※この作品はR-18です。

英雄伝説 絶の軌跡   作:神帝

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一話です。
時系列とか曖昧かもしれませんが、ご了承ください。


一話 ゼムリア大陸に突入

「痛たいな。神のやつめ、今度会ったらボコボコにしてやる。それにしても、ここは家の中か。ん?」

 

テーブルの上に一枚の手紙が置いてあり、ゼツはその手紙を読み始めた。

 

『ゼツ・ルーフェイへ

 

お主がいる所は、リベール王国ロレントじゃ。正確な場所は、ブライト家と橋の間に隠れ家みたいに建てておいたからの。七曜暦1197年ぐらいだと思うぞ。あと、気づいているかもしれんが、お主の年齢は、11歳じゃ。お主の目的は、分かっておるから、1204年に18歳ぐらいになっておったらよいと思ったからそうさせてもらったぞ。

あと、気まぐれでお主をこの世界に転生させた訳じゃないぞ。

理由は、この世界にねじれが発生しておっての。わしは、そういうのを直す役割を担当してはおらん。その役割を担当しておる神がサボっておっての、誰かを転生させてねじれの原因を探してもらうしかなかったのじゃ。

もう一つあっての。お主は原作を知っておるかもしれんが、わしが知る限り二人ほど新しい人物がおる。

一人は、エルティナ・ライゼ・アルノールじゃ。名前を聞いただけで分かるとは思うが、エレボニア帝国の皇女じゃ。1204年には17歳になる予定じゃ。後は、会えば分かるとは思うが。

そしてもう一人が、かなりの問題じゃ。ゲルファス・オルランド。こやつも名前を聞いただけで分かるとは思うが、赤い星座の一人で、狂戦士(バーサーカー)、魔物使い(ビーストマスター)、暴君などと色々とヤバイ渾名つけられておる。赤い星座の中では異例の人間でな、一人で行動することが多い奴じゃ。あとは、強さでいえば、今のお主よりは上じゃ。会ったら逃げるといいじゃろ。

確認出来たのは、その二人だけじゃ。もしかしたら、他にもいるかもしれん。ねじれの所為で新しい人物がまだまだ出てくるかもしれん。お主には、そのねじれがどこで発生しておるか突き止めて欲しい。そんなの分からんと言うかもしれんが、明らかに原作にはなかった場所などが、ねじれの発生場所と考えておる。

お主は原作を知っておるから、大丈夫だとは思うが、気をつけてくれ。

家については、お主の前世の家を参考にした。連絡手段としては、携帯電話にわしの名前があるからそこにかけるといい。

お主のリクエスト通りにしておいた。携帯とかは、全て導力式にしておいたからの。充電とかも問題なく出来ると思う。

あとは、オマケに四次元バックに携帯を大量に入れておいたからの。ハーレムメンバーに渡すなら渡すがよい。

健闘を祈っておるぞ。

神より』

 

「まさか、こんなことになっているとはな。それにしても、ロレントからか。年齢に関しては有難いな。あと、エルティナとゲルファスか。エルティナはいいかもしれんが、問題は、ゲルファス。今の俺で勝てないとするとかなりヤバイな。会った時は、その時に考えるか。

神さんもかなり気が利いているね。

とにかく頑張りますか。」

 

そういってゼツは、手紙をテーブルの上に置き、机のある方を見た。

 

「四次元バックに武器・防具・アクセサリー・クオーツその他色々あるね。ホンマに神さんには、感謝せんといかんな。」

 

そういって、ゼツは武器とオーブメントを手に取り、玄関のドアを開けた瞬間、

 

「ウォォォー‼︎」

 

地響きにでもなったかのような、魔獣の鳴き声がしたのであった。

 




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