剣聖の登場です。
大型の魔獣が、ある人物の前に立ち塞がっていた。
その人物こそ、剣聖カシウス・ブライトである。
「この辺では、見たことがない魔獣だな。」
そう言うと、カシウスは自らの武器を持ち、大型の魔獣の退治をしょうとしていた。
「流石に、剣聖カシウス・ブライトだとその魔獣相手では物足りないだろ。」
そんな声がどこからか聞こえてきた。
「(どこからだ?気配を全く感じない。)」
「初めまして、ゲルファス・オルランドだ。」
男は、どこからともなく木の間から姿を現した。
「!赤い星座の狂戦士か。」
カシウスは、その名前を知っていた。
ゲルファス・オルランド、赤い星座の中で異端な存在で戦場に出れば、味方までも殺してしまうことから狂戦士とついた。
そして、もう一つの特徴が、魔獣操ることが出来るという話を聞いていた。
「(まさか、本当に魔獣を操ることが出来るなんてな。流石に2対1では危険だな。)」
「俺のことをやはり知っていたか。なら、剣聖の実力見せてもらうぞ!」
その瞬間、魔獣に複数の弾丸が撃たれた。
「「!!!!」」
「わお、剣聖と大型の魔獣となんかイカツイ兄ちゃんがいるね。」
そんな風に軽快そうに言いながら現れたのは、ゼツだった。
「ガキが、何しにきた?」
途轍もない殺気があたり一面に広がり、鳥達や他の魔獣達もそこから逃げて行った。
「何者か知らんが、逃げた方がいい。奴は、赤い星座のメンバーだ。」
「なるほど。(赤い星座のメンバーであんな男はいなかったな。とすると答えは一つか。)ゲルファス・オルランドか。まあ、剣聖と一緒なら大丈夫かな。」
そう言うとゼツは、天魔立神流の三の型天神功を使い、己の身体強化をした。
「ガキにしては、威勢がいいな。今回は引いとてやる。目的は達成したからな。」
「目的とは何だ?」
「話すことはない。あばよ。」
ゲルファスは、その瞬間地面を殴り、土煙を発生させ、その場から姿を消した。
「逃げたか。」
「逃げましたね。魔獣と一緒に。」
「君には、いくつか聞きたいことがある。一緒に来てもらえるか?」
「構いませんよ。俺も、あなたに会って話をしたかったですからね。」
「なら、一緒にギルドまで来てくれるか?さっきの魔獣のことも報告しないとダメだしな。」
ゼツは頷き、カシウスと一緒にロレントにあるギルドに向かっていた。
「カシウスさん、家に寄らなくて大丈夫なんですか?」
「それぐらい問題ない。子供か二人いるから大丈夫だ。」
「子供二人って。(エステルとヨシュアのことか。)余計に心配ですけど。」
「なーに、心配はいらん。何時ものことだからな。もうすぐロレントだ。」
カシウスの言葉を聞いて、ゼツは
「(育児放棄じゃないのかな。でも、それなりに年齢もあるから大丈夫か。)」
そんな風に考えていたらロレントに着いていた。
戦闘描写、イマイチ苦手です。
感想・アドバイスありましたらよろしくお願いします。