※これは『IF:ランベールによってリビアは陵辱され、性交のテクニックと話術で思考を放棄しだす』及び『IF妄想:【ルートB】堕ちたオリヴィアの体――心でどれだけ否定しても……』の続きという設定です。
【あらすじ】
ホルファート王国が帝国との戦争に勝利してから早数年。
貿易港で起こりかけた諍いを止めたのは、リオンと結婚して子供も出来た美しい女性オリヴィアだった。元は平民だったことなど関係なく、皆から一目置かれるオリヴィア。そんな彼女には秘密が……
深夜。ロストアイテムを使い訪れたのは、王城にある地位の高い客人を泊めるための部屋。そこにいたのは当主を引退したランベールだった。
「……抱いてください」
人妻となったオリヴィアは、今日も自らの意志で服を脱ぎだした。
※前半のクソ長い過程を飛ばしたい人は◇マークまでスクロールしてください。
※挿絵の入れ替えと【あとがき】におまけの挿絵4枚を追加しました。
ホルファート王国。
かつて帝国との大規模な戦争に勝利し、今や周辺国家の中で最も栄えているとさえ言ってもいい大国である。
王国を勝利に導いた英雄リオン・フォウ・バルトファルトが新たな王となってから早数年、周辺国とも良好な関係を築き(少なくとも表立っては)、これまであった古い慣習を撤廃したことでより躍進した国として遠い国からも人目置かれていた。
……尚、そういった遠いが故に詳しい事情を知らない国に住む人からは、普段他国の重鎮と会談しているアンジェリカ王妃こそが女王だと勘違いされている。事情に詳しい周辺国に関しても余りに王であるリオンが表に出ることがないので、“死亡説”や“病で伏せってる説”が囁かされている。
まさか、全ての始まりである乙女ゲーの続編がいくつも作られており、その全てのBADENDで世界崩壊の危機が待ち構えていると知ってしまったがため、遠い異国の地で奔走しているなど夢にも思うまい。そもそも“乙女ゲー”の概念すら無いのだから説明のしようがない。詳細を知るのはリオンと結婚した奥さんたちと、マリエ(と、その夫5人)など一部の信用できる者たちだけだ。
仮にも王が長期で留守をしているというのに国家運営に支障が出ないのは、ひとえにアンジェリカを中心に有能な人物たちが多いからである。
閑話休題。
そんなホルファート王国の港では、国同士の貿易のため今日も荷を積んだ飛行船が泊められていた。
様々な物資の確認がされ、不正なものが運び込まれていないかチェックする監査官が常に控えている。大抵がスムーズに事が運ぶし、騒ぎがあっても小さなミスがあったとか、輸出入に制限が掛かっている物の数量についてどうにかならないかと交渉する声が聞こえる程度だ。
しかし、中にはちょっとした騒ぎに発展する場合もある。
例えばファンオース公国。
この国はリオンが1年生の頃に王国と戦争をして敗北している。自国では義は自分たちにありとばかりに王国の悪行を民に知らせていたが、実際の歴史を紐解くと全ての発端は公国側にあったことが判明した。
敗戦国になったことでその辺りも今では周知され、王国の若者も含め周辺国にも広くやらかしが認識されている。帝国での戦争に協力したことで多少わだかまりが緩和されたところもあるが、今でも公国を恨んでいる者は年齢が高い者を中心に多いため、基本的に貿易交渉は有能な若者を起用していた。
そして騒ぎが起きやすいのは公国だけではない。
アルゼル共和国。
リオンが2年生の頃に留学した国で、六大貴族が幅を利かす国だった。
かつては国に繁栄をもたらす“聖樹”があったものの暴走により怪物化、リオンによって討伐される。“聖樹の苗木”こそ新たに誕生したが、それまで得られた恩恵に比べれば足下にも及ばず、王国に援助してもらわなければ他の国から襲撃されてしまうほど弱体化。こちらも帝国との戦争に協力したことで援助も増加したが、それでもかつてのそれには遠く、ここ数年は試行錯誤を繰り返して作られた共和国独自の輸出品のおかげでようやく安定してきたところだ。
だが、共和国がまだ大きい顔をしていた時期を知る者は当然いる。
こちらも有能な若者を起用していたのだが、残念ながらちょっとした諍いに発展し掛けていた。
場所は港からほど近い役所、その廊下。
取引書類や荷物の管理をする王国側の監査官と、共和国の物資の取引に来た人物たちでピリピリとした雰囲気になっている。
「――ですので、そちら側の物資の品質について疑問がありますから、お引き取りいただくかこの値での取引額で済ますかしてもらいたいんですけどねぇ?」
年の若い監査官は真面目そうな顔つきに見合わず、共和国側が持ち込んだ物資について重箱の隅をつつくような指摘をする。
不思議なのは普段はマジメに仕事をする青年であり、決して嫌みったらしいことなどい言わない男が傍目にも分かるほどに共和国から来た者たちを見下していることだ。その様子に同期の仕事仲間は“何か悪い物でも食べたのか?”と遠巻きに首を傾げている。
「――品質が少々下がっているのは認めよう。だがそれも一時的なものだ。次回は前回同様の物が持ってこれる。儂が言っているのは、それにしたって足下を見すぎた取引価格ではないかということだ。取引額が低下するのは当然であろうが、いくら何でも下げすぎている。これは上の人間に確認したことなのかね? 随分と……私情が見え隠れしているようだがぁ?」
対して、それに反論するのは取引をしに来た共和国側の責任者――ランベールだった。
かつては六大貴族に名を連ねる当主であったが、聖樹暴走事件を皮切りに息子へ跡を継がせ、紆余曲折あって現在の立場となった。余り良い噂のない貴族だったとはいえ仮にも当主であった事実は変わりなく、上に立つ側の人間として王国との取引を行う飛行船団で最も偉い立場となる。
しかし、その性質が大きく変わるといったこともなく、当主であった頃と同じようにニヤニヤと笑いながら若い監査官をイジめるように追い込もうとする。一緒に付いてきた部下たちは王国との取引に支障が出るのではと、この人が責任者なんだから最後には責任を取るんだよな? 部下のオレたちをスケープゴートにしないよな?と気が気ではなかった。
緊張感が増す中、女性の声が響く。
「騒ぎになりかけてるという報告があったので来てみましたが……一体どうしました?」
「「「オ、オリヴィア様!?」」」
その場に現れたのは美しい女性へと成長したリビアであった。
王妃オリヴィア。
国王リオンの妻の1人であり、王妃アンジェリカとは親友同士でもある。その余りの仲の良さから“戦争で夫が死んでたら普通に2人でくっついていた”などと噂されるほどで、男性女性問わず一部から熱烈な人気があった。
最初の頃は平民出ということもあり下に見る者たちもいたが、そういった輩は仕事の出来で黙らせた。若く、美しく、何よりも優しい性格で別部署同士の連携を円滑に進めていき王国の改革に貢献する。さらに事務作業も完璧ときた。様々な方面でモテない訳がない。
……だからこそ、そんな美人な奥さんを置いてどこかに行ってしまっている国王に“あんにゃろ~!”と嫉妬&怒りを燃やしている男は少なくない。今日もリオンは遠い異国の地で謎の悪寒に襲われているだろう。
「オリヴィア様……あの、自分……」
「おやおや、オリヴィア
「たまたま用事があったので近くに寄っていたのですよランベール
オリヴィアは優しげに相手を刺激しない声音で事情を聞いてきた。
そして、ポツポツと監査官とランベールが事情を説明すると――
「……なるほど。良く分かりました。――さん、アナタのお父様のことは知っていますが、だからといって取引に私情を持ち込んだらいけませんよ?」
メッ!と子供にするよう叱るオリヴィアに若い監査官は俯くばかりだ。
「……父上のことを、ご存じなのですね」
「ええ。長年共和国との貿易で交渉を担当していた方で、当時の――余りこちら側のことを気に掛けない方々との取引で苦労をなさっていたとか。……でもおかしいです。そういった特定の国と確執が深いと思われる人は、別の国の担当に配置されるはずなんですけど。私も把握しているから記入漏れもないはずですし、部署同士の受け渡しの際にミスがあったのかも」
こういうヒューマンエラーはどうあっても発生しちゃいますね、と苦笑いするオリヴィア。
「――さん。一旦お戻りになって休んでください。この後、担当部署の方と保管されているはずの配置割り振り資料を確認しますので、温かいお飲み物でも飲んで気分を落着かせてください」
「……はい。あの、申し訳ありませんでした。子供の頃から父上が苦労している話を聞いていて……それで、その、カッとなってしまい……」
「ちゃんと何が悪かったのか理解できているなら十分です。今回は配置ミスが原因でもありますから、気を揉みすぎないように。――学園を卒業したばかりなのに監査官になれるなんてすごく優秀な証拠ですよ。今後は私の方でも気に掛けますので、お仕事がんばってくださいね」
「はい……!」
若い監査官は深々と頭を下げて礼をいう。
本来なら厳しい叱責があって当然。それを個人の事情も鑑みて、最後には励ましてくれた。共和国の担当から変わったらこれまで以上に真面目かつ誠実であろうと、若い監査官は心に決める。
「いやー、さすがですなオリヴィア様」
「……ランベール殿、今回はこちら側に非がありましたが、だからといって相手を余計不快にする物言いは謹んでいただきたいのですが」
「申し訳ない。どうにも当主だった頃のクセが出てしまいまして」
「……本当、気を付けてくださいね」
その後、それぞれと事務的なことを2、3話したオリヴィアは様子を離れた場所から伺っていた監査官の同期たちにも会釈してから次の仕事場へと向かった。
「――っは~~~……、やっぱすごいなオリヴィア様」
「だな。始めの頃はものすごい玉の輿って色目で見られたりしていたらしいけど、全部真正面から仕事で黙らせたって話だからなー。オレらの世代はピンと来ないけど、当時の平民が学園に来れるって、それだけ優秀な証拠だし」
監査官の同期2人は周囲に誰もいなくなったことを見計らい、軽口で話し出す。
「そうじゃなくてさ……美人で巨乳なところが最高ってのだよ」
「最低かオマエ」
話の方向が学生時代のノリに舵を切り出したことで頭を抱える。万一誰かが耳を澄ませて聞いていたらどうするのかと。
「さらに他国から女王様だと思われてるちょいキツめだけどそこがいいアンジェリカ様に、共和国でゲットしたっていう第3婦人に、前国王の奥様にとよりどりみどりで……くっそ」
「気持ちは分かるが、その嫉妬は抑えろ」
「オリヴィア様とか見た目も性格もマジ好みだからさ~、あれで子供産んでいるとか性癖が歪みそうだわ。てか、ついさっき歪んだ」
「オマエの性癖とかこの世で最もどうでもいい」
「あーっ! あの巨乳を好きに出来るなら死んでも後悔ないのにーーー!!」
「それ以上戯れ言吐くなら警備員に突き出すからな?」
最終的にバカな同期に拳骨を落とした男は仕事に戻りながら思う。
――あのバカではないが、確かにオリヴィア様は魅力的な女性だ。もしも結婚できてたら、しばらく肉欲に溺れてしまってもおかしくない。服越しでも分かる魅惑のボディを好きに出来る権利を持ってしまったら容易く理性など吹き飛ぶだろう。その権利を唯一持っているリオン国王陛下に対して、嫉妬してしまうのは仕方ない話だ、と。
(そういえば……)
ここで男はふと思い出す。
……先程目にしたオリヴィア様は普段よりも足取りが軽いように見えた、と。
(国王が帰ってくるとは聞いていないから、別件か?)
しばらく考えるが、自分のような立場の人間が悩んだところで答えなど出ないし、理由が分かったとして何だという話だ。
男は考えるのをやめて次の仕事に手を掛けた。
* * * * *
深夜。
大抵の者たちが寝静まる頃、王城にある地位の高い客人用に用意された一室にランベールの姿はあった。
共和国から来た人間用に整えられ、王国へ来る中で泊まれるのは元六大貴族の当主にして現貿易用飛行船団の責任者であるランベールぐらいなものなので、実質ランベールの部屋となっていた。
そこでランベールはバスローブ姿でワインを飲んでいる。
徹夜でする仕事でもない限りは、そろそろ寝始める時間帯。にも関わらず、ちびちびとワインで喉を潤しながら何かを待っている様子だった。
それからさらに数分。
ベッドに腰掛けたランベールの見つめている先、部屋のドアが小さな音もほとんど立てずにゆっくりと開き、開いた時よりも早く閉まった。
端から見れば誰もいないのに開いたり閉まったりするドアという怪奇現象なのだが、それを見ていたはずのランベールは怖がらずにニヤつく笑みを深める。どころか、下半身に血が巡っていくのを感じていた。
「……念のために聞きますが、誰にも感づかれてませんね?」
誰もいないはずの場所に向かって話しかけるランベール。
しかし、布の擦れるような音が聞こえだし、誰もいなかったはずの場所に脚が見え始める。
「随分期間が空いてしまったので、ついに飽きられたのかと心配しましたよ」
「………………」
「ようこそ。こうして会えるのを楽しみにしていましたぞ――オリヴィア様」
「…………ランベール殿」
現れたのは他でもない、国王リオンの妻であるオリヴィアだった。
寝間着姿のオリヴィア――リビアは、潤んだ瞳でランベールを見つめる。部屋に設置されたランプの光に当てられ、その瞳は妖しく光っていた。
「何か言いたいことがありそうですが、どうされましたかなぁ?」
「……改めて、自分が最低だと認識してしまっただけです」
「そう自分を卑下しなくても良いでしょうに」
「しますよ。前回から期間が空いたからこそ、過去を振り切る機会だったのに……結局私は、あの頃からアナタの呪縛に囚われたままです」
「フフフ、女と男の関係とはそういうものですよ」
数年前、2年生となったリオンが共和国に留学していた時期。
そこで一騒動があり、リオンに対する人質として囚われたリビアが滞在していたのがランベールの屋敷だ。
当時のリビアは助けが来ると信じて待っていたが――屋敷の主人であったランベールに襲われ、陵辱の限りを尽くされた。心の弱さから淫乱へと堕ちてセックスの快楽を享受し、正気に戻っても屈服した体は犯した張本人によってもたらされる快楽を求めて止まなかった。ついにはランベールがそうなるよう誘導した計画だったとはいえ、リビア自身の意志で肉棒を受け入れて浮気セックスを楽しむようになってしまう。
その時からだ。
リビアがランベールの呪縛に囚われてしまったのは。
――屋敷で起こったことを内緒にしてもいい。
そんなランベールからの誘いを疑いはしたが、それに縋る意外の道はなかった。断ってしまえばどうなるか。愛する婚約者と親友に自分が陵辱されたことを告げるとでもいうのか。自分から中だしをせがむ浮気セックスに溺れたと告白するのか。
そのようなこと……できるはずがない。
それをするぐらいなら自害を選ぶ。
結局、リビアにはランベールからの取引に応じる以外の選択などありはしなかったのだ。
代わりにリビアは完全に快楽で屈服していたこともあり、
ちなみに、リオンが目覚めてリビア救出のために動きだした少し前まで、ランベールとリビアはイチャラブセックスを楽しんでいた。恋人同士のものとは違うが、お互いに何の憂いも無く気持ちよくなるだけの行為にリビアはメロメロとなっていたのだ。
ランベールとの取引によって得られたものはいくつかある。
まず貰ったのは綺麗なメイド服。
リビアが着ていた制服はランベールが力任せに引きちぎってしまったため、代わりの服が必要だった。幸いにも、屋敷で働くメイドの中に似た背丈の少女がいたおかげでどうにかなる。
メイド服を着ている理由を救出後にアンジェたちから聞かれた際のリビアの言い訳は「最初の内はかなり抵抗して所々制服が破けてしまったので、屋敷で働いてるメイドの人が替えの服を貸してくれたんです」だった。アンジェやマリエなどの女性陣から疑われないか心臓の鼓動がおかしくなるほど緊張したが誤魔化すことに成功し、顔色の悪さや再会した瞬間に流れてしまった涙も都合良く解釈してくれた。
尚、メイド服を着たリビアを見たランベールがムラムラしたことでメイドのご奉仕プレイを強要されたが、美味しそうにリビアがフェラチオをするだけで終わった。
次に用意されたのは共和国で開発されたという治癒効果を持った肉片だ。
聖樹の力を利用したもので、損傷を受けた場所に貼り付ければ肉体と一体化して補うように治すという代物だった。現在では王国との取引で扱ってる主要商品でもある。これによってリビアは失われた処女膜を再び手に入れる。
尚、実際に痛みもあるのか効果を確かめるという名目でランベールに再び処女を奪われてしまう。検証の結果、本当の処女膜ほどの痛みはないことが判明したので、リオンとの初体験の際には全力で膣内を濡らして「思っていたより痛くないです」と笑顔で答えた。疑われないか不安だったが、杞憂に終わったことに心からリビアはほっとしたものだ。
そうやって最後まで疑われることなくリオンと結ばれたリビア。
しかし、多忙で複数の妻を持つリオンと行為をする機会は中々来ない。排卵日を狙って本気の子作りセックスをしたことで子供には恵まれたが、どうしても比べてしまうのだ。リオンとランベールとのセックスの違いを。
リオンの男性器は決して小さくない。むしろ平均よりも大きいらしい(クレアーレ調べ)。だが……ランベールのものと比べれば霞んでしまう。ギリギリのところで届かないのだ、肉棒が子宮口に。どれだけ激しく行為をしても子宮口に届く手前で止まってしまう。それがどうにももどかしい。ランベールの肉棒のように子宮の中に入り込んでくる程の強烈な快感、それをリオンとのセックスでは得られなかった。
結果、どうしようもないほど体が疼き、ランベールを求めだす。あのオスとして優秀な肉棒で突いてほしいと強く願うようになってしまった。リビアは静かに泣くが、枕を濡らす涙の理由は分からなかった。
それからしばらくしてだ。当主を引退したランベールが貿易のための飛行船団を率いる責任者として王国へ定期的に来るようになったのは。
再会した時、リビアは表情を取り繕えているか不安になった。
自分のあらゆる初めてを奪った人が、自分を最高に気持ちよくしてくれる人が、再び現れた。複雑に絡み合った気持ちを整理するのは難しかったが、1つだけ確かだったこともある。子宮が喜びでキュンと震えていたことだ。待ちに待ったオスと再び出会えたと体中で歓喜していた。
事務的なやり取りで渡された資料の中にリビアへの手紙が入っていたことに気付いた時何を思ったのか、以前リオンから渡された透明になれるロストアイテムのマントを使ってランベールのいる部屋を訪れた時に何を思ったのか、「抱かせてくれ」と言われた時何を思ったのか、待ち望んでいた浮気セックスをして何を思ったのか――絶対にバレない都合の良い状況の際にこの部屋でセックスしようと提案された時何を思ったのか……もうリビアは思い出すことができなかった。
ランベールもリビアが自分の下へやって来る確信があったのだろう。
どこから調達したのか、部屋のニオイを消臭する道具や、替えのベッドカバー、さらには防音効果の魔道具まで用意していた。
だからこそ、リビアはほとんど躊躇わずにセックスに耽ることができた。
「口で何を言っても、部屋を訪れた時点で意味ないことぐらい分かっているだろうに」
「……だから言ったんです。最低だって」
「だが、そんな背徳感ある最低の浮気セックスが気持ちいいんだろ?」
「…………」
2人きりの空間だからか口調がかつてのようになるランベール。
そもそも最初にこの部屋で再会のセックスをしてから、何度も不貞を働いているのだ。
絶対にバレてはいけないからこそ、少しでもバレる可能性がある時は会わないようにしている。会える回数が多い日が続けば、わざと用事を作って会わないようにしたりなど。
ただ最近はリビアの方の問題で会いたくても会えなかった。出産したばかりで体調に問題があったり、たまたまリオンの妻同士でするパジャマパーティーの日と重なったり、徹夜で取り組まなければならない問題が発生したり、不自然な行動をすると怪しまれるタイミングだったりと、ランベールのもとへいけない期間が長引いていた。
肉欲を持て余す日々が続く。リオンも帰ってこなかったために、ずっとリオンとランベール双方を想いながら自慰行為をする毎日だった。
それが、ようやく解禁される。
これを機に関係を断ち切ろうとする考えよりも、早く快楽に溺れるセックスがしたいという思いの方が勝ったことに、リビアは自己嫌悪した。
……例えそれが、無意識でのポーズだったとしても。
「くくく、
「は、ぁ……っ」
ランベールはバスローブの下をズラし、すでに臨戦態勢となった肉棒を見せる。見せられたリビアは頬を赤く染めて艶のある息を吐くのだった。
自然と足は動き、ランベールの側まで移動する。
何も知らない者がこの光景を目にすれば、ただの性行為をする直前の男女にしか見えなかっただろう。実際にその通りではあるが、夫の不在を狙っての不貞の一部始終であると気付くのは一体何人か……
「さぁ、オリヴィア様……
「…………」
シュルシュルと、寝間着を脱ぎ出すリビア。
脱ぎ終われば、黒のアダルティな下着が現れる。恥ずかしさからか顔を背けるリビアのその態度もランベールの興奮材料となった。
「………………」
「さぁ言うんだ。儂にどうして欲しいかを自分の口で」
リビアは少しの間、口元を僅かに動かすだけで黙ったままだった。
いつもそうなのだ。開こうとする唇が重たい。
頭の中でリオンを愛している自分が必死に止めようとする幻覚まで見えることもある。
ここまでして毎回躊躇うくせに、結局最後は行為を期待して同じことを言ってしまう。
そんなリビアはいつも――背徳感にぞくぞくしていた。
「……抱いてください」
ランベールがバスローブを完全に脱ぎ捨て、リビアの前に裸で立つ。
これから行われることへの期待でリビアの胸は膨らんだ。
もう何も……後ろ髪を引かれる思いはなかった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「ぐちゅ……」
「ん、あぁ……♡ ランベール、殿ぉ……ちゅ♡」
最初に行われたのは優しい口づけだった。
下を口内へ入れるような激しいものではなかったが、待ちに待った相手との身体的接触によって心は満たされ、ただキスをしている以上の快感を得られていた。
「ふふ、若い頃は有無を言わさず女の口の中を好き放題するところから始めたものだが、全く嫌がってない女に限ってなら、初めは初々しく見えるキスからするのも悪くないと最近は思えてきたぞ? ――ん」
「うちゅ♡ ちゅ、ちゅ……」
キスを重ねるごとにトロォんと蕩けた瞳になるリビア。
口元からほんの少しだけ舌が見え隠れしだしたことに気付いたランベールは、舌を伸ばしてリビアの唇を舐め出す。それに反応してリビアも舌を伸ばし、ランベールの舌と触れ合い、絡めだした。
同時、その女性特有の細い指先がランベールの肉棒に触れる。
触れた瞬間に、肉棒が持つ熱を指先から感じ取ったリビアは頬を上気させた。
(あぁ、この熱です♡ この太くて堅いのが、私を狂わせるんです♡)
リビアは慣れた手つきで肉棒をしごく。
微弱ながら確かに快感を与えてくる手淫に気をよくしたランベールはさらに舌を伸ばした。
「んあ……、れろ、ぴちゃ……んん、じゅるる♡」
お互いの唾液が交換されていく。
ランベールはリビアの肩や首元に手を置いて逃がさないよう優しく、されどしっかりと掴む。自分の舌を口内へ侵入させ、舌だけでなく唇の裏から歯茎まで丁寧に舐めていった。
「れる♡ ちゅる、じゅる♡ うあぁ……♡」
一通りのディープキスを終えてお互いに口元を離せば、それぞれの突き出した舌に掛かるように透明に光る橋が繋がっていた。
「ぁぅ……もっとぉ……♡」
「ふん、長く会えなかった分か堪え性がないな」
例え表情だけでも、リビアを知る者たちが見れば目を疑っただろう。
レロレロと舌を突き出し、キスを求めて涎を垂らすリビアなど、リオンとのセックスでも見せなかった顔なのだから。
ランベールはリビアの背後に回って体を抱きしめだす。
そのまま、右の手は下着越しにその豊満な胸を揉み出し、残った左の手を下の下着の中へと入れて秘所を撫でだした。
「はうっ♡ 気持ちいいです……♡ ん、もっと、してください……」
「どうして欲しいんだ? ん~? ぢゅ……ちゅる……」
「あっ、あっ、あっ……」
手の動きは止めずに、ランベールは後ろからリビアの首元の唇を何度も落としていく。首元へのキスにぞくぞくと背中を震わせながら、リビアはその欲求を口にする。
「ふぅん♡ 下着越しじゃいやぁ……。意地悪しないで、乱暴にしていいから、直接おっぱいを触って欲しいんです。おまんこ触ってる指も……はっ♡ 奥に入れて掻き回して♡
「くくく、本当にお願い上手になったものだ……!」
「あっ♡ 指ぃ、奥に入って……♡」
ランベールはリビアの望み通りに、秘所を愛撫していた指を1度に2本も膣内に侵入させて掻き回した。十分過ぎる愛液を分泌していたこと、何度もセックスによって使われていたこと、それらもあってすんなりと指が入ったのだ。
指に絡みつく膣肉の感触を楽しむランベール。数年前の陵辱の時に指を入れた際、慣れていないがためにキツく締め上げてきた膣内の動きではない。いつでも
――グチュグチュグチュグチュ……!
「あああっ♡ あっ、あっ、気持ちいい……気持ちいい♡」
「やはり自分でするのとは違うか?」
「違います! 自分でオナニーする時はこんなに奥に入らないし、ゴツゴツした指の感触が溜まらないんです♡」
リビアの膣内を指で激しく弄りながら、ランベールは片手だけで器用にブラのホックを外す。
解き放たれたのは……学生時代よりも僅かに大きさを増した巨乳。
それを指が沈むほど揉みだす。
「あ♡」
「張り、大きさ……どれを取っても一級品だな。旦那――国王も夢中になっているんだろう?」
「は、い♡ リオんさん、おっぱいが……ぁ♡ 好きだからぁ……!」
「だろうな。胸が嫌いな男など見たことない。だが――」
「ひぃん!♡」
ランベールが乳首を強く引っぱれば、リビアは甘い声で鳴きだした。
僅かに痛みはあるが、それを上回る快感が乳首から体中を駆け巡る。
「ここまで強く揉まれたことも、痛いほど乳首を苛められたことも、何回も抱いたというのに1度もなかったんだよなぁ?」
「リオンさんは……痛がらないように……優しく触ってくれているだけなんで、すっ♡」
「それは技術を学ばん理由にはならんぞ。この巨乳を前にして持ち主の女を喜ばせようとしないなど儂には考えられん」
ランベールは単に見たことがあるというだけなら、リビアの巨乳をも越える爆乳を持つ女性を見たこともあった。だが、自分がこれまで抱いてきた女の中で最も大きな胸を持っているのは、間違いなくリビアだ。その胸を好き放題に出来る権利を持っているはずのリオンがいない間に、自分が好きにできるという事実はより大きな興奮材料となる。
「はっ♡ リオンさんは……吸ったり、挟んでもらう方が好きだからぁ♡」
「その気持ちは分かるな。パイズリの格別さは言うに及ばず、いつだったかオリヴィア様のお腹が膨れている頃の安定期にこの部屋で抱いた時は、母乳をたらふく飲んだんだったか……」
「もう♡ 赤ちゃんにあげる予定の分まで飲まれるかと思ったんですからね♡」
ランベールはボテ腹姿のリビアを抱いた時は格別だったと語る。
妊婦を抱くのは初めてのことだった。さすがに赤ん坊が腹の中にいたので、普段の自分ならまずしないスローペースなセックスを行った。
しかし、満足度は十二分。
リオンの精子によって孕まされたボテ腹のリビアとセックスする。それは他人の妻を寝取っている興奮を何倍にも引き上げたのだ。“オマエの赤ん坊を宿している女を抱いて、その赤ん坊のいる子宮に溢れるほどの精液を注ぎ込んでいるぞ”という事実が脳内麻薬を大量分泌して天にも登る気持ち良さをランベールに与えた。
「あの時の興奮は今でも忘れられない」
「うっ♡ あうっ……♡」
「確か……夫の子を腹に宿した状態でする儂とのセックスはどうだ?と言ったか」
「良く、分からない気持ちでした……♡ 罪悪感は、あったけど……」
「気持ちよかったんだろ?」
「…………はいっ……♡」
「できれば後1回ぐらいはボテ腹セックスを楽しみたいが……」
「安定期のことや……生まれる前の安静にしなきゃいけない時期を……っ♡ 考えると、かなり、難しいですぅ♡」
「運が良ければ程度に考えるべきか……。まぁいい。なら、3人目を作る時に願掛けしておけ。旦那の精子で孕む時に願うんだ、この儂とボテ腹セックスをするために自分を孕ませて欲しいと」
「し、たい♡ ボテ腹セックス……また、したいです……♡ リオンさんの赤ちゃんも欲しいし、ランベール殿とのセックスのために……もう1回、孕みたい♡」
「最高の淫乱だなぁ……オリヴィア様は。そんな良い子にはご褒美をあげんとな?」
ランベールは胸を揉んでいた手を離すと、ベッドの横にある机に手を伸ばす。そこには透明の液体が入った器があった。
そこに指を付ければ、粘性をもった液体が絡みつく。
液体の付いた指をリビアのお尻側の下着の中へと潜り込ませ――
――ズプぅ……ニュプププ……
「あっっっ♡♡ 指が、お尻の中、入ってきてますぅ……♡」
「くく、初めの頃は痛がるだけだったというのに、今では随分アナルで感じるようになったじゃないか? “そこは違う”だの“怖い”だの言っていたくせに、慣れてからは快感ばかり感じおって」
きついはずのお尻の穴。
しかしランベールが液体(洗浄効果付きローション)で入り口を少しほぐすだけで、簡単に指はアナル内部へと侵入する。それはすでに何度も排泄器官としてではなく、別の用途で使用している証拠であった。
「だって、
「どう気持ちいい?」
「ズブズブって指が入ってくる感覚が、良いの……!♡」
「この時のために風呂で念入りに洗っているんだろ? 洗剤を付けた指でアナルを外も内も綺麗にして。アナルプレイ用のローションだが、洗浄効果などほとんどいらなかったかもしれんな」
ほぐれてきたアナルを指で刺激しながら、同時に膣内を擦る指の動きも止めない。リオンはアナルプレイを好まないので、ここでしか得られない快楽に表情が蕩ける。マンコとアナル、両方を責められる行為で快感が体を掛け巡り……
「あっ♡ イグっっ♡ イっちゃいます……!♡」
「好きなだけイってしまえ」
「イッッッッックぅううううううううううううううう!!♡♡♡」
――ブシャアアアアアアアアアアアア……
リビアは2点同時責めによる絶頂に達した。
履いていた下着がランベールの指ごと噴きだした潮でグチャグチャに濡れる。
「あは♡ あっ……はぁ~~~♡ …………イっちゃった」
「久しぶりだったのもあってか派手にイったな」
「指だけでこんな気持ちいいなんて……セックスしたら……私……♡」
「なら今度は儂のも気持ちよくしてくれ。オリヴィア様の口で射精したいのだ」
「~♡」
ランベールは両方の指を膣内とアナルから抜き出すと、ベッドへ腰掛ける。
その肉棒は痛くないのかと思ってしまうほど高く、堅く、そびえ立っていた。
(あぁ……なんて、素敵……♡)
勃起したランベールの肉棒をうっとりとした表情で見つめるリビア。
かつては小さな悲鳴を上げたこともあったが、もう過去のことして記憶は薄れている。そんなことよりも、自分とのエッチで痛々しいぐらいに勃起した
腰掛けたランベールの股間へ顔を寄せる。
「ふ…ぅん……♡ おちんちん、すごい臭い」
「“おちんちん”? それは旦那に対して言う言葉だろ? 儂のコレは何と呼ぶんだった?」
「……オチンポ。オチンポです♡ 太くて大きなチンポ……」
ゆっくりと、リビアの口が肉棒に近づいて口づけをしだす。
「ちゅ、ちゅう♡ これです♡ これが……私の頭をバカにして、触れるだけでおまんこから汁が溢れちゃって……♡ ちゅるる、愛おしいって思っちゃう♡」
リビアは舌を出してフェラしだす。
よだれまみれの舌が竿、裏筋と移動して亀頭まで到達した途端に動きが激しくなった。
「れろ♡ れぅ、はぁ……レルルルルっっ♡ 本当に大きなチンポです。リオンさんのよりも……すごくて、味も……少し違う……♡」
「良いぞオリヴィア様。イチモツだけでなく、睾丸を刺激するのも忘れるな。そこに溜まっている大量の精液が女をメスに変えるのだから」
「はい。タマタマも、いっぱい、舐めますね♡」
一旦肉棒へのフェラを止めて視線を下に移す。
そこにあったのは、肉棒以上にリオンとは比べものにならないほど大きな2つの玉だった。しわくちゃの皮膚に覆われているが、あの中に好きでしかたない精液がたくさん入っていると思うだけで子宮がキュンと震えだした。
「あむっ♡ れろぉ……♡ いっぱい気持ちよくしますから、いっぱい精液を作ってください♡ 子宮にたくさん注ぎ込んで欲しいから、じゅる♡ いっぱい、いっぱい……♡」
「素晴らしい奉仕だ。儂のオスとしての本能が、気持ちよくしてくれているメスのために追加で精液を作り出しているぞぉ?」
「じゅろろ、あむあむ……んふっ、素敵♡」
子作りセックスで子宮にリオンの精液を出された際は当然気持ちよかったが、ランベールの出す精液の量に比べると見劣りしてしまう。リオンが連続で出せるのも2回までで、出し切った後はしばらく休憩を挟まないと2回戦を行えなかった。
だが、ランベールはその気になれば何度でも射精できる。疲れてもすぐに睾丸は新たに大量の精液を作り出し、肉棒は疲れを感じさせない勃起をする。それは自然界においてこの上ないほどオスとして優秀な証だった。そんなオスに屈服したオリヴィアの体はドンドン異性を受け入れる準備をしだしており、体が火照ってきていた。
「そろそろ最初の1発を出したいな……どうするか覚えているかぁ?」
「――っ♡」
ニヤつくランベールの肉棒が微かに震えだしたことを添えた指から感じたリビアは、その胸を持ち上げ、間に肉棒を挟み込む。
「んっ……しょ。ん……♡ 相も変わらず、巨乳じゃないと挟み込めませんね♡」
「そんじょそこらの男に負けないと自負しているからな」
張りと柔らかさを合わせ持つリビアの巨乳が、左右からランベールの肉棒を圧迫して射精を促す。ランベールとしては目の前に広がる光景だけで果ててしまいそうだが、最初に出したいのはリビアの口の中なのだ。
リビアは初め、喉の奥へ出される精液にむせるだけだったのが、完全に堕としてからは味わうように精液を飲み込もうとしていた。快楽を受け入れてからは精液の苦い味すら愛おしくなったと。何と献身的な淫乱なんだとランベールは関心したほどだ。
だから、まずは精液の味を思い出させて、その美しい肢体が旦那ではなく誰の所有物かを真に分からせると決めていた。
それはリビアも承知している。
肉棒を胸で挟んだまま小さな口を精一杯広げ、歯を立てないように亀頭を口に咥える。今では喉の奥まで使っての出し入れもお手のものとなっていた。
「ぐぼっ、ぐぼっ、じゅる♡ 気持ひいれふか……?」
「最高だ。そのままパイズリフェラを続けてくれ」
「ふぁい……♡ んっ、んっ、んんっ、じゅぞぞっ♡」
ランベールは気持ち良さで腰を震わせた。
数分ほど献身的なパイズリフェラをされ、フェラの仕方からリビアが物欲しそうにし出したタイミングで射精する。
――どびゅるるっっ! ――ドビュッ! ドビュ! びゅるるるっ!
「んっっっ!? んふっ♡ んん~~~! じゅるる、ごく……ごく……」
いきなりの射精だったが、リビアは慌てず吐き出された精液をどんどん飲んでいく。
(すごい味……♡ 粘ついて、プルプルしてて……慣れてくると、病みつきになる♡)
「出した精液を飲めるかどうかはその女によって違ってくるが……オリヴィア様は何度も経験することで、受け入れていくタイプのようで嬉しいぞ」
誰もが振り向く美女が自分の精液を喉を鳴らしながら飲む。
これは体験した男にしか分からない征服感だろう。
「じゅるるるるる…………ぢゅぽっ♡ たくさん、出ましたね♡」
「オリヴィア様のフェラが上手いおかげだ」
「もうっ、そんなに褒めても――ぢゅ♡ ほうやって、のほったへええきを……舐め取るぐらいしかできませんよ?」
「その姿も最高なのだ。……どうだ? まだガチガチだろう?」
「ホント……昔から変わりません。リオンさんは1回目の射精でもちょっぴりフニャってなるのに、最初と何も変わらないなんて」
ランベールに屈服したリビアというメスからすれば素晴らしい肉棒であるが、冷静なただの人間の観点から見ると、一体どれだけの性欲があれば勃起を維持し続けられるのかと呆れる程である。
「その……ちゃんと精液を飲み干しましたし……その……」
「次のご褒美が欲しいのだな?」
「~~♡ あの、今日は……
「そうだな……良し、今日はアナルからいきたい気分だ。立って、尻を突き出せ。媚びてみせるんだ」
「分かりました」
リビアはその場で立ち上がると、残った下着を脱ぎだす。
露わになった秘所と下着の間に愛液の橋が一瞬だけできて後に消える。
生まれたままの姿になったリビアは後ろを向き、ランベールの眼前にお尻を突き出し、アナルがよく見えるよう指でお尻の肉を押し広げた。
尻肉に引っぱられる形でアナルの中が僅かに見える。
「……っ、ぅ、お尻の中に……ランベール殿のチンポを入れて欲しいです。アナルセックスを、させてください……!」
「う~む、毎回これだけは本気で恥ずかしがっているな」
「上手く言えませんけど、お尻の穴をじっくり見られるの……おまんこの中を覗かれるよりも恥ずかしいんです」
「そういうものか」
「そういう、ものです……。うぅ……早く、おチンポ入れてぇ……!」
「分かった分かった。すぐに入れてやるから――」
ランベールも立ち上がってリビアの尻を鷲づかみにする。少し腰を浮かせてアナルの入り口に己の肉棒をあてがうと――
――ズブゥゥゥゥゥっ……!!
一気にアナル奥の腸まで届かせるように突き入れた。
「あひぃいいいいいいいいいいいいいいん!!♡♡」
「はっはっは! アナルに突き入れた時はいつも良い声を出すな。何がそんなにいいんだ?」
「あっ、はっ……ランベール殿のすごく大きなオチンポが……子宮のある位置を擦って、押されるのが気持ちいいんです……♡」
「子宮の裏とやらが男の儂には想像すら付かないが、気持ちいいことだけは分かったぞ」
「でしたら……!」
「安心しろ……すぐに突いてやる」
――パンパンパンパンパン!
「ひやぁん! あっ、うぐ、ひぃいいんっ!♡」
「いい締め付けだ。マンコと違ってほぼ真っ直ぐな穴なのだから、もっと締め付けろぉ!」
アナルはあくまで排泄器官であり、性行為をするためにあるものではない。
そのため膣内のような凹凸やヒダがほぼ無い分、男の方が絶頂するには、女性のお尻を犯しているという精神的な征服欲と、アナル全体の熱を感じながら女性側が中を締め付けてくる肉体的な快感が必要だった。
「あひっ、あひ♡ 締め付けてます♡ オチンポ締め付けてますから……!♡」
「気持ちよくなってきたぞぉ! 儂の肉棒も熱くなるのを感じるわ! このままメインディッシュの方に移っても構わんが、ケツ穴を突かれて感じている国王の妻オリヴィア様はどうしたいんだ!」
「あう、あうっ、ちゃんと……出してぇ♡ 精液、お尻の穴でも感じたいんです! 熱い液体をいっぱい出されるの、おまんことは違う気持ち良さがあるんです!♡ 恥ずかしいけど、それ以上に欲しいぃいいいいいい♡」
「なら望み通り出してやる!」
――どぶっっ! ドブビュルルルルルっっっっっ!!
「……あっっっちゅいぃぃぃ!♡ お腹の奥が火傷しちゃうううううう♡♡」
最後までアナルへの射精を出し切ったランベールは肉棒を引き抜く。
ギュポッ!と音を立てて、先程まで肉棒が出し入れされていたアナルは白濁液を垂れ流しながら中を覗かせていた。
「お尻ぃ……オチンポの形に広がったままでぇ……」
「自分から望んでおいて何を言ってるか。くく、未婚の娘なら“お嫁に行けない”と騒ぎだすな。おーおー、かなり深いところまで儂の精液が溜まっているのが丸見えだ」
「うぅ、リオンさんとはアナルセックスしてないから、広がったままだとバレちゃいます……」
「そう言った翌日にはほぼ元に戻っておるんだろう? 毎日のようにアナルを開発しなければ大抵は元に戻る。若いなら尚更な」
「ランベール殿のは大きいから、後になって不安になるんですよ」
実際、リオンとのセックスで後背位をする時にお尻の穴を見られても、何か言われたということはない。精々が「リビアって行為の時、結構お尻の穴ヒクつかせるよな。……これがギャップ萌えか」と思っている程度だ。
ランベールはベッド横の机に置いてあったティッシュを何枚も使って、リビアのアナルから流れる精液を拭き取っていった。
足腰がフラつくリビアを優しく誘導したランベールはそのままベッドに寝かせた。
「久しぶりだからか疲れやすい様子だな。今日はもう終わりにするか?」
「……分かってて、言ってますよね?」
「何の話かな?」
「オチンポ、勃起したままで聞くことじゃありません。それに――」
「それに?」
「……1番欲しいところに入れないままなんて、耐えられないんです」
リビアは上体を起こすと、指を器用に使って濡れた秘所を横に開いた。
――くぱぁ……
「ランベール殿のチンポ、私のマンコに入れてください。頭おかしくなるぐらいズボズボして、精子を子宮の奥に注ぎ込んで♡」
「……もちろんだとも」
リビアの浮気セックスの誘いにランベールは茶化すことなく答える。
ランベールがリビアに覆い被さりながら、その肢体を抱きしめる。リビアも負けじとランベールの背中に腕を回した。
肉棒を秘所に擦り付け、亀頭に愛液を馴染ませた。
「はぁ、はぁ……」
「ふぅー……」
お互いに興奮からただ息を吐くだけ。
肉棒が秘所の穴を探り当てる。後はランベールが腰を前に進めるだけだ。リビアとランベールはどちらともなく顔を寄せて熱くキスをし――
――グジュ、ズニュウウウウウッ!
「んんっ!? んんんんん~~~~~!!♡♡♡♡♡」
ついに性器同士が1つとなった。
「――ぷはっ! これ! これ! これです! おまんこにオチンポが突き入れられてっっ! ずっと、これを待ち望んでたのぉおお♡」
「むぅ、久々に味わったオリヴィア様のマンコの気持ち良さに腰が引けてしまいそうだ」
「引いても良いからぁ♡ その後ちゃんと突いてくれればいいからぁ!」
「この淫乱め! 容赦せんぞ!」
――パチュパチュパチュ、ズリュ、ズリュ……ッッッ!
「あん♡ あん♡ あああんっ♡ 気持ちいいいいいい!♡ ランベール殿チンポで子宮の入り口突かれるの気持ちいいんですううううううう!!♡♡♡」
「儂も気持ちいいぞ! 待ち望んだ浮気セックスはどうだ!?」
「あひっ♡ ぎも゙ぢいいいぃ♡ 浮気セックス、最高に気持ちいい!♡ 最低の行為なのに気持ちよくて、やめられないのおおおおおっ!♡」
ランベールの肉棒によって膣内を蹂躙される度にリビアの口から喘ぎ声が漏れる。
待ち望んだ肉棒による子宮口への一撃はリビアの頭を真っ白にして、思ったことがそのまま口からでていた。
だからこそ自然と――初めて自らの意志で堕ちた時から変わらない言葉が、深く考えずとも出てしまう。
「気持ちいい♡ 気持ちいい♡ オチンポ気持ちいい♡」
「旦那のチンポよりもか!? ええっ!?」
「あひっ♡ だって、だってぇ……! リオンさんのおちんちんじゃ子宮の入り口にも届かないからぁ!♡ 入り口を突き上げて欲しいのに、いつも手前で止まって、その度にランベール殿なら届くのにって思っちゃって!!♡♡♡」
「比べてたんだな肉棒の大きさを!?」
「比べてたぁ!♡ アンジェと一緒にリオンさんに抱かれる時、アンジェがおちんちんで突かれるの見るたび、中だしされたのを見るたび、心の中で――もっと気持ちいいセックスがあるのに……って思ってました!♡♡」
「優越感があったんだろ! 自分の方がもっと気持ちいい儂との浮気セックスを知っているからぁ!」
「そうです! そうだったんです!♡」
ランベールの腰を振るスピードが早くなっていく。
子宮の入り口どころか中まで入り込む勢いの肉棒による突き上げで、リビアはメロメロになりながら脚をランベールの腰に回しだす。
「リオンさんのおちんちんよりも、ランベール殿のチンポの方が何倍も気持ちいい!♡ リオンさんじゃ届かないんです!♡ ランベール殿のは絶対に届くんです!♡ 精液の量だって全然違うんです!♡ こんなの、やめられるわけないじゃないですかああああああああああ!!♡♡♡」
「ぐううぅ! 限界だ、中に出すぞ! 最後に媚びろぉっっ!」
「あん♡ あん♡ 嬉しい♡ んんっ♡ ――リオンさん、ごめんなさい! この人の全部を受け入れた日にリオンさんのおちんちんがランベール殿ほど大きいとは思えないって言いましたけど……実際、そうだったんです!」
「リオンさんのよりも堅くて、太くて、大きなランベール殿のチンポの方がずっと魅力的に見えちゃうんです! 感じちゃうんです!」
「だから! これからも浮気セックスしたいの! リオンさんよりもずっと気持ちいいセックスをしたいんです!」
「リオンさんの射精じゃ絶対に満たせない子宮への直接の中だしで、私……絶頂します!!」
――パンパンパンパン!
「もう……出るぞおおおおおおっ!」
「ああぁんっ♡ 出して出してっ! 精液欲しい! 子宮を精子でいっぱいにして! 中だししてええええええええええっっ!!♡♡」
リビアの絶叫とともに、ランベールの肉棒は子宮の中へと入り込み――その欲望を放出した。
――ビュルルルルルルルゥウウウウウウウウウウウウッッッッッ!!!!!
「あああああああああああああああああんんんっっ!!♡♡♡」
リビアの子宮をランベールの精液が満たしていく。
子宮の入り口を塞がれたことで余すことなく精子は子宮の奥へ奥へと殺到する。
一体何秒が経った頃か。
ようやくランベールが最後の一滴まで子宮に精液を流し終えた頃には、子宮全体が精液で満杯になりタプタプと音が聞こえそうなほどであった。
「しばらく会えなかった期間が続いた後のセックスがこれほどとはな」
「うぁ……まだランベール殿の精液が溢れる……。……もったいない」
「聞こえてるぞ淫売」
「~~~っっっ♡」
「最初の時に言ったことを覚えているか?」
「?」
「2回目の儂とのボテ腹セックスのために、旦那に孕ませてもらうという話だ。できるかどうかは運次第というのは変わらんがな」
「あ、あれは……その場の雰囲気に当てられたというか……」
「嫌なのか?」
「…………嫌じゃないです」
「楽しみに待っているぞ。旦那――リオン国王陛下が戻ってきたら3人目の子供を欲しがってこい……最高に気持ちいい儂との浮気セックスのために」
「はい……♡」
【HAPPY END?】
はい。これにて“オリヴィア×ランベールの陵辱シリーズ”簡潔です。
まさかAI挿絵作ってここまで長く書くことになるとは、最初の頃は思わなかった。数少ない感想欄見ても人気っぽいんですよね。
この世界線ではリオンの目覚めが少し遅れ、原作のようにランベールがリビアを襲おうとする姿を見ていないので、屋敷に爆弾は仕掛けたけどランベールは殺していません。1人悲しみに暮れている(ように見える)メイド姿のリビアを颯爽と助けただけ。聖樹の暴走でも運良くランベールは生き残りました。
AIイラスト作る際に「20代前半ぐらいの大人になったリビアってできるかなぁ?」と思いながら作ったのですが、【人妻風】【年齢30】ってワードを入れると確かに顔つきが変わったんですよ。1番最初の立ち姿の挿絵とか、1発で出力されました。
良かったら感想とかもください。
今話だけでなく“オリヴィア×ランベールの陵辱シリーズ”全体の感想でも構いません。何なら別の話でも良いです。
《おまけ》
【ランベールにメイド奉仕プレイを強要されたリビア(学生時代)】
【挿絵表示】
「やはりメイド姿も似合ってるじゃないか」
「……ど、どうも」
「是非とも奉仕させたいな……何を言うか覚えてるな?」
「~~っ、ランベール様のおチンポが欲しくて堪らない淫乱メイドに……奉仕させてください。ご褒美に中だししてほしいです……」
「くく、いいとも。さぁ……まずはフェラからしてもらおうか」
【ランベール邸襲撃2時間前~セックスに溺れるリビア(学生時代)~】
【挿絵表示】
「あはぁっ♡ おまんこ気持ちいい♡ おチンポ気持ちいい♡ 全部気持ちいいですううう!!」
「膣内が肉棒を締め付けてくるぞ。儂とのセックスは最高なんだな!」
「最っ高っに気持ちいい♡♡ もっと突いてください! もっと激しくして! もっともっともっともっともっとおおおおおおおお!!」
「大人になっても忘れられない快楽を刻みつけてやるわ!」
「あぁん♡ ああぁん♡ こんなの忘れられるわけありません♡ このチンポ欲しいって絶対に思っちゃう♡ 浮気セックスしちゃうううぅ♡ 気持ちよくて幸せぇ♡♡♡」
【初めてのボテ腹セックスに喘ぐリビア(妊婦)】
【挿絵表示】
「はぁああああん♡ ランベール殿ぉ、もっとゆっくりぃぃぃぃぃ!」
「すまないな。妊婦とのセックスがこんなにも気持ちいいとは思わなかった。国王の子供を腹に宿したままする儂との浮気セックスは嫌だったかなぁ?」
「良く分からないけど、んんっ♡ 罪悪感はあるけど……あっ♡ ゾクゾクしてすごく気持ちいいです♡」
「ぬぅ……! そろそろ出すぞオリヴィア様ぁ!!」
「出してええぇ♡ リオンさんの赤ちゃんがいるお部屋にたっぷりの精子注いでぇ♡」
【待望の2回目となるボテ腹セックスで淫乱と化すリビア(妊婦)】
【挿絵表示】
「あひいいいぃぃぃ♡ お゙っ♡ お゙っ♡ 気持ち。いい……!♡」
「ハッハッハッ! 待ち望んだだけにいつも以上に堕ちてますなオリヴィア様ぁ!!」
「だって……♡ ずっとできたらって妄想してたからっ♡ 嬉しくて、気持ちよくて♡」
「どこまで儂好みの淫乱になってくれるのだ! 色の変わった乳首から母乳まで噴き出しおって!」
「全部、おまんこズポズポしてるこのチンポが悪いんです♡ リオンさんより気持ちいいセックスをしてくれる、ランベール殿が素敵なだけなんです!♡」