エロゲ転生~異世界転生したのに、転生先がエロゲなうえにTSした件~ 作:どくいも
さて、冒険者見習として仕事を始めて数日。
私はそれなりに仕事はうまく行っていた。
紹介された当初こそ本当に不安に思うこともあったのだが、案ずるより産むがやすし。
パーティは強固とは言わずとも、悪くはないし、性格だって最高だ。
容姿も優れていて、頭もいいとくれば、非の打ち所がないだろう。
──まあ、それでも一つある欠点のせいで全て台無しなのだが。
「ほぉぉぉぁ❤︎❤︎
犬ちんぼすごいぃぃぃぃ❤︎❤︎
クセになっちゃううぅぅぅぅ♪♪」
と、言うわけで今日も今日とて、先輩が犯され待ちである。
なお、今日のチンポは犬獣魔の獣チンポである。
淫魔特有のカリ太竿長の女殺し特性と根本にボコボコしたコブの2つの特徴もっており、四つん這いにて相手犯す。
そして、一度犯し始めると竿の突きにて相手をメロメロにし、もし相手が逃げようとしてもコブで相手を逃さない。
文字通り、相手が人間であろうと雌犬にしてしまうのだ。
「あおおおおん❤︎
あおおおおおおん❤︎❤︎」
現に戦士であるナルサも、件の犬チンポの前には雌犬同然。
四つん這いになりつつ、魔獣に噛みつかれて放題。
更には喘ぎ声をあげつつ、痙攣しているのだ。
「はぁ……」
正直この時間は肉体的には楽である。
森の中をかなり歩いたので休息は必要だし、地形が毎日微妙に変わるので地図による位置確認も重要だ。
更にはヨウキの精神力を回復するのにも最適とくれば、まさにしないわけにもいかない時間と言えよう。
「でもなぁ……はぁ」
しかし、まあだからと言ってあまり気分のいいものではない。
現に食事は喉を通らず、大好きであったお肉が重たく感じるほどだ。
え?ナルサと犬淫魔による性行の淫臭が酷いからだって?それもある。
「こら~、エメ。
ちゃんとご飯を食べなきゃ、しかも貴重なお肉使ってるんだよ?
でないと、力も精もつかないんだから」
そうやって自分に注意するのは、女盗賊のリンであった。
このパーティでは、自慢の嗅覚含めた五感をフル活用して、モンスターの奇襲を防ぎ、また、先制攻撃をしていく達人である。
更に、時々地形が微妙の変わる淫樹の森において、正しく地図を描き、整理していくのも彼女の仕事だ。
「それにしても、エメは凄いねぇ」
「……?何が、ですか?」
「いやだって、低級とはいえ淫魔の精液の匂いが漂っているのに、オナニーすらせずに耐えているじゃん!
初め慣れないうちは、それだけで性狂いになっておかしくないし、なんなら慣れててもオナニー狂いになってもおかしくないだもん」
リンが指差す先には、淫臭に誘われて、我慢できなくなってオナニーに励むヨウキの姿があった。
なるほど、やけにイラつくと思っていたのは、性行休憩をするたびに発情させられ、それを体がうまく処理できなかったからか。
そうと分かれば話が早い、自慰をしてスッキリ……は女の体で不可能。
第二の手段は我慢は今やっているため、第三の手段スキルのレベル上げをやってみることにした。
とりあえず、とりあえず【闘志】をスキルレベル1から2へと上げてみる。
すると頭の中のモヤが晴れ、思考がクリアになった。
「……ふぅ、なるほど。
ありがとうございます。お陰で気分を落ち着けられました」
「いや、いいけど……今何したの?
あきらかに話かける前と後とで状態が違うんだけど。
……あんた、実は男じゃないでしょうね」
なお、突然すっきりしたことでいらぬ疑いを掛けられ、その際にパンツの中を確認させられたりしたがここでは割愛。
こんなところで、処女を失うとかシャレにならん。
ともかくこれで、なんでこれで冒険中の性交休憩を行うのかがなんとなくわかった。
おそらく通常の人だと、ダンジョン内の催淫に耐えられないのだろう。
だからこそこうやって、休憩をはさむことである程度解消したり、あるいは実際に淫魔を使って性欲を解消したりするのだ。
「ま、これだけじゃないんだけどね!」
「と、言うと?」
「ん〜、それを説明するには……っと、ちょうどいいのが来たか」
リンがそう言うと、その瞬間茂みが小さく揺れ動いた。
すると、一匹のスライム状の魔物が姿を表した。
「ん〜、私がやってもいいけど……ヨウキ〜!
魔物魔物!スライムだよ〜!」
「んっ❤︎おおっ❤︎イクっ♪♪……えっ?何?
それくらい、自分でなんとか……んおおおっ❤︎❤︎」
「まぁまぁ、いいからいいから!
あ、それと魔法使うの禁止ね〜」
「はぁ!?なんでそんなことを……。
あぁ、もう!やってやりますよ!」
そして、ヨウキは杖を片手にスライムへと突撃していった。
もっとも、魔法が禁止されている上に戦士でもなく発情状態の彼女では、まともに攻撃できるわけもなく。
ただ杖で殴る蹴るのみしか攻撃できない。
対して、スライムはと言うと、攻撃してきた雌肉に対してわからせてやろうと、その身を大きく肥大化させる。
まずは足を飲み込み、その次に杖を持つ手を飲み込む。
すると攻撃手段も、逃走手段も失ったヨウキは、力でもって無理やり突破しようとするも、スライムの麻痺毒と発情粘液のせいで、力を発揮することができない。
最終的には、鼻の穴など生きるために必要な部位以外のすべてを拘束され、スライムの慰み物になってしまった。
「……というわけで、なんでモンスター相手に性交するか、わかってもらえたかな?」
「いや、そんな風に言われても……。
ヨウキさんがひどい目にあっているという事しかわからないんですが」
「え、これでもわからない?
……いやまぁ、それはそうか」
と言うわけで、魔法使いと戦士の嬌声をBGMに、何故魔物と性交するかを解説をしてくれた。
「とは言っても、別に何か特別な理由があるわけじゃないよ。
淫魔系の魔物は、基本的にそのままで戦うと【強すぎる】からだよ」
どう言うとこかと聞けば、リンによると、淫魔はガチの戦闘をするとなると、基本どいつもこいつも強敵になってしまうそうだ。
それこそ、先ほどのスライムと言えど、麻痺毒と発情毒と使いこなし、全身拘束してくる地味つよモンスターに。
オークや魔獣ともなれば、その剛腕からパーティで挑んでも無傷では済まなくなるそうだ。
「それに下手に戦闘してからだと、無駄に痛めつけられて、持ち物も壊れる可能性が高いからね。
ほら、ヨウキは下手に攻撃したせいで、スライム相手に全身緊縛レイプで衣服もびりびりに破けてるでしょ?
たいして、ナルサの方は抵抗せずにセックスを受け入れたから、セックスもぬるいし衣服も無事だ」
「わかるような、わからないような……」
確かに、スライム相手でも手足を拘束されて、服を破られ、前後どちらも責められるのは辛いかもしれない。
それなら、魔獣相手でもただのワンワンスタイル衣服無事の方が多少はマシなのだろう。
いや、微妙じゃね?
「……まぁ、本来は【聖水】さえあれば、もっと安全に、わざわざ魔物とセックスせずに休憩取れるんだけどね?
まあ、そこは貧乏底辺冒険者の悲喜交々と言うやつだね」
一応、それを回避するための方法は確保されているが、あまり現実的ではないようだ。
聞くところ、聖水は一日の稼ぎの約半分だそうだ。
それならば安くね?とも考えたが、3人パーティの稼ぎの半分だ。
とても払えるものではないだろう。
「それに性行中や性行後の魔物は、いい感じに弱体化して絶好の的なんだよ。
あの魔獣とか、平で戦うと飛び跳ねたりして厄介だけど……あの状態じゃあ無理だね。
射精しすぎでそんな力はもう残ってないよ」
確かに、ルナサとワンワンセックスしている魔獣は度重なる性交ですっかり体力使い果たしてしまったようだ。
魔獣は疲労困憊で、尾結合をしたままぐったりしていた。
「と、言うわけでレクチャー終了!
そろそろ双方いい感じに弱っただろうから。
解体の準備よろしくね♪」
かくして、リンは魔獣を倒し、返すカタナでスライムも倒す。
そして、私は陵辱された二人のために、濡れタオルを用意しておくのであったのさ。
★★★★
さて翌日。
連日の冒険者実習兼バックパッカーの仕事は終わり、今日は休日だ。
で、一般的な冒険者見習いはこの時何をしているかと聞かれると、疲れで寝ているか、はたまたは性欲過多で自慰狂いになっているか。
はたまたは、尻を掘られた苦しみで落ち込んでいるか、全てを諦めて、他の職の探す準備をしているとか、だ。
「……よし、準備はできた!」
さて、私がすることは、当然そのどれでもない。
もう一つの才である【薬師の神才】を使って、【聖水】の調合に挑戦することであった。
「結局なんで、魔物とセックスするのかや、魔物セックスの重要性について教えてもらったけど……。
それって、結局聖水をつかえれば全部解決できることなんだよね」
そうだのだ。魔物とのセックスの際に利点として挙げられる【休憩時間】や【戦闘の回避】については、結局のところ聖水さえあれば事足りるのだ、
聖水があれば、撒いただけで魔物が近寄らなくなり、地面にまけば魔物除け結界に、魔物相手に使えば低層の魔物なら
それだけで大ダメージを負わせることができるのだ、
「実際、パーティでも1,2個は持っているようだし。
どうせなら作れた方がいいよね」
顔を二回両手で叩き、気合を入れる。
一応見本代わりと言っては何だが、聖水自体は院長が生産しているところを観察したことがある。
「【聖水】のレベル2っていうのがどの位すごいかはわからないけど……。
すくなくとも、このぐらいの出来がないと不安ってことか」
なお、この際材料が保母さんの尿であることは置いておくとして、作成方法は魔法に詠唱と祈りによるものだ。
薬同士の【調合】メインの私では、参考にならないだろう。
「でも目標があるというだけで、違うからね。
それに今回は前と違って、素材はいっぱいあるし」
その言葉が言う通り、自分の手元にはたくさんの魔物由来素材があった。
最もほとんどは冒険者すら捨て置くような品ばかりであるが、少なくとも私にとっては違うのだ。
私の【薬師の神才】が、これが調合素材だと言っているし、少なくとも野菜のクズで作る薬よりはまともなものが作れるのは間違いない。
「……まぁ、実際ほとんどは媚薬か媚毒成分中心だろうけど……。
そうじゃない成分も含まれているっぽいしな」
目を閉じて素材の魔力を感じると、慣れ親しんだ【媚薬】や【精力剤】の成分。
その中に、いくらかの【別の魔力】の波動を感じることができた。
故に私は、その【別の魔力】の成分が、対魔やら魔除けであることの賭けて調合するわけだ、
おそらく、かなりの困難を有し、それなりに失敗する事になると思うが……どうせだめで元々だ。
試してみる価値はあるだろう。
「よし、始めるか!
まずは、魔獣の精液とオークの陰毛……と」
かくして私は、ダンジョン内で手に入れた素材を片っ端から調合にかけていったのであった。
Q・魔物由来の対魔成分なんか含まれてると思う?
A・あるわけがない
「畜生めぇ!!!!!」
で、当然のごとく失敗したわけだ。
敗因は素材が淫魔由来のものばかりであったこと。
媚薬と精力剤以外の効果があっても、大抵それに類する効能の成分ばかりだからだ。
「【麻痺毒】は多少役に立つだろうし、【催眠薬】は悪用ができるだろうけど……。
Lv0だからなぁ」
なお、レベル1はまだしもレベル0となると、効いていてるのかいないのかよくわからないレベル。
おそらく、いくら【催眠薬】という名であっても、Lv0だと酔っぱらっている人に言うことを聞かせる程度。
つまり、あってもなくても、ほぼ変わらないということだ。
「まあ、媚薬や精力剤は以前よりも高レベルのが作れたけど、どこに売るのって話だし。
それ以外で唯一高レベルでつくれたのは……【美容クリーム】ぐらいかぁ」
溜息を吐きながら手元に出来上がったそれを見つける。
それは、乳白色をしており、さわるとプルプルしている。
今は入れ物代わりになるようなものがなく、葉っぱの上にのせているが、もしもそれなりの容器に入れてあれば売り物のように見えるかもしれない。
「……でもこれ、原料が媚薬スライムの粘液とオークの精液なんだよなぁ……」
若干、気分がなえながらも、手に付けると若干肌が潤う気がする。
日頃竈での調理をしていたり、バックパッカーを始めて肌荒れが強くなっている気がしたのでこれはうれしい誤算だ。
「確かにすごいな、これは!
……でも、なんかこう……地味だな、うん」
まぁ、それでもすぐにその高揚は去っていった、
いや、確かにこれの効果はうれしいのだ。
肌に塗るだけで、日頃放置していた手荒れがよくなる気がするし、染みそばかすが薄れる気がするのだ。
でも、だからと言って戦闘で何か得するわけでもないし、即物的な効果を発揮するわけでもない。
これなら、まだすぐに効果が発揮するというだけで、媚薬や精力剤のほうが上の気がするというわけだ。
「……でも、まぁ、久々の精力剤や媚薬以外の薬だ。
聖水は無理だったけど……それでも収穫があっただけマシと思っておきますか」
かくして、今回の調合結果に何とか折り合いをつける。
美肌クリームを塗り精力剤を飲みながら、明日からの冒険手伝いに備えるのでした。
なお、翌日、淫樹の森にて。
「ぶもおおおぉぉぉ」
「ピぎイイイプぎいいいい!!」
「……おおおおおおぉぉぉぉぉ!!!」
なんと、森に入った瞬間発情したオークの群れ(3体)が!!
「うわぁ!?お、オークがはじめっから犯る気モード!?
と、とりあえず私が囮……んきゃん!」
「……!!やば、狙いはエメリアだ!
よけてぇ!!!」
かくして、はじめっからパーティで発情オークとの戦闘に。
もっとも、発情していたおかげでオークは本調子じゃなく、ぼろぼろになりながらも討伐に成功。
「……で、とりあえず、説明してもらえますか?
そのやけに、潤いたっぷりの肌の調子と一緒に」
「……はい」
その日はそこで冒険は中断され、その後【美肌クリーム】について根掘り葉掘り聞かれましたとさ。