※この作品はR-18です。

狩りの終焉 一部   作:伊駒辰葉

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エロシーンの続きです。
多輝がちょっと可哀想……w


違いを頑張って探している最中です 4

「ほら、おれはまだこれからなんだってば」

 

 ぐったりと脱力した天輝の身体をベッドにそっと倒す。うつ伏せになった天輝の腰をつかみ、多輝は膝立ちになった。力なくベッドに突っ伏していた天輝が慌てたように顔を上げる。

 

「ま、待って! さっきいったばかりなのにっ」

 

 口早に言って天輝が身を捩りかける。だがそれより早く多輝は腰を前に押し出した。中途まで抜けかけていたペニスが一気に天輝の膣内に根元まで納まる。絶頂に達して脈動していた膣壁が多輝のペニスを柔らかく締める。それを感じながら多輝は天輝の腰をつかんだ手を引き寄せた。

 

「んあっ! きゃあああっ!」

 

 叫ぶように声を上げた天輝がシーツをつかみ寄せる。多輝は天輝の腰をつかんだ手を動かし、ペニスの先端部分で強く膣内を擦った。燃料の注入口と接続口を交互に擦りながら多輝は何となく目を動かした。激しく悶える天輝から祐に視線を移す。祐は足を組んでじっと天輝の様子を伺っている。その目には特に何の感情も浮かんでいない。それを見取った多輝は訝りに眉を寄せた。

 

 酷く清冽な空気が祐に纏わりついている気がする。何の澱みもない透き通った水のような気配とでも言えばいいだろうか。そんな祐と天輝とのギャップに多輝は思わず手の動きを止めてしまった。急に動きがなくなったことにほっとしたのか、天輝が深い息をついて浮かせかけていた身をベッドに沈める。

 

「あ、わりい。休憩入れない方がいいよな」

 

 そう告げて多輝は右手を天輝の身体の前に回した。ぐったりとしていた天輝がのろのろと肩越しに多輝を見返る。

 

「ちょっと、くらい……休ませて」

「だーめ」

 

 意地悪く笑って多輝は天輝の股間を指で探った。淡い翳りの奥にあるクリトリスをつまむ。人差し指と中指の先をすり合わせ、間に挟んだクリトリスを捏ねると天輝が悲鳴のような声をあげて身体を震わせる。

 

 祐は優一郎が女性化した存在だ。だからヒューマノイドである天輝の様子を眺めたところで特に思うことはないのかも知れない。だがこれだけ間近で誰かが交わっているというのに何も感じないのだろうか。しかもその上、祐が放っている見慣れない気配も気にかかる。

 

「あはっ! んっ! あはあぁうん!」

 

 一際高い天輝の声に多輝ははっと我に返った。背を反り返らせて尻を高く突き出した天輝が全身を痙攣させている。立て続けに絶頂に導かれて感度が良くなっているらしい。少しクリトリスを弄っただけで達したようだ。

 

「まだまだこれからだって。ほら」

 

 気を取り直して多輝はクリトリスをいたぶっていた手を戻し、ペニスに貫かれている天輝の陰部に触れた。血管が浮き出すほどに硬くそそり立ったペニスの根元をしっかりと咥えこんでいる陰唇を指先で開く。人工の肉をペニスに内側に巻き込まれていた天輝の陰唇が開き、薄桃色の膣口が見える。両手の指先でしっかりと陰唇を左右に開いたまま、多輝は強引に腰を前後に動かし始めた。大きなストロークで打ち込まれたペニスが、陰唇からはみ出すたびに愛液をかき出す。いきり立ったものを咥え込んだ天輝の膣口が動くたびによじれ、歪んで形を変える。その様を観察しながら多輝は腰の動きを速くした。

 

 激しく喘ぐ天輝の声が次第に変化する。泣いているような声を上げながら天輝が狂ったように頭を振る。感じすぎて訳が判らなくなっているのだろう。天輝はいつの間にか火藍の名を呼んでいる。泣きじゃくりながら火藍を呼ぶ天輝に苦笑しつつ、多輝は一際強く腰を押し出した。

 

 深く繋がった部分から不思議な何かが染み込んでくる。多輝は黙って手を天輝の胸に回した。これ以上壊してしまわないように優しく手で乳房を揉みながら天輝に圧し掛かる。短い間隔で腰を動かしながら多輝はちらりと目を上げた。ベッドの横に座る祐は無言のままだ。

 

 高い声を上げて天輝が一気に絶頂に到達する。その瞬間、天輝の機体の下腹部で嫌な音がする。多輝は急いで天輝の膣からペニスを引き抜いた。多輝が離れた途端に天輝の身体がくたりとベッドに沈む。どうやら機能停止してしまったらしい。おーい、と小声で言いながら天輝を揺すった多輝はそのことに気付いてため息をついた。

 

「タイミングをミスったな」

 

 舌打ちをしてぼやきながら多輝はその場に座り直した。システムのダウンした天輝にこれ以上の行為を強いるつもりはない。多輝はやれやれと肩を竦めてベッドを降りた。床に放り出していたガウンを羽織って煙草を取りにソファに向かう。煙草を咥えて火を点けたところで多輝は何気なく振り返った。多輝と入れ替わりにベッドに上がった祐が黙々と作業を始めている。

 

「お疲れ様」

 

 にっこりと笑って祐が振り返る。多輝はけっ、と喉の奥で言って肩を竦めてみせた。中途半端な気持ちの悪さはあるが、天輝にこれ以上の負荷はかけられない。多輝はため息を吐いて煙草を唇に挟んだ。開いた天窓の下の壁に寄りかかって横目に祐の作業を眺める。

 

 多輝や天輝の機体は高級素材で作られている。それ故に単純な部品の取り替えにもかなりの時間を要するのだ。しかも部品は取り替えておしまいという話にはならない。どうしたって動作のテストが必要になるし、微調整もしなければならないのだ。




タイミングを完全にミスった多輝ですw
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