ftnr百合警報です!
あ、機械的なので苦手な方は避けて下さい。
「いやだったら、やめてもいいですよぉ。あたしの身体にヒかなかったのって道代くらいだし……」
「そうねえ」
渚は少し考えるような素振りをした。波絵の膣口は伸縮性はあるようだが、見た目には直径で三センチもない。まじまじと波絵の股間周りを観察してから渚はにっこりと笑った。
「精液がかかっても大丈夫かしら? 一応、外には出さないように努力するけど」
そう言いながら渚はそっと波絵の頭を撫でた。波絵が驚いたように目を見張る。
「日常生活防水ですから、お風呂もまともに入れないんです。ショートしちゃうから、中でだしてくださぁい」
鼻を啜りながらも明るく笑って言って波絵が足を大きく開く。判った、と頷いて渚はスカートの裾を咥えた。小さな膣口にペニスの先端をあてがってスカートを唇から離す。ふわりと降りたスカートは綺麗に二人の股間を覆い隠した。
「いくわよ」
そう宣言して渚はゆっくりと腰を押し進めた。狭かった膣内からタイミングよく温いものが溢れてくる。同時に狭かった膣口は渚のペニスに合わせるように蠢き始めた。
「貞操回路はいちおー切っておいてありますから、お気になさらずに、さあどうぞ。まず奥まで居れてくださぁい。感じないからって無茶はしないでくださいね」
「そうなの?」
もしかして波絵は気持ち良くないのだろうか。ふと、そんな考えが過ぎって渚は動きを止めた。すると慌てたように波絵が両手を顔の前で振る。
「女性器ユニットの作りが根本的に違うんです。とりあえずあたしの指示に従ってくださぁい」
不安を滲ませながら告げた波絵に渚は判ったわ、と頷いた。最初は酷く狭く感じられていた膣口も、亀頭部分が通ってしまえばそれほどでもなかった。乱暴にこすらないよう、慎重に膣奥にペニスを進める。根元まで入れたところで渚は次は、と波絵の目を覗き込んだ。
「えっと、ちょっと待ってくださいね」
渚の広げたスカートの中に手を入れて波絵が身じろぎする。どうやら下腹部に設えられた機械部分を直接に手で操作しているらしい。渚はのんびりと波絵の指示を待った。いつも女性を抱く時は一方的に攻めているのだが、たまにはこうしてのんびりと抱き合うのもいいかも知れない。そんなことを思ってから渚は眉を寄せた。何故かは判らないが、どうも自分は水輝に似てきた気がする。そんなことを考えてから渚はいいえ、と内心で強く自分に言い返した。
「えっと、まず第一段階の準備ができました。クリトリスを押すとカリの部分にキャップをかぶせまぁす」
にっこり笑いつつも波絵が不安そうに眉をひそめる。
「面倒くさくないですか?」
問われた渚はいいえ、と微笑みを浮かべてみせた。言われた通りにスカートの中に手を入れて波絵のクリトリスをそっと押す。すると確かにペニスの先端に何かが被さった。
「次はコースの選択でぇす。サウザンドワームコースと、キャビアセリングコースとエアープレッシャーコースがありまぁす。どれにしますか?」
「ええと、よく判らないから波絵ちゃんに任せるわ」
そう言って渚はそっと身を横たえた。波絵に負担がかからないように腕で身体を支えながら、胸と胸を合わせてみる。波絵は気にしているのかも知れないが、小振りな乳房も渚にはとても魅力的に見えた。機械仕掛けの腹部も別に気にならない。
「それではシェフのお勧め、キャビアセリングコースをどうぞ。右乳首をカチッと音がするまで押し込んでくださぁい」
言われるままに渚は波絵の右の乳首を指で押した。かちりという小さな音が鳴った途端、どこからともなく機械的な声がする。
「セックス動作の準備中です」
そう声が言ったかと思うと波絵の機体の内部で機械音がし始めた。どうやら歯車か何かを組み替えているらしい。がちり、という硬い音と、モーターの音がする。
不意にペニスが何かに擦られ始める。驚愕に目を見張った渚は唐突な刺激に思わず呻いた。先端に被さったキャップが一定間隔で亀頭部分を吸う。同時に柔らかなおうとつのあるものでペニス全体を擦られて渚は悲鳴をあげそうになった。
「なぎささま、どうですか? 気持ち、いいですか?」
にっこりと笑う波絵を見つめながら渚は苦しんでいるかのように顔を歪めた。刺激が強すぎてすぐに射精してしまいそうだ。何とかその衝動を堪えて渚は告げた。
「こ、これじゃ、あなたは、気持ち良く、ないのではないの?」
懸命に言葉を継いだ渚に波絵が笑みかける。
「あたしの女性器ユニットは、そういう機械ですから。やっぱりご不満ですか?」
笑みを浮かべた波絵の目尻に涙が浮かぶ。そうじゃないのよ、と渚は強い口調で言って波絵の頬を両手にがしりと握った。
「私は! 抱いている相手が! 気持ちよがるのも好きなのよ! これじゃ、私ばかりが気持ちいいでしょ!?」
そう言いつつ渚はそっと波絵の目尻に浮かんだ涙を唇で吸い取った。
「渚さん、あの、白状しちゃうとレズプレイモードなら感じるんです。ペニスを挿入されたのは優一郎さまに二回ほど抱かれて以来かな」
「は!?」
渚は驚きのあまりに素っ頓狂な声を上げた。その途端に油断が生じ、せき止めていた衝動が一気にこみ上げてくる。渚は耐え切れずに呻きながら射精した。ペニスの根元をがっちりと咥え込んでいる膣口を形作っていたピンク色の環にバイブレーターが仕込まれているのだろう。ぴったりと合わせた恥丘部分が震えて渚の女性器に間接的な刺激が伝わってくる。
「と、止めて! や、やだ! このままじゃ……」
射精後の余韻に浸る余裕もなく、渚は切羽詰った声を上げた。
「それでは終了しまぁす」
そう波絵が言った後、下腹部から機械的な声が聞こえる。
「セックス動作の終了作業中です」
渚は荒い息を吐きながら何とか身体を起こした。顔を背けて涙を零している波絵の頭をこつん、と叩く。
「ばかね。それならそうと早くおっしゃい。まあ、お陰でペニスの方はすっきりしたみたいね」
そう言って苦笑してから渚はスカートを大胆にめくって見せた。声を殺して泣いていた波絵が不思議そうに渚を見る。渚の股間にそれまであったペニスは完全に姿を消していた。
「あたしのほうこそごめんなさい。お粗末さまでした」
泣き笑いの表情をして見せる波絵に渚は唇を寄せた。
「ばかな子ね。誰も粗末だなんて言っていないわ。すっごく気持ちよかったわよ。でも、あのままだと」
そこで言葉を切って渚は自分の股間を指差してみせた。
「こっちもいってしまいそうだったのっ! もったいないでしょ!? まだあなたを気持ち良くしてないのに!」
肩で息をしながら渚は真剣にそう力説した。それまで泣いていた波絵がぷっ、と吹き出す。
「では、渚さま、レズプレイモードに切り替えまぁす。二分ほど、お待ちください」
涙をつなぎの袖で拭ってから波絵が明るく言う。渚は判ったわ、と頷いてソファに座り直した。横たわった波絵の頭を優しく撫でる。鼻を啜ってはいたが、波絵の顔には嬉しそうな微笑みが浮かんでいた。
道代と波絵の勝ちですねw