勇者パーティから追放された美人ギャルタンクは嫌そうな顔を浮かべながら、ぼっち獣使いの俺に使役されたがっている 作:猫星人/Mao-lien
次の話でエロパートあります!!!
冒険者育成学校、そこは高等教育を受けながら魔物を倒して『冒険者』になるための免許を取るための『学校』である
冒険者と一口に言ってもプロアマ色々あるが、プロの冒険者になれれば、名誉も金も何であろうと求めるもの全てが手に入れることができる
そのためここに入学した者は皆、冒険者になることを夢見て日夜パーティを組んで『魔物』を倒している
そんな中、パーティも組まず冒険者にもなろうとしない学生が一人いた
『獣使いの
ショウマは、幼少期からずっと一緒に暮らしている家族同然の狼の魔物と平和にゆっくり暮らせれば良いと思っていたので、危険な冒険者になる気はさらさらなかった
そして獣使いというジョブが世間でも微妙な評価を受けているため、パーティに誘われることもない
彼は完全に『ぼっち』であった
そんなショウマに『転機』が訪れる
クラス中でも特に美人で明るくて友達も多く、ショウマとは何もかもが真逆である『
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ショウマが呼び出された場所に向かうと、レイラはもうそこにいた
レイラは茶髪の派手目な容姿に、第一ボタンを開けたブラウスからはEカップの谷間とブラが、短いスカートからは太ももはおろかお尻とパンツが見えてしまう格好をしている
まごうことなき『ギャル』である
そんなレイラから「あんたが獣使い?」とボソっと聞かれると、ショウマはその問いに頷く
どうやら同じクラスに所属していたのにショウマは認知すらされていなかったようだ
「そ、じゃあ本題に入るわ。あたしとパーティを組むわよ」
レイラの言葉に、ショウマは呼び出された理由がカツアゲなどでは無かったとホッとする
『パーティを組む』
冒険者育成学校において、一緒に魔物を倒す仲間になると言うことだ
この誘いにショウマは戸惑っていた
一度もパーティに誘われた事のない自分が、まさか最初に誘われるのが女の子で、しかも可愛いギャルであるレイラからだとは思もいもよらなかったからだ
「えっと、レイラさんは『勇者パーティ』に盾職として所属してませんでしたっけ?」
レイラは容姿が淡麗で人気者なだけではない、魔物と戦うことについても『優秀』であった
彼女は同じ学年の中でも特に強いことで有名な『勇者パーティ』に所属しており、交友関係が皆無のショウマでもさすがにそのことは知っていた
「知らないの?あたし、もう勇者パーティじゃないけど。追い出されたの」
ショウマはぼっちなため、レイラが勇者パーティからすで『脱退』していたことについて、情報が遅れていた
ショウマは後程知ることになるのだが、その脱退はかなり揉めてレイラはパーティから半ば『追放』されるような形での脱退になったそうだ
「それで、俺とパーティを組むっていうのはどうしてなんですか?」
ショウマとしては当然の疑問である
そもそも勇者パーティは学年でもとても優秀な成績を残しており、そこで盾職を担っていたレイラなら引く手数多なはずだ
しかも、彼女は明るく容姿端麗でよく大勢の友達に囲まれているのをショウマはクラスで何度も目にしていた
レイラであればその友達を頼れば良いはずで、わざわざクラスでも浮いているショウマとパーティを組む必要は皆無なはずだ
「そ、それはっ……」
先ほどまで強気に話していたレイラは言い淀むと、しばらくして口を開いた
その内容は彼女が勇者パーティから追い出されるに至った『根本の原因』であった
「lv35にしてはステータスが低すぎる?それに装備も無効になってるし、スキルにも斜線が引かれてる。こ、こんなの見たことない……」
ショウマはレイラのステータスを見せてもらう
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如月 麗羅 聖騎士:lv.35
・status
ATK:5 (-95%)
DEF:7 (-95%)
INT:0 (-95%)
RES:0 (-95%)
AGI:3 (-95%)
・active skill
???←New!
シールドバッシュ
挑発
ヒール(下級回復魔法)
浄化(状態異常回復魔法)
剣技lv5→lv1
…etc
・passive skill
ガード率up
ジャストパリィ成功率up
クリティカル発生率up
被回復効果up
・condition
『上下装備無効』『盾装備不可』
『ステータス減少(-95%)』『聖騎士スキル使用不可』『パッシブスキル無効』
『状態異常耐性down』『剣技lv5→lv1』
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ショウマはレイラのステータスを見て驚きが隠せなかった
勇者パーティで華々しく活躍していた人のステータスとは思えないほど『低い』、そしてものすごい数のマイナスステータスが羅列していたからだ
「いっ、一ヶ月前まではそうじゃなかったのよ!」
彼女曰く、一ヶ月前にパーティで魔物を倒している途中、急に力が入らなくなり確認したらステータスやスキルが軒並み弱体化・使用不可になっていたとのことだった
今の彼女はステータスが全て1桁、装備もすることができない、剣をやっとのことで触れるだけの女の子である
正直、『そこら辺の小学1年生』の方が強いというレベルである
「勇者パーティに追い出されたのは、この際もうどうでもいいの。でもあたしは絶対強くならなきゃいけない、強くならなきゃいけないのよ……」
そう語るレイラの目は『鬼気迫るもの』で、ここまで落ちぶれたとしても彼女には何やら強くならなければいけない『理由』があるらしい
「獣使いは使役した人間を『強化』したり、『弱体化』を消したりすることができるって聞いたわ。だからあんたとパーティを組むことにしたってわけ」
レイラは自分の弱体化された状況を何とかしたいがために、ショウマに声をかけたのだった
ようやく、『なぜクラスの人気者であるレイラがぼっちの自分に声をかけてきたのか』がわかり、ショウマも納得いった様子だ
しかし、ショウマの顔はすぐに不安げなものになっていた
「えーっと、その、一つ質問なんだけど、レイラさんは獣使いが『どうやって人間を使役するか』までは調べたの?」
「さあ、そこまでは調べなかったわ。まさか、あたしがあんたのパーティに入るのを恥ずかしがるとでも思ったの?あたしは強くなるためだったらなんでもするしっ!」
嫌な予想が的中したなとショウマは頭を抱えてしまう
「……獣使いの人間の使役方法は『性行為』なんだよ」
「せ、せいこうい?」
「そう、つまりもし俺に使役されるならレイラさんは俺と『エッチ』をすることになるんだ」