相手は機械です。ちゃんと書けてないー!(泣)
「やれば直るのか!? それともばらした方がいいのか!?」
慌てて自分の服を脱ぎながら多輝は口早に由梨佳に訊ねた。
「くあっ! 電源を、切って、全身がおかし、ああっ!」
苦しそうに喘ぐ由梨佳に頷き、多輝はベッドに飛び乗った。電源スイッチである由梨佳のへそに指を突っ込む。だがいつもならそれで切れる筈の電源が切れない。多輝は目を見張って由梨佳に電源が切れないと告げた。簡単なメンテナンスであれば多輝にも出来るが、機体の全体を機械的に直すのは知識と技術が足りな過ぎる。
「……そう……、多輝……くん?」
痛みに顔を歪めつつ由梨佳が微かに笑む。多輝はジーンズを脱ぐ手を止めて由梨佳を見た。大きなベッドに横たわる由梨佳は白く透けるような美しい肌をしている。傷一つない由梨佳の裸体を見ているうちに多輝の股間は自然と熱を帯びた。
「……抱いて。お願い。んっ」
囁くように告げて由梨佳が自分から両の足を左右に開く。薄い煙を上げている由梨佳の陰部はしとどに濡れていた。
「で、でも、フルメンテするんだったら優一郎に診て貰った方が」
意志に反して股間の熱は高くなる一方だ。痛いくらいに勃起したペニスをジーンズの上から押さえて多輝は由梨佳から目を逸らそうとした。だがどうしても気になってちらちらと見てしまう。それが余計にまずかったのだろう。次第に切羽詰ったものがこみ上げてくる。
「お願い……抱い……て」
目を潤ませて由梨佳が小声で言う。横たわる由梨佳の扇情的な眼差しに負け、多輝はジーンズと下着を脱ぎ捨てた。かたくそそり立ったペニスをつかんで由梨佳に膝でにじり寄る。熱く潤んだ由梨佳の陰唇の間に亀頭が触れたところで多輝はぴくりと眉を寄せた。
なんだこれ。多輝は驚きをこめて自分の股間を見下ろした。由梨佳の陰唇の間に亀頭部分が少し食い込んでいるだけなのに、桁違いに気持ちいいのだ。多輝は深い息を吐いて上体を伏せた。豊かな由梨佳の胸に顔を寄せて乳房をそっと手でつかむ。そうしながら多輝は右手を動かしてペニスで円を描くように由梨佳の膣口を撫でた。
「ああっ! 多輝くんが、雷の属性で、良かった……わ。んあっ!」
喘ぎの合間に漏らされた由梨佳の言葉に多輝は目を見張った。思わず手を止めて頭を上げる。
「なんだ? それ」
瞬きして訊ねた多輝に由梨佳が優しい笑みを向ける。見慣れている筈の由梨佳の笑みに多輝の心臓が跳ね上がる。
「……ショート、してるから、ああっ!」
そう告げて由梨佳が腰を揺らす。多輝は気持ちの良さに目を細めて顔を伏せた。尖りきった由梨佳の乳首を吸いながら右手に握ったペニスの先端で膣口をこねるように愛撫する。言われてみると確かに何かが体内に入ってきている気がする。
「なんかいつもよか狭くない? きついんだけど」
膨れた亀頭部分に触れている由梨佳の膣口は濡れて潤んでいる。ひくつくように動いて濡れた陰唇が亀頭部分を舐めているのだ。
「ごめ、んなさい、コントロールが、上手く……ああっ、んんっ!」
細い由梨佳の腕が首に絡まる。多輝は少しずつ自分の調子が戻ってきたことにほっとして小さく笑った。心の何処かで感じていた罪悪感が消えていく。
どんなに疑問に感じても、無理に暴いてはいけないよ。まだ知るには早過ぎるから。
いつだったか言われた立城の言葉を思い出す。多輝は右手を小刻みに動かして濡れた由梨佳の膣口からクリトリスを亀頭部分で何度も撫でた。そうしているうちに由梨佳の顔から苦しみの表情が消える。触れるクリトリスの勃起度合いを確かめながら、多輝は執拗に由梨佳の陰部を亀頭部分で弄った。乳房をゆっくりと揉みながら尖った乳首に音を立てて口づける。
「くぅ、ああっ! あああんっ!」
何度目かにクリトリスを亀頭部分が擦った瞬間、由梨佳が甘い声を上げて背を反らす。ベッドと由梨佳の間に出来た隙間に素早く腕を潜らせて多輝は一気に腰を押し出した。ずるん、とクリトリスから滑ったペニスの先端が熱い潤みを吐き出していた膣口に潜り込む。由梨佳の乳首に吸い付いたまま、多輝は深い息を吐くと共に掠れた声を漏らした。
「すげえ……。まだ半分くらいしか入ってねえのに」
素直な感想を口にしつつ多輝は確かめるように何度か腰を前後に揺すった。亀頭部分に引っ張り出された由梨佳の愛液がペニスを伝う。
「んっ! 奥まで、突いて! ああんっ!」
甘い声でねだりながら由梨佳が腰を突き上げる。積極的に動いた由梨佳の膣に自然とペニスがより深く潜る。多輝は快感にうっとりと目を細めて言われるままに腰を押し出した。より快楽を導き出すために複雑に設計された由梨佳の膣内を擦るたびに熱いものがこみ上げてくる。
「ああっ! くふぅんっ!」
嬌声を上げて仰け反った由梨佳をしっかりと抱き、多輝は夢中で腰を揺すった。何かにとり憑かれたようにがむしゃらに動く多輝を由梨佳もまた腕に強く抱きしめる。多輝は無意識に喘ぎを零しながら腰を大きく後ろに動かした。ペニスに由梨佳の膣壁が絡み付いてくるのを感じながらぎりぎりまで腰を引く。由梨佳が嫌がるように甘えた声で鳴いたところで再び腰を突き入れる。それを何度か繰り返しているうちに多輝の理性は完全に弾けた。
多輝は身を起こして由梨佳の乳房を両手につかみ、夢中で乳首を吸い立てた。そうしながら腰を突き出して由梨佳の膣の最奥を亀頭でこねる。膣の奥にある狭まりに亀頭部分が嵌ると独特の快感があるのだ。
「んっ! あっ! くぅぅううん!」
激しい声を上げながら由梨佳が多輝の頭に手をあてがう。両手で優しく頭を撫でられた瞬間、多輝は快感の声を漏らして全身を震わせた。どくん、とペニスが大きく脈打ち、熱い精液が一気に迸る。長く尾を引いた声を漏らしながら多輝は由梨佳の膣内に何度も射精した。
「……多輝、くん」
頬を染めた由梨佳が微笑みを浮かべて多輝の頭を撫でる。多輝は由梨佳の豊かな胸に顔を埋めて深い息を吐いた。
「多輝でいいよ」
掠れた声で言って多輝は目を閉じて由梨佳の乳房に顔を擦りつけた。甘えるように何度も乳房を顔で弄るうちに、由梨佳の膣内で萎えかけていたペニスが再び勃起する。
「大好き……愛して」
不意に由梨佳の動きが止まる。多輝はのろのろと顔を上げて苦笑した。由梨佳の顔から表情が消えている。開きっぱなしになった目には光がない。多輝はそっと身を起こして由梨佳の瞼を手で閉じてやった。どうやら機体が限界に達して自動的に電源が切れたらしい。
いつも以上に深い快楽が得られた原因は一つだろう。多輝はぶるりと身震いして深いため息を吐いた。由梨佳の膣壁を強引に広げているペニスをそっと抜く。機体内部での処理が間に合わなかったのか、精液が少しだけ漏れてくる。多輝は枕元にあるティッシュを抜いて丁寧に由梨佳の股間を拭った。ついでに汚れたペニスも拭う。
由梨佳をベッドに横たえ直して毛布をかけ、多輝は身を屈めた。顔を寄せて由梨佳に軽く口づける。優しい触れるだけの口づけをしてから多輝は声にならない声で告げた。
「母さん」
そう由梨佳を呼んだ多輝の顔には満足そうな笑みが浮かんでいた。
マザコンめ!!!