ご愛読の皆様、今までありがとうございました。
これでアモーレファミリーの守護者は全員揃った。
晴の守護者・バーゲスト。
雷の守護者・月鍔ギンコ。
嵐の守護者・暁切歌。
雨の守護者・更識楯無。
霧の守護者・鏡野七罪。
雲の守護者・白織。
この六人は俺の女であり、このアモーレファミリーの要。
楯無はその対暗部用暗部の当主としての手腕で、俺の右腕として活躍し、ギンコはその戦場に死に場所を求めていることから切り込み隊長を勤め、戦場を掛けながら日本刀を振るい、バーゲストは普段は俺のメイドをしながら街の警備を行い、街の治安を守っている。
切歌はアモーレファミリーが経営してる洋食店で七罪と一緒に接客し、必要があれば戦闘に出すようにし、七罪も接客しながら怪しいやつがいないか確認し、必要があれば通行人に変身して追跡しスパイを行う。
そして白織は、普段はゲームするために引き籠もってるが、その間にも雲属性の蜘蛛を多数放ち、周囲の監視・偵察を行い、自分が出向く必要があれば駆けつけ、問題の解決に当たる。
「…ふぅ」
執務室で一息着いてから、新聞を見る。
相変わらず世の中はクソみてぇなことで騒いでやがるなと内心鼻で笑う。
まぁ、俺は世の中よりも、俺たちと、カタギが暮らしてるこの街の平和を守れたらそれで良いがな。
そこへ、ドアをノックする音が聞こえたから、入れと言うと楯無がやってきた。
「一馬〜、守護者たちが全員集まったわよ」
「おう、わかった。
すぐに行く」
そして楯無と一緒に部屋を出ると、廊下を歩いてリビングに向かう。
そこには守護者たちが全員集まっていた。
「よし、全員集まってるな?
じゃあ、飯でも食いに行くか」
そして俺たちは街に繰り出して、美味い飯屋を探しに街に繰り出した。
「あ! 一馬さん、おはようございます」
「おう! おはよう!」
街の住民たちから挨拶されるので、元気よく返事を返す。
これも俺たちが街を守るようになってからは毎日の習慣だ。
それもまた守護者たち、そしてアモーレファミリーが信頼されていることの表れだな。
こういう光景を守りたくて、俺たちは戦ってきたんだ。
「あら、このステーキとても美味しいですわ…!」
「このびーふしちゅー?なるものも絶品です!」
「うひょー!このクリームシチュー、ごはんにざぱーって掛けたらより美味しくなっちゃったデス!」
「あんたお行儀悪いわよ!?
まぁ、それはそれとしてこれパンをつけたら美味しいけど…もぐもぐ」
「……もぐもぐ。
…メンチカツ、美味しい」
「ん〜、このエビフライもとってもおいしい〜♪」
「お前らそんながっつくなよ、ったく」
飯屋に着いたら皆各々で食べたいやつを頼んでマジでうまそうに食ってやがる。
…こりゃああとでおかわりを言うやつだな。
特に切歌と白織、それから七罪もマジでうまそうに食ってやがるな…。
切歌と白織なんか、ここに来る前はゴミを漁ったりなんの動物とかけ合わせたのかもわからねぇクリーチャーを食ったりしてたし、これはこれでこいつらも幸せだろうな。
七罪も母親がクズすぎて碌に飯が食えなかったけど、とても幸せそうだし。
「美味しいか?皆」
「はい!最高デス!」
と切歌が笑顔で言い、他の皆も頷いてる。
……やっぱうまそうに食ってるの見るのは良いもんだ。
ついついこっちまで笑顔になるよ。
「うん、これは確かにうまいな」
「……おいしい……」
皆は本当にうまそうに食いやがる。
こんな日々を俺はいつまでも守りてぇな。
そう思いながら皆と世間話しながら飯を食う。
これでこの話は終わりとなります。
もしかしたら何かしらの小話か、この作品でのキャラによる18禁の話を書くと思います。
次回の作品もなるべく早く出しますので、これからもどうぞよろしくお願いします。