捕食者サキュバスさんの食べ歩き日記 作:仮面紳士
「お゛お゛ぉ゛♡♡♡」
「ほら、頑張れ♡ 頑張れ♡」
「ああああああーーーーー♡♡♡」
とある宿のベッドの上で、一組の男女が肌を重ねていた。
男の方は、年若い少年だ。
夢と希望を胸に田舎を飛び出し、命の危険を顧みずに危険な職業『冒険者』になったばかりの少年。
強くなりたい。有名になりたい。大金持ちになりたい。美女を手に入れたい。
だから、全てが手に入る可能性のある冒険者になった。
そんな欲望にまみれた少年の夢の一端が、冒険者になって数日で叶っていた。
「あっ♡♡♡ あぁっ♡♡♡」
「あは♡」
少年はベッドの上でピンク髪の美少女に伸しかかり、必死に腰を振っていた。
上半身は抱き合って、彼女の飽満な果実の感触を最大限に味わい。
下半身は全力で動かして、彼女の腟内の感触を貪る。
「出る……♡ 出るッッ♡♡♡」
「んっ♡」
やがて、少女の膣に突っ込まれた少年の肉棒は、凄い勢いで射精を始めた。
人生最大の勢いで飛び出した精液が、少女の子宮の中に飲み込まれていく。
雌を孕ませたいという雄の本能が刺激され、少年は凄まじい快感と幸福感に襲われた。
「ふふ。あったかい♡」
「ッ!?」
お腹の中の熱を感じながら、少女は酷く魅惑的に笑った。
あまりに整った顔立ちでそんなことをされれば、当然少年の肉棒が硬度を失うはずもない。
彼は射精直後の疲弊を無視して、即座に二回戦を開始した。
「ふんッッ!!」
「あっ♡ 素敵♡ 逞しい人、大好きぃ♡」
「ッッッ!!!」
腰の動きが加速する。
つい先ほどまで童貞だった彼に技術は無く、ただガムシャラに突くしか無い。
だが、そんな拙い彼の肉棒を心から受け入れるように少女の腟肉は蠢き、ぬるぬるの感触で肉棒を包み込み、ぎゅーぎゅーと締めつけ、的確に搾り取りにくる。
ハジメテで遭遇した、積極的な名器中の名器。
そんな極上の快楽に、童貞が耐えられるはずもなし。
「イクぅぅーーーーー♡♡♡」
「あんっ♡ すっごい出てる♡ 二回目なのに最高♡」
最後の一滴までこの雌の子宮に注ぎ込むと言わんばかりに、少年の肉棒は限界まで脈打った。
ドロドロの欲望の全てが吐き出され、少女は本当に美味しそうに、下の口でその全てを飲み込む。
そして──
「もっと♡」
「へ? わっ!?」
少年の下にいた少女が体勢を反転し、今度は逆に少年を組み敷いた。
「ちゅ、れろっ♡」
「んんんんッッッ♡♡♡」
そして、覆い被さるようにして少年の唇を奪い、それはそれは濃厚な口づけを交わす。
口中を蹂躙され、体内に唾液を送り込まれ、強制的に再発情させられた少年は、疲労困憊の肉棒を無理矢理勃たせられる。
「それ♡ それ♡」
「あ゛ッツ!? レミーさん、それ無理ッッ♡♡ 無理ぃぃぃ♡♡♡」
今度は騎乗位で、貪るように腟肉が肉棒を蹂躙する。
下半身から脳天に突き抜ける暴力的なまでの快楽。
体が痙攣し、肉棒は限界まで搾られた雑巾のように、三度目の射精に導かれる。
それでも、レミーと呼ばれた少女は止まらない。
もっと出せ、もっと出せと、強制的に行為を続行。
「死゛ぬ♡♡♡ 死゛んじゃぅぅぅ♡♡♡ レミーさ、やめっ、待って♡♡♡ 待ってぇぇぇぇ♡♡♡」
「ダーメ♡」
「あああああああああああああああああッッッッ♡♡♡♡♡」
四度目の射精。
魂でも抜かれたかのような異様な疲労感が襲ってくる。
足りない精力の代わりに、削ってはいけないナニカが削られているような感覚がした。
「え……?」
と、そこで少年は気づく。
自身の上で気持ち良さそうに腰を振っている少女の姿が、変わっていることに。
「何、それ……!?」
「ん? あ……」
自分の姿を確認し、「あちゃー」と少女は呟いた。
今の彼女は──頭からヤギのような角が、背中からコウモリのような翼が、お尻から先端がハートマークのようになった尻尾が生えている。
あからさまな人外の特徴。
「悪魔……!?」
「あー、気持ち良くて隠蔽が緩んじゃったかぁ。ま、いいや。ここにいるのは君だけだしね。
せっかくだから、
「みゃ!?」
その時、少年の尻穴に何かが当たった。
尻尾だ。
ツルリとした尻尾の先端が、少年のアナルに当てられている。
「はーい、力抜いてねー」
「んぃっ!?」
ぬるりとした粘液を分泌しながら、悪魔の尻尾は容易に少年のアナルを貫いた。
眠っている性感帯を無理矢理目覚めさせられたような未知の快楽が襲ってきて、同時に腰の動きも再開。
肉棒とアナル、既知の快楽と未知の快楽。
それが溶け合い混ざり合い、単純な足し算では済まない、もはや苦しいほどの壮絶な快楽が少年を襲う。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッッッッ♡♡♡♡♡」
シゴカれる、抉られる、吸い取られる、押し出される。
気持ち良い、気持ち良い、気持ち良い、気持ち良い気持ち良い気持ち良い気持ち良い気持ち良い気持ち良い気持ち良い気持ち良い気持ち良い気持ち良い気持ち良い。
気持ち良すぎて、おかしくなる!!
「んぎぃぃぃッッッッッッ♡♡♡♡♡♡」
五度目、六度目、七度目の射精。
もう出るはずがないのに出る。
自分の中の大事なものを削ぎ落とし、それを精に変換しながら出して、出して、出して。
「あっ……」
そうして、ついに少年の意識は暗転した。
「はー、美味しかった♡」
最後の最後の最後まで搾り尽くしたのを確認して、ようやく少女は少年の上から退いた。
少年は鼻血を垂らし、幸せそうにも苦しそうにも見える表情で──絶命していた。
腹上死、あるいは衰弱死である。
「ありがとう。とっても素敵だったよ♡」
少女は最後に、少年の唇に愛おしそうに口づけを落とし。
直後、少年のアナルから引き抜いた尻尾を肥大化させた。
先端がまるで食虫植物のようにガパリと開き、一糸纏わぬ少年の亡骸を丸呑みにする。
哀れ、夢見る無垢な若者は、超絶美少女サキュバスに文字通りの意味で食べられてしまった。
「やっぱり、童貞くんはアッサリしてて美味しいね〜。でも次はコッテリ系が食べたい気分。さてさて、次は誰にしようか」
人外の特徴を隠し、魔法で生み出した水で汚れた体を洗い、服を着て、その上から大きめのローブと魔女帽子を身に着ける。
それで情事と食事の痕跡は綺麗サッパリ消え去り、名うての天才美少女魔法使いが現れた。
Sランク冒険者、『桃色魔女』レミー・セクシャルテ。
『英雄』と称される一騎当千の強者にして、魔王の脅威から人々を守る、人類の護り手の一角である。