※この作品はR-18です。

色欲転生   作:萎える伸える

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十七歳まで 中

 

 

 ノルンが家に来た。

 オレのことを盛大に嫌っているようだ。

 パウロと喧嘩したからだろうな。

 

 ノルンも十歳となり、少しずつ母さんに似てきているように思う。

 しかし今のところそこまで魅力は感じない。

 アイシャのアナルの方が魅力的に感じる。

 

 感情的で分別のないガキに興奮はしなかった。

 あるいはメスガキと思って分からせてやろうかとも思ったが、どうにもそういう感じでもない。

 泣きぐずるノルンを前に戸惑うばかりだ。

 

 とりあえずアイシャに任せた。

 

「任せてお兄ちゃん♡♡ ノルン姉のことはあたしが説得(ちょうきょう)してみる♡♡」

 

「……ほどほどにな」

 

 得意げな笑みでアイシャが言った。

 ドスケベで理知的な彼女に任せれば、まぁ大丈夫だろう。

 そのうち、発情した犬っころみたいになって、裸で尻尾付けて腹を見せてくる姿が想像できる。

 アイシャへの信頼によるものだ。

 多分、精液だけで興奮できるようにされてるし、言葉も人間の言葉じゃなく犬の言葉でしか喋れなくなっていそうだ。

 ……帰って来たらパウロに殺されるかもしれない。

 

 まぁその時はその時だ。

 

 

 それから暫くして、パウロから母さんが見つかったと手紙で知らされた。

 そこにはロキシーもいるらしい。

 オレは迷わず迷宮都市に向かった。

 

 

――

 

 

 わたしは魔術師だ。

 自分では優秀な方だと思っている。

 ある時まで自分の優秀さを確信していた。

 

 あの日、六歳の少年に、魔術師としても、オンナとしても分からされるまでは。

 

 不思議な少年だった。

 彼に話しかけられると否応なしに心が躍って、触れられれば頬が赤くなって、目を合わせれば自然と心臓が早鐘を打って目を逸らしてしまう。

 恋だと思った。

 

 でも相手は大人並に賢いとは言え、まだ庇護されるべき子供だ。

 そんな少年に恋をするわたしはきっとろくでもない人間だったのだろう。

 しかし、彼の両親の絶えぬ逢瀬に、自分じゃ解消しきれない募りゆく情慕。

 極めつけは彼にわたしが欲しいと望まれた時だった。

 

 わたしは、自分がこのときのために生まれてきたんだと、そう思った

 

 彼を受け入れて、繋がった。

 彼のアレは予想よりも遥かに立派で、昔見た父親のものよりも大きかった。

 それがわたしの濡れたあそこに入っていって、――なにかを破った。

 いいや、何かなんて曖昧なものではない、処女膜だ。わたしの、初めての証。

 それは彼も同じだった。彼もまた初めてで。

 わたしたちは互いにはじめての夜を過ごした。

 

 拙い同士で互いの性器を舐め合って、下手っぴなキスをして、腰を揺すった。

 

 彼はわたしの胸に吸い付いたとき、きゅんとした。

 彼の射精する表情を見てかわいいと思った。

 彼が行為中に囁く睦言に、恥ずかしくて嬉しくて顔を隠した。

 

 大好きだった。

 愛していた。

 だからこそ、離れなければいけないと思った。

 

 彼には才能があるし、まだたくさんの未来がある。

 その中で、魔族であり彼よりも遥かに年上な自分と一緒になる未来は彼にとって良くないと思った。

 だから離れた。

 

 別れ際にお腹に彼のモノであるという証を打ち付けられて。

 彼がまだ幼かったからか、孕みはしなかった。

 でも、あの証が、ずっと、今でも、お腹の奥に残り続けているように感じる。

 

「……彼と一緒になってればよかったんでしょうか……」

 

 思わずつぶやいた。

 もう諦めていたのに。

 

「……そうしたら、こんな風に一人で死ぬこともなかったのかもしれません」

 

 後悔しているのだろうか。

 しているのだろう。

 ああ、会いたい。

 

 こんなときに、彼が、大好きな人が、颯爽と助けに来てくれたら……そんな有り得ない妄想をして。

 でももしかしたら、なんて期待を捨てられないで。

 

「たすけてください……ルディ………」

 

 そう呟いた刹那。

 溜まった涙が零れ落ちるその前に。

 暗澹たる世界に、光が差した。

 

「――助けに来ましたよ、先生」

 

 ありえるはずのないその声に、奇跡に、先生とそうわたしを読んで微笑む彼を見て。

 幻想だと思った。

 でも、ぎゅっと抱きしめられるその温かさで。

 

 

 わたしは、恋に堕ちるのを感じた。

 

 

――

 

 

「先生……先生はまだ、オレのものですか?」

 

 そう問われ、少し答えに迷う。

 でも、首筋を嗅がれて、腰に触れられて、咄嗟に腕の中でもがいて抜け出そうとしてしまった。

 

「あ、あ、だめですっ……臭いですから……っ」

 

「……先生、オレの目を見てください」

 

「あ……あぅ……あの……」

 

「オレの目を見て」

 

「っ、る、でぃ」

 

「――好きです」

 

「――んっ!?♡♡♡」

 

 唇が、ああ……まだ口臭のケアができてないのに。

 止めないと、嫌われてしまう。

 

「あっ♡♡ んぁ、る、んむっ、でぃっ♡♡ ああっ♡♡」

 

「先生、好きです」

 

 彼はそれしか言わず、わたしの口を掃除するように舐め尽くす。

 汚いのに、止めなきゃいけないのに、だんだんと頭がぼぉっとしてきて、この甘い快楽に身を委ねたくなる。

 

「――ぷはっ、あ……♡♡」

 

 自分が物欲しそうな目をしてしまったことに気づいた。

 

「っ」 

 

 彼が野獣のようなギラついた目をしてわたしの下着を剥ごうとして……でも、そうはならなかった。

 そもそも履いていなかったからだ。

 彼は一瞬、惚けたような顔をして、そして。

 

「あっ……♡♡」

 

 大きく、あのときよりもずっと大きく立派になったおちんちんをさらけ出した。

 彼の手がわたしの手を掴んで、それに触れさせる。

 脈打つそれは熱くて、硬くて、興奮しているのだとありありと示していた。

 

「おおきい、それにすごく硬い……♡♡」

 

「先生のせいでこうなってしまったんです……責任を、とってもらえますか?」

 

「……っ♡♡」

 

 ああ、襲われてしまう。

 わたしの汚い女性器に彼の、ルディの男性器が宛がわれて。

 子宮が疼く。欲しい欲しいとナカを濡らす。

 わたしは、なんてダメな先生なんだろう。

 

「――ください……♡♡ きて、ルディっ♡♡」

 

「ッ、ロキシー!」

 

 彼に抱き着いて、彼を受け入れる。

 ぎゅっと目をつぶり、じっとしていると。

 ――入ってきた。

 お腹の中を侵食してくる熱い熱い肉棒。

 迷宮を彷徨い冷えていた体がその熱に浮かされたように火照っていくのを感じた。

 全身が熱くなり、びりびりと電気でも走っているかのように敏感になる。

 

「あっ♡♡ うっ……♡♡ ま、少しまってくださいっ♡♡ ひさしぶりで、ちょっと……――お゛っ♡♡」

 

「何が久しぶりだっ、こっちはずっとこうしたくて我慢してたって言うのに!」

 

「ぁっ……♡♡♡」

 

 我慢、させてしまっていたのだろうか。

 我慢してくれていたのだろうか。

 ずっと、今も、わたしなんかを求めてくれているのだろうか。

 ――どうしよう、どうしよう。

 どうしようもなく嬉しい、泣きたいほどに嬉しい。でも気持ちよくて、体は言うことを聞かなくて。

 だから、

 

「―――ルディの、好きにしてくださいっ♡♡」

 

「ロキシー……」

 

「わたしで、わたしなんかでいいなら……ぉ゛っ♡♡」

 

「なんかじゃない。オレはロキシーが、お前が欲しい」

 

「ぉ゛っ♡♡ ま、待って……♡♡ ルディ、あぁあっ♡♡」

 

「オレのものになってくれ」

 

「~~~~っっっ♡♡♡♡」

 

 喜びと歓喜と絶頂と。

 一方的に与えられる幸福に脳が蕩けそうになる。

 理想的で妄想の産物で夢だった出来事が現実になって、ロキシーは一瞬現実を忘れそうになった。

 もうここで死んでもいい。そうとすら思える幸福に突かれて。

 お胎の奥に触れる彼のものが愛おしくて。

 精一杯、せめて自分にできることをしようと思った。

 

「わたしのことはっ……あ、んんっ♡♡ はっ、気にしなくて、いいからっ、うっ♡♡ ルディの好きに動いてくださいっ♡♡ わたしで気持ちよくなって、んぁああああっ♡♡♡」

 

 言った。言い切ったところでルディの腰突きが激しくなる。

 

「あっ♡♡ あんっ♡♡ はっ、はぁっ♡♡ ぁああっ♡♡♡」

 

 貧相な胸を吸われてイク。気持ちよくて、もっと吸って欲しくて彼の頭を両手で抱きしめる。

 変わらずお腹を奥をトントンと彼のものが突いてきて。胸も下も、首から下が気持ちよすぎて自分の体じゃないみたいだった。

 それでも恐怖はなく、あるのは自分の体が彼用に作り変えられていく興奮だけだった。

 

「ルディっ♡♡ ごめんなさいっ♡♡ もうっ……♡♡」

 

射精()すぞ」

 

「――きてっ♡♡♡ たくさん、わたしのなかにっ! ――ぁあああああああああっ♡♡♡♡」

 

 ビュルルルルルルとお腹の奥に注がれる熱く煮えたぎるような精子。

 お腹が熱い。彼に触れる腕が熱い。全身が熱くて、頭も熱くて。

 彼が射精したと分かった途端、わたしの体は限界を迎え、絶頂した。

 自分で慰めるのとは比べ物にならない快楽。

 生まれて初めて潮を吹いた。我慢できなかった。蛇口が壊れたみたいに失禁が止まらなかった。恥ずかしい、恥ずかしいのに、気持ちよくて。

 

「ぁ……♡♡」

 

 もぞ、と彼が動いたことでわかる。

 彼のモノはまだまだ硬く、まるで満足していないことが窺えた。

 わたしが、気持ちよくしてあげなきゃ。

 

「……先生、いいんですか、迷宮を抜け出さなくて」

 

「まだ、満足してませんよね……♡♡ わたしも、まだできますっ♡♡ だから……♡♡ ――入れてくださいっ♡♡」

 

 ――くぱぁ、と自分でまんこを開いて彼に見せつけた。

 ああ、彼のなけなしの理性が今飛んだ。

 ――クるっ♡♡♡

 

「――先生、覚悟してくださいね。孕むまで逃がしませんから」

 

「――っっ♡♡♡♡♡」

 

 ああ、生徒にお仕置きされてしまう。

 わたしは悪い先生だ。

 でも、彼に孕まされたいと思った。

 これまで会えなかった分、我慢した分、たくさん子宮(ナカ)に彼の子種を射精()して欲しい。

 

「ルディ……大好きです♡♡」

 

「オレもですよ。――先生は、オレのモノだ」

 

「~~~~ッッッ♡♡♡♡♡」

 

 再び彼のモノが戻ってきて、それから先の記憶はなかった。

 

 

――

 

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