※この作品はR-18です。

狩りの終焉 一部   作:伊駒辰葉

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このエピソードで三章は終わりです。
エロシーンです!
BL警報です!


順が相手だとやっぱりこーなる 2

 やがて順の指先が緩んだ肛門に少し潜る。克人は思わず熱いため息を吐いてベッドに額を押し付けた。肛門から何かを入れられたことがないためか、強烈な異物感がある。だがそれとは全く別の感覚もある。克人は涙の滲んだ目でそっと順を見返った。すると悪戯っぽい笑みを浮かべた順と目が合う。大丈夫だから、と言うように頷かれて克人も順に頷き返した。

 

 最初は指先だけが何度も肛門に出入りする。ゆっくりと解されたことで克人の肛門には無理なく順の指が入っていた。だがそれも中指の第一関節までだ。克人は細い順の指が体内に入ってくるたびに熱い息をついた。

 

 不意に生温かいものが尻にかかる。克人は驚きに目を見張って肩越しに順を見た。克人の腰を片腕に抱いた順が顔を伏せている。順は窄めた唇の端から深い青色のものを少しずつ吐き出していた。

 

「じ、順様……? あっ!」

 

 恐々と順に呼びかけた直後、克人は小さな悲鳴を上げて全身を震わせた。突き抜けるような何かが下腹部から頭の先まで駆け抜ける。その瞬間、克人のペニスは一気に硬く屹立した。幼いペニスが勃起した痛みに顔を歪め、克人は泣きそうな声を上げた。

 

「ほらほら。大人しくして」

 

 そう言いながら順が指を動かす。咀嚼した青い宝珠を絡めた指を肛門に突き入れられた克人は声にならない声を上げて仰け反った。経験のない快感が身体の端々までに電流のように駆け抜ける。それと同時に克人のペニスは更に張りつめた。

 

「くぅっ! んあっ!」

 

 克人は無意識にペニスに手を伸ばした。だが触れる前に順が克人の手をつかみ取る。嫌がって首を振る克人の両手を片手に握り、順はそのまま腕を伸ばした。頭の上で手を固定された状態のまま、克人は悲鳴じみた声を上げた。それまで浅い部分を出入りしていた順の指が腸内の深いところに潜ってきたのだ。

 

「克人の中は柔らかくてふわふわだねえ。ほら。塗りこんだから気持ちいいっしょ?」

 

 嗤い混じりに言いながら順が指を腸内で蠢かせる。その瞬間、克人の瞼の裏に火花のようなものが散った。

 

「あっくはっ! ああんぅ!」

 

 空調の効いた涼しい部屋なのに克人の全身に一気に汗がふき出す。克人は経験のない激しい快感に身体を震わせて無意識にシーツを引き寄せた。いつの間にか順の拘束は解けている。だが克人は自分からペニスに触れようとはしなかった。快感が強すぎてそれどころではない。

 

「柔らかいけど……やっぱりまだ馴れてないねえ。まあ、気長に躾けようかな」

 

 そんな順の呟きも克人の耳には入っていなかった。痺れるような何かが次々にこみ上げてきて、その度に身体が無意識に震える。

 

 不意に快感が途切れる。克人はぼんやりとした目をして顔を上げた。順が肛門から指を抜いたのだ。その手で転がしてあった欠けた宝珠をつかみ、再び順がそれにかぶりつく。その様を克人はぼんやりと眺めていた。先ほどのような食欲がわかないことに疑問を覚える暇もなく身体を転がされる。克人は今度は仰向けにされて足を左右にひらく格好にされた。龍宝珠を咀嚼しながら順が手を伸ばす。緩みきった肛門に順の指を根元まで受け入れ、克人は快感に思わず声を上げた。

 

「あっ、あっ! くぅうん!」

 

 克人が喘ぐたびに勃起したペニスが揺れる。順は腸内を指で探りながら、今度はもう片方の手で克人の陰嚢を揉み始めた。指と手のひらで二つの強張りを愛撫された克人は力なく首を振った。激しく喘ぐ克人の唇の端から涎が落ちる。何もかもが判らなくなるような快感に晒されて克人は無意識に腰を振った。尻が持ち上がった分、順の指が少しだけ抜ける。だがすぐに順は指で抽迭を始めた。

 

 不意に順が頭を伏せる。克人ははっとして慌てて順の頭を押さえた。

 

「だ、駄目です! 順様!」

 

 汚いですから、と叫んで克人は身を捩った。だが順にすぐに押さえつけられてしまう。抵抗出来ないまま、克人のペニスは順の唇に触れた。片手でペニスを支えて順が唇を少しずつ開いて頭を下げていく。舌先で刺激され、同時に細かく咀嚼された宝珠が含まれた順の口に愛撫されて克人は悲鳴を上げた。おまけに肛門には順の指が出入りしているのだ。

 

「やっ、ああっ! くふぅっ!」

 

 順の頭に手をあてがったまま、克人は激しい声を上げて背を反らした。幼いペニスの先端で膨れた亀頭部分が徐々に剥き出しにされていく。唇と舌先でゆっくりと皮をずらされて克人は切羽詰った声を上げた。順の指の動きが次第に加速する。

 

「んっ、くんっ! あっ、あぅん!」

 

 綺麗に剥かれた亀頭部分を舌先でなぞられて克人はびくりと身体を震わせた。さっきから何かがこみ上げてきていて、もう堪えられそうにない。それに不思議な何かが身体にずっと染み込んでいる気がするのだ。だが克人自身は順の口内にある細かくされた龍宝珠の力を吸収していることを自覚していなかった。ただ強い快感だけがこみ上げてくる。

 

 唐突に順が頭を揺すり始める。腸内を指でかき回され、同時に激しくペニスを擦られた克人は声にならない悲鳴を上げた。衝動のままに浅い呼吸を繰り返す。

 

「ふぁっ、あっ、はうんっ! ああんっ」

 

 出したいという欲求が強くなる。克人は涙で潤んだ目を順に向けた。激しく克人のペニスを唇と舌で擦りたてていた順と目が合う。順は口にペニスを咥えたまま笑ってみせた。

 

 何かがペニスの先に強く触れる。鈴口に細い舌先をねじ込まれた瞬間、克人は声を上げて射精した。熱いものが屹立したペニスの中を素早く通って何度も出て行く感触に思わず声が漏れる。

 

「ああっ! だめぇ!」

 

 克人がそう告げた途端、順が頭を下げて根元までペニスを口に含む。それと同時に腸内を弄られて克人は泣きながら射精を繰り返した。

 

「今日はこんなところかな」

 

 克人の精液を一滴も漏らさず飲み込んでから順が顔を上げる。克人は射精後の脱力感に全身の力を抜いた。もう弄られていないのに腸内に順の指が入っている気がする。

 

「ね? 気持ちよかったっしょ? ……って、なに泣いてるの」

 

 困ったように笑って順が放り出されていたバスタオルを取り上げる。優しく顔を拭われながら克人はごめんなさい、と小声で詫びた。

 

「謝ることないじゃん。それにおなかも膨れたでしょ?」

 

 笑い混じりに言われて克人は自分の腹に手をあてがった。確かに順の言った通り、先ほどまで感じていた飢餓感はない。それどころか不思議と満たされたものがある。克人は驚きに目を見張って慌てて順を見た。順が欠けた宝珠をつかんで克人の目の前にかざす。だがそうされても克人は目の前の宝珠に食らいつきたいとは思わなかった。

 

「克人はオレの特性を濃く引いてるからね。性行為で相手の力を吸えるんだよん」

 

 そう言って笑ってから順は欠けた宝珠を自分の胸にあてがった。すると溶けるようにして宝珠が順の身体に沈む。

 

「もしかしてボク……順様の大切な力を……」

 

 情けない気分で克人は順にもう一度詫びた。すると順があはは、と笑って手を横に振る。

 

「違うよん。今の宝珠は他のヒトからかっぱらったの。まあ、横流しとも言うけどさ」

 

 キミは深く考えずに眠りなさい。そう続けて順が克人の身体にそっと毛布をかける。確かに身体は疲れきっている。克人は言われるままに目を閉じた。




順風にしつけということでw
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