今度のIFは過激に行きます
『水城ユウについて』で起きたIFルートです
「もう知らん!どうにでもなってしまえ!」
ラブホテルの一室でユウは叫んだ。
弓子との買い物が終わると、計ったように百代に呼び出されて肉体を貪り尽くされた。
性欲の続く限り激しく行われたセックスは、やがて互いに気絶することで終わった。
最初に目が覚めたのはユウ。
見下ろすと、ベッドには激しいセックスによって完全に脳が焼かれた川神百代がいた。顔は下品に破顔し、だらしなく舌が伸びきっている。鍛え上げられた逞しい肉体はビクビクと痙攣し、あの力強さの面影は一切ない。
この女に、水城ユウは命運を文字通り握られていた。
空気握力によって距離が離れていてもペニスを握りつぶされるという、悲惨な現状。ユウは仕方なく、彼女の思い通りに従っていた。
だがもう我慢の限界が来た。
例え息子を握り潰されようとかまわない。
この女から逃げ切ってやる。
その覚悟を胸に、ユウは百代を部屋に放置して自由のために外へ出る。
この時のユウは知らなかった
あまりの快感によって、百代がちんぽにかけた気のマーキングが消滅していたことを。
「お゛……ぉほ❤︎……ぃ、いぐぅっ……❤︎」
一人、ラブホに残された百代。
快感によって、もはやまともな思考は不可能。
体も、少し触れただけで絶頂する始末。
これは一つの可能性の物語。
川神百代という雌の人生が決まった、分岐点。
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男は支配を望んでいた。
生まれた時から、これが運命だと天からの啓示を受け取ったかのように、支配欲求にその心を支配されていた。
欲しい、
奪いたい、
己のモノにしたい、
人も物も金も力も土地も権利も、
犯し蹂躙し屈服させ、
全てを支配して跪かせたい。
そうしなければ頭がどうにかなってしまいそうな、ある意味魂レベルの病気を患っていた。
その欲求に突き動かされ、男は努力を惜しまなかった。支配には力が必要だからだ。力無き者に人や物は集まらないし、何かを成し遂げることもできない。
しかし、彼には武道の才能は無かった。
壁を越えれるだけのポテンシャルは無く、よくて武器の扱いに長けるぐらい。それでもある程度の武道を学び、知識を養い、カリスマ性を磨いた。
成果、男は強大な存在になった。
力量こそ平凡より少し上だが、謀略に長け、それに惹かれた仲間達によって一大勢力を築き上げた。表舞台に立てば、それなりの有名人になるぐらいに。
だが、それは川神以外ならの話だった。
頭が良くても、カリスマ性を持ってしても、それ以上の存在がこの街には跋扈している。
勿論、男が本気を出すならば総合的な実力は彼らの上位陣に入るぐらいにはなれる。しかし、それでは納得できなかった。
『俺より上がいるのが許せない……』
『2位、3位などという中途半端は嫌だ……』
『俺は、頂点に立ちたい‼︎』
やがて男の目的は、川神征服となった。
武神、九鬼、武士娘が跋扈する魑魅魍魎の土地。それを支配するなど、トチ狂った妄想に過ぎないのは分かっている。
だが、やめられないのだ。持って生まれた
だから男は努力することにした。
何十、何百年かかっても構わない。
あの川神の街を手に入れるまで……表舞台の世界で最も美しい光を放つ存在……川神百代を手に入れるまで。
『そのために、力を溜めなくては……』
やがて男は川神裏世界のトップになった。
親不孝通り———世界から注目を浴びる川神であっても、醜い部分は必ず存在する。
表の世界に適応できなかったならず者達が集まり、住まうこの場所で男は支配者として名を轟かせていた。
マロード……それが男の名だ。
実の本名は捨てた。川神征服を誓ったあの日から、不要なモノは全て捨て去り、暗き闇の支配者となった。
親不孝通りの経済を回す主な収入は薬、人身売買、ファイトクラブ、風俗……etc。それら全てが、マロードの手によるものだった。
それらは表社会の一部有力者も手を染めており、強いパイプとなってマロードの地位を高める要因となる。
だが足りない……金も、戦力も、権力も。川神を制圧するには、この程度では心許なさすぎる。
元川神院師範代と彼が率いる板垣一家という強力な戦力も所持しているが、やはり武神と九鬼を相手にするのでは無理がある。
マロードは探していた、最高のジョーカーを。
そして、その時が来たのだった。
「……何だこれは?」
男———マロードは今自分が見ている光景に目を細め、隣にいる男性に問う。
彼に問われたのは、このラブホテルを経営している支配人だ。マロードをトップとしている星の数あるビジネス、その一つを任されていた。しかし、ここ最近売り上げが落ちているため彼が直々に視察に現れたのだ。
こんなことは滅多にない。裏社会の王がこのようなちっぽけな傘下が経営するホテルに足を運ぶことなど。普通なら部下の一人にやらせるものを、何故か今日は直々に来ていた。
支配人はビクリと肩を大きく震わせて答える。
「わ、私にも……何が……何だか……」
「——————そうか———」
火薬の弾ける音が響く。過ぎ去る衝撃音。それが鳴り止んだ直後、支配人の頭に小さな穴が開き、血を流して倒れ込んだ。
悲鳴すら上げられず、自分が死んだことにすら気づかないまま、彼は己の人生に幕を下ろした。
マロードの手には拳銃が握られていた。
生身の戦闘能力は並より少し上だが、こう言った武器の扱いによる護身の実力は備えていた。部下を躾けるための技法も。
周囲にいたスタッフ達は込み上げる吐き気を必死で抑え込み、マロードの言葉を待つ。
「私が欲しいのは、“説明”だ。何が、何だか……それがこの状況の説明なのか?なぁ?」
スタッフの1人を鋭い眼光で睨む。
曖昧な説明、返事をすればさっきの支配人のようになる。そう頭で理解したスタッフは、背筋を伸ばして返事をした。
「いいえ‼︎」
「ではお前が説明しろ。上手くできれば、次からはお前にここの経営を任せる」
「はいッ!本日午後六時頃に、二人の男女が入店!104号室を使用して行為をしていました!そのニ時間後、男が目を覚まして一人退店!現在、女は今ここで眠っています!」
「素晴らしい。お前達も見習え」
「「「「「はいッッッ‼︎」」」」」
「ではもう一つ質問だ。この女はお前の目からどう見える……有名人だよな?」
「はい!武神、川神百代に見えます!」
「だよなぁ、私の見間違いではない」
裏社会の支配者であっても、この光景には流石に目を疑い、これは夢かと何度も試した。
マロードが経営するホテルの一室のベッドに、ある女子生徒が寝そべっている。それは大して珍しくはない。問題なのはその女子生徒が、あの川神百代だということだ。
武神、最強の武士娘、無敗の女、世界最強、完全チート女、あだ名は様々の川神学園のマドンナ。
その強さと美貌から、戦力としても女性としても彼女を欲する男がいる。マロードもその一人だ。
そんな彼女が全裸で、まるで潰れたカエルのような姿で眠っている。全身は汗だく、体はビクビクと揺れてその振動で胸がぷるぷると震えている。そしてなにより、淫裂から垂れる白濁液。
完全にレイプされた後の光景……だが、設置された隠しカメラによってそういったものではないとわかった。
寧ろ映像から見て、彼女が攻め手側のようにも見えた。それなのにこの様とは、武神もやはり女ということか。
「ふぅむ……」
マロードは百代が眠っているベッドに近づいて、彼女の顔を覗き込む。その顔は普段ニュース等でよく見る強く凛々しいものではなく、快楽に溺れて破顔しきっていた。
あの川神百代が、である。
あの川神百代が、今目の前で。
信じられないことだが、受け入れるしかない。それにこれが現実ならば、最高以外の何ものでもない。
「胸騒ぎの正体はこれか……」
ホテル経営の視察など、闇の王のやるべきことではない。しかし、今日は何故か胸騒ぎがした。
病的なまでの支配欲求が警報のように鳴り響き、彼の足を動かしたのだ。
そして目にしたのは想像以上のものだった。
(美しい……)
顔こそ快感で破顔しだらしないことになっているが、アヘ顔など裏社会では珍しいことではない。マロードも支配欲求を満たすため、多くの女を性的に壊してきた。
目を見張るのは、その肉体美。
マロードは経営者であると同時に、武道を嗜んでもいる。そんな彼からしてみれば、世界最強の肉体はまさしく宝石のようだった。
滑らかなスベスベの肌、一見華奢に見えて引き締まっている肉体、そして何といってもたわわに実ったこの爆乳。
全てが男を刺激する美貌。
実際に、百代の裸を見て店員の何人かは勃っている。それはマロードも同じこと。
今すぐにでもメチャクチャに犯したいところだが、確認しなければならないことがある。
(さて、俺は殺されるのかな?)
呼吸によって上下し、ぷるぷると震えている胸に手を伸ばす。この乳房に触れて、彼女がそれに反応して飛び起きた時には、マロードは殺されることだろう。
たとえどれだけの武器と部下を用意しようとも、川神百代に敵う力はないと彼自身が理解していた。
だからこその賭け。
これで何事もなければ、マロードは……
「あ゛ひぃ❤︎⁉︎」
ぐにゅう❤︎豪快に爆乳を鷲掴みにされて、女体がビクン!と激しく反応した。ユウとの行為によって完全に身体が出来上がってしまっている。少しの刺激でも絶頂してしまう程に。
それは、彼女のこれからの人生を決定づけた。
マロードはニヤリと笑う。目覚めない、それどころか快感に反応している。
これだけの絶頂、ちょっとやそっとでは起きないと確信した。
名残惜しいが胸から手を離し、その女体を抱き抱える。まるで宝石を扱うかのように、優しいお姫様だっこだ。
「車を出せ」
「はい!」
これが、マロードの川神征服計画の第一歩であった。
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「ん……」
目を覚ます。
ゆっくりと瞼を開けて、視界に映ったのはユウと激しく絡み合ったラブホテルの天井……じゃなかった。
最初に見えたのは巨大なシャンデリアだ。装飾一つ一つが怪しくも美しい輝きを放っている。
首を動かして部屋を見渡してみると、毒々しい花が生けられた壺、見るからに高額そうな家具の数々が飾られてある。
そして何より、巨大な絵画。私の正面に飾られている絵画には、一人の男に跪き、恍惚の表情ですがりついている大勢の女達が描かれている。
一言で表すなら、悪趣味だ。この部屋に主人がいるとしたら、それはとてつもない性根の腐ったやつなんだろうな。それほどまでにこの部屋は、住むにしたって正常な精神を持っているとは思えなかった。
一秒でもこんな部屋にはいたくない。そう思って起き上がろうとしたが、ジャラリと鉄が擦れる音が聞こえて身動きが止まる。
見ると四肢が鎖で繋がれていた。しかも一糸纏わぬ全裸で、キングサイズベッドの上で私は寝かされていた。
この時、私は自分が捕えられていると理解した。
「おはよう、川神百代。といっても、まだ夜だがね」
横から男の声が聞こえてきた。
振り向くと、優雅に椅子に座っている二十代後半ぐらいの男が両手を広げて歓喜の笑みを浮かべていた。多分、目の前にいるこいつがこの悪趣味な部屋の主人で、私をこんな目に合わせている張本人。
「誰だお前?」
「お初にお目にかかる、俺の名はマロード。川神裏社会のトップ、といえば分かるかな?」
「ああ、弟がなんか言ってたな……」
思い出すのは少し前に急遽開かれた集会。それを開いたのは舎弟である大和で、川神を揺るがすかもしれないという緊急の会議だった。
あいつが言うには、親不孝通りを中心に妙な薬が流行っているということ。それを取り仕切るのは、昔から存在を仄めかされていた“マロード”という存在だった。
何でも、川神裏社会の支配者。表の有力者とも関係を持っていて、正体は誰も知らない謎の存在。知ろうとすれば命はないという。
そんな幻の存在だからか、いつしかマロードと言う名は都市伝説となって囁かれてきた。いるかいないかわからないが、要注意しておいてくれと言われたやつが、今目の前にいる。
「で?そんな裏社会の王が私に何のようだ?」
軽い口調だが目は笑ってない。眼光は鋭く、睨むだけで人を殺せる気迫でやつを見る。殺気を放ち、並の人間ならこれだけで失禁し気絶させられるプレッシャーだ。
見たところ、マロードというやつは大層な肩書きに反して大して強くない。少し武道の心得があるようだが、その強さは恐らく岳人以下だ。
内心拍子抜けした。舎弟が要注意と言った裏世界の支配者がどれほどのもんか興味はあったが、まさかこの程度とはな……。
しかし予想に反してマロードは少しよろめくぐらいで、私の殺気を耐え切った。
「これでも裏社会の王なんでね。今まで、壁越えの殺意は浴びるほど向けられてきた……」
成る程、多少は耐性があるらしい。
おそらく、大和と同じ部類だろう。武力的強さは持たないが、生存能力と知略に長ける軍師タイプ。
「だったら……!」
次は身体に力を入れる。ジジイクラスが気を応用して作った鎖ならまだしも、こんな普通の鉄クズでこの武神を捕えられると思ったのだろうか。直ぐに粉々にして、その顔面を殴り潰してやる……そう思っていた。
「ッ……な……⁉︎」
「くくく……」
鎖は千切れなかった。それどころか、身体に力が入らない。これは明らかにおかしい。集中してみると、私は自分の中の気が一切感じられないことに気がついた。何か、妙な異物が体内に入り込んでいるような気持ちの悪い違和感だ。
「お前、何をした……‼︎」
確実に原因はこいつだ、そうとしかあり得ない。目を細め、鋭い眼光でマロードを射貫く。
やつは視線を受け止め、ニヤニヤと笑っていた。
「言っただろう?壁越えの殺意は浴びるほど向けられてきた、と……」
マロードはコツコツと床を鳴らして、私が拘束さ
れているベッドのすぐ近くで立ち止まった。そいつの目は、鎖に拘束されている私の裸体を舐め回すようにいやらしい。
いつも私に欲情の目を向けてくる男は学園にもいるが、それ以上に不快だ。なんと言うべきか、粘りつくような感覚をやつから感じる。
「十代の小娘でありながら、ピチピチの若さと色気が調和の取れた肉体……素晴らしい。これまで、さぞ男の欲望を煽ってきたんだろうな」
そう言って手を伸ばし、腹を撫で、下乳の膨らみに至る。
ねっとりとした手つきに、ぞわぞわと肌に鳥肌が立つ。嫌悪、吐き気、怒り、それらが胸の奥から込み上げてきても、やはり身体に力が入らなかった。
「色んな奴らとビジネスをするのでね、対策は取っているのだよ。ほら、君も知らないか?薬だよ……」
「ユートピアってやつか……」
「それは市販用だな。こっちは拷問用。肉体の筋肉を麻痺させて、気を消失させるものだ」
「下衆が……」
「よく言われるよ」
と、マロードは鼻で笑いおっぱいを両掌で包み込み、指を沈めてきた。それだけで、やつの表情は歓喜に満ちていく。
「これが川神百代の胸か。くく、今でも夢のようだよ。憧れだった君を、俺の物にできるのだからな」
「誰がお前みたいな……ぁはあ゛⁉︎」
気持ち悪い触り方から、強い独占欲が伝わってくる。この川神百代を屈服させていいのは、世界でたった一人のはずだ。感じたくないのに感じてしまう。快感と争い身体をくねらせるたび、四肢に繋がれた鎖がジャラジャラと音を立てる。
「素晴らしい揉み心地だ。これまで多くの女の胸を揉んできたが、そのどれよりも格別だ」
マロードの興奮は止まるところを知らず、夢中になって揉み続ける。やがて物足りなくなったのか、ついに全身を味わうべくベッドに上がってきた。動けない私に覆い被さり、舌を出して身体に這わせる。
「ジュル、ペロッ……れぇ゛〜〜〜〜ッ」
気持ち悪い、気持ち悪いッ、気持ち悪い……!
不快感が止まるところを知らない。あいつの舌がへそからゆっくり上っていき、乳房の谷間に到達する。そこで進行を一旦止めて、顔全体で左右から来るもちもちの乳房を味わう。舐め、嗅ぎ、頬擦りして自慢の爆乳を己のモノのように扱う。
「レロ、ヂュッ……スンスン、すぅ〜……ふふ、何て気持ちのいい……」
「が、あ゛ぁ……!くそ、やめろ気持ち悪い‼︎」
目の前で強制的に行われるぱふぱふに、あまりの不快感と怒りで顔が赤く染まっていく。何とかしてこのクソ野郎を蹴っ飛ばしてやろうと足掻くが、のしかかったやつの手によってそれは阻まれてしまった。
寧ろ、その嫌がる姿勢が更にマロードの支配欲を刺激してるように見える。こう言った反骨精神を折ってこそ、支配しがいがあるというもの、そう言わんばかりに目を充血させていた。
胸を十分に楽しんだら、谷間を通り抜けて首元へ。舌はそのまま顎を伝い……ついに、唇まで到達した。
ッ……それだけは阻止しようと口を閉じるが、力の入らない今の状態ではどうしようもなかった。
「やめ……んッ、ん゛むぅ〜〜〜〜‼︎‼︎⁉︎」
「むちゅっ、じゅるるっ、んちゅるっ!」
ヒルのような舌が唇をこじ開けてくる。捩じ込まれるのを必死で拒否しようとしたが、逃げられないよう両手でがっしりと顔を抑え込まれ、唇をねぶり下品な水音が立つ。
せめてもの抵抗として目をギュッとつむり、悔しさに叫び声を上げる。無理矢理舌を入れられて好き勝手に蹂躙される不快感、吐き気がしそうだ。だがマロードはそのまま、全てを貪り尽くすようなキスを執拗に継続してくる。
「んんヂュ!ぺろ……美味、なんて美味なんだ」
そしてようやく唇を離したかと思いきや、私の口を強引に開かせ———
「んぁー……♪」
「ふざっ、やめ———ッ」
マロードが大きく口を開けると、舌先からねっとりとした唾液を垂らしてきた。その唾液は重力に従って、私の口内を目指して注ぎ落ちていく。
飲まそうっていうのか、そんなものを。どこまで悪趣味なんだッ……!絶対に飲みたくない、そう訴えるが向こうもそれをわかっていた。顔と口を抑え込まれて、無理矢理にでも飲ませようとしてくる。
くやしいことに、拒絶は到底叶わなかった。抵抗虚しくそれは口の中に落ち、舌をゆっくりと滑りそのまま喉がコクリと鳴った。それを見届けたマロードは、勝ち誇ったようにニヤけ面を向けてくる。
(にが……おえッ……くそ、こんな……‼︎)
人生で最大の屈辱だ……!こんなクソみたいなやつの唾液を飲んでしまうという、あまりにも最悪な現実に呻く。酷い吐き気が全身を巡る。
すると、今度は上機嫌に腹部を撫でてきた。まるでそこが、愛しいゆりかごであるかのように。私の顔に近づけて来るやつの表情は、この世のものとは思えないほどに醜く歪んでいた。
「……もう辛抱たまらん!」
それは私にとって、死刑宣告等しかった。やつの言葉に、これから行われることを想像して顔を蒼白にする。
ヤルことと言ったら一つだ。なんとか逃げようと身体を動かし、鎖を鳴らす私の目の前で高級スーツに手をかけ、勢いよく全てを脱ぎ捨てていく。
マロードは私と同じように全裸となる。
護身程度だが鍛えているだけあって、細めで贅肉は少なく身体つきはがっしりとして男らしい。
そしてなにより、凶悪に反り返った己のちんぽを自慢げに見せつけた。これまで数多の女を泣かせて壊してきたであろうソレは、立派な巨根だ。
あっという間にマロードはありのままの姿になり、私を最高の料理を見るかのように見下ろして舌なめずりをする。
「ご主人様が誰か……今からその証を、しっかりと中に注いでやろう」
「ふざけんな!このクソ野郎!」
今夜は人生で最高の夜になることだろう。そんな下劣な言葉を吐きながら、罵倒も気にすることなく手を足にかけてくる。
堪らずもがくものの、しかし状況は変わらず繋がれた鎖によって四肢の痛みが増すだけだった。
そのままマロードは私の脚を大きく広げ、肉棒を陰唇へと擦りつける。そして念願の膣の入り口を見つけると、亀頭をそこに押し付け……
「さぁ、行くぞ百代。アイ、ラブ…………ユー!」
ズブブッ……!
「んん……ッ‼︎」
裏社会の帝王の魔羅が、歪んだ愛の言葉とともにねじ込まれた。犯されるのは世界最強と謳われる武神である、私だ。
やつから伝わる痛み、快感の全てを耐えるため歯で内側から噛み締めていた筈の口から呻き声が漏れる。最悪な事に、身体は正直だ。それでも穢れたちんぽから逃げようと無意識にくねる。
しかし、やつの肉棒はもう私の膣に半分ほど侵入済み。このまま強引にグイグイと腰を押し付け、順調に膣内を開拓していく。
「く、そッ……殺して……や……!」
これまで何度もユウのちんぽを挿入させてきたが、別の人間が挿入しただけでこうも嫌悪感が湧くとは。異物感に歯がカタカタと鳴り、瞼には涙が溜まっていく。
そんな死んでしまいたいほどの屈辱の中で、遂にマロードの肉棒は……肉壺に完全に埋まった。私はこれで、星の数あるこいつに泣かされた女達の仲間入りとなった。
「おぉぉ〜……!これが川神百代の膣か……何という締め付け、こんな極上の名器は今までなかった!……できることなら、処女を奪いたかったがな」
全て
挿入を果たしたことによって、私の肉体を完全に『自分の所有物』と認識しているようだ。クソが……
ガシャン!ガシャン!ガシャン!
絶望と怒りに、何度も鎖の破壊を試みる。しかしヒビ一つ入らず動きを封じている。それどころか、抵抗の動きによって膣の肉が動き挿入されたちんぽに絡みついていく始末。
「おぉ……おぉ~……!動かすたびに、ヒダが絡みついてくる……!素晴らしい、これが武神のまんこ……早くも射精そうだ!」
「や、や゛め……うご、くなぁ……‼︎」
「くく、いつまでそう言ってられるかな?」
抵抗の意を消すかのように、力強く腰を叩きつけられた。
膣の最奥をしたたかに突かれ、苦痛と不快感に顔が歪む。マロードはそんな私の様子を見下ろしながら、今度はねっとりとした腰使いで攻めていく。
「んん……はぁ……❤︎」
思わず嬌声を上げてしまった。
なんだこれ……こんなの……知らな……⁉︎
抽送が優しいものに切り替わったことで、まんこに感じたことのない快感が伝わってくる。それはいつもユウにやっている無理矢理貪るようなものじゃなくて、的確に相手の快楽を目覚めさせるもの。マッサージのようにゆっくりと、硬直した肉体そのものをほぐしていく。
「私はこれまで多くの女を抱いてきたのでね。だから、セックスのテクは壁越えなのだよ」
その性技は嫌がる雌の肉体を優しく攻めて、膣が安心したように緩められていく。
もちろん、私がマロードを受け入れたわけじゃない。しかし、高度なテクによって私の中にある雌が本能的に拒絶の意志を弱め、犯されることを容認していくようになる。
「そ、そんな……ちが……!」
「おっ」
上機嫌な声を上げ、マロードが結合部をチラリと見る。そのまま片方の手を秘所へ持っていき……その手をゆっくりと、私の前にかざした。指先を離してみると、付着した粘液が銀色の橋を作る。
「これが証拠だ。君の身体は私を受け入れている」
「違う、違うッ!」
腰を揺すりながら、醜い笑みを浮かべてくる。私の本当の心を無視する、あまりにも酷い侮辱だ。
みっともなく否定の言葉を叫んだ……だが、この身がマロードを受け入れ始めたのは、紛れもない事実だと思い知らされる。
いつしか肌はほんのりと赤らみ、表情も僅かだが、うっとりとしたものに変わっていく。
「ほら、ここはどうだ?ここは?」
「んん、んっ、んぁ……っ❤︎」
いやらしい笑みを浮かべながら、弱点を探すべく様々な角度で膣を突いてくる。女慣れしたその腰使いに、私は意思に反して身体はピクッピクッと反応を示し、自分の性感帯を従順に教えていった。
やがて川神百代の身体を完全に把握し終わり、ニヤリと口角を上げた。
「ここだなッ?」
「んあ……っ❤︎」
あ❤︎そこ、弱……あひ❤︎
弱い場所を見事なまでに貫かれ、口から甘い嬌声が上がってしまう。自分でもさっきまで拒絶していたとは思えないほどの、色気に満ちた反応だった。
私の肉体は私の意志とは無関係に、一匹の雌として目覚めてしまった。
凄まじいセックステクニック。これまでただ乱暴に腰を振ってきたものとは明らかに違う。巧に女を手籠にする性技によって、自分の身体が無理矢理調教されていくことに、恐怖にも似た嫌悪感が心の中を支配していく。
「ふははは!よぉし、更に気持ちよくしてやるぞ!そらっ、そらっ!」
「んあっ、んっ、あぁ……ッ❤︎」
ヤバい、本格的な攻めに入ってしまう!猛然と腰を振り、私の弱点を執拗に責め立ててくる。
部屋には色めかしい嬌声が響き、ベッドの軋むギシギシという音がそれとハーモニーを奏でた。
四肢に繋がれた鎖さえなければ、この様子を見てレイプだと思うやつは、もはやいないだろう。
私の肉体は完全に、マロードと愛を交わしてしまっていた。
「ん、はぁっ、あ……っ❤︎んんっ、ぅあっ、んぁ、あぁん……❤︎」
嬌声は次第に、追い詰められるように甲高くなっていく。絶頂しようとしているのか、私は⁉︎快楽に溺れる身体の反応に気づき、それだけはと身を捩る。
しかしマロードは醜い笑みを浮かべて腰を振り、最後の瞬間へと導いていく。
「あっ、あぁっ、んぁっ、はぁっ……❤︎……や、やめろ……たの、むぅ……‼︎」
懇願するように、声を張り上げて絶叫する。
マロードは耳元で囁く、それがいい。支配欲求の塊であるマロードにとって、この反応こそが絶頂のための最高のスパイス。ピストンはラストスパートをかけるように速くなり、自らも射精に至ろうとしているのを膣から感じ取った。
「あぅ、んっ、あっ、あ゛、あぁッ❤︎」
「くくッ、ふはははは‼︎」
耐えろ、耐えなければ……ッ。必死に唇を噛む私の姿に、マロードが狂ったように笑い声を上げる。肉体的にも精神的にも、気持ちよくて仕方がない。
口の端からはよだれが垂れ、表情は醜く歪みきっている。その姿にはもはや、理性というものが感じられない。やつの顔はそのまま少しずつ恍惚に染まっていき、腰が乱暴に叩きつけられていく。
「やめ゛ッ、ろぉ゛ぉぉぉッ……‼︎‼︎」
マロードの限界を本能的に察し、一際大きな悲鳴を上げる。断末魔に上げるような、声の擦り切れた甲高い絶叫。
その瞬間、マロードの腰が私に思い切り押し付けられ、そして遂に———
「おおぉ゛っ……!」
「あ゛あぅっ、ん゛んあぁッ❤︎❤︎❤︎」
ビュグルルルルルルルルルッ!
ドクッ!ドクッ!ドクッ!ドクッ!
最奥への容赦ない射精。同時に私も絶頂に達してしまいビクンビクンと痙攣し、マロードはそれを押さえつけるように身体全体で覆いかぶさる。
「すぅーッ、はぁーッ……んん、いい……」
射精の快楽を楽しみながら、髪の匂いを嗅いでくる。その腰は完全に密着していて、時おり精液を押し込むように小さく揺らす。
「あ゛あぁ、あぁぁ……」
もはや私の口からは、虚ろな声が漏れるのみとなった。眼球はギョロリと上を向き、何かを考えることすらままならない。快感と、自分の中にある大切なものが破壊されてしまったのだという途轍もない絶望が、頭の中の全てを支配していた。
……やがて、全てを放出し終えた支配者がゆっくりと身体を起こす。
「最高の夜だ」
満足感を全身で表す、深く長いため息。
うっとりと細められた目が武神を見下ろし、手は精液に満たされた腹部を撫でさすっている。
表情は恍惚としており、感慨深げだ。
川神征服を掲げてから最大の難問と思ってきた女が今、目の前で自分のペニスに絶頂している。
夢なら覚めないでほしい、それ程までの幸福。
「ん……んぅ……っ」
絶頂の余韻がまだ抜けきらないのか、目が虚ろながらもわずかに身体をくねらせる。
マロードはそんは百代の様子にニヤけながら、ゆっくりと肉棒を膣から引き抜いていった。
……しかしその途中。マロードは亀頭だけを膣内に残した状態で、肉棒を手でしごき始める。
ドプッ……。
「んひ……❤︎」
尿道に残っていた精液が、百代の中に放出される。浅ましくも、最後の一滴まで残さず膣内に吐き捨てる。
マロードは満足した顔でそのセックスを終えると、ようやく肉棒を引き抜いた。愛液と精液の混じった液体が、シーツにこぼれ落ちる。
「最高だった……なんて言葉じゃ、物足りないな。こんなに大量に射精したのは、生まれて始めてだ」
ベッドの上で立ち上がりながら、うっとりとした声で感想を言う。そのまま百代の頭の所まで行き、強引に口を開けて汚れた肉棒を突き入れた。
「んむ、むぐぅ……」
「ほら、しっかり綺麗にしろ。今後は、これがお前のご主人様のちんこだ」
絶頂で白目を剥いた百代の頭を、マロードが軽い調子で叩く。これから、マロードは百代をこう言ったように扱い続ける。
女は支配されるために生きる肉便器。
男の快感の為、子を産む為。
それ以外は必要ない。それこそが、支配欲求の塊であるマロードのやり方。
だが、マロードがどう命令しようとも、今の百代は完全にイッて気絶状態。フェラチオなどまともに出来るわけもなく、力なく肉棒を咥え続けるのみ。
「んぐ……んん……」
「ま、意識がないから仕方ないか……これから教えてやる」
マロードはそう言って、肉棒を引き抜き、百代の口を解放する。
そして、眠る姫に愛を囁く王子様のように。
———ちゅ❤︎
その唇に口付けをした。
マロードは葵冬馬でありません
完全オリキャラです
結構長くなるかも…