※この作品はR-18です。

真剣で肉欲に溺れなさい!IFルート【完結】   作:寝坊助

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こういう展開求めてない、って読者はいると思う

でも書いたからには最後まで書き切ります




マロードルート2

 

 

 

『知ってるか?親不孝通りの風俗のこと……』

 

『なんでも、すげー新人が入ったんだって?』

 

『めちゃくちゃ美人でエロいらしいぞ』

 

『風俗嬢になって数ヶ月なのに、予約が殺到してるんだってさ』

 

『先輩もヤッたらしいよ。天国みたいだったって……』

 

『でも顔を覚えてないんだろ?』

 

『店を出たら何故か忘れてるんだとさ』

 

『それぐらい気持ちいいってことだろ!』

 

『それに知ってるか?その風俗嬢ってさ……』

 

 

 ———川神百代に似てるんだってさ。

 

 

 

 

 川神学園、昼休憩。

 食事を終えた俺は、小走りで姉さんのいる3年生の校舎へ向かっていた。今度こそ、あの人を落とすためにデートに誘う。

 そして、目当ての想い人の姿を見つけ……

 

「姉さん、今日の放課後なんだけどさ……」

 

「悪い、大和……今日もバイトなんだ……」

 

 あえなく撃沈。

 ガクシと肩を落とし、不満に目を細めて姉さんを問い詰める。

 

「なんか、最近そうだよね。姉さんがこんなに仕事に精を出すなんて珍しいよ」

 

「私がいつも金欠なのはお前も知ってるだろ?安心しろ、金曜集会には来るから」

 

 そう言って、姉さんは3年F組の教室へ戻って行った。

 廊下に一人残されて、ため息を吐く。確かに姉さんが金欠で、メンバーに借金をしていたのは日常茶飯事だった。せっかくのバイト代も、金の分配で雀の涙しか残らず駄々をこねていた程だ。

 しかし、ここ最近それがおかしい。今姉さんがしているバイトは何か分からないが、かなり金払いがいいらしい。貯金だって結構溜まっているのを見た。

 ならば、何故こんなにバイトを優先するのか…。

 

「せっかく、水城ユウがいないのに……」

 

 ここ最近、姉さんがあの男と一緒にいる時が少なくなった。

 何でも、水城ユウは武道家を一時引退して勉学に励むようだ。そして学長からの推薦があって、海外編入を目指しているらしい。

 そして姉さんもバイトだから、二人の間には自然と距離ができていた。いつも一緒にいた男女が離れ離れ。これをチャンスと捉えた俺は、愛する人を口説くのに全力を注いだ。

 それでも、今のように流されてしまっている。

 

「なぁ、予約できたって本当かよ⁉︎」

 

「バカが、声デケェよ……裏から金回して、やっと順番が回って来たんだよ」

 

「いいな〜、俺もヤリて〜……」

 

「ッ……」

 

 横を通り過ぎる男子生徒達の会話に、俺は思わず顔をしかめた。最近、巷で噂になっている人気風俗嬢の事だ。

 何でもボンキュッボンのバツグンのスタイルで、膣は名器なんだとか。俺の持つ人脈の中にも、その風俗嬢でセックスしたというやつもいる。

 直江大和は川神百代への愛を誓った男。そういったものに手を出すつもりはないし、勝手にやっていれば良いと思っていた。

 しかし、問題なのは彼女の容姿だった。

 

「あの川神百代に似てるって、本当かな?」

 

「目元は隠されてるけど、確かにスタイルと骨格は似てるよな……」

 

 親不孝通りの入り口前に貼られていたポスターを、一度見たことがある。

 中心にデカデカと、おすすめの風俗嬢の紹介がされていた。手で目元を隠しているが、頬や顎のパーツから美人だとわかる。更に男を刺激する魅惑のスタイルを全面に押し出したポージング、その姿をどことなく姉を重ねてしまった。

 

(そんなわけないだろ……‼︎)

 

 よりにもよって、あの川神百代が風俗だなんて。凛々しく気高く美しい姉さんが、体を売って稼いでいるなんてあるはずがないと、俺は奥歯を噛み締める。

 きっと顔は整形で、魅惑のスタイルはシリコンなんかで補強しているに違いない。裏社会ではよくある話だと、俺は最悪の予想を頭の隅に追いやるのだった。

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

ーーーーーー

 

 

ーーー

 

 

 

 

 超スピードで川神の街をかける。気によって強化した足でビルを飛び越えて、誰も私の存在を視界に入れないように注意を払いつつ親不孝通りへと到着した。

 

「誰にも、見られてないよな……?」

 

 到着しても不安は消えない。気配を張り巡らせて、知り合いに見られていないか何度も確認する。こんなところを誰かに目撃されれば、確実に川神百代の人生は終わるからだ。

 そして目的の店へと向かう。その途中、通りの隙間や影から私のことを除く視線を複数感じる。身体を舐め回すかのようないやらしい視線、その全員があいつの部下なんだろう。

 

 歩いて十分ぐらい、風俗店のドアを開く。

 そこには、私が来るのをまだかまだかと待ち構えていた男が椅子に座っていた。店に入ったのに気づくと、嬉々として立ち上がる。

 

「やあ百代、今日も仕事を頑張ろうか」

 

「うるさい、クズめ」

 

「くく、そんなクズによがり狂ったのは誰かな?」

 

「お前ッ……‼︎」

 

 拳を握って振り上げる。思い出したくもない最悪の記憶を蒸し返されて、今すぐにでも頭をかち割ってやろうと怒りを込めた。

 だが男———マロードに焦りはない。それどころかニヤけた顔をやめず、リラックスした佇まいでいる。

 どうしてこれほどまでに冷静なのか、それは私自身が一番理解していた。

 

「俺を殺すのは容易いだろう。しかし、それをした瞬間に映像が世界に放送される」

 

 スマホを取り出し、動画を見せつけてきた。

 それは数ヶ月前に私とユウがラブホでセックスした映像だった。一部屋一部屋に取り付けられた小型のカメラによって撮影されたものだ。

 そして、別の動画も再生される。……それは人生で一生の不覚。マロードのテクによって無様に絶頂した、自分の姿だった。

 

「武神、川神百代が男をとっかえひっかえ……その肉棒に絶頂」

 

「ぐぅ……‼︎」

 

 はっきり言って、こいつを倒すことなんて簡単だ。しかし、力ではどうにもできない事はこの世界にはたくさんあることを思い知らされた。

 マロードはそれを熟知しており、今の私はそれによって見えない首輪をつけられている状態にある。

 振り上げた拳をおろし、反抗の意思を無くしたのを確認したマロードは下卑た笑みを更に深める。私の背後に周り、まるで恋人であるかのように抱きしめてきた。

 

「ッ…………‼︎」

 

 嫌悪と吐き気によって鳥肌が立つ。

 振り解きたい気持ちを抑えて震える身体を、マロードが気持ち悪く愛撫してくる。スカートに右手を伸ばし太ももを、そこから上に滑らせて尻を撫でる。

 左手はキュッと引き締まったくびれから、胸にまで伝い揉みしだいてくる。

 

「制服越しでも、お前の女体の感触は極上だ」

 

 長い黒髪に鼻を近づけ、これでもかと頭髪からくる芳醇な香りを堪能する。腰にはビンビンに勃起した肉棒が押し付けられて、マロードからの今ここで犯したい気持ちが伝わってくる。だが、これから私は仕事だ。

 だからこれだけで、と頬に唇を近づけて優しく唇をつけた。

 

(うぇ……)

 

「では、仕事を頑張ってくれ」

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

ーーーーーー

 

 

ーーー

 

 

 

 更衣室で用意された服装に着替えて、客が待っている部屋へと向かう。

 服装とプレイ内容は客の指名、私はそれに従わなければならない。部屋にはカメラが仕掛けられているため、反抗的な態度を取れば即動画はアップされてしまう。

 ドアを開けてプレイルームへ入る。

 ピンクの光を放つミラーボールが、部屋を怪しく照らしている。そしてその中心には、プレイ用の丸い大型のベッド。

 客は既に、全裸でベッドの上で待機していた。

 

「本日は……ご指名ありがとうございます。お客様のお相手をさせていただき……ます、モモです……」

 

「うは!ホントに川神百代じゃん!」

 

「いえ、新人の“モモ”です……」

 

「ああ、そういう設定なのね。オッケー」

 

(いや完全に川神百代じゃん♪)

 

 相手をするのはいかにもな金髪のチャラ男。

 私の顔を見た瞬間、あの噂は本当だったのかと目をギョッとさせて、ガセではなかったことに歓喜していた。

 こんなチンピラにまで知れ渡るとは、有名になったもんだな……と黄昏る。全然嬉しくないが。

 身に着けているのは、ぴちぴちのセーラー服だ。完全に体型にあってない、ボタンはおっぱいによって今にでも弾けそうだ。スカートの丈も短く、本来の機能を成しておらず黒のパンティーが丸見え。そのアンバランスな格好が、より私のむちむちな女体を引き立てている。

 見ただけで、チャラ男の肉棒はギンギンに勃起していた。

 

「俺さぁ、ずっと昔から川神百代のファンだったのよね!何度もあんたでシコったし、仲間と一緒にオナネタの話して盛り上がってたんだよ!」

 

「ですからお客様……私は、モモです……」

 

「おっとごめんごめん。悪いね〜、つい熱くなっちゃったよ!くく……モモちゃん❤︎」

 

 ギリッ!奥歯が砕けるぐらいの力で噛み締める。

 チャラ男は完全に目の前の風俗嬢が川神百代だと気づいている。それをわかっていながら言ったんだろう。

 完全におちょくられていることに、怒りで頭がどうにかなりそうだ。こんなやつ、普段なら殴っておしまいなのにそれができない悔しさ。

 そんなにも面白いのかチャラ男はニヤニヤと笑いながら、私を中心として周りをゆっくりと一周していく。

 セーラー服によってギチギチになった女体を満遍なく視姦して、この身体を今から好きにしていいという事実に喜びを感じているんだろう。

 

 何故、川神百代が風俗に?などという野暮な事を考える暇はない。

 好きにできると言っても、相手は予約殺到の風俗嬢。その客の多さから、プレイにも時間制限がある。有効に使わねばと、チャラ男は背後からおっぱいを鷲掴みにしてきた。

 

「んん……!」

 

「いいかいモモちゃん。今から俺は君の先輩で、君は後輩って設定だから。後輩のモモちゃんは俺のことが好きで、ラブホに誘った。これがプレイ内容ね?」

 

「はい、わかりましたお客さ……いえ、先輩」

 

 明らかに私の方が年上だろうが……しかし指定されたプレイ内容は絶対だ。不服と不満を喉の奥に飲み込んで、チャラ男の指示に従う。

 

「モモちゃん、どうして俺をラブホに誘ったんだい?」

 

「先輩……私、先輩のことが……す、好きなん……です……」

 

 何でこんな男を先輩と慕い、好きと言わなければならないんだ……。

 この気味の悪い笑みを浮かべる男に。

 

「へぇ〜、じゃあ俺にどうして欲しいんだい?」

 

「わた……しと……セッ……を……」

 

「おいおい聞こえねぇよ、はっきり言えや」

 

「私と……セックス……してくだ、さい……!」

 

 チャラ男に抱きつき、胸と太ももを押し付けてその愛情を表現する。密着しているため、男の肉棒がビキビキと反応しているのが肌で感じられる。

 それが何とも気持ち悪い。

 

「この、逞しいおちんぽで……わ、私のおまんこを……先輩専用にしてほしいん……です!」

 

「ああクソッ、たまんねぇ!」

 

「あ!」

 

 我慢の限界が来たチャラ男に肩を掴まれて、ベッドへと突き倒される。はちきれんばかりの胸部のボタンを無理矢理引きちぎり、その乳房をあらわにさせる。

 私に抵抗の選択肢は、ない。

 

「そんなに欲しいならくれてやるぜ!お前は今日から俺の肉便器だ!」

 

「はい、嬉しいです先輩!」

 

 こうなったらもうヤケクソだ。私も役に入り切ってプレイに没頭する。その方がまだ楽だ。

 チャラ男は胸を揉みながらの状態でキスを迫る。香水と口臭が混じって吐き気がするそれを受け入れ、愛し合うように求め合った。

 

「ちゅ、んんぢゅる!……れろ」

 

「ぢゅるるる……っぷは❤︎あむ、んん❤︎せん……ぱぁい❤︎」

 

「あんめぇ〜、甘いぜモモの口ぃ〜」

 

 口付けをしながら、チャラ男がクネクネと気持ち悪く腰を動かしてくる。肉棒の先端に意識を集中させて、スカートをかき分けて膣口を探していく。

 私も開いた手でパンティーをズラし、チャラ男のを受け入れる体勢を取った。そして大きくそそり勃った己の肉棒を、愛液でとろとろになった膣口に近づけた。

 

 ズプンッ!

 

「あ゛❤︎」

 

 チャラ男のちんぽが、腟内に入り込む。

 ……またしても、クソみたいな男に身体を許してしまったことに己を呪う。だがそれは心の奥に閉まっておこう。

 挿入した快感は想像以上だったのか、膣の中にあるちんぽがブルブル震えているのがわかる。今すぐに射精してしまいそうな快感を抑え込み、チャラ男は腰を動かす。

 

「最高のまんこじゃねぇか!こんな、エロい後輩に好かれるなんて幸せだぜ!そら動くぞ!」

 

「いい……もっと動いてください……先……輩❤︎」

 

 演技であっても、私の誘い求める姿に反応しない男はいない。チャラ男は更に腰を動かし始めた。

 そのちんぽで奥を何度も突かれ、与えられる快楽に素直にリアクションを取る。

 

「オラ先輩命令だ!もっといい声で鳴けや!」

 

「あっ、んあっ❤︎あぁっ❤︎はぁっ❤︎あぁんっ❤︎」

 

「オラッそろそろ射精(だ)すぞ!受け取れ!フンッ!」

 

「はい❤︎先輩のザーメン、モモのおまんこに射精(だ)してぇぇぇえん❤︎」

 

 そして……どくっ、どくっ!と腟内にチャラ男の性液が注ぎ込まれた。溢れんばかりのザーメンの量と快感、それに満足したチャラ男は己の肉棒を引き抜く。

 

「ふぅ……まずは一発目っと。へヘヘッ、どうだ?先輩ちんぽの味は、これが欲しかったんだろ後輩」

 

「は、ぃぃ……❤︎」

 

「顔エッロ、あの武神が俺のちんぽでイッてるよ」

 

 蕩けたアヘ顔を見てチャラ男の肉棒は再び勃つ。

 それから、私はさらにチャラ男に犯された。プレイ時間制限をたっぷり使って、この極上の女体を味わいつくされた。

 やがて時間はあと数分程度になってしまう。時間の流れの速さに、名残惜しく男は私を抱き枕のように抱きしめて、胸を揉みながら問う。

 

「なぁ、百代ちゃんさぁ……ここ出て俺のセフレにならない?」

 

「あの、お客様……そういうのは……」

 

「マジマジ、次俺の番回ってくるのいつかわからないし。毎日ハメたいんだよ。ほら、写真も撮ったし」

 

 こんな名器、この先の人生で会えるわけがない。耳元でそう囁かれる。

 これまで多くの男に使われたが、瞬間回復によって私のまんこの膣圧はゆるむことはない。ちんぽを包み込む膣肉の感触を極楽と感じ、独占欲をたぎらせている。

 絶対に逃しはしない、そう目で訴えている。川神百代を自分の女にすべく、チャラ男はいつの間に撮ったのか、セックスの場面の写真を見せつけた。

 私はアクメでぴくぴくと反応しながら、その申し出を断る。

 

「写真はお断りだと……店に、説明され……」

 

「うるせぇなぁ!」

 

「あん……!」

 

 胸を揉む手の力が強まる。優しさも配慮もない、これは自分のものだと主張するかのような鷲掴みによって、私のおっぱいは痛々しいぐらいに形を変えた。

 

「もう決まったんだよ、お前は俺のセフレだセフレ!毎日ぶっ壊れるまで犯して———」

 

 こだまする鈍い音。揺れるチャラ男の身体。

 さっきまで大声で叫んでいた男の意識は、一瞬で刈り取られた。白目を剥き、力なくベッドに倒れ込む。

 こいつの意識を奪ったのは私だ。至近距離でも全く視認できない拳を、クソ野郎の後頭部に叩き込んだのだ。

 すると、プレイルームに取り付けられたスピーカーからマロードの声が聞こえてきた。

 

『壊してないだろうな?』

 

「ちゃんと私の記憶だけ消したさ……」

 

『ならばいい。くくく、こういう時に便利だなぁ、川神流というのは』

 

 我慢の限界もあったのも事実だが、私はただ怒りのままにチャラ男を殴ったんじゃない。これは、マロードに許された唯一の暴力行為だ。

 私、川神百代は最上級の雌だ。必要最低限の決まりはプレイ前に説明されるが、それを無視してこの私を自分だけのものにしようとする客は多い。

 よって、あまりにもしつこい客やバレたらヤバい知人にはこうして脳を刺激して私との記憶を消すんだ。

 ただし、消すのは私の記憶のみで、風俗でセックスしたという記憶はそのまま。じゃなきゃ商売にならないからな。

 あまりにも都合のいい技だが、そんな反則とも言えるべき力を発揮するのが川神流であり、武神だ。これによって、川神百代が風俗で働いている事は噂程度にしか知られていない。

 暫くすると、スタッフがプレイルームに入室し、気絶したチャラ男を運んで行った。

 

『さぁ、次の客だ。シャワーを浴びて、指示された服に着替えろ』

 

「ち、分かってるよ」

 

 いつまでこんな事を続けなければならないのか。

 終わりの見えない地獄の今に舌打ちをして、私は更衣室へ向かった。

 

 

 私が相手をする客は一日に約十人以上。その誰もが、川神百代似の風俗嬢の噂を聞きつけてやってきたエロバカどもだ。

 そして実際に私を指名した奴らは知る、川神百代似じゃなくて、川神百代本人だと。

 この川神に住む人間なら、あの武神とセックスができるなんて夢のような出来事だろう。私の女体を求めて、一人また一人と店のドアを叩く。

 次の客は……

 

「私を倒した武神が、こんな無様を晒しているとはな……」

 

「んぐ、ふぅぅ……!」

 

 屈強な武道家が、軽蔑を込めた目で私を見下ろしている。こいつは前に私に決闘を挑んできて、瞬殺した挑戦者だ。そして、この美貌に魅了された多くの変態の一人だ。

 今の私はベッドの上で肉体を縄で亀甲縛りされて、脚も開かされた形で動きを封じられている。指示された内容は緊縛、身動きの取れない状態で犯される屈辱的なプレイだ。

 しかも口はギャグボールを咥えさせられ、うめき声しか上げられない。閉じれない口の端から涎がダラダラと流れ落ち、身を捩れば縄がギシギシと音を立てて食い込んでくる。

 

(こいつ、こんな趣味があったのか……)

 

「何だその目は?私は客だぞ!」

 

 真面目そうな顔してとんでもない変態じゃないか……こんな姿の私を見て勃起してやがる。そんなドン引きした腹の中を勘付かれてしまった。気に入らなかったのか、武道家は持っていた鞭を握り締めて、私の身体に叩きつけてきた。

 

「ん゛ん⁉︎ぐぅ、ゔ〜〜……‼︎」

 

「小娘の分際で、よくも私に公衆の面前で恥をかかせてくれたな!」

 

 完全に逆恨みじゃないか……ッ!鞭が何度も風を切り振り下ろされる。叩きつけられると乾いた音が鳴り、白い肌に一筋の赤い腫れが出来上がった。

 痛みによって唸り声を上げ、身体が反応してしまう。やつは敗北によってプライドをズタズタにされた恨みを込めて、容赦なく痛めつけてきた。

 全身をヒリヒリとした痛みが襲う。肌は絶え間ない鞭打ちによって、無数のみみず腫れに侵され、特に鋭く打たれた箇所は肌が破けて血が滲んでいる。

 だがそんなことは関係ない。何故なら私には瞬間回復があるのだから。どんな仕打ちを受けようと、数秒もすれば何事もなかったかのように綺麗な肌に戻る。

 

「こんなものでは足りないぞ。時間いっぱい、可愛がってやる」

 

 鞭打ちを終えると、次は机から取り出した性玩具を見せびらかしてきた。その一つの電撃バイブを手に取り、それを私のまんこに捩じ込む。

 既に愛液で濡れていたからか、それとも私の身体の準備が整っていたからなのか、その膣口はすんなりとバイブを受け入れた。

 

 ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ……‼︎

 

 電子音とともにブルブルと震え出したそれから伝わる快感が、私のまんこを襲う。

 

「むうぅうんっ!んんんんっっ‼︎」

 

 まんこがびりびりと痺れる。腹部の中で感じる快感がどんどん強くなり、最奥にある子宮をガンガンと揺さぶられているみたいだ。

 今はただ、自分の下半身で震えるバイブが生み出す快楽にくぐもった喘ぎ声を上げることしか出来ないでいる。

 

 そんな私を更に追い詰めようとしているのか、武道家は両手に一つずつ小さなローターを手にした。それを見せつけながらニヤニヤと笑いながら話しかけて来る。

 

「いつ見ても凄まじい乳だ。私はこの乳に魅了されたのだ。魔性の乳め、感度の方はどうかな?」

 

「んんん~~~~~ッ⁉︎⁉︎」

 

 縛られて更に強調された胸を揉みしだかれる。

 そのまま、先端で勃起している乳首にローターを押し当て、執拗な乳責めを披露し始めた。

 バイブだけでも精一杯だっていうのに、そこに胸を揉まれる快感と乳首を責められる快感が加わってしまった。

 飽きるまで強引に揉もうとする武道家のいやらしい手と、乳首に鋭く響くローターから与えられる振動が同時に来る。

 やばい、頭が真っ白になる……!

 

「んおっ!んッ‼︎んんぅぅッ!」

 

「ほう、大きさだけでなく感度も抜群か。では、私も気合を入れてラストスパートといこう!」 

 

「んくうぅううぅうぅうっっ!!」

 

 武道家がスイッチを操作すると、まんこを責めるバイブの振動が更に強まった。

 ローターもそうだ、乳房の責め方を更に執拗なものに変化させて、私にこれでもかと快感を与えにきている。

 

 全身を鞭で打たれ、体中を興奮させられ、性感帯を徹底的に責められ、ひたすらに、執拗に、武道家の手で愛撫されたこの身はもう限界だった。

 頭の中にかかる白い靄は一層濃くなり、まともな思考を許してはくれない。ただただ……気持ちいい、の感情だけが心と身体を埋め尽くしてしまう。

 

(だ……ダメだぁッ❤︎なにか、くるぅおおっ❤︎)

 

 そして、とうとうその時が訪れた。

 悔しくて堪らないのに、身体は快感に正直で感情に逆らえないでいた。

 ぐんッ!と大きく浮かび上がった腰を激しく痙攣させながら、ギャグボールを咥えながら下品な嬌声を上げ、イってしまった。

 

「ん゛ぉ゛おおおおおおおおおおおおッッ❤︎❤︎❤︎」

 

 喉の奥から飛び出すいやらしい叫び声。

 それだけじゃない。まんこからは、今のアクメで爆発した快感が愛液を勢いよく噴き出させた。

 

 玩具による攻めが終わると、バイブとローターを取り外された。もちろん、それだけで終わるつもりは武道家にはないんだろう。

 ひくひくと動くまんこの膣口に、やつは己の肉棒を容赦なく差し込む。

 

「では、生でイクとしよう」

 

 パン❤︎パン❤︎パン❤︎パン❤︎

 

「お❤︎おおッ⁉︎んお゛お゛ぉぉ❤︎❤︎」

 

 縛られて動けない状態のまま、私は時間いっぱいまで犯され、中出しされ続けた。

 

 

 

 誰も私のことを人として扱ってはくれない。

 そして中には、見知った顔の客までいた。

 しかもそいつは……

 

(うわ、また来た……)

 

「むほほ、今度こそ落としてやるでおじゃる♪」

 

 綾小路麻呂、川神学園の教師だ。

 時代錯誤の白塗りの顔に、気色悪いニヤケヅラ。綾小路家という名家の出身だから、下々を見下している典型的な上流階級思想。故に、生徒の殆どから嫌われている男だ。

 麻呂はこの風俗店の常連客で、いつも私を指名している。予約殺到で順番が回るのはかなり日がかかるが、家の権力を使って裏から手を回して毎日のように私達はセックスをしている。

 今回を入れて何十回目の指名か、思い出したくもない。

 

「いい加減、麻呂の男の魅力にメロメロになる頃か、の」

 

「いえ、ですから店の決まりで……」

 

「黙りゃ!麻呂を誰と心得る‼︎」

 

 麻呂の平手打ちが、おっぱいに叩きつけられる。パチンと乾いた音が鳴って、ぶるんぶるんと大きく揺れる。

 こんな男の平手打ちなど痛くも何ともないんだが、やっぱり不快感は拭えない。そんな嫌がる私の表情を見て、麻呂は頬をにやけさせた。

 

 今、私が身につけているのは川神学園の制服と、頭には猫耳のカチューシャにアナルには尻尾のディルドをぶち込まれているイカれたデザインだ。

 客が指定した服装とプレイを行うんだが、麻呂は他より多く金を注ぎ込んでいるから特別待遇を受けている。麻呂にとって、川神学園生徒の川神百代を好きにできることこそが自尊心を昂らせるものらしい。

 最悪だ、こんなやつを教師にしたジジイを恨む。

 

「さぁ、麻呂を愛するでおじゃ」

 

「はい、ご主人様にゃん❤︎」

 

 くそ……。このふざけた語尾も麻呂の指名だ。

 指定したプレイ内容は、愛攻め。

 麻呂は何もせずその場に立っているだけ、それを私が全身を持って接待するというものだ。

 全裸で両手を広げる麻呂のもとへ、私は自ら抱きしめられに近づく。そのまま肩を引き寄せて、唇を重ねた。

 

「ん……ちゅ❤︎はむ……んちゅぅ、ちゅぱ❤︎」

 

 やつの首に手を回し、まるで愛し合っている恋人のように麻呂の口に舌を入れて味わうように絡ませていく。

 

「ぢゅ~、れろれろれろ❤︎相変わらず、百代の涎は美味でおじゃる♪」

 

 麻呂の方も舌を動かし、私の口内を貪る。

 舌使いも、鼻にくる口臭も吐き気がする。演技とはいえ反射的に拒否反応を起こすが、逃すまいとこいつは両手で私の顔をガッチリ抑えて引き寄せた。顔を近づけすぎて、白塗りが私の顔に付着してしまうほどに。

 

「ぢゅぷっ……ちゅ、ぇろ、はむ❤︎」

 

「れろっ、ねちょ、ぢゅっじゅるぅ~」

 

 舌使いの音からして違う。言われた通りにやる私と違い、麻呂は容赦なく啜り、味わい尽くすかのようだ。その際に生じる音は名家の出とは思えないほどに下品極まりない。

 

「ぷは!……はぁ……はぁ……」

 

 やっと満足したのか唇から解放された。

 ガバッ、と麻呂から離れようと距離を置き、肺に酸素を取り入れようと大きく呼吸をする。唇には、やつの口紅がくっきりと付着していた。

 

「では、百代……服を脱ぐで、の」

 

「……はい」

 

 呼吸を整えている最中なのに、麻呂はそんなこと関係ないと次の指示を出す。ベッドに座りあぐらをかく教師の目の前で、私はストリップを始めた。

 

「ええ眺めでおじゃる♪」

 

 武神を自分の言いなりにしていることにご満悦の様子だ。綾小路の家に生まれ、上流階級として育った麻呂にとってこの光景はさも当然である言わんばかりに笑みを深めている。

 

 羽織っている上着を脱ぎ捨て、シャツのボタンを一ずつ取り外していく。ボタンが一つ取れるたびに、暴力的なまでの胸が解放されてゆさゆさと揺れる。

 次にスカート。ジッパーを開き、シャツと一緒にぱさぁ…と床へ落とす。

 

 黒の下着姿になったが、猫耳と尻尾は外さない。

 

「むほほ♪今日は下着姿でスルか、の」

 

 ブラジャーも外すところで、脱衣をストップするよう麻呂からの指示が下された。

 くいくいとこちらへくるよう指で支持してくる。

 黒のブラジャーとパンティーを見せつけるように、くねくねと女体を魅せながら私は麻呂と抱き合う形で座った。

 そして再び口付けを行う。今度は掌をブラの中に潜らせ、揉みしだきながら。

 

「この乳が麻呂のモノになるのはいつか、の」

 

 沈んだ指を動かす度に、面白いように形を変えるおっぱいの弾力を堪能する。

 

「ちゅっちゅる、ぢゅぱ❤︎あん、くぅ……ぁ……❤︎」

 

 唇を吸われながら、乳房を揉みしだかれて口端から切ない声が漏れる。自慢のおっぱいをおもちゃのように鷲掴みにし、絞るように揉みしだき、下からたぽたぽと揺らしてみたり、好き放題に弄ぶ。

 学園のマドンナと呼ばれる川神百代。誰もが劣情を向ける女を好き放題にできるというのは、麻呂の優越感をこれ以上ないほどに満たしていく。

 

「膣を麻呂の方へ向けよ」

 

「……はい」

 

 まんぐり返しの体位を取り、麻呂のちんぽを迎え入れるように膣口を指で大きく開く。頭では嫌がっていても、私という雌の身体は男を欲しがってひくひく動いている。そこへ麻呂の勃起した肉棒が擦り合わされた。

 

「麻呂の寵愛を与えてやるのでおじゃ!」

 

「んひっ⁉︎はぁぁぁぁぁぁ……っ❤︎」

 

 ずぶぶぶぶっ、と挿入された肉棒の感触に背筋が震える。常連だから何度も挿入された忌々しいちんぽだが、気持ち良くなってしまっている自分の身体が恨めしくて仕方が無い。

 麻呂は得意げな顔をして一息に腰を突き出し、変わることのないきつきつの膣内の感触を何の感慨もなく味わっていく。

 

「むほほ♪あの武神も所詮は女子(オナゴ)ッ!麻呂のテクでイキまくるで、の!」

 

「んひっ❤︎ぁひぃいいぃいッ❤︎ら、らめぇッ❤︎」

 

 こんな最低野郎に犯されて、何度も何度もちんぽを膣に打ち込まられて、胸だっていやらしく弄られて……早く終われと思いながら受け止め続ける。心の底から悔しいのに、快感を感じている自分がいた。

 やがて喘ぎ声が止められなくなり、まんこもきゅんきゅんとと締め付けてしまっている。

 

「おほ♪締め付けが強くなったで、の。とうとう、麻呂に身も心も委ねる気になったでおじゃる!」

 

「ひ、ひが……う……」

 

「往生際が悪いでおじゃ!お主のまんこはもう麻呂専用なので、の!誰にも渡さん!」

 

「あ゛ッ❤︎あ゛ぁん❤︎あひぃっ❤︎んむ、むりぃっ❤︎もうやめへぇくれぇ……❤︎」

 

 快感がずっと身体中を駆け巡っている。

 ぶるんぶるん揺れるおっぱいを両手でぎゅう!と握られて、両乳首を吸引される。

 

 ぢゅうぅぅう〜〜〜〜…………‼︎

 

「ん゛お゛ぉぉぉぉぉぉおお❤︎❤︎❤︎」

 

 何を言っても麻呂は止まらない。

 本気で私を自分の虜にすべく攻め続ける。

 バチバチと頭の中で電撃が弾け、意識が遠くなったり覚醒したりしている。全ての信号が快感によって支配され、私はもう意味のある言葉を紡げなくなる程に追い詰められていた。

 

「さぁ、高貴な者の子種を受け取るので、の!」

 

「や、やめ……あひぃ、ああッ❤︎んひぃいぃいいぃいぃいぃいッッ❤︎」

 

 気が付けば、私は麻呂にひぃひぃ言わされるだけの雌になっていた。高貴なちんぽに躾けられて、まんこを震えさせるだけの女になっていた。

 何一つとして抵抗出来ず、ただただ喘ぎ、イクだけの雌となった私を蹂躙する。勝者としての余韻に浸りながら、麻呂はパンパンに膨らんだちんぽを限界まで奥深くに突き入れる。そして、背筋を大きく痙攣させると、自身の欲望をその膣内にぶちまけた。

 

「あ゛ああぁああああアァああぁぁあぁああぁぁっッ❤︎❤︎❤︎んひあぁぁあアァァああァァあぁあぁッッッ❤︎❤︎❤︎」

 

 射精された瞬間、私はイった。

 ギュッとベッドを掴み、舌をピンと立たせて下品に破顔させて。

 熱い精液が子宮を満たす。ズクン、ズクン……と、不快感と快感が同時に流れ込んでくる。

 たっぷりと尿道に残る精液を全て膣内に排出した麻呂は、非常にすっきりとした様子で額を拭った。

 そして、未だに絶頂の余韻で痙攣している私など気にも留めず、だらしなく開けた口に舌をねじ込む。

 

「んむ゛ぅ⁉︎」

 

「ヂュル、ちゅぷ❤︎麻呂の、んちゅ❤︎接吻で幸せを感じるで、れろれろれろ❤︎の」

 

 口内にある全ての涎を舐めとるぐらいの勢いで、蹂躙してくる。

 抵抗できない私をいいことに、身も心も自分に委ねていると判断した麻呂は、ペロリと気持ち悪くて舌舐めずりをして百代の耳元で囁く。

 

「待っておるで、の百代。綾小路家の権力を使えば、この程度の店からお前を買うことなど容易いで、の♪」

 

 高貴な血筋である麻呂にとって、店の決まりなど知ったことではないんだろう。

 川神裏社会の王だか何だか知らないが、必ずや店を潰して私を手に入れると宣言する。

 その日には、川神百代を綾小路百代として迎え入れ、綾小路家の更なる発展のために多くの子を産ませるつもりらしい。

 

「じ、時間……」

 

「黙りゃ!延長じゃ!金ならいくらでも出すで、の!他の客の予約はキャンセルして、今日一日麻呂と愛し合うのでおじゃ!」

 

「あ❤︎やめ、はぁん❤︎ああ……い、イクぅ❤︎❤︎」

 

 時間が過ぎようとも、プレイルームではセックスに耽る教師と生徒の喘ぎ声が響きわたっていた。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

ーーーーーー

 

 

ーーー

 

 

 

「この映像を記録しておけ」

 

「はい」

 

 スタッフルームで、マロードがスタッフに指示を出す。彼らの目の前には何十代ものテレビと、そこに映し出されている映像はプレイルームに設置されたカメラによるものだ。

 こうして室内の様子を見て、客や風俗嬢の様子をくまなくチェックしている。

 マロードが指示を出したのは、百代と麻呂が行為を行っているプレイルーム。

 もちろん、2人の会話は筒抜けだ。

 

「綾小路家の当主は人格者と聞いていたが、子育ては下手だったらしい。息子の方はとんだバカのようだな」

 

 くつくつと喉を鳴らす。

 高貴な家の者がこんな所で風俗嬢にご執心と知られれば、お家の失墜は間違いないだろう。

 これをネタに上手く揺すれば、表社会の有力者を自由に動かすことができる。また一つ、マロードの手駒が増えた。

 

 何より素晴らしいのは、川神百代だ。

 元の肉体が頑丈だから、どんな激しいプレイでも体を壊すことはない。瞬間回復を使えば、どれだけ使い潰しても直ぐにセックスが行える。

 なにより便利なのが、子宮の結界だ。

 受精、妊娠というのは風俗でも経営にダメージが入る。せっかくの稼ぎ頭が、それを理由に活動を休止せざるおえなくなることが多い。堕ろすこともできるが、それは女性のモチベーション低下も招きやすい。

 だが百代にそれは関係ない。子宮に張った結界によって、受精の心配はなく生のプレイを楽しむことができる。

 百代が人気な理由の一つがそれだ。

 

 正に金の成る木。

 まだ数ヶ月だというのに、一風俗嬢が稼ぐ儲けの倍以上の金が入ってきている。それも未だに右肩上がりで。

 だがこれでもまだ足りない

 

「くくく、では次のプランに移行しようか」

 

 

 








マロードは大和の上位互換です

裏も表社会も人脈たくさん

情報で脅して自由に使う


さらに過激に、酷く



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