ようやく書けました。
七曜暦1201年
グランセルに着いて、ゼツは徒歩で自分の家に向かって行った。
家に着いてから、数日ゆっくりした後、ブライト家を訪ねることにしたのであった。
ブライト家に着いたゼツは、庭で特訓していた、エステルとヨシュアに声をかけた。
「よおー、エステル・ヨシュア久しぶり!」
「「ゼツ(さん)」」
「元気にしてるみたいだな。遊撃士になるための特訓か?」
「ええ、そうです。」
「そういえば、ゼツって遊撃士にならないの?」
「俺は自由が好きだから、あんまり縛られるのは勘弁だな。今日カシウスさんは、出かけているのか?」
そんなことを言っていたら、玄関からカシウスが出てきた。
「いや、ここにいるぞ。久しぶりだな、ゼツ。」
「お久しぶりです。カシウスさん。」
「ゼツ、これからどうするんだ?」
「そうですね、二、三ヶ月ぐらいはリベールにいます。その後は、また各地を回っていきます。」
「そうか、こっちにいる間は顔を見せに来てくれ。それともしよかったら、エステルとヨシュアを鍛えてくれないか?」
「分かりました。」
それから、ゼツはブライト家に来る度、二人を鍛えるようにし、数週間がたったある日、またゼツはリベール各地を回っていった。
徒歩で歩いていくようにしたゼツは、ボースを回り、マリノア村に着き休憩をとっていた。
ゼツは、孤児院を通り過ぎ、海岸の所で少女が魔獣に襲われていた。
「(あれはサメゲーターと大型のサメゲーターだな。それなりの数だし助けてやるか。)一の型 雷閃!」
瞬く間に魔獣は倒され、残るは大型のサメゲーターだけになっていた。
「大丈夫か?怪我とかないか?」
「はい、大丈夫です。助けていただいてありがとうございます。」
「礼を言うのはまだ早い。まずはこいつを倒すぞ!」
そして、少女とゼツは大型のサメゲーターを倒した。
「ありがとうございます。私一人では、危なかったかもしれません。」
「気にするな。その制服、ジェニス王立学園の制服だな。そういえば、名前を言ってなかったな、ゼツ・ルーフェイだ。よろしくな。」
「はい、こちらこそよろしくお願いします。私は、クローゼ・リンツと言います。」
「(やはり、クローゼだったか。とすると、目的は孤児院だな。)王立学園の人間がこんな所に何の用だ。」
「実は、この先にある孤児院に用があるんです。」
「そうか。なら、護衛をしてやる。またあんな魔獣が出たら、ヤバイからな。」
「ありがとうございます。では、行きましようか。」
そんな感じで孤児院に向かった俺達だった。
孤児院に着き、庭で遊んでいた子供達がクローゼに駆け寄ってきた。
それをゼツは、微笑ましく見守っていたが、建物からテレサ院長が出てきた。
「クローゼいらっしゃい。お久しぶりですね、ゼツさん。」
「テレサ先生お知り合いですか?」
「ええ、以前話したことがあると思うけど、約4年前ぐらいに魔獣に襲われていた所を助けていただいた方よ。」
「そうだったんですか。」
それからゼツ・クローゼ・テレサ院長で他愛もない話をしていたら、すっかり日が暮れていた。
「もう、こんな時間ですね。クローゼ、そろそろ帰ったほうがいいと思いますよ。」
「はい、では失礼します。また来ますね。」
「それじゃあ、俺が途中まで護衛します。またあんな魔獣出たら、対処が難しいと思いますので。」
「ありがとうございます。では、行きましようか。」
こうして、クローゼとゼツは王立学園に向かって行った。
「着いたな。何もなくて良かったな。」
「ありがとうございます。何かお礼をしないといけませんね。」
「それだったら、次の休みに少し付き合ってほしいんだが、いいか?」
「はい、では後日お願いしますね。」
そんなことがあって、後日クローゼと会うことになり、そこからルーアンで色々回り昼食を食べていた時に
「ゼツさん、聞きたいことがあるんですが。」
「ん、何だ。」
「何か隠していることがありませんか?」
「突然だな。あるけど、それを知りたいならそれなりのものが必要だし、覚悟もいるぞ。」
「大丈夫です。覚悟はあります。それなりのものって一体何ですか?」
「単刀直入に言ってしまうと、クローゼ自身いや、クローディア自身だな。」
「!どうしてその名前を知っているんですか?」
「それも含めて、俺が知っていることを話してやるよ。ただし代償は、簡単に言ってしまうと俺の物になってもらうということだな。それと期間は一生ものだからな、よく考えろよ。」
「・・・・・(私が体を差し出せば、この人が私の本当の名前を知っていることを知ることが出来るけど、それだけじゃあ、)」
「あ、そうそう。これからリベールで起こることやクローゼ自身に起こる未来を教えてやるよ。だけど、未来が変わるかどうかは分からんがな。」
「!(未来を知ることによって、心構えとかは出来る。あと、最悪の自体を防ぐことを出来るかもしれません。)分かりました。」
「そっか。ここじゃ話づらいし、俺の泊まってるホテルの部屋の方が誰も聞かれないからそっちに移動するぞ。」
クローゼは頷いて、ゼツの後についていった。
次回はエロイベントが立て続けにあると思います。
結構ゼツは鬼畜の所もありますが、基本的には優しいので。
あと、全て話す代わりに体を差し出す要求するのが、ゼツの王道パターンになりますので、あしからず。
感想・ご意見ありましたらよろしくお願いします。