剣姫転生 〜エルフの娘は世界最強の剣士を目指す〜 【R18】 作:カゲムチャ(虎馬チキン)
「いらっしゃい、エミリー♡」
「ひぇ……!?」
聖なる夜、クリスマス。
アスラ王国王城シルバーパレス、王の寝室にて。
世界で最も格式高い寝所に、火照った顔をした美しき女王と、高度な結界魔術の施された磔台に大の字で拘束された一人の少女がいた。
アリエル・アネモイ・アスラと、『妖精剣姫』エミリーである。
エミリーがこんなことになっている経緯だが。
彼女はクリスマスということでサンタをやり、友人であるアリエルの子供達にプレゼントを届けるべく、ここへやってきた。
しかし、途中で大量の妾達と乱交しているアリエルの気配を察知し。
何故か戦闘の心得など無いはずのアリエルに居場所を逆探知され。
アスラ王国最強クラスの刺客を差し向けられ。
最後は王城に仕掛けられた龍王の罠で囚われたのだ。
平時なら切り抜けられたかもしれないが、得意の剣も持っていないサンタコス姿だったことに加え、サンタの誇りにかけて守らなければならないプレゼントを担いだ状態では逃げ切れなかった。
「フフフ。世界最大の国の城に無断で侵入はいけませんよ。不問にする代わりに、可愛くご奉仕してください♡」
「事前に、今夜、行くとは、言ってあった!」
「残念ながら聞いていませんね。聞かなかったことにしてしまったので。王の耳に入っていない話は無いも同然です」
「理不尽!?」
弁明を口にしたエミリーだったが、アリエルは滅茶苦茶な理由で一蹴した。
汚い! さすが権力者、汚い!
「──と、まあ、さすがに冗談ですよ」
そこでアリエルはふと冷静な顔になった。
少しだけ寂しそうな顔で、拘束解除の鍵を持ってくる。
「あなたと聖夜を過ごせない寂しさをごまかすためにハッスルしていたところに、あなたの気配を感じてしまって、つい連れ込んでしまいました。
大丈夫。無理矢理したりしませんよ。私はあなたに嫌われたくないのです」
「アリエル様……」
叶わぬ恋を、それでも大事にしようとする乙女のような顔。
それを見て、エミリーは揺れた。
ちょっと罪悪感を刺激された。
「……ちょ、ちょっと、だけなら、いい、ですよ」
「………………………………へ?」
その一言によって、頭の良いアリエルが珍しく完全に思考停止した。
「え? え? い、いいいい、今なんと!?」
「ちょっと、だけなら、いいです。わ、私も、ちょっと、寂しかったし」
「ッ!?」
エミリーは性夜の魔力に当てられていた。
サンタ活動中、気まずいだけだった両親による年の離れた弟妹の生産作業を始め、何故か今日に限って友人知人のそういうシーンばかりを目撃してきた。
それに当てられ、ついでに何度も自分を口説いてきたアリエルが男達と乱交する現場という、ちょっと脳が焼けそうな出来事にも遭遇し、エミリーの脳はバグったのだ。
「で、では……」
アリエルは混乱しながらも、稀代の王として、チャンスを逃すような真似はしなかった。
エミリーの頬に両手を添えて、ゆっくりと顔を近づけていく。
抵抗はされなかった。
彼女は真っ赤な顔でギュッと目を瞑っているだけだ。
(あ、可愛い)
アリエルの心臓がキュンと高鳴る。
磔台の拘束を解くことも忘れて続行する。
そして、ついに──アリエルはエミリーの唇を奪った。
優しく、触れるだけの口付けをして。
「んん!?」
エミリーが少しだけ慣れて緊張が緩んだ瞬間、理性が焼き切れて舌を入れた。
「ッ……!? ッ……!?」
夜戦における歴戦の女王の舌は蛇のごとくねちっこく動き、逃げ回るエミリーの舌を捕獲して絡みつく。
的確なリズムとタイミングで舌を吸い上げ、唇を舐め、上顎、舌の裏、歯茎などを刺激し、まるでエミリーのスイッチを入れるように弄り回す。
「んっ……」
「はぁ……はぁ……」
たっぷり、じっくりと味わった後、名残惜しそうに唇を離す時には、エミリーは息も絶え絶えになって、トロンとした顔をしていた。
凄まじい体力を誇り、一時間や二時間の窒息くらい余裕のエミリーが、せいぜい数分程度の攻防でこうも息を乱すとは……。
「アリエル、様ぁ……」
「ッ!?」
トロけた顔で、口からアリエルと繋がった糸を引きながら、上目遣い。
そんなの……そんなの……!
「!!」
「あっ……」
アリエルは鼻息を荒くして、破裂しそうな心臓の鼓動を感じながら、エミリーのサンタコスの上をはだけさせた。
申し訳程度に着けられているサラシのような下着を剥ぎ取って、綺麗なピンク色の頂を露出させる。
大の字拘束のせいで、それを隠す術の無いエミリーは、当然、そこに吸いついてくるアリエルを止めることなどできない。
「みゃ!?」
膨らみは無くとも感度は普通なエミリー。
貪るように吸われ、もう片方を指で揉まれ、キスでスイッチが入ってしまったことで下の方が湿っていって──
「あっ……!?」
その湿った場所を目指して、アリエルの手が這ってきた。
ミニスカートのせいで露出している太ももを撫でられ、白魚のような手が徐々に上の方へと上がってきて。
ついに、スパッツとパンツの中へと手が侵入した。
「うぅ……! あっ……!」
自分で出したヌメヌメの液体が、アリエルの手によって、ツルツルの無毛地帯に塗り込まれていく。
天然のローションで、自分でも弄ったことの無い
「あっ……♡」
とうとう剣術一筋のエミリーが、明確な嬌声を上げた。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」
「エミリー……! エミリー……!」
「んんっ♡」
己の手で感じてくれるエミリーに愛しさが爆発したアリエルは、胸から唇へとキスの場所を変更。
左手は胸を弄ったまま、右手で下半身を、唇で唇を責め立てる。
そして──
「ん、んーーーーーッッッ♡♡♡」
「あ……」
エミリーは決壊した。
下半身から勢い良く潮が噴き出し、パンツとスパッツを汚していく。
イカせた。
自分が、エミリーを、イカせた。
歓喜が胸の中を埋め尽くす。
興奮が収まらず、自分も絶頂してしまったかのように下半身が濡れる。
「!!!」
もう一欠片ほどの我慢も利かない!
アリエルはエミリーの濡れたパンツとスパッツをガバっと脱がせ、彼女の股に顔を突っ込んだ。
「ちゅっ、れろっ、あむっ♡」
「ああああああッッッ♡♡♡」
クリトリスに吸いつき、未成熟な穴を舌で舐める。
今まで誰の侵入も許したことの無い場所を全力で味わう。
濃密なエミリーの味にクラクラした。
それに、穴の入り口、舌の先に感じるこの感覚はもしかしなくても──
「あっ……!」
一旦舌を引き抜き、両手の人差し指で目的の場所を「くぱぁ」と割り開く。
すると、あった。
やはり、あった。
(エミリーの、純潔……!)
決して手に入らないと思っていたもの。
というか、彼女は激し過ぎる運動を毎日のように繰り返しているのだから、とっくに破れていると思っていた。
欲しい……欲しい……!
「んんんんッッ♡♡♡」
アリエルの舌が執念深い蛇のように、獲物を狩るべく前進する。
穴の中に深く深く挿し込んで、舌全体でエミリーの味を堪能しながら、全力で狩りを開始した。
「ッッ! ッッ!」
本人同様、これまでの死闘に耐え続けてきた純潔の証は頑丈だった。
しかし、明確な『攻撃』をされては、さすがに耐えられず──とうとう破れた。
エミリーの膣穴から僅かに血が流れ出す。
奪った。
自分が、エミリーの処女膜を、ハジメテを奪った。
「ああ……! 最、高……!!」
「…………へんたい」
舌で破ったがゆえに口に付いてしまった破瓜の血を、まるで吸血鬼のように嬉しそうにペロリと舐め取るアリエルに、エミリーは力無い罵倒を送った。
まあ、アスラの王族貴族は変態しかいないことなどわかってはいたが。
それでも、破瓜の血ペロペロは、さすがにアスラ貴族の中でもレベルが高い気がする。
さすが、変態どもの頂点に君臨する女王。
「ちょっと、だけって、言ったのに…………はうっ♡♡」
当然、我慢させられ続けたアリエルがちょっとなんかで終わらせられるはずもなく、秘所へのクンニを続行。
このご馳走を余すところ無く味わうべく、ねちっこく舐め続ける。
(なんで……!? ハジメテなのに……!? こんな……♡♡)
異様なほど感じる自分の体に、エミリーは困惑した。
いくら性夜の魔力に当てられたとはいえ、自分にそっちの気は無いし、今の今までエッチなことに興味も経験も無かったはずなのに、アリエルの責めが異様に気持ち良い。
風の噂(姉などの話)で痛いと聞いた処女喪失すら快楽に変換されてしまったのは異常だ。
「ちゅぅぅぅ♡」
「んあっ♡♡♡」
そのカラクリは、今もクリトリスを強く吸い上げているアリエルの口だ。
というか、彼女の体そのものだ。
アリエルはエミリーを抱く前に、大量の妾達との乱交に励んでいる。
ただ、所詮は聖夜にエミリーとできないことに対する憂晴らし兼、できればもう何人か子供を作っておいた方が良いという政治的判断によるもの。
低いテンションを無理に上げるべく、彼女は媚薬に手を出した。
かつて、ルーデウスのEDを治すのに一役買った強烈なやつを、アスラ王国国王の財力に任せて、ローション代わりに大量に使った。
結果、今のアリエルの体には、あちこちに媚薬成分が付着している。
そんな彼女とキスで唾液を交換し、粘膜に何度も接触されていれば、エミリーの方にも媚薬は回る。
普段なら不死魔族ばりに頑丈な肉体と聖闘気の組み合わせで相当の薬物耐性すら誇っているが、今は龍王印の拘束魔術によって聖闘気が剥ぎ取られ、その上で執拗な愛撫を繰り返されたことで、薬物耐性を突破されてしまったのだ。
あくまでも城の防衛機構として魔法陣を提供してくれた龍王にこのことがバレたら、二人揃って殴られるかもしれない。
「ああああああああああああッッッ♡♡♡」
「ごくっ、ごくっ、ごくっ、ぷはぁ♡
あらあら、こんなにお漏らししてしまうなんて、エミリーも私のことを言えないくらい、いやらしいですね♡」
「ううう……!」
だが、そんな裏事情など二人は知る由もない。
淫靡なジュースを美味しくいただいたアリエルが妖艶に微笑み、エミリーは羞恥と快楽で顔を真っ赤にする。
媚薬効果を知らない以上、いやらしいという言葉を一切否定できなかったからだ。
「エミリー、私、おかわりが欲しいです♡」
「んにゃッッ♡♡♡」
トロけたエミリーのおマンコに、アリエルは「まだ足りねぇ!」とばかりに、再びしゃぶりついた。
じゅるじゅる、ずぞぞぞぞぞ! と下品な音を立てて、女王は今まで生きてきた中で一番美味しい食事を貪る。
「イッッッッッッッ♡♡♡♡♡」
またしてもエミリーは絶頂し、噴き出した潮をアリエルに全て飲まれる。
そして、容赦なく絶頂直後の敏感な状態を責め立てられる。
「もう、ダメ……いぎっ♡♡♡ ダメ……!? ダメ……!? ダメェェェェェェェェ♡♡♡♡♡」
ダメと言われてもアリエルは一切止まらず、衝動のままにエミリーをイカせ続けた。
潮を噴かせて、噴かせて、噴かせて。
中身が空っぽになって、イッてももう何も出なくなるまで責め続けた。
「ぜぇ……ぜぇ……ひゅー……ひゅー……」
「あ……」
ようやくアリエルが正気に戻る頃には、エミリーが干からびて死にそうになっていた。
生命力の塊のような彼女をこんなになるまで追い詰めるとは、恐るべしアリエル。
「アリエル様、ひどい……。ダメって、言ったのに……」
「!!」
エミリーは涙目でアリエルを見てきた。
世界最強の女剣士が、こんなか弱い乙女のような目で、このアリエル・アネモイ・アスラを……!
「ッッッ♡♡♡」
その時、アリエルの中で更なるスイッチが入った。
彼女の性癖の一つにして、幼少期から持ち続けた根の深い悪癖。
──強い者をイジメるのが大好き。
強い者が自分の権力や立場にひれ伏し、為すがままになる、そのことに強い興奮を覚える。
気づいた時には、もうダメだった。
媚薬とエミリージュースの過剰摂取で脳がヨーグルトになったアリエルに、この強すぎる衝動を抑える理性など残っていない。
「あ……」
アリエルは龍王から託された鍵を使って、ようやくエミリーを拘束魔術の磔台から解放した。
そのまま小柄な彼女をお姫様抱っこでベッドに運び、乱れに乱れたサンタコスを脱がせ、自分の服も脱ぎ去り、お互いに全裸になって──
「ごめんなさい、エミリー。沢山お漏らしさせてしまって、喉が乾いたでしょう? 今、お水をあげますからね」
「へ……? むぐっ!?」
アリエルは、エミリーの顔の上に座って、自分の秘所をエミリーの口に押し当てた。
顔面騎乗クンニ。
そのまま少しの間、エミリーの口に気持ち良いところを擦りつけた後──
「世界で最も高貴な聖水です。堪能してください♡」
「!!?」
恍惚とした表情で、アリエルは粗相をした。
エミリーは咄嗟にアリエルを払い除けようとしたが、直前で己の馬鹿力を思い出し、力加減なんてできるはずもない今の状態では、最悪アリエルを殺してしまうと危惧した。
結果、彼女は大人しくそれを飲み干すしかなかった。
世界一高貴な聖水とやら、しかも媚薬成分がたっぷり染み込んだそれを、一滴残らず流し込まれる。
「はぁ……はぁ……♡ フフ♡ よくできました♡」
「うぅ……!」
完全にスイッチが入った様子で、鼻息を荒くし、獰猛な捕食者の目をしたアリエル。
己の情けなさに涙するしかないエミリー。
何が一番情けないって──
(なんで……!? こんな屈辱的なことされてるのに、なんで私……!?)
「はぁ……はぁ……♡」
今のエミリーの顔は──アリエル同様、完全に劣情に染まっていた。
アリエルにイジワルされて、何故か心臓が高鳴る。
頬が上気して、息が荒くなる。
とうとう自分は本当におかしくなってしまった。
これを引き起こしているのは、やはり媚薬と……あとは血だろう。
エミリーの血。
伝説のビッチ、祖母エリナリーゼ・ドラゴンロードの血。
今までは絶え間ない修行の連続によって、まるで修行僧のごとく体の奥底に封印されていた本能。
その封印がアリエルによってこじ開けられ、抑えつけられていた分だけ、反動で凄い勢いで噴き出した。
「エミリー♡ エミリーエミリーエミリーエミリーエミリーエミリーエミリー♡♡♡」
「んんッッ♡♡♡」
アリエルは体を後ろにズラし、エミリーの片足を抱えて股を開かせ、顕になった秘所に、己の秘所を当ててグリグリと擦りつけた。
クリトリスとクリトリスが擦れて、強い快楽が二人を襲う。
貝合せ。
女同士の行為で使われる、割と一般的なプレイ。
ここまでアブノーマルなプレイばかりだった二人は、正統派の快楽に身を震わせた。
「イッ、クッッ……♡♡♡」
やがて、アリエルが絶頂を迎える。
ずっとエミリーをイジメることに夢中になり過ぎていた女王様は、ようやく自身のも刺激できるプレイをして、幸せそうにエミリーの上に体を横たえた。
……だが。
「ア・リ・エ・ル・様ぁ……!」
「へ……? ひゃん!?」
あれだけ好き勝手しておいて、自分は一回イッたくらいで停止する女王様を見て、エミリーはちょっと怒った。
体位を入れ替えてアリエルを押し倒し、ニッコリと笑いかける。
「随分、調子に、乗ってくれた……! 覚悟は、良い?」
「あ……♡」
妖精剣姫の嗜虐的な顔を見て、アリエルの中のスイッチが切り替わり、もう一つの性癖が顔を出した。
イジメるの大好きな嗜虐性癖の真逆。
かつてエミリーの姉であるシルフィのベッドに特攻をかけた時、半狂乱になった彼女の反撃で半死半生の怪我を負わされ、目覚めた性癖。
エミリーの血族によって開花した、
「や、優しくしてくださいね……♡ ひんッッ♡♡♡」
エミリーはアリエルの足をM字開脚の形で持ち上げ、正常位になって貝合せを続行した。
お互いに絶頂し、混ざり合った愛液をローション代わりにして、二人のクリトリスが何度も何度も擦り合わされる。
「この、変態女王……!」
「ひゃ!?」
貝合せを続けたまま、アリエルの胸にしゃぶりつく。
大き過ぎず小さ過ぎない黄金比、ある意味最も格差を感じるそれを、嫉妬混じりにイジメていく。
経験が無く、さっきアリエルにやられたことを真似ただけの拙い責めだったが、その荒さが逆に良い感じに乱暴されているように感じて、マゾヒズムが大いに満たされる。
「イ、クッッ……♡♡♡」
絶頂直後の敏感なところを容赦なく責められたせいで、エミリーの手でもアリエルをイカせることができた。
そして、さっき潮吹きができなるなるまでイカせ続けられたエミリーが、この程度で報復をやめるわけもなく、プレイは続行。
クリトリス同士を擦られ、乱暴に胸を揉まれ、今度はそこに貪るようなキスが追加された。
舌が絡み合い、唾液が交換される。
「♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
エミリーからしてくれた!
その事実が、アリエルの快感と幸福感を最大まで引き上げる。
結果、アリエルはまたすぐにイッた。
イッてもエミリーは止まらない。
大洪水になったおマンコ同士を、なおも擦り合わせ続け──
「きゅう……」
「あ……」
とうとう、アリエルは耐え切れなくなって気絶した。
彼女は頑丈さの権化のようなエミリーとは違う。
弱小種族の人族で、特に鍛えているわけでもなく、当然ながら容赦の無い連続絶頂になど体が耐えられるわけがない。
アリエルはおマンコから潮を噴きながら、実に幸せそうなアヘ顔で失神した。
それを見てようやく冷静になったエミリーは、やっちまったと思った。
「エミリー……♡ 愛してましゅ……♡」
「…………」
「んっ……♡」
そんな寝言を呟くアリエルに、エミリーはとりあえず気絶させてしまったお詫びもかねて、キスを送っておいた。
その後、部屋の中にあったタオルで自分とアリエルの体を拭き、脱ぎ散らされた下着と服をアリエルに着せ、自分のグチョ濡れになったスパッツとパンツを前に頭を抱え。
やむなくノーパンミニスカサンタコスなどという変態的な格好をする覚悟をしたあたりで、寝室の扉がノックされた。
やって来たのは、アリエルの懐刀にして、毎度恒例のアリエル引き取り係でもあるルーク。
彼はエミリーに入室を許可された後、部屋の中にむせ返る匂いで全てを察し、後始末は自分に任せろと、エミリーに同情の目を送った。
そんなルークの言葉に甘え、エミリーは疲労困憊のゾンビのような足取りでシャリーアに帰還。
帰還直後、性なる夜にて唯一無罪だったアレクと遭遇し、無罪の匂いに安心して寝落ちした。
……ノーパンミニスカサンタコスのままで。
一方、翌朝幸せな気持ちで目覚めたアリエルは、隣にエミリーがいなかったことで寂しそうな顔を浮かべるも。
代わりに、疲れていたせいで彼女が忘れて帰った、エクストラバージンオリーブオイルの染み込んだパンツとスパッツを発見。
狂喜乱舞しながら国宝認定、いや自分だけの秘密のお宝にして、生涯大事にし続けたという。
この物語はフィクションです。
無職転生にクリスマスはありませんし、剣姫転生にもクリスマスはありません。
……でも、この無敵の女王様なら、本編ルートでもどこかしらのタイミングでヤッてそうだな。