※この作品はR-18です。

狩りの終焉 一部   作:伊駒辰葉

110 / 193
エロシーン再開です。


由梨佳が直ったので色々やってみる 8

「んっ、今度はバルブ緩めすぎかしら?」

 

 囁くように言って由梨佳が身を起こそうとする。だが多輝はそれを制して由梨佳の陰部に唇を寄せた。膣口から溢れている愛液をそっと舌ですくい取る。白い肌を垂れた愛液も舐め取っていく。

 

 次第に多輝は由梨佳に触れることに夢中になっていった。愛らしいピンク色の小さな陰唇を舌先と唇で弄ぶ。愛液の漏れる膣口に舌をそっと差し込んでみる。クリトリスを舐め、唇で吸ったりしているうちに多輝は堪らないものを感じて低く呻いた。ペニスがまた痛いくらいに勃起しているのだ。

 

「あ、あのさ」

 

 多輝は顔を上げて由梨佳に声をかけた。多輝の愛撫に時折、甘い声を漏らしていた由梨佳がうっとりとした面持ちで閉じていた目を開ける。

 

「なに? 多輝くん……」

 

 艶のこもった声に触発されてペニスがぴくりと脈打つ。それを感じながら多輝は泣きそうな顔で言った。

 

「入れていいか? ちょっと、もう我慢出来そうにないんだけど」

 

 情けない顔で多輝は由梨佳の陰部と自分のペニスとを見比べた。

 

「もちろんよ、いいわ。でも、制御プログラムが最も基本的なものしかインストールされてないから、あまり気持ちよくないかもしれないわ」

 

 そう言って由梨佳が少しだけ顔を曇らせる。それを聞いた多輝は不安に顔を歪めた。気持ち良くないかも知れないという言葉が由梨佳にかかると思ったのだ。ごめん、と詫びた多輝を焦ったように由梨佳が見る。

 

「どうして多輝くんが謝るの? 本当は、私が女性器ユニットを手動制御できれば問題ないんだから」

「いや、由梨佳が気持ち良くないなら悪いなって」

 

 そう言いながら多輝は俯いた。自然と視界に自分と由梨佳の性器が入る。多輝はそこでまじまじと血管が浮き出るほどにそそり立ったペニスと由梨佳の愛らしい陰唇を見比べた。確かにあんなに狭いところに入れてしまったら気持ち良くはないのかも知れない。

 

「違うのよ。私、挿入されたら快感に我を忘れて、多輝くんを気遣う余裕無くなっちゃうはずなの。さっき、シミュレーションしてみたから」

 

 それを聞いた多輝は目を丸くした。じゃあ気持ちいいんだ、と呟いてみる。それから多輝は顔を上げて由梨佳に苦笑してみせた。

 

「おれも多分、判んなくなるから」

 

 だからお互い様かな。そう言いながら多輝はそっと由梨佳に身を重ねた。開いた由梨佳の足の間に身体を入れる。包み込むように由梨佳を抱いて多輝は腰を前に進めた。だが思ったようにペニスが由梨佳の膣に入らない。陰唇付近を滑ってしまう。何度か試してから多輝はあれ、と頼りない声を漏らした。

 

「入らない」

 

 焦って言った多輝に由梨佳が笑みかける。由梨佳は多輝の身体を少しだけ押して股間に手を伸ばした。濡れた陰唇付近を指で押さえて左右に引く。

 

「大丈夫よ。この人工膣は汎用品だけど、多輝くんのサイズにもちゃんと対応してるから」

 

 片手で陰唇を開き、もう片方の手で多輝のペニスを支えながら由梨佳が言う。多輝は不安顔で由梨佳に訊ね返した。

 

「壊れないか?」

 

 見るからに由梨佳の陰唇は小さく、膣口は狭そうに思えた。そのことを訊ねた多輝に由梨佳が大丈夫だ、と再度念を押す。由梨佳が多輝のペニスをつかんで軽く下に向ける。すると先端部分に濡れたものが触れた。そのまま由梨佳に導かれる格好で少し腰を前に出す。

 

「あ。あったかい」

 

 多輝は安堵のため息を吐いて由梨佳に圧し掛かった。亀頭部分をすっぽりと膣口が包んでいるのだ。多輝は柔らかな快感に吐息を漏らして由梨佳を抱きしめた。そうしている間にも由梨佳が手にしたペニスを小刻みに揺する。狭い膣口にペニスの先端部分を捏ねられる格好になった多輝は思わず甘えるような声を漏らした。

 

「あっ、んんっ! 少し、軋んだ音をたてるかもしれないけど、激しく動かしても大丈夫、だから……あああっ!」

 

 掠れた艶のある声を混ぜて由梨佳が懸命に説明する。多輝はがくがくと何度も頷いてから由梨佳の腰に手を回した。それを合図にしたかのように由梨佳が多輝のペニスから手を離す。多輝は身体を起こして一気に腰を押し進めた。狭い膣内をこじ開けるようにしてペニスが膣奥に進む。多輝はその感触に思わず呻いた。

 

「あっ、んっ! あはうううんっ!」

 

 挿入の瞬間に由梨佳が背を反らして高い声を上げる。多輝は夢中で腰を動かした。由梨佳の腿を両腕につかんで圧し掛かるようにして腰を動かす。乱暴とも言える多輝の抽迭を受けた由梨佳の身体が大きく揺らぐ。激しく出入りするペニスに押されて由梨佳の膣口から愛液が散る。多輝は膝立ちの格好のままで由梨佳の胸に手を伸ばした。白く柔らかな乳房に吸い付きながら小刻みに腰を揺する。

 

「あっ、んっ! うんっ! くああんっ!」

 

 激しい嬌声を放ちながら由梨佳が腰をひくつかせる。多輝は無我夢中で身体を伸ばし、由梨佳の唇に吸い付いた。薄い唇を舌でこじ開けて深く口づける。由梨佳と舌を絡ませながら、多輝は欲望のままに身体を動かした。由梨佳の舌が多輝の口の中に滑り込んだ瞬間、腰に溜まっていた痺れのようなものが一気に弾ける。多輝は由梨佳の口の中に呻きながら本能的に腰を強く押し出した。迸った精液が狭い膣内に満ちる。だが多輝の精液はすぐに由梨佳の機体内部に回収された。多輝は深い息を吐きながら顔を上げ、由梨佳をそっと抱きしめた。余りにも夢中になりすぎて、由梨佳が達したかどうかもよく判らない。観察する余裕など全くなかった。ペニスに残っていた精液を膣壁に扱き出される独特の感覚に身を震わせて多輝は恐る恐る由梨佳の顔を見た。

 

「んぅ! 多輝くぅん!」

 

 甘い声を上げて由梨佳が多輝にすがりつく。膣内でむくりとペニスが首をもたげるのを感じつつ、多輝は欲求を我慢して腰を静かに引いた。よほどサイズに無理があったのか、ペニスが膣から抜け切る時にワインのコルクを抜くような音が立つ。多輝は心配顔で由梨佳の股間を覗きこんだ。

 

「だ、大丈夫か?」

 

 見たところ、女性器ユニットが壊れた様子はない。だが性交でヒューマノイドの機体が破壊されるケースの殆どは女性器ユニットの内部破損だ。傍目に見たところで故障の度合いは判らない。

 

「多輝……くん。ごめん、シミュレーションの……結果よりもずっと……気持ちよくて……」

 

 途切れがちに言う由梨佳は脱力しきっている。多輝はとりあえず由梨佳の意識があることにほっとしながら静かにベッドに横になった。由梨佳の隣に寝転がりながら二人の身体に毛布をかける。

 

「おれもすげえ気持ちよかった」

 

 快感の余韻を噛みしめながら多輝もそう答えた。腕に由梨佳を抱えてそっと髪に口づける。

 

「改良しなきゃ……だめね。多輝くんに合わせて、ボディをカスタマイズ……するの」

 

 多輝の胸の中で由梨佳が呟くように言う。やがて由梨佳は穏やかな寝息を立て始めた。多輝もそんな由梨佳を腕に抱いたまま、吸い込まれるようにして眠りに落ちていった。




由梨佳は機械なので改良すれば多輝にぴったりになります。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。