これからも応援お願いします。
月一ぐらいのペースで書いていけるとは思います。
ーホテル≪デア=ヒンメル≫ロビーー
「確かに初めましてですね。神からは話は聞いています。俺の姉で『蒼の剣聖』と呼ばれているシエラ・ルーフェイですよね。」
「ええ、こんな所で話すのもあれだし、何処かに行きましょうか。」
二人はある場所にあるレストランに入った。
「ちょうど、いい時間だしここで食事しながら話しましょ。それと、話し方もう少し砕いてもいいわよ。」
「分かった。姉さんはこんな穴場の所を知っていたんですね。全く分からなかったんだけど。」
「ああ、ここは内緒話にちょうど良い所で、何にせよ神が作ったお店だから。でも、鉄血の子供達は知っているかもしれないけどね。マスターも、神が派遣した人だから大丈夫なのよ。顔は怖いかもしれないけど、料理は絶品よ。」
「姉さん、色々と聞きたいことがあるんだけど。」
「ええ、分かってるわ。とりあえず、ご飯食べてからにしましょう。」
そう言うと、料理が運ばれてきて二人は食べ始めたのである。
それから数十分後、頃合いを見計らってゼツが切り出した。
「姉さん、俺たちの両親ってどんな人ですか?」
「そうね、父は元傭兵で大陸各地を渡り歩いていて、別名『暴君』と呼ばれているわ。母は、元星杯騎士団の正騎士の法剣使いでかなりの実力者と聞いてるわ。それに二人共規格外の実力だと聞いてるわ。結婚してからは、父は情報屋で母はその手伝いをしてるわよ。それと二人共共和国のアルタイル市に住んでるわ。」
「そうですか。ある意味とんでもない両親ですね。」
「確かにね。ゼツ、レマン自治州には行ったかしら?」
「ええ、会ってきました。元身喰らう蛇 使徒 第五柱 『剣神』 アウレスト・シルヴァ。」
「そう、会ってきたのね。先生は元気だったかしら?」
「うん、元気過ぎるぐらいだよ。姉さんは、確か八葉の免許皆伝も持っているんだよね?」
「そうよ。八葉を修めてから各地を転々としてレマンに凄腕の剣士がいるから会って見て、そしたら強いのなんのその化物クラスだったわ。もっと剣を極めたかったから先生に弟子入りしたんだけどね。ゼツ、あんたも弟子入りしたんでしょ?」
「うん。結構色々言われたけどね。」
「ふーん、ゼツ携帯貸して。」
「えっ、何するんですか?っていうか携帯知っているんですね。」
と言って、ゼツはシエラに携帯を渡した。
「当たり前でしょ。神から教えてもらって携帯私も持っているんだから。えっと、この番号ね。」
そう言って、シエラは何処かに電話をかけた。
「なら、自分の使って下さいよ。っていうか誰にかけてるんですか?」
「少し黙ってなさい。もしもし、貴女のことは、知ってるわ。ゼツは、預かってるわ。今から言う場所に一人で来なさい。あと、私服で来なさい。では、場所を言うわよ・・・。」
そんなやり取りがあり、通話が終わったシエラは、ゼツに携帯を返した。
「一体誰に電話したんですか?」
「まあ、来れば分かるわよ。マスター、コーヒー頂戴。」
一方電話を掛けられた人物は
「(ゼツさんが、捕らえられているということはかなりの実力者ですね。私だけで大丈夫でしょうか。しかし、一人で来ないと行けませんから、覚悟を決めますか。)ドミニク少尉、私は用事が出来ましたので帰りますが、後の事はお願いしますね。」
「分かりました。お疲れ様です、クレア中尉。」
それから数十分後、クレアは指定された場所までやってきた。
「ここは、確かレストランだった気がするんですが。とにかく、警戒しておきましょうか。」
クレアは、店内に入った時
「ク、クレアさん!姉さん、まさかクレアさんを呼んだのか。」
「ええ、そうよ。クレア、こっちに来なさい。警戒は、解いて頂戴ね。」
そう言われ、ゼツが無事だった事を確認した為、警戒を解きゼツ達が座ってるテーブルについた。
「さて、初めまして。シエラ・ルーフェイよ。そこにいるバカの姉ね。よろしくね(^_−)−」
「はあ、クレア・リーヴェルトです。シエラ・ルーフェイ、もしかして『蒼の剣聖』ですか?」
「そうよ、やっぱり知っていたわね。貴女を呼んだのは、色々理由があってね。」
「それは構いませんが、どうしてあんな電話をされたんですか?」
「ゼツをどれだけ想っているか知りたかったのと貴女と話しをしたかったからよ。」
「そ、それはあの。・・・。」
「姉さん、あんまりクレアさんを弄らないで下さい。」
「分かったわよ。クレアも来たし、本題に入りましょ。ゼツ、今から私と戦いなさい。クレア、貴女はその立会いをお願いしたいのよ。」
「私は構いませんよ。」
ゼツは、シエラが何故戦わなければならいのかという理由が気になって考えていた。
「姉さん、何で戦わないといけないんだ。」
「神から聞いたわよ。あんたの力を全て出して貰うわよ。その為に、彼女に立会ってもらうのよ。」
「!!!」
「力ですか?一体それは何ですか?」
「やっぱり言ってなかったか。百聞は一見しかず。見たら分かるわ。ゼツ、いいわね。」
「分かった。」
「なら、街道に行きましょう。私達が戦うとそれなりの広さがいるから。」
そうして、三人は会計を済ませた後、街道の方に向かって行った。
「はっきり言うけど、全力来なさい!あたしも本気で行くわよ!はああああー!!!」
シエラから青い色のオーラが吹き出して、クレア後ずさりしてしまうぐらいであった。
「(これが、蒼の剣聖の力ですか。凄まじいですね。ゼツさんはこれに勝てるのでしょうか。)」
「分かった。俺も本気で行くよ!ふう〜、フン。」
そう言うとゼツも黒色のオーラを放ち、シエラ同等ぐらいのオーラ出した。
「(まだ甘いわね。あれが出てないわね。なら引きずり出してあげる!)クレア、合図をお願い。」
「分かりました。両者、構え。始め!!」
こうして、神帝ゼツ・ルーフェイと蒼の剣聖シエラ・ルーフェイの戦いの幕が開けた。
今回は、新キャラを二人登場させました。
また、キャラ紹介をしますね。
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