※この作品はR-18です。

英雄伝説 絶の軌跡   作:神帝

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十一話です。
今回エロなしになってしまいました。
申し訳ございません。


十一話 囚われた氷の乙女・皇女を救出せよ

 

飛行船に乗ったゼツは、帝国の行き方を考えていた。

 

「グランセルから直接飛行船で行くか、クロスベルを経由して鉄道で行くか迷うな。」

 

そんなことを考えていたら、グランセルに着いてしまい、ゼツは迷った末クロスベルを経由して鉄道で帝国に行くことにした。

グランセルでクロスベル行きの飛行船に乗り、ゼツは少し眠っていた。

そんなこんなんで、クロスベルに着き、大陸横断鉄道でエレボニア帝国 帝都ヘイムダルに向かった。

 

ーバルヘイム宮殿 宰相執務室ー

 

「ゼツ・ルーフェイが帝国に入国したという情報が入りました。」

 

「そうか。なら、彼に例の件を解決してもらおうか。彼女には、このことは伝えているのか?」

 

「いいえ、例の件についても彼が入国したという情報も伝えていません。」

 

「なら、そのまま伝えなくていいだろう。ゼツ・ルーフェイ 彼の力を見せてもらおうか。」

 

一方その頃、帝都ヘイムダル ガルニエ地区の宝飾店≪サン・コリーズ≫に金髪の少女が二人と水色の髪をした軍服姿の女性がいた。

 

「お姉様、どういうのがいいかしら?」

 

「そうね、お守りみたいなのがいいかな。クレアさんは、どう思いますか?」

 

「そうですね、持ち歩いたりするなら、お守りがいいかもしれませんね。」

 

「それじゃあ、それで決定であとは、どの宝石にするかきめましょ。」

 

そんな会話をしている三人。金髪の少女のうち髪をまとめているのが、エルティナ・ライゼ・アルノール。

もう一人は、その妹のアルフィン・ライゼ・アルノール。

軍服姿の女性がクレア・リーヴェルト。

その三人が宝飾店にいる理由は、両親に何かプレゼントをしたいと考えていたからである。

クレアは二人の護衛としてここにいるのだが、

 

「お二人とも私が護衛についてよかったのですか?」

 

「お堅い軍人さんよりクレアさんのようなお姉さんが良かったんです。それに意見を求めても、答えられないでしょ。」

 

そんな会話をしていた三人だったが、突然クレアが腕を掴まれ拘束されてしまった。

その直後に、いつの間にか数人の銃を持った者達が現れ、

 

「動くな。貴様達は人質だ。少し辛抱してもらおうか。」

 

「この女が氷の乙女か。美人じゃないか。」

 

「美人たがらって侮るなよ。これでも鉄血の子供達の一人なんだからな。油断はするな。」

 

「分かりました。」

 

「俺達の情報は入っていなかったようだな。俺達の目的はただ一つ。鉄血宰相だ。」

 

一方ゼツは、ヘイムダル駅に着き導力トラムでガルニエ地区に向かっていた。

 

「ホテルは空いてるかな。ん、なんか騒がしいな。」

 

ゼツが見た方向には、たくさんの人と軍人が宝飾店の周りに集まっていた。

 

「何かあったんですか?」

 

「それがね、宝飾店が立て篭もりにあってね、そこに皇女殿下が人質に取られているっていう話よ。それと護衛の女性も捕まってるって聞いたわ。」

 

「そうですか。ありがとうございます。」

 

「(鉄血宰相が動くはずだが、何にも動く気配がない。それに皇女の護衛ならクレアさんだな。あの人がこの事態を予測しているはずだが。情報が入っていなかったのか。)」

 

そんなことを考えていたら、一人の軍人がそこの隊長らしき人物に耳打ちをしていた。

 

「ここにゼツ・ルーフェイはいるか?」

 

「あ、はい。いますけど。」

 

「宰相がこの事態を貴様に任せると言われた。宰相の指示だから従うが、責任は全て貴様の責任だからな。」

 

「!(この事態の情報が入っていて、かつ俺にこれを解決させるつもりだったのか。完全に手のひらの上で遊ばれているな。今回だけは乗ってやる。)」

 

ゼツはおもむろに宝飾店の扉の前に行き、剣を取り出した。その剣は、ソウルブリンガーではなくまた別の剣であった。

 

「(まさか、この剣を使うとはな。今は感謝するべきだな。)」

 

ー回想ー

 

某所にてアリアンロードとゼツがいた。

 

「話って何ですか?」

 

「ゼツにこの剣を授けます。盟主より預かったものです。貴方に必要だからだそうですよ。」

 

「盟主からですか。抜いてもいいですか?」

 

「ええ、構いませんよ。」

 

抜いてみるとそれは、見事に刀身が黒に染まっていた。

 

「この剣、黒に染まっていますね。」

 

「ええ、その剣は外の理で作られた剣です。そして、ありとあらゆるものを切り裂く剣と聞いてます。名前はまだありませんから、ゼツ 貴方が名前をつけたらいいと思いますよ。」

 

「なるほど、凄まじいですね。名前は、・・・『黒姫』で。」

 

ー回想終了ー

 

ゼツは居合切りの構えで扉の前に立ち、その扉を真っ二つに切り裂いた。

 

「さて、テロリスト諸君投降してもらおうか。」

 

「バカな、あの扉を真っ二つに切り裂いただと!」

 

「動くな!この女がどうなってもいいのか。」

 

テロリストの一人がアルフィンを捕まえ、銃を突きつけていた。

 

「アルフィン!」

 

「確かに、人質を取られたら身動きが取れないが、遅い!」

 

ゼツはいつの間にか、テロリストの後ろにいた。

理由は、扉を破壊した後、幻瞬を使い幻を見せてテロリストの後ろにいたのだ。

その後、テロリストを数人を雷閃で気絶させたが、一人リーダー格の男だけは雷閃を防いだ。

 

「くっ、まさかこんな奴がいたとはな。せめて、氷の乙女だけでも殺してやる!」

 

そう言ってクレアに向けて銃を放ち、当たる寸前に銃弾が弾かれていた。

 

「バカな、銃弾を銃弾で弾くなんて!貴様何者だ。」

 

「テロリストに名乗るつもりはない。」

 

その後、テロリストを全員気絶させ外にいた軍に引き渡したのであった。

 

「皆さん、もう大丈夫ですよ。」

 

「ありがとうございます。もしよければ、お名前を「ゼツ・ルーフェイ、お久しぶりですね。」え。」

 

「久しぶり、エナ。」

 

「お姉様、この方をご存じ何ですか?」

 

「ええ、以前リベールに行った時にお会いして、その際護衛についてもらいましたから。」

 

そう、以前エルティナが宮殿を抜け出しリベールまで出掛けた時があり、その時に出会ったのが、ゼツであった。

 

「貴方がゼツ・ルーフェイですか。噂は色々と聞いてます。」

 

「俺も貴女のことは色々と聞いてますよ。クレア・リーヴェルト 氷の乙女で鉄血の子供達の一人だと。」

 

「!知っていましたか。貴方には色々と聞かないといけませんね。今日の夜時間はありますか?ありましたら、食事でもしながらお話をしたいのですが。」

 

「クレアさんのお誘いを断る訳無いじゃないですか。」

 

「ありがとうございます。場所と時間はこちらです。」

 

クレアそう言って、紙に場所と時間を書いたものをゼツに渡した。

 

「分かりました。こちらに行きますね。」

 

「はい、お願いします。では、お二人とも行きましょうか。」

 

「はい、分かりました。」

 

「ゼツ。貴方はいつまでこちらにいますか?」

 

「数日はいますけど。」

 

「そうですか。なら、後日お礼を兼ねてバルフレイム宮殿に招待します。日時などはクレアさんにお伝えしますので、クレアさんよろしくお願いします。」

 

「分かりました。」

 

「では、また会いましょう。」

 

そんなことがあり、ゼツはクレアに指定された店で待っているのであった。




次回は、オリキャラや武器・幻獣の設定を書いて、クレアのイベントに入ります。
次回はあると思いますけど、そんなにはエロくはないとは思います。
感想・ご意見ありましたらよろしくお願いします。
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