい律動に合わせてベッドを軋ませる中、終わりを感じて楓が涙を零す。

きゅうきゅうと締め付け、今にも持って行かれそうな感覚に眉を顰めながら少女の名前を呼ぶ。

どちらともなく唇を重ねて、一際大きく達也が腰を打ちつける。

ごりっと子宮口を抉るように攻められ、楓の身体が大きく痙攣しついに達する。

 

「ぅ、うううっ!ぁああっ!」

「くっ・・・」

 

絶頂に耐えるように細い足で達也の腰にしがみつくと、達也も我慢出来ずに楓の中に熱を解放する。

どくどくと膨れあがった先端から大量の精液が放たれ、楓の子宮を濡らしていく。

火傷するような熱さにまたも刺激され、楓はびくびくと痙攣を繰り返してその感覚に耐える。

すべてを注ぎ込んだ達也は、楓が落ち着くまで優しく肩を撫でてやる。

互いに絶頂の余韻を楽しみながら、そのまま深い眠りへと落ちていった。

 

 

 

 

 

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