「うーん……」
海沿いにある建物の中で、男は一人唸っていた。
男は海のポケモンを研究する研究者であり、建物は男の研究所である。
この建物は海の近くにあり、巨大な潮溜まりがあるという点を気に入り、廃墟だったこの建物を買い取ったのだ。
それから何とか研究所として機能できるように改築し、こうして研究の日々が始まった……のだが、今の男はある事に頭を悩ませていた。
それは今現在潮溜まりを占有しているポケモンーーーーーカイオーガである。
かいていポケモン、カイオーガ。
その力は海を作り、『海の化身』と呼ばれる伝説のポケモンである。
このカイオーガはここ最近この近くに迷い込んだようで、文献や資料でしか見た事の無かった男は実物のカイオーガを見て心臓が飛び出るほど驚いた。
だが何故カイオーガはここに来たのだろうか。カイオーガの生息地はこの辺りでは無いはずなのだが……
もう一つ気になったのは、カイオーガが現れる直前、空間にヒビが入っているという目撃情報があったということだ。
そこで以前、ある資料を見た事を思い出す。
この世界には異次元を越えた先に世界があり、その世界にはウルトラビーストと呼ばれる異世界のポケモンや、我々が良く知るポケモンが生息しているらしい。
もしかすれば、カイオーガは異世界と通じる穴—————『ウルトラホール』からやってきたのかもしれない。これはただの仮説なのだが、状況的にはかなり正解に近いだろう。
と、経緯を考えるのはここまでにしなければならない。問題は今この状況をどうするかだ。
何せこの巨体だ。潮だまりを占有しており、カイオーガからすればかなり窮屈だろう。
何とか海に帰してあげたいが……騒ぎになる可能性が高い上に、カイオーガ自身もどこか元気がない。せめて元気になってからの方が良いかもしれないが、どうやって海まで連れていくかが現状、男の悩みの種だった。
どうすればいいかと唸り続けていたが、ある事を思い出した。そして、ある一室へと赴く。
その扉を開くと、その一室には様々な資料が置かれていたが、男が探しているのは資料ではなく、棚の上に置かれていた謎の機械である。
この余りにも怪しい機械。これは以前、ある発明家がくれたものだ。
その発明家は時折突拍子のないものを作るのだが、これもその内の一つだ。
何でも、『ポケモンを小さくする装置』だそうで、モンスターボールの機能を応用して作られているらしい。
その機械を使えばホエルオーですら手乗りサイズとなるらしい。本当なら凄い代物なのだろうが、如何せん胡散臭い。男もその発明家から半ば無理矢理渡されたもので、結局今日まで使わずに置いていたのだが、まさかこれに頼る日が来ようとは考えもしなかった。
男は機械を持ってカイオーガの元へ向かう。説明書によれば機械から光線が発射されるので、それをポケモンに当てれば良いとのこと。
「上手くいってくれよ……」
今はこれに賭けるしかない。藁にも縋る思いで男は光線をカイオーガに照射した。
光線を当てられたカイオーガは閃光に包まれ、男は目を瞑ってしまう。
そうして光が収まり、男が目を開けると、そこには衝撃の光景が飛び込んできた。
「これは……」
何と、あの巨体だったカイオーガは今では1.9メートル程の大きさとなっていた。
さすがに手のりサイズではないものの、かなり縮んでいる。どうやらあの機械は本物だったようだ。
「信じられない……まさか本当に小さくなるなんて」
何度も目を擦って確認するが、確かにカイオーガは小さくなっている。カイオーガも自身に起こった変化に戸惑っているようだ。
「カイオーガ。これから暫くの間君を治療したい。良いかな?」
カイオーガは男の真摯な態度をジッと見つめる。そして、了承の意を示しているのか、大人しくなった。
「ありがとう、カイオーガ」
そうして、少しの間カイオーガを保護する事になった。
……ちなみに、元のサイズに戻すにはもう一度光線を照射すれば良いとのことだ。
それから数週間後、男は今日もカイオーガのいる潮だまりに向かう。
あれから治療と共に観察やデータの計測を行う事が男の最近の日常となっていた。
伝説のポケモンであるカイオーガだ。色々と調べてみたいのは研究者としての性なのだろう。
潮だまりに着くと、カイオーガは元気よく泳いでいた。カイオーガも治療の甲斐あってか体調も良くなっている。これならもう少しで海に戻れるだろう。
せっかくカイオーガと親しくなれた……かどうかは分からないが、少し寂しく思うのは自分の我儘だろうか。
カイオーガはそんな男の様子など歯牙にもかけずに泳いでいる。男はカイオーガに近づき、体を調べて隅々までチェックを行う。
カイオーガがざばりと仰向けとなり、お腹が見える。その時、男の視界の端にちらりとあるものが目に入った。
それは尻尾の付け根辺りに、一本の筋……スリットが見えたのだ。
普段は余り目に入らなかったそれが、男の目を釘付けにする。
伝説のポケモンは性別不明であると記述される事が多い。
一部例外は存在するのだが、やはり個体数が少ない事と、その希少性によるものから、余り性別を特定する事が難しいのだろう。
男はゴクリと生唾を飲み込む。
……そう、これはあくまでも調査。何もやましい事は無い。誰にともなく言い訳をし、至って冷静に男は慎重にカイオーガのお腹に触れる。
「……?」
カイオーガは男の触り方に違和感を覚えたが、特に警戒はしていない。その事に男は感謝しながら、その手をスリットのある部分に近づけていく。
そして、ゆっくりとスリットを広げてみた。
すると、にちゃ……という音と共に、ピンク色の肉の粘膜が姿を現した。
蒼い体とは対照的な色をした肉の粘膜には穴が二つあり、豆のような突起も存在している。
……どうやら、このカイオーガは雌の個体のようだ。その事実と、今男の目の前にあるカイオーガの生殖器が男の思考を奪ってしまう。
余りに生々しく艶めかしい雌の性器。ポケモンであれど、その色や形は男を惑わすには十分すぎるものである。
男の人生の中では研究者となる為に勉強に明け暮れた日々であり、色恋沙汰といった浮ついた事など一切無かった。そんな男にとって、今の状況は刺激が強すぎるだろう。
……男の脳裏にはある事が過っていた。それは、人間とポケモンの関係性についてだ。
人間とポケモンが愛し合い、そういった関係性になるというのも決して有り得ない話ではない、という事だ。シンオウ地方の文献によれば、昔の話では、人間とポケモンが結婚していたという話があるし、海の近くに住んでいる人間がラプラスと行為をしたという記述がされている文献を呼んだこともある。
極め付きは、知り合いの研究者が親しくなったナミイルカと一線を超えたという話だ。
それを最初に聞いた時は驚いたものだが、彼はこう言っていた。
『ナミイルカのアソコさ……めっちゃ気持ち良かったんだ。もう人間には戻れねえよ』
その時は何を言っているんだと思っていたが、今になってその言葉が頭から離れない。
—————触れてみたい。
そんな衝動が男の心を支配し、男は恐る恐るカイオーガの陰部に触れていた。
「ギュルゥッ……!?」
今まで触れた事も無い部位を触られ、未知の刺激にカイオーガは驚きの声を上げる。そんなカイオーガの様子など気にもせず、男はじっくりとカイオーガの陰部に触れ続ける。粘膜を指で触れ、クリトリスを指で軽く突いたりする。
「ギュラァ……♡」
徐々にカイオーガの声に艶が混じるようになり、その声を聞いていく内に男は自らが昂っていくのを自覚していた。
人間ではなくポケモンの嬌声。それでも、カイオーガの喘ぐような声は男の本能を揺さぶり、もっと聞きたいと思うようになる。
指で触れ続けた後、男は更なる行動に出る。
今度は指ではなく、舌で陰部をなぞり始める。
「ギュラッ!?」
体をビクリと震わせ、さっきよりも大きな反応を見せるカイオーガ。それに構わずに男はカイオーガの陰部に舌を這わせる。
カイオーガの陰部は微かに塩味を感じ、舐めていくほどに奥から粘度の高い液体が分泌され、膣口に舌を差し込むと熱い肉が舌先に絡んでくる。
徐々に濃くなっていく雌の匂いと味に男の興奮は徐々に高まっていき、カイオーガも舌での愛撫に体を小刻みに震わせて初めてであろう奉仕に感じている様子だった。
その興奮が体に現れたのか、カイオーガの陰核が硬く勃起していた。陰核……所謂クリトリスは男性の亀頭に相当する部分らしく、神経が集中している為か快感を得やすいのだという。
男は舌を這わせて陰核をなぞり、口に含んで吸ったりと陰核を弄る。カイオーガの陰核は体格もあってか大きく、さながらフェラチオのような動きで男は陰核を刺激した。
「ギュゥッ♡ ギュラッ♡」
カイオーガは敏感な部分を執拗に弄られ続け、自身の中で何かが高まっていくのを感じ取っていた。そして、とうとうその高まりが頂点に達する。
「ギュゥッ……♡ ~~~~~~~~~ッ♡」
カイオーガの体が大きく跳ねた直後、陰部からプシャァッと液体が噴き出した。磯のような香りがするその液体は恐らく潮であり、絶頂したカイオーガの潮吹きを男はもろに浴びてしまった。
ポケモンの技にも『しおふき』という技はあるのだが、その技に比べてこれはあまり威力は無いようで男は怪我はしていないが上半身がカイオーガの潮で濡れてしまった。下半身は既に膝までとはいえ潮だまりに入っているので濡れている。
服が肌に張り付いて気持ち悪い為、男は服を脱ぎ始める。ただ、男は服だけでなくズボンまで脱いだのだ。裸となった男の下半身には大きく怒張した逸物がその存在を主張していた。
今や、男にカイオーガの事を調査するという考えは持っていない。
あるのは、この雌と一つになりたいという、雄としての本能的な欲求のみである。
「ギュルゥ……♡」
カイオーガは切なげに鳴いて陰部から愛液を溢れさせ、一体の雌として目の前にいる雄を求めている。
カイオーガが己を求めてくれる事に男は嬉しくなり、その想いに応えようとカイオーガの膣口に己の分身をあてがう。
その場の空気が張り詰めたような気がした。ここで一線を越えれば、もう後戻りはできなくなる。だがもう、彼らは後戻りをする気など一切無かった。
男は一つ深呼吸をすると、意を決して逸物をカイオーガの蜜壺へと挿入していった。
ずぶぶぶっ…
「ギュラァァァ……♡」
「うああっ……!」
互いに初めての交合。その行為が齎す快楽に、男とカイオーガは思わず声を上げてしまう。
カイオーガは水タイプだというのにその膣内は火傷しそうな程に熱く、強烈な膣圧で男の逸物をぎちぎちに締め上げる。
しかも肉壁にはびっしりと肉厚なヒダがひしめいており、一本一本が別の生物のように逸物に絡みついてじゅるじゅると舐め回し、隙間なく密着して扱き上げる。
ぎゅちっ…にちゅぅ…
初めて雄を咥え込んだカイオーガの蜜壺は腹を空かせた獣の如く貪欲に逸物に喰らい付き、ぐぎゅっ…ぎゅぷっ…といやらしい音を立てて奥へ奥へと引き込み、咀嚼するかのようにヒダや粘膜をうねらせる。
「くう……! なんていやらしいマンコなんだ……!」
極上の名器とも呼べるカイオーガの蜜壺。余りの気持ち良さに男は呻いてしまう。
「ギュルゥ……♡」
カイオーガは己の胎の中で自身とは違う熱い肉棒が擦れる気持ち良さに悦に浸ったような蕩けた声で鳴く。そしてもっと欲しくなり、力加減など考慮せずに逸物を締め付ける。
にゅちゅっ…ぎゅぅ…
粘度の高い灼熱の愛液を塗りたくられ、全体を隈なくヒダで舐め回される。更に万力のような圧で絞め潰される。
しかもカイオーガの膣内は奥に行くほど構造が複雑になっており、ヒダの動きがより激しく複雑になっていく。ヒダが何重にも亀頭に絡みつき、まるで何百、何千の舌に舐められているかのようだった。
「ううっ……! ああ……!」
元々女性経験などない男にとって初めての相手が人間よりも遥かに優れているカイオーガの膣内である。
しかも、伝説のポケモンであるカイオーガを犯しているという事実が更なる興奮材料となる。
その強烈な快楽に、男の限界はあっという間に訪れてしまう。
びゅーっ! びゅるるるるっ! びゅるっ!
「ギュゥッ……♡」
男は射精し、びゅくっ、びゅくっ、と音が聞こえてきそうな程の勢いで精液が吐きだされる。
胎の奥へと注がれる温かい熱に、カイオーガは気持ち良さそうな声を上げる。
男も今まで生きてきた中で一番の快感に脳が焼き切れそうになる。
ぎゅうぎゅうと男の射精に合わせて膣内を収縮させたり、肉壁がうねって吐精を促す。
「くう…まだ射精る……」
男はポツリとそう呟く。
男の逸物はドクドクと脈動しながら射精を続け、こんな長い射精は初めてだと男は思っていると、ぎゅぅと膣内が収縮して逸物をきつく締め上げる。
「うあっ!?」
射精中にも関わらず肉壁が狭まって逸物を強く圧迫し、柔らかな肉のヒダが複雑に絡み合ってしゃぶるような動きで逸物を刺激する。
その強烈な刺激に逸物は萎える事無くその硬さを保ったまま、カイオーガの膣内に揉みくちゃにされる。
「カ、カイオーガ……!」
膣内は蠢き、肉の壁とヒダが複雑に波打って人間の生殖器を包み込んで優しく愛撫する。
亀頭やカリ首、裏筋に至るまでヒダがしゃぶり、快楽が何重にも折り重なって男に襲いかかる。
「あああっ……!」
射精直後の敏感になっている逸物は内側の熱とぬめっている粘膜、圧迫感とヒダの感触を余すことなく男に伝える。それを快感として男の身体が受け取った時、男は呆気なく逸物から白い滾りを迸らせる。
びゅくっ! びゅるるるるっ!
さっきから余り時間を置かずに二度目の射精。一回目とさほど変わらない量の白く濁った粘液がカイオーガの膣内に撒かれ、奥へと注がれる。
「ギュルアァ……♡」
だがカイオーガは満足しない。更に子種を搾り取ろうと膣内を躍動させ、無防備な逸物を淫らな肉洞で蹂躙する。
奥まで吸引し、ぬちゅりとぐずぐずに蕩けたヒダが押し付けられ、細かな凹凸をブラシで擦られるかのようにしゃぶられる。しかも逃すまいと根元から引き千切れんばかりにぎゅうぎゅうと強く絞められて逸物が萎える事を許さない。
「あ、あ、ああああ……」
終わらない交尾、果ての無い快楽に、男は何度もカイオーガの最奥に精を吐きだす。
カイオーガの膣内は男の白濁を啜りながらも更なる子種を要求するように蠢く。
もう何度も射精したというのに、男の逸物は依然として硬いままだ。
———————このまま、終わらないのではないのか。
男の脳裏に微かな恐怖が過る。しかし、交尾によって溢れだした脳内麻薬がその恐怖を快楽へと塗り潰し、思考を停止させる。
いつしか体に力が入らなくなり、男はカイオーガの全身に体を投げ出して交尾の快楽に晒され続けていた。
ひんやりとしたカイオーガの体の表面と、内側の煮え滾るような熱を感じながら、男はぼんやりとこう思う。
—————ずっと、こうしていたい……
「ギュルゥ……♡」
男の精が尽き果てるまで、カイオーガと男は快楽の海に溺れ続けていたのだった。
—————数日後、男は潮だまりに足を運んでいた。
男の気配を感じてか、潮だまりにからポケモンが顔を出す。
「ギュラァッ!」
「おはよう、カイオーガ」
声の主はカイオーガだった。カイオーガは男に挨拶をするかのように鳴いた。
結局、カイオーガは海には帰らずに、男の手持ちとなった。
何度か説得をしてみたのだが、カイオーガは男を気に入ったようで自らの意思で男のモンスターボールに入ったのだ。
ちなみに、大きさも縮んだままである。理由としてはそっちの方が潮だまりで広く泳げるといった事もあるのだが……
「ギュルゥ……♡」
あれからすっかり交尾を気に入ったカイオーガはこうして男を求め、行為を繰り返すようになった。
カイオーガの膣内は凄まじい為、毎回精を搾り尽くされてしまう。その結果次の日にはフラフラになるのだ。
昨日もあんなに乱れたというのにカイオーガは甘い声で行為を催促する。
「だ、駄目だ。昨日もしただろう? そんな頻繁にしたらこっちの身がもたないんだ」
「ギュラ……」
男がカイオーガの催促を断ると、カイオーガは不満げな様子を見せる。すると何を思ったのか、男に水を浴びせたのだ。
「ぶわっ!?」
全身に水を浴び、男の全身はびしょ濡れになってしまう。一体何をと男がカイオーガの方へ視線を向けると、カイオーガは己の腹を晒していた。
尻尾の付け根にはピンク色の肉が太陽の光を反射して艶めかしく光っている。その光景に男の視線はそこへ集中してしまう。
「ギュリュゥ……♡」
秘所を曝け出し、誘うようにカイオーガは鳴く。そんな挑発的な態度に、男の中で何かがプツリと切れた。
「……ああもう! 分かったよ!」
半ばやけくそ気味に男は服を脱ぎ、いきり立った逸物を既に濡れているカイオーガの膣内へと突き入れた。
「ギュラァッ♡」
侵入してきた男の逸物を歓迎するかのようにカイオーガの膣内は強く締め上げる。
すんなりと飲み込んだ蜜壺は逸物をヒダでじっくりとしゃぶり、弱い部分を丹念に愛撫する。
「うぐっ……!」
幾度の行為でカイオーガは男の弱い部分がどこか理解したようで、すっかり男の逸物の形になった膣内が逸物に吸い付き、嬲り尽くす。
その膣の感触を堪能しながら、男は『今日もまたしばらく動けなくなるな……』と思う。
けれど、ちっとも悪くない。
これが、男の新しく始まった日常となるのであった。