※この作品はR-18です。

守銭奴は見た! まさかみんなの憧れで救世主な完璧超人たるめだかちゃんが、幼馴染の一般デカチン専用♡ 何をされても即アへる、全身よわよわ♡ 雄貢ぎが生きがいの奴隷雌だった上にハメ友就職待った無しなんて   作:デイジー亭

1 / 13
プロローグ

 あの日、私たちの世界から月が消えて……そして、めだかちゃんは

 

「ただいま善吉ィッ!!」

 

「お帰り、めだかちゃん」

 

 余裕綽綽(しゃくしゃく)で帰ってきた。

 

「いやいや無傷ッ!?」

 

「む? 何を言っておるのだもがなちゃん。怪我をしていた方が良かったか?」

 

「そうだぞ、喜界島(きかいじま)。無事で何よりじゃねぇか」

 

「それはそうなんだけど!! だってほら、お月様だよ!? 天体、なんだよッ!?」

 

「言ったであろう、私が善吉以外に負けるとでも?」

 

「完全勝利キメてくるのは予想外だよぉ……」

 

 ガチでビビる私であったが、生憎二人……黒神めだかと人吉善吉はまったくの通常運転。いえーいとハイタッチして、何でもなさそうに微笑み合う。これでは心配した自分が馬鹿みたいではないか、それに自分だけではない。月の有った空を見て、涙ぐんでいた者がどれほど居ると思っているのか。

 

「だってめだかちゃんだぜ?」

 

「私に黒星を刻めるのは、ただ一人だけだと知っていよう」

 

「ほら、言彦の時もそうだったろ」

 

「うんまぁ……不知火(しらぬい)ちゃんも、悩んでた自分が馬鹿だったってヤケ食いしてたもんね」

 

「まったく、人を心配させるだけさせておいてアレとは。拍子抜けも良い所であった」

 

「安心院さんも膝から崩れ落ちてちゃってたね」

 

 どぉん! と張ってばるんっ! と激震するおっぱいは、この世界に何も怖い物は無いとおおいに語っていた……その言葉通り、彼女が敗北を喫したのは生涯にただ一度。それ以外の敵手はばさりと翻らせる、腰まで届く艶やかな黒髪。それに枝毛を生じるさせることさえ出来なかった……だいたいワンパン、手こずることも無く滅せられた英雄(他称)の姿に超然としてたあの人もガチ泣きと半笑いのミックスを披露。

 

「さて、それでは学業に専念するとするか!」

 

「待って待って待って、いきなり世界を救ったヒロインがひょっこり出席したらみんなびっくりだよ!?」

 

「私は学園に通う、ただの一般生徒だが? 貴様ら生徒会役員とは違ってな……なぁ、会長」

 

「おいおい、イジめんなよ元会長」

 

「そうだよ、臨時の私でも腕章が滅茶苦茶重く感じちゃうよぉ……」

 

 そんな彼女に勝利するという、奇跡を勝ち取った男はここに居た。全校生徒の前で黒神めだかに土下座謝罪させるという、誰もが予想しなかった結末を導いた当代きっての大物喰い(ジャイアントイーター)。彼が彼女から受け継いだ腕章を撫でまわす姿を見て、自分の『会計代理』が巻き付いた右腕までちっちゃな風紀委員長の姉。それが携える鉄球を、まとめて括りつけられたかのよう。

 

「何を言う、胸を張るがいい! それにな、私は貴様らにお帰りと言ってもらえるだけで満足だよ」

 

「そう言ってくれるのは嬉しいんだけど……ねえ、こっちも見て? 人吉だけガン見じゃん」

 

「すまない、あまりにも格好良すぎる物で。なっ、善吉。お帰りもう一回!」

 

「お帰りめだかちゃん、無事で帰ってきてくれてデビルハッピー」

 

「はっきゅぅぅぅんっ♡♡♡ デビル出たッ♡ ただいま善吉ぃっ♡」

 

「んぶぶぶぶぶっ!!」

 

 そして滅茶苦茶アウェイ感……! おかしい、代替わりしたとは言え慣れ親しんだ会計の席に居るはずなのに。生徒会長の机を挟み、座った彼にガチ恋距離。でっかいおっぱいを天板と肘でむにゅう♡ と潰し、鼻先で告げられた再度の挨拶に歓声を上げる姿はまさに恋に恋するお年頃。その剛腕で首を捕え、豊満な胸部で圧殺を試みようとするいつもの熱狂的イチャイチャ。それを諦めた気分で見守りつつ私は思った……別に羨ましくなんてないもん。

 

 ◇◇◇◇◇

 

「はぁ、予想通りだったけど……お祭り騒ぎだったなぁ」

 

『めだかさんが帰ってきたって!?』

 

『こら人吉ッ! 何で私に教えないのさこの眼鏡っ!!』

 

『すまんすまん』

 

『帰還記念パーティーでありますっ!』

 

『ほ、ほぉら。どうだい。やっと勝てた……? だよ、ね。?』

 

『球磨川先輩、括弧付けられてないし声が空前絶後のマグニチュード』

 

 日中の乱痴気騒ぎを思い出しつつ、こつこつと暗い廊下に寂しい音を響かせるあたし。プリンスも大食いも眼帯後輩も禊ちゃんも、特別(スペシャル)、異常(アブノーマル)、過負荷(マイナス)に悪平等(ノットイコール)。果ては影武者まで……そんな性質や呼称など些細な垣根とばかりに、彼女を取り巻きもみくちゃにしていた。生徒会選挙に負けたのが、嘘のような人望……まぁ当然だよね、めだかちゃんだもん。

 

「うう、領収証凄い数になっちゃう……」

 

『ちょっと待って、開催する費用は!?』

 

『うむ、ここは私のポケットマネーで』

 

『めだかちゃん歓迎される側ァッ! いいよもう、全部私に任せなさいッ!!』

 

『さすが喜界島だぜ』

 

 だがここは学園であり、文化祭や体育祭以外にお祭りごとの予算などある訳もなく……また現ナマバラ撒こうとした、世界を救った立役者に払わせるわけにもいかず。不肖この喜界島もがな、何故か不在だった現会計に代わり学園の財布を預かる身として限界を超えて頑張った。だって世界だよ、世界。そんなビッグなことをしておいて、ささやかなパーティーで済ませようなんて罪悪感が凄まじい。

 

『うおお、直訴ォッ!!』

 

『貴女も大変ですねえ……良いですとも、許可しましょう』

 

『ありがとうございますっ!!』

 

『いえいえ、この学園の存続。それも彼女のお陰ですから……まさか地球規模で救われるとは、思ってもみませんでしたがね』 

 

『私も予想外過ぎました……』

 

 という訳で、古式ゆかしく竹の先に括りつけたお手紙で理事長に直談判。二つ返事で了承してくれた、あの老人にはしばらく足を向けて寝られない。結構な金額を頂き安心していたが、パーティーが終わった後私は気づいた。学校の資金で催事を開催した際には付き物である、決算報告書である……にっくきそれを片付けねば、自分の仕事は完了とは言えないのだ。

 

「うう、夜の学校って何でこんなに怖いんだろ」

 

【ごめ……ゆる……】

 

「ヒィッ!?」

 

【反省……もうしな……】

 

「な、何々何なの!? まさか……ゆうれいって、コト!?」

 

 という訳で残業である。しかも宴は下校時間を大胆過ぎる程にオーバーしたため、真っ暗な校舎に独りぼっち。とっても長い廊下を懐中電灯で照らしつつ進むあたしの耳に、聞こえてきたのは女性のすすり泣き。しかも音源はどうやら自分の進行方向……声帯砲をカマしたいところであるが、そんなことをしたら警備員さんの出動は間違いないので我慢。も、もしかしたら残っている生徒かもしれないし!

 

「とんだ恐怖体験だよぉ……え、嘘。生徒会室? そ、そう言えば!」

 

『希望が丘(ノゾミ)ちゃん知ってる? ここさぁ、出るらしいよぉ』

 

『ノン、幽霊などと非科学的です』

 

『でもさ、ほら。居そうじゃない!? 黒箱塾時代は色々ヤバいことしてたらしいし!』

 

『ゴーストバスターも、ワンダーツギハにお任せッ☆』

 

『与次郎(ジロ)、ステイ』

 

 発生源に到着すると、まさかの自分の目的地。威圧感を増す啜り泣きに、後輩たちのガールズトークを思い出す。姦しく変化する話題の中で、一際耳に残った怪談。非道な人体実験や、死亡前提の決闘による塾頭交代。ロボ娘ちゃんによりあっさり否定されていたが、恨みを未だ抱える怨念が残っていても不思議ではない……! だが女は度胸、それを体現する彼女と共に過ごした日々に恥じることなど出来ない!

 

「ご、御用だッ! 神妙にしろゆうれ、い……?」

 

「ごめんなひゃいっ♡ ゆるしてっ♡ ゆるして善吉ぃっ♡」

 

「そうは言ってもな、めだかちゃん……このデカいのが、俺以外に触られてたように見えたんだが?」

 

「あ、あれはちょっと♡ 肘が当たっただけ……♡」

 

「あ゛?」

 

「んのぉ゛~~~っ♡ は、反省してますぅっ♡ もう油断しないからぁっ♡」

 

「駄目だ、ごめんなさいアクメしろ」

 

「あ゛ッイぐッ♡ 善吉専用雑魚おっぱいでイッ……ぎゅぅ゛っ♡♡♡」

 

 扉をバァンと蹴り開けて、声帯砲の発射態勢を……取れずに呆然と立ちすくむ。目の前にはどこか既視感のある、いつかの生徒会選挙で見た物と似て非なる光景。美しい黒髪を地面に拡げた彼女が取るは、普通の土下座よりも更に惨めな両腕を腰の後ろで組みおっぱいむんぎゅぅ♡ 押し潰すポーズ。椅子に座った男の足で、ぐぅり♡ ぐぅり♡ とさらに淫猥に歪まされて、嬌声と共に折り畳んだ美脚の間からぶしっ♡ ぶししっ♡ と潮を噴く間抜けに残したニーソ以外は一糸もまとわぬ全裸の雌。

 

「ひ、人吉。めだかちゃん……? 何やってる、の?」

 

「うお喜界島ッ!?」

 

「見ればわかるだろうもがなちゃんっ♡ 帰って早々デカ乳浮気した不徳を、善吉に咎めて貰っているんだぁっ♡」

 

「そういう関係だったのっ!?」

 

「てめっ、このっ! めだかちゃんっ! 気づいてたのに黙ってやがったなっ!?」

 

「あ゛ッあ゛ッあしっ♡ しゅんごいぃ゛ッ♡ すまない善吉っ♡ 私の正体、バレてしまったぁっ♡」

 

「このクソマゾがっ! どう考えても確信犯じゃねぇかっ! もう許せねぇ、デビルイけっ!」

 

「ンッピィ゛ぃ゛ぃ゛~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡」

 

 確かに二人は恋人同士で、パーティーの最中スキンシップ過剰な彼女のそこは自分も触れてしまった覚えがある。でも……こんなの間違ってる、正しい男女の関係ではない。だっし! だっし! ぐぅにゅぐにゅ♡ と、激しく踏みしめられる乳肉。トドメに乳首を爪先で潰されて、半狂乱で絶叫するヨガリ声の淫猥さ。目を背向けたくなるような淫虐の宴なのに、彼女の蕩け切った表情はあまりにも……みんなの輪の中心で微笑んでいたよりも、ずっとずっと幸せそうで。

 

「せつめい。してもらっていいんだよね?」

 

「ああ、こうなっちまったからにはしょうがねぇ」

 

「んちゅっ♡ ちゅぱっ♡ はぁ、足♡ おいし……♡」

 

「しゃぶってねえで説明しろやっ! オラ起立ッ!!」

 

「あ゛ッヒィ゛ぃ゛ッ♡♡♡」

 

 真相を究明しなければならない、みんなの憧れが何故こうなってしまったかを。乳踏みが終わったら即座に女の子座りに移行して、彼の脚をパイズリしつつキスを落としまくる程に躾けられためだかちゃん。彼女がクリをぎっちぃっ! と抓られて、アクメ気をつけを強要される姿を見て……私はじゅんっ♡ と、今まで感じたことの無い湿り気をスカートの奥に感じた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。