イチャネチョしないと出られない部屋に閉じ込められた彼ピのことが好きすぎる二人の彼女が、激ヤバ愛情返り討ち♡ 誠意溢れるラヴ圧殺で食べられたがりマゾなお嫁さんに調教されちゃう、ドスケベ淫猥物語♡ 作:デイジー亭
「卒業おめでとう、恋太郎ちゃん♡」
「ありがとうございます、羽々里さん!」
「本当に色々なことが……でへへヘヘ」
「羽々里さんが嬉しそうで、俺も嬉しいです。ところで、あの」
「なぁに?」
「何で俺は縛られてるんですか!? しかも目隠しまで!」
いつもの蜂蜜よりも尚甘い声で、自分たちの新たな門出を祝ってくれる頼れる慈母……にして、俺の彼女。とても素敵な人であり、また脳内でかわいいをキメてしまったのかさらにドロッドロに蕩けるヴォイスもグッド。一切不満の無いどころか、今すぐ愛を叫びたいぐらいの自慢の恋人であることは間違いないのだが……美しい顔が見れないのはマイナスポイントである。手も動かせないため、これではヨダレを拭いてあげることすら出来ないではないか。
「すぐにわかるわ」
「あ、話を聞いてくれない時のヤツですねこれ」
「もう、恋太郎ちゃんったら♡ 私のことを理解してくれすぎぃ♡」
「んぶぶぶぶッ……」
「はぁ、ちゅき♡ 食べちゃいたい……ちょ、ちょっと味見ぐらいなら……!」
「むぶぅ゛ぅ゛ッ!?」
だがキリッとした声音に直感する、何を言っても無駄という確信。まるで彼女の愛する対象を救い出しに行ったときのような、頑なさを感じた……次の瞬間に、ふわっふわな豊満の強襲。顔を覆うその慈愛の象徴と、ズボンのジッパーに掛けられる手。すぐにスイッチが入っちゃうのも、かわいい部分であり荒い息もセクシー。だが他の彼女に悪いため、何とか抵抗を試みざるを得ない。
「羽々里様、到着いたしました」
「あら……残念……」
「お楽しみの邪魔をして申し訳ありません、すぐに腎臓を」
「良いのよ芽衣!? 私が命じておいたんだからっ!!」
「駄目だよ、そんなに歯を食いしばったらッ!!」
密やかなブレーキ音と、遠慮がちな言葉に無念そうな声。アレ、おかしいな……思うと凄まじい歯ぎしりの音が鼓膜を直撃し、運転していたメイドな彼女の溢れる職業精神に戦慄する。その主人の行いを制止するなど、おかしいとは思ったが事前に言い含められていたらしい。だが忠誠心ゆえに己を許せず、速やかに内臓を売り払おうとする辺りも好きだが勘弁して欲しい。
「ですが私め如きがお二人の愛の営みを妨害するなど……!」
「良いって言ってるでしょぉ!?」
「芽衣さん」
「恋太郎様……はい」
「いつの間にッ!? それ、新開発の超合金製ワイヤーよっ!?」
なので自分を拘束していた邪魔な物を、腕力任せに引きちぎりそっと頬に手を添える……長い恋人生活の間に、言い聞かせた自分を大事にして欲しいと言う俺のワガママ。それを思い出してくれたのか、大人しく脱力した姿に安心して行うなでなで。何やら羽々里さんが驚いているようだが、愛する彼女たちのためなら無限のパワーを発揮するのは彼氏として当然のことだ。
「筋トレの成果です」
「恋太郎ちゃんったら、立派な金剛力士になって……」
「変わらぬお姿に秘めたるハイパワー、さすがは恋太郎様です」
「て、照れるよ二人とも」
「「きゅんっ♡」」
しかしながら彼女たちはそのままの俺を愛してくれているため、身長も外見もそのまま。高密度に練り上げた彼女たちを守るための『力』は、普段は隠したままで居たい。そんな彼ピ当然鍛錬の成果を、正当に評価してもらえるなど男冥利に尽きると言う物。胸板にのの字を書いて賞賛してくれる愛する人たちに、照れ隠しに残ったワイヤーを引きちぎりつつバンプアップを披露すると気に入ってもらえたようだ。
「……ところで、ここは?」
「もう着いたから、外しても良いのよ」
「羽々里さんに取ってもらいたくて」
「ああっ♡ ご、ごめんなさい恋太郎ちゃんっ♡ すぐに外してあげまちゅからねっ♡♡♡」
「さすがの気遣いにございます」
「ありがとう……んん?」
だが視界は閉ざされたままである……当然だ、先ほどは致し方なく自ら解いたがこれは彼女からのプレゼントと言える。あと甘えた方が、彼女のツボに入るのは熟知し尽くしている。なのでおねだりをすると、いそいそと取り払われるアイマスク。縋りつく柔らかな肢体の感触と、やっと見れた美貌たちをじっくりと楽しんでから辺りを見回す。
「お、遅かったわねっ!」
「お母様、途中で何もしてないですよね?」
「二人とも、会いたかったよ」
「べ、別にアンタなんかに……」
「もうしゅんごく会いたかったです、恋太郎くんっ♡」
「ちょっとズルいわよ!? ええい、私もっ!!」
他の何一つ目に入らないぐらいの、輝かしいピンクのショートカットとブラウンのツインテール。数時間ぶりの再会だが、既に欠乏症に陥っていた俺はまずは挨拶はいツンデレ頂きましたっ!! 大好物を貰って歓喜する間にも、いつものように腕を挟み込む先ほど味わった物と似て非なる感触。もちもちのそれを堪能していると、反対側にサーヴィスされる控え目ながらもまた極上。俺はなんて幸せ者なんだ……!
「我が生涯に一片の悔いなし……!」
「も、もう。馬鹿ねぇ。こんなのいつでもやってあげるわよっ!!」
「むしろ、私たちからお願いしたいぐらい……ちゅっ♡」
「あっまたっ! れ、恋太んむっ!?」
「ちゅく、れろっ……」
「「ッ♡♡♡♡♡」」
感動のあまり天を仰いで感極まる俺に対して、ブチ撒けられる素直と天邪鬼の絶妙な配分。いずれガンにも効くそれの摂取に夢中になっていると、くちびるにそっと触れる感触……視線を下げると寂し気な瞳が我慢ならず、急いで絡めとる二本の舌。かつては不慣れだったそれも、今の俺ならば万全に実行できる……! 温かな口内を優しく交互に蹂躙すると、がくがくと震えて喜びを表現するのも愛らしすぎてヤバい。
「んはっ♡ き、キス♡ うまく、なりすぎぃ……♡」
「唐音さんっ♡ お礼、お礼しないとぉ♡」
「しょ、しょうがないわねぇ♡ んっ♡」
「ちゅっ♡」
「「れる、ちゅぱぁっ♡」」
「ぐぅ゛ッ、こんなの我慢できるかッ!! んっ!!」
「「ンむぐぅ゛ッ♡ ぐちゅぐちゅぅ゛ッ♡♡♡♡♡」」
だがこの二人のコンビには、さらに上を行く『先』が存在する……! くちびる離して物欲しげな目を向けると、うっとり見つめ合う宝石たち。その距離がどんどん近づいていき、目前で絡み合う舌に咲き乱れる百合を幻視する。その神聖なる光景を穢す特権を我慢するなど、出来るはずも無くまとめて貪る極上のタン。腕の中でビクつく花束を抱きしめて、ただ一心に捧げる愛。
「ぷはっ……」
「「……ッ♡ ……ッ♡♡♡」」
「あらあら、見せつけてくれるわねぇ♡」
「羽々里様、ヨダレが」
「むぐむぐ」
抑えきれないそれを注ぐ作業に夢中になり過ぎて、ついついまたやり過ぎてしまった。そっと顔を離すと、二人の細い肢体はくてぇっ……と脱力しており、未だ名残惜し気に垂らした舌をまた食べ放題したくなる。だが我慢だ、俺。何故ならば自分のキスを待ち望む彼女が、まだこの場には居るのだから。待ちきれずぼってりとした唇から溢れる雫を、ハンカチで拭われる姿にそっと近づく。
「羽々里さん」
「あっ……だ、駄目よ恋太郎ちゃん。我慢、出来なくなっちゃう……」
「する必要が有るんですか?」
「な、無い♡ けどぉ♡ 今だけは、だめぇ♡」
「つらい」
「おおおお落ち込まないで頂戴ッ!? あ、甘やかしてあげたいけど我慢よ私ッ!!」
ご期待に添えるべく、くいと顎を上向かせると横を向かれた、だと……!? 想定していなかった異常事態に、諦めきれず押してみるも離れていく美貌。もう終わりだ、俺は彼女にキスをすることも許されないんだ……あまりの絶望に地面に崩れ落ちると、頭を優しく撫でてもらえるも気が晴れるはずも無い。俺は何か前世で大罪でも犯したのだろうか、愛城恋太郎の産まれた意味とは。
「恋太郎様、羽々里様もお辛いのです」
「芽衣さん……介錯を、よろしく……」
「私めのくちびるであれば、後で如何様に扱って頂いても構いませんので」
「それはもちろんさせてもらうけど、羽々里さんともしたいんだっ!!」
「よ、欲張りなヤツね」
「でもそれでこそ、恋太郎くんですよね」
追加で加えられた腕と、密やかに約束してくれる食べ放題。確かに俺だけが堪能できる虹色を見つめながらのキスは最高だが……その女性的な身体に埋まりながらの母性溢れるくちづけもまた素晴らしく、甲乙など付けられず全員と毎日毎秒キスしたい。復帰した二人と先ほどのハッピーを再度味わったとしても、満たされるのは別腹。俺の愛の胃袋の数は百個あるのだ……!
「ぐぅぅッ……! い、いっぱいちゅっちゅ♡ らぶらぶ甘やかしパーティしたいっ♡♡♡」
「お母様、頑張ってッ!!」
「だが愛しい娘の声が、私を母に引き戻すッ!! 恋太郎ちゃん、お願いを聞いてくれたら無限にしていいからッ!!」
「聞きましょう、ハリーハリーハリー」
「ひんっ♡」
「はっや」
「音速を超えてませんでした?」
禁断症状を起こしておきながら、なおも俺との愛の交わりを拒む彼女だがもう一押し。だが一つの声が響くと、頭を抱えながら得られた確約。なるほど、お預けと言うヤツだ……ならばこちらに異存はないが、一刻も早く溜めた利子の分もまとめて貰わなければ。彼女の肩をがっちりと、しかして決して痛みを与えぬようホールドして要求の内容を聞き逃さぬよう耳を近づける。
「れ、恋太郎ちゃんたちはもう大人よね?」
「ですが一生羽々里さんに甘えたい気持ちはあります」
「私もよっ♡♡♡」
「お母様?」
「ぐふっ」
「羽々里様ッ!?」
囁かれるセクシーヴォイスに嘘偽りない本音を告げると、母性が燃え上がる気配を感じるが瞬時に鎮火。さらには唇の端から血が一筋つぅぅと垂れて、慌てたメイドさんな彼女が近づこうとするも手を突き出して制止。一刻も早い処置が必要だと思うが、その全身から放たれる覚悟に気おされる。彼女の乾坤一擲を受け取らぬことなど、彼氏として決して出来ない……!
「と、とりあえず。入って、ちょうだい……」
「この中にですか?」
「詳しいことは、後でごぼごぼ」
「れ、恋太郎くんっ! お母様のためにも早くッ!!」
「さっさとしないと、手当できないじゃないっ!!」
「これでいいかな」
「「いつの間にッ!?」」
苦し気な声と共に指し示されたのは、何の変哲もない一軒家……? 真意を訪ねようとするも、口内から溢れる赤に猶予が無いことを悟る。だが焦る二人に急かされるまでも無く、我が行動は終了していた。両腕に縋りついた彼女たちが気付かぬぐらいにそっと、しかして疾風迅雷。愛する重みを抱えたままに、玄関口に立つ俺に驚愕の声が上がるが気にしている暇はない。
「芽衣さんっ! 早く羽々里さんの舌をっ!」
「やりなさい」
「はい、では……ぽちっとな」
「へっ?」
「「……♡」」
急いで処置を依頼するも、愛する人の口元には向かわずエプロンのポケットから何かを取り出す指先。そして濁っていたはずの凛々しい声音に従い、押しこまれるスイッチ……がしゃんと先端の尖った鉄の棒の群れが下からせり上がってきて、手の中の二人を傷つける訳にもいかないので飛び下がる。そして外を見ると、映るは鉄格子越しの勝ち誇った美貌。
「掛かったわね恋太郎ちゃんっ! さっきのはブラフよっ!!」
「くっ、なんて完璧な演技なんだっ!!」
「ええ、マジで噛み切り掛けたもの」
「羽々里様、ご自愛して頂きたく……」
「後で説教します」
「ごめんなさい」
そして取り出された血糊の袋に、騙されたことを悟る……まぁこういうイタズラも悪くはないが、んべぇと出された舌に噛み痕が有るのが気に入らない。俺の彼女を傷つける者は誰であっても許さないし、本人だとしても同じ。それに彼女を慕うメイドな彼女を悲しませるのもNGであり、彼氏としては心を鬼にして正座させて言い聞かせてあげなければ。
「必ずやりますが、まぁいいです……で、これは何ですか」
「卒業記念の贈り物よ」
「具体的に」
「愛情溢れるラブラブセックスをしまくらないと出られない家よっ!!」
「愛情溢れるラブラブセックスをしまくらないと出られない家ッ!? くっ、だがこんな物ッ!!」
「おっと、鉄格子を曲げようとしても無駄……嘘ォッ!?」
「うおお、純愛ッ!!」
それを念入りに言い含めたる後に、閉じ込められた趣旨を問うも曖昧な返答。焦らされるのも好みではあるが、今はそんな場合でも無いのと深堀りするとなんだか凄くアホっぽい上にとんでもねぇ!? 思わずオウム返ししながらも、俺の主義主張と決して相いれないそれの解決を試みる。彼女たちへの愛に不可能は無く、飴のようにひしゃげていく金属に天丼カマす犯人。
「ま、待ちなさい恋太郎ちゃんっ! 止まってくれないと、えーっとえーっとッ……!」
「まさか彼女を人質にッ!?」
「そ、そうそうそうっ! 大人しくしないと騎士華ちゃんをバブらせ尽くして社会復帰不可能にするわっ!!」
「でもそれはそれで見たいかも」
「私も正直やってみたぁい♡ お、おしめ♡ おしめかえまちょうねぇ~~~~~~ッ♡♡♡」
「クソッ、本気の目だっ!!」
だが順調なるメキャリ作業中に、彼女が発した言葉に手を止めざるを得ない。俺の弱みなど百人しか存在せず、それを彼女自身も自覚しているはずなので次に発せられる脅迫内容は明白。思った通り吐き出されたのは、一足先に社会人となり仕事上がりのオギャりを何よりも好むくっころ上手な彼女。もうだいぶ手遅れであるし、ベビー服もとても似合うのでちょっとなら良いのだが……甘やかしの鬼が本気となれば、バブゥとオギャア以外の言葉を失うのは確定的。さらにお見せされるは、演技とは思えぬ迫真の母性。
「言うこと聞いてもやりそう」
「いやですね、唐音さん。本音のはずが無いと思いたいです」
「声震えてるわよ」
「ところでお母様ッ! そろそろ本題にッ!!」
「うへへ、きちかたんは良い子でちゅねぇ~~~ッ♡ ……ハッ!? そ、そうねっ!!」
それは腕の中の彼女たちも同様の所感を述べるほどであり、特に血を分けた娘については顕著なようだ……押し付けられるモチモチから伝わる震えに、ニマニマと虚空を撫でる繊手に罪を犯させる訳にはいかないと決意を新たにする。ここは大人しく要求を飲むように見せかけ、培った彼氏式交渉術でこの展開を軟着陸させねば。
「羽々里さん、すね毛の処理は万全です」
「スカートを履きたいっていう意思表示ねっ!? で、でもそんな物じゃ誤魔化されないわッ!!」
「くっ、手ごわい!」
「私の宝物のために、決して譲る訳にはいかないの。そのためなら、鬼子母神にだってなる覚悟よ」
「……話は通じそうに無いですね」
「ええ、でもファッションショーは是非やって欲しいッ!!」
「そろそろキレますよ」
「怒らないで羽香里、ママ真面目にやるからっ!!」
まずは小手調べとばかりに一当てする、己の尊厳の切り売り……何回させられても慣れぬ、衆カノ環視の羞恥プレイ。だが花園邸に存在する俺専用クローゼットに増え続けるそれらの出番にも、愛する娘への想いは揺るがない。それを示す高らかな宣言が叫ばれるが、手が震えている所を見るともう一押しだとは思ったが……鶴の一声にて、全てのカードは意味を失った。だが。
「ですが、俺はみんなを大事にしたいんです」
「れ、恋太郎……♡」
「ちなみに聞いておきたいんですけど、初めてはいつスる予定なんですか?」
「え? そうだな……俺が全員養える経済力を手に入れてからだから……十年ぐらいは先かな」
「待てるかアホッ!? べ、別にアンタとえっちしたい訳じゃないんだからねっ!!」
「私は超したいんです、もう我慢とか無理ッ!!」
「ぬぐぉッ!?」
それでも受け入れる訳にはいかない。何故ならば俺はまだ百人全員を幸せにするための準備の途中であり、無責任な行いなど決して出来ないのだ。そういうことは、相応しい基盤を整えてから。そんな当然の理論を素直に告げると、ちょっと女の子にしては力が強めな片方については分かるが……もう片方からも感じる、握り潰さんばかりの理外のパワー。
「安心して、恋太郎ちゃん。他の皆も納得してくれているわ」
「えっ」
「だって彼女たちこそ、最初に出会った二人。順番としても当然だし……」
「だし?」
「私の天使が産んだ天使とか、可愛いに違いないわっ♡ ま、孫っ♡ 孫の顔が見た過ぎて限界なのっ♡♡♡」
「我欲っ!! か、唐音はそれでいいのかっ!?」
そして逃げ道を塞ぐ、外堀は埋めてあると言う言葉……そして理を以て説かれ、最後に炸裂するは混じりッ気無しの本音。動機についてはクソほど理解できたが、肝心な部分についてはまだ納得が行っていない。自他共に認めるばかりか、ツンデレの擬人化のような彼女がこんなことに同意するはずは無いに決まっている。
「……」
「あの、唐音さん?」
「い、言わせんな。ばかぁ……」
「ヌッ」
「じゃあ楽しんでね、三人とも♡ 他のみんなも、交代で会いに来るから心配しないでね」
「羽々里様、聞いておられません」
「そうみたいね。じゃあ羽香里、ちゃんとキメるのよ♡」
「はい、お母様♡」
声を掛けても俯くばかりの肩に手を添え、もう一度問うと……潤んだ瞳と紅潮した顔に、ぎゅうと萌え袖を握る姿に意識を根こそぎ刈り取られる。えっ嘘、俺の彼女可愛すぎん……? こうして俺は、まんまと罠にドハマりした。敗因:彼女への愛。順当と言えば順当すぎるそれに負けたことに対して、悔しさなんか微塵もなくてごめんみんな。愛城恋太郎は、一足先にオトナになるようです。