荒野の片隅で、メタモンは目を覚ました。
そこでずっと独りでいたというモジャンボと出会って、荒れ果てた荒野と、ニンゲンがいなくなったという事を知った。
そして、モジャンボから「町を復興すればニンゲン達が戻ってくるかもしれない」という言葉を聞いたメタモンは彼—————————モジャンボはかせのお手伝いをすることに決めた。
それから、メタモンは荒れきった町の復興に勤しんだ。
乾いた大地に水をやったり、ポケモンの生息地を作ったり、建物を建てたりして、町の環境を改善していった。
町の復興を進めていく内に行ける場所やできる事も増えていって、沢山のポケモン達と出会い、友達になって—————————
気付けば、メタモンの日常はどんどん賑やかで楽しいものになっていった。
———————ところが最近、その日常にまた少し変化が訪れる。
「んっ…♡ はあっ……♡」
時刻は深夜を回っており、大体のポケモン達は寝静まっている筈なのだが、ある小屋の窓からは明かりがついているのか光が漏れていた。
「ふーっ…♡ んんっ♡」
小屋の中には2体のポケモンがいた。
そのうちの1体はメタモンで、もう1体はこの小屋を住処にしているジャノビーだ。
彼らは小屋のベッドの上にいるのだが、ジャノビーの上にメタモンが覆いかぶさっているような体制で前後に体を揺らしていた。
「あっ♡ ううっ♡」
メタモンが動くとベッドがギシリと小さく音を立て、ジャノビーは甘い声を上げる。
よくよく見ると、メタモンの股からは棒のようなものが伸びており、それがジャノビーの股の割れ目に差し込まれていた。
「そこっ♡ もっと…♡」
じゅぷ、ぬちゅ、と棒が抜き差しされる度に粘っこい音が鳴り、ジャノビーはでんじはでも浴びたかのように体を小刻みに震わせる。
彼らが行っている行為。それはどこからどう見ても交尾そのものだった。
ニンゲンに変身しているメタモンはニンゲンの雄の生殖器を模した部位—————肉棒をジャノビーの膣内へと挿入し、その奥まで肉棒を突き入れていた。
「メタモンっ…♡」
ジャノビーの肉壁がメタモンを締め付ける。狭くてキツイ肉壺に圧迫されながらもメタモンの肉棒はジャノビーの秘奥を突く。ジャノビーは細身だからか、彼女のお腹はメタモンの肉棒の形に浮き上がっていた。
「ダ、メ…♡ アタシ、もうイッちゃう…♡ だして…アタシの一番奥に、メタモンの、ちょうだいっ……!」
ジャノビーがメタモンにしがみつく。その言葉に応えるように、腰を振るペースを速め、最後に思い切り深く肉棒をジャノビーの膣内へ沈めた。
「イ、クっ…♡ ~~~~~~~~~っ♡」
ジャノビーの体がビクンと大きく痙攣する。
それと同時、メタモンの肉棒から大量の白濁が吐き出された。
びゅくっ! びゅるるるっ! びゅーっ!
ジャノビーの膣内は激しくうねりながら収縮を繰り返し、メタモンから精を搾り取ろうとする。
ドク、ドク、とジャノビーの中で肉棒は脈動し、ジャノビーの子宮に遺伝子が注ぎ込まれていった。
そして射精が終わると、メタモンはジャノビーの膣内から慎重に肉棒を引き抜いた。
栓を失った入口からは、逆流した白濁が漏れ出ている。
「気持ち良かったよ、メタモン……♡」
絶頂の余韻で息を荒くしているジャノビーはそう言ってメタモンに軽くキスをした。
そして、ついさっきまでジャノビーの膣内に入っていた肉棒へと視線を移す。
「メタモンのココ、綺麗にしてあげるね……」
ジャノビーは肉棒に顔を近付けると、かぷりとそのまま頬張った。
生温いジャノビーの口内で、舌が生き物みたいにチロチロと肉棒を這い回ってメタモンの肉棒に付いていた精液やら愛液やらを舐め取っていった。
……一体、どうしてメタモンの日常がこんな爛れたものになったのか。
それは、数か月前まで遡る————————
———————その日、メタモンはパサパサ高原でモジャンボはかせに拾った落し物を鑑定してもらっていた。
「ふむ…ふむふむ…なるほどのう…わかったぞ。これはずばり! しあわせタマゴじゃ! 昔、ニンゲンが使っていた道具じゃな!」
モジャンボはかせから鑑定してもらった落し物————しあわせタマゴを受け取るメタモン。いつもはすぐ自分の懐にしまうのだが、メタモンは受け取ったしあわせタマゴをジッと見つめていた。
「…どうしたんじゃ? メタモン」
不思議に思ったはかせがメタモンに尋ねると、どうやらメタモンはこのタマゴからどんなポケモンが孵るのか考えていたらしい。はかせはそれを聞いてメタモンにあることを伝えた。
「メタモン。残念ながらそのタマゴは無精卵じゃから、ポケモンが孵ることはないんじゃよ」
むせいらん? と首を捻るメタモンに、はかせは言葉を選びながら説明する。
「そうじゃのう…無精卵というのは受精していないタマゴの事で……簡単に言うと、そのタマゴの中にポケモンはおらんのじゃよ」
その言葉を聞いてもちんぷんかんぷんだったメタモン。だからこそ、次の質問はある意味当然の流れだった。
———————じゃあ、どうすればポケモンが孵るタマゴができるの?
「なぬ!? それは…え~と……う~む………ま、まあ、大きくなれば分かることじゃ!」
……明らかにはぐらかされている。
納得いかないメタモンは追求しようとしたが、はかせは慌てた様子で『ワシは用事を思い出したから、またの!』と言って、巨体をゆさゆさ揺らして向こうへ行ってしまった。
仕方がないので自分の住処である家に戻ったメタモン。ドアを開けると、メタモンをあるポケモンが出迎えた。
「メタモン、お帰りー!」
声の主は幻のポケモンであり、全てのポケモンの祖と呼ばれる存在————ミュウである。
ミュウはパサパサ高原の地下にあった遺跡の壁画から現れたポケモンで、今はこのパサパサ高原のメタモンの住処で一緒に暮らしている。
「…あれ? 何だか不満そうな顔してるけど……どうしたの?」
ミュウは帰宅したメタモンの表情を見て首を傾げる。
メタモンは先程のはかせとのやり取りをミュウに話した。
しあわせタマゴからはポケモンは産まれないと教えられたこと。
じゃあどうやってポケモンが産まれるタマゴができるのかと聞いたら、慌ててはぐらかされてしまい、結局教えてくれなかったこと。
「…ふ~ん…」
メタモンの説明を聞き終えたミュウはじっとメタモンを見つめた後、こう切り出した。
「ねえ、メタモンはさ、タマゴの作り方知りたいの?」
そんなミュウの言葉に、メタモンはコクリと頷く。
その瞳には何も知らない無垢な好奇心が宿っていた。
「…分かった。それじゃあ、ボクがタマゴの作り方を教えてあげる」
その言葉と同時、ミュウの瞳が輝くと、メタモンの体を不可視の力が包み込んだ。
いきなり自分の体が浮いて驚くメタモンに、ミュウは笑いかける。
「だいじょーぶ、ちょっと場所を移動するだけだから」
ミュウのサイコキネシスによってメタモンは2階にあるベッドまで運ばれ、フカフカなアンティークベッドに仰向けで寝かせられた。
何で寝かせられたんだろう…と疑問に思うメタモンの眼前に、ミュウの顔が映し出される。
その顔はどこか愉しげであり、その表情を見たメタモンは何故か背筋がゾワリとした。
「それでね~…タマゴを作るにはね、『こーび』っていうのをする必要があるんだけど……」
ミュウが視線を本棚に向けると、本棚にあった内の一冊の本がふわりと宙に浮かんだ。
それはまるで引き寄せられるかのようにミュウの傍までやってくると、バサリと本が開かれた。
本の中身は複数のニンゲンのオスとメスの絵が描かれていたのだが、そのニンゲン達はどういう訳か皆服を着ておらず、裸の場面が多かった。
この本は所謂エロ本と言われる代物であり、以前メタモンがゆめしまで拾ったものだった。
ただ、メタモンはその手に関する知識は無かったため、『このニンゲン達は仲良しなんだな』くらいにしか思っていなかった。
ミュウはサイコキネシスで本のページをペラペラ捲ると、あるシーンで指を指した。
そのシーンにはニンゲンのオスが描かれており、そのニンゲンの股間には棒状のものが付いている。
「ねえメタモン、このニンゲンのオスに付いてる『コレ』を生やすことってできる?」
ミュウにそう言われたメタモンはぐにゃりと体の一部を変形させると、みるみる内に本に描いてあった棒状のものを股間に生やした。
ずる向けになっている赤黒い亀頭、竿には血管が浮かんでおり、時折ピクンと脈を打っている。
メタモンの股間に生えた『ソレ』はポケモンのものとは違う————ニンゲンの男性器だった。
「わぁ…立派だねぇ…♡」
ミュウはメタモンの肉棒を見て目を輝かせる。そして、小さな手で肉の竿に触れた。
「これはね、オチンチンって言ってね。タマゴを産むために必要なせーしょくきなんだよ」
すり、すり、と優しく竿を撫で回すミュウ。その瞬間、メタモンに電撃のような衝撃が全身を駆け巡った。
確かに、メタモンは細胞を組み替えることで様々な姿に変わったり、ポケモンの特徴を再現できるのだが、あくまで変化するのは外見だけであり、中身まで精密に再現はできない。
今回も形を真似ただけ。実際には体を撫でられているのと大して変わりない筈なのに、あの部分を触られると何故かゾワゾワ、ムズムズしてしまう。
けれど、それはイヤじゃない。もっと欲しくなってしまうような……不思議な感覚だった。
「へぇ…メタモンも気持ち良いんだね…♪」
ビクンと小刻みに揺れる肉棒と、メタモンの表情を見たミュウは笑みを浮かべて撫で回している手の動きを更に激しくした。
すりすり、さわさわ、ふにふに。
ミュウの手は亀頭を撫でたり、裏筋をなぞったりと竿全体だけでなく、陰嚢まで弄んでいく。
「オスはねぇ、気持ちよくなってくると、ここからタマゴの素が出るんだー」
言いながらミュウはもにもにと陰嚢を揉みつつ、竿を上下に扱く。
ゾワゾワしたものがどんどん大きくなっていく。体の奥がウズウズしてきて、何だか凄くもどかしい。
メタモンの肉棒はさっきよりも硬くなり、ピクンと小刻みに跳ねる回数も多くなる。
先端からは透明な汁が滲んできて、ミュウの手を汚してしまった。
「だいぶオスらしくなってきたね……♡」
自分の意志とは無関係に肉棒が反応している。
一体自分の体はどうなっているのか。何も分からないメタモンはただ困惑するばかりだ。
「安心してメタモン。今のメタモンの体はね、オスになろうとしてるんだよ」
そんなメタモンの顔を見たのだろう。ミュウは優しくメタモンに語りかけた。
「ほら、見て?」
ミュウはメタモンの目の前で自らの股を見せつける。ミュウの股には割れ目があり、何故か割れ目付近がじっとりと濡れていた。
「ここはおマンコって言ってね。メスにはオチンチンじゃなくて、タマゴを産むための穴があるんだよ…♡」
ミュウが割れ目を両手で広げれば、ミュウの体色よりも濃い桜色の濡れた粘膜が晒され、小さな穴がヒクついていた。
……ニンゲンに変身しているからだろうか。ミュウの秘所を見ていると、メタモンは自分の胸がバクバクとうるさくなっていくのを感じた。
それに、秘所は今まで嗅いだことのない独特な匂いがして、その匂いはメタモンの奥にある何かを強く揺さぶった。
「メタモンのオチンチン触ってたら、ボクのココもこんなになっちゃった…♡」
くちゅり。
ミュウの尻尾が秘所にあてがわれた時、粘着質な音が小さく鳴った。
尻尾が小刻みに動けばくちゅくちゅと音を立て、ミュウの「ひゃうっ♡」と喘ぐ声がメタモンの聴覚を侵す。
(メタモン、ボクのアソコをすっごい見てる…♡)
「んぅっ…♡」
メタモンに見られながらの自慰行為に興奮したのか、ミュウは軽い絶頂を迎えた。
秘所から尻尾が離れる。ミュウの尻尾の先は自らの愛液でぐっしょりと濡れてしまっており、糸を引いて秘所と繋がっている。
また、尻尾に弄られた秘所からはトロトロととめどなく透明な蜜が零れた。
メタモンは目の前で起きているミュウのあられもない姿に目が離せなくなってしまっていた。
ミュウはメタモンの目が自分の尻尾に釘付けになっていることに気付き、尻尾の先をメタモンの目の前に差し出した。
「そんなに気になるなら……はい、どーぞ♪」
ミュウは尻尾の先をメタモンの口へと突っ込んだ。
ミュウの蜜に塗れた尻尾の先は酸っぱくて、ほんのり甘い味がする。その淫靡な味わいにメタモンはもっと欲しくなってちゅうちゅうと尻尾の先を吸い、ミュウの愛液を味わおうとした。
「もー、そんなに美味しいの?」
暫くの間、ミュウの尻尾はメタモンに吸われ続けた。
満足したのか、ミュウが尻尾をメタモンの口から引き抜く。メタモンに味わいつくされた尻尾の先はメタモンの唾液でベトベトになってしまった。
「メタモンにいっぱい舐められちゃった…♡ 綺麗にしないとね…♡」
ミュウは毛繕いをするために尻尾の先をペロペロと舐める。
……のだが、何故かチロチロと舐め回したり、尻尾の先をちゅぱちゅぱとわざとらしく音を立てて吸ったりと、毛繕いというにはやけに時間をかけて尻尾の先を奇麗にしていった。
そして、メタモンに顔を向けたミュウは—————艶やかな笑みを浮かべた。
「すっかりオスの顔になってるねぇ、メタモン……♡」
………体が、燃えてるみたいに熱い。
さっきからずっと体の中で何かが膨れ上がって、今にも爆発してしまいそうだ。
頭の中はボーっとするのに、ミュウのことでいっぱいで、ミュウしか目に入らない。
もっと、ミュウに触れたい。
ミュウを知りたい。
ミュウのことが——————欲しい。
それが、今のメタモンを突き動かす衝動だった。
「……そういえば、『コレ』の使い方、教えてなかったね」
メタモンの肉棒の上に秘所が来るように、ミュウは位置を調整する。
涎のように垂れる愛液が肉棒の先端に落ちて、肉棒を濡らしていく。
「キミの硬くなったオチンチンはね…ボクのおマンコの穴に入れるんだよ…♡」
ミュウがゆっくり降下する。にちゅ…と、下の口がメタモンの肉棒の先端に触れ、僅かに吸い付いて肉棒を捉える。
「それじゃあ、いれるね……♡」
ずにゅ…と、ミュウの淫靡な洞窟にメタモンの一部が沈んでいく。
硬くなったメタモンの竿が、蕩けた柔肉に優しく圧し潰されながらミュウの秘奥へと引きずり込まれていく。
「あ、あっ…メタモンが……ボクのナカに…入ってくるぅ……♡」
ミュウが若干苦しそうな顔をしながらも、ぶるりと歓喜に身を震わせ、メタモンとの距離を縮めていく。
そして———————
ぐぷ、ぐぷっ…ぐぶっ…くぷんっ
とうとう、その全てがミュウの内側に収められてしまった。
「~~~~っ♡ ぜんぶ、はいったぁ…♡」
ミュウとの距離はゼロとなり、メタモンの上に乗っかる体勢となる。
熱い吐息が顔にかかるまで近付いた距離で、ミュウはメタモンに問いかける。
「どぉ? メタモン、ボクのナカ…気持ち良い?」
メタモンは答えなかった。
……否、答えられなかった、といった方が正しい。
メタモンは、産まれて初めて味わう性的快感に晒され、一切の余裕が無かったのである。
ミュウの膣内は全体が熱くて、ヌルヌルしていて、柔らかい。
それが隙間なく密着して竿を包み込み、きゅぅきゅぅと締め付けてくる。
肉壁には微細な凹凸があり、複雑にニュルニュル動く事で竿全体を優しく、そして徹底的に嬲り尽くした。
まるで無数の小さな舌で舐め回されているみたいだ。しかも奥へ行けば行くほど動きはより激しくなり、亀頭部分は舌の群れにもみくちゃにされてしまっていた。
そして、肉棒の先端は円形の窪みのようなものに当たった。
その窪みは先端が嵌まり、キスをしているかのようにちゅぅと吸い付いてくる。
頭の中で火花が散っているみたいだ。
驚きや困惑、それをないまぜにした感情を遥かに超える快感が、何も知らなかったメタモンへ激流の如く押し寄せる。
言葉はなくとも反応は正直なメタモンに、ミュウは満足そうに「むふー」と鼻を鳴らした。
「ねぇ、よーく見て? ボクとメタモン…ココで繋がってるんだよ♡」
ミュウがむくりと起き上がり、結合部がメタモンに見えるようにした。
自身の股間がある部分に目をやれば、肉棒はミュウの股に根元から埋まっており、完全にミュウの中にすっぽり入ってしまっていた。
「メスにはね、タマゴをつくるためのお部屋があるんだけど……」
ミュウが自身のお腹を撫でながら恍惚とした表情でそう語る。
「分かる? ボクのナカ、きゅーってメタモンのオチンチンを締め付けて……タマゴのお部屋の入口がオチンチンの先っぽにちゅーって吸い付いて……メタモンのタマゴの素、おねだりしてるんだよ……♡」
あったかくて柔らかいものがうねうね動いて、きゅぅと圧迫してくる。
何かを欲しているのか、根元を締め付けながら先端部をニュルニュルと肉の凹凸が舐め回し丁寧に敏感となった箇所を愛撫する。
性の快感に翻弄されっぱなしのメタモンにミュウはコロコロ笑うと、こう言った。
「そろそろ慣れたよね? こーびの続き、しよっか」
—————え? 続き?
これで終わりではないのか、そう口にしたメタモンにミュウはさらりと返した。
「何言ってるの? これからが本番なんだから…♡」
ミュウがゆっくりと体を上下に動かし始める。
そうすれば当然、にゅち…ぬちゅ…くちゅん…と、密着した粘膜が擦れていく。
ミュウの体が上昇すれば愛液でぬめった肉棒が姿を現し、下降すれば刺激によってうねる膣壁が肉棒を執拗に愛撫した。
「みぅっ♡ メタモンのオチンチンが、ボクのナカでぞりぞりって、こすれてるぅ…♡」
ミュウもまた、メタモンの竿に内側を擦られて快感を感じているのか、甘い声を上げながら体を揺すり続ける。
ぬちゅ、とちゅ、ぱちゅっ…
徐々に抽送のペースは速くなり、今ではぱちゅぱちゅと体がぶつかり合う音が鳴っていた。
「みゅっ♡ んみゅうっ♡」
今までどこか余裕そうな態度を崩さなかったミュウは嬌声を漏らして本能のままにメタモンの上で上下に揺れる。
膣内の動きはより激しさを増し、密着したヒダヒダがじゅるじゅると肉棒を隅々まで舐め回し、子宮口は肉棒がミュウの奥を突く度にちゅぅと深く吸い付いて腰が浮き上がりそうになった。
ずっと気持ち良いのが流れ込んできて、股間がピリピリ痺れてくる。体は熱くなって、奥底にあったムズムズがどんどん大きくなってきた。
—————————なんか、でちゃう。
このままでは、自分の中で溜め込まれていた何かが爆発してしまう……そんな予感がした。
「メタモンのオチンチン、ビクビクしてる…♡ タマゴの素、だそうとしてるぅ…♡」
限界が近いのが分かっていたのだろう。ミュウがメタモンの内心を見透かしているかのように囁いた。
「ガマンしなくても良いんだよ…♡ ボクのナカに、メタモンのタマゴの素…いっぱいだして♡」
ミュウがギュッと思い切り肉棒を締め付ける。
その時、メタモンに今までで一番強烈な痺れが一瞬だけ体を巡り—————次いで、溜まっていた何かが爆発した。
びゅるるるっ! びゅるっ! びゅくっ!
「みゅうぅぅぅっ♡」
びゅくん、びゅくんと肉棒が大きく跳ね、溜まりに溜まっていたものが一気に溢れだす。
猛烈な勢いで肉棒の中を塊のようなものが通り、ミュウの中へと吐き出し続けている。
何が起きている? 何が出ている? 頭の片隅にそんな疑問がちらつくも、思考があっという間に快感に塗りつぶされて何も考えられなくなってしまう。
そこへ、ミュウが顔を近付けてきた。
未だ快感で上手く頭が回らないメタモンはミュウの行動に反応することができなかった。
結果———————お互いの口同士が深く重なり合った。
温かくて、ぷにぷにとした感触が唇に押し当てられる。
暫し状況の把握ができなかったメタモンだったが、その感触と視界いっぱいに映るミュウの顔を見て、ようやく自分がミュウとキスをしていることに気付き、驚きで体が一瞬硬まってしまった。
その一瞬————僅かに開いた口の隙間から何かがぬるりと口の中に侵入してきた。
ぬめぬめとした柔らかい塊。それはメタモンの口の中をまさぐるように、隅々まで動き回った。
ちゅく…ちゅるっ…ちゅぅ…くちゅん…
執拗に口の中を嬲り続ける侵入者。酸欠からか、頭がボーっとしてきて息が苦しくなってきた時、ちゅぼっとミュウが口を離して僅かな休息が訪れる。
その時、ミュウの口先からチロリと出た舌先を見て、メタモンは先程口の中に侵入してきたのはミュウの舌だったことを知った。
そんなメタモンの理解などお構いなしに、ミュウは再びメタモンの口を貪る。
ミュウの舌が再度侵入してきたかと思えば、今度はアーボみたいに舌に絡みついて吸い付かれた。
抵抗する間もなく、メタモンの舌はミュウの口内へと引き込まれる。
ミュウは甘い食べ物が好きだからか、口の中は甘い味がした。
ぢゅるっ…
絡めとられた舌が吸われる。
くちゅ、ぐちゅりと舌がもつれ合う音がはっきりと頭の中で反響する。
舌を伝ってトロトロと流れ込んでくる、モモンの実のように甘いミュウの唾液をコクコクとメタモンは嚥下した。
無論、口の中や舌が蹂躙されている間も、肉棒はミュウの内側で脈動し続けている。
蜜壺は竿から噴き出す奔流を根こそぎ搾り取ろうと、牙の代わりに卑猥な蜜を纏った肉壁でひたすら竿を咀嚼し続けた。
びゅ…びゅる…びゅっ…
ぢゅる、ちゅぅ…ちゅぷ…くちゅ…にちゅ…
上も、下も、ミュウに全て吸い尽くされる。
けれど、メタモンには抵抗する気力も、抵抗する意志も一切湧かなかった。
「ん、みゅっ…♡」
やがて肉棒の脈動が完全に落ち着いた時、重なり合っていた口が離れた。
ミュウの口の中に囚われていた舌は引き抜かれた後も出たままになっていて、舌先はミュウの口から垂れる透明な糸で繋がっていた。
舌はミュウの唾液でドロドロになっていて、甘い味がずっと舌に残り続けている。口の中も隅々まで舐られ、ミュウの味に染まり切っていた。
ぜぇぜぇと、思いっきり運動した後みたいに息をしてしまう。
どくどくどくと胸が早鐘を打ってるみたいに鼓動しているのが分かった。
と、そこへミュウがちゅっとメタモンに浅く触れる程度のキスをしてからこう尋ねた。
「…どぉ? こーび、気持ち良かったでしょ?」
その笑みは、メタモンがどう答えるのか分かっているみたいだった。
メタモンは暫し目線をソワソワした後、こくんと頷く。その答えに、ミュウはとても満足そうだった。
しばらくはそのままの状態でメタモンの呼吸が落ち着くのを待ってから、ミュウがメタモンの体の上からふわりと浮き上がった。ミュウの蜜壺に挿入されていたメタモンの肉棒はぬぽっと引き抜かれる。
肉棒を包んでいた熱は外気に触れて急速に冷えていく。何故だかそれが寂しく感じてしまった。
ぽっかり開いたミュウの秘穴からは、白いどろどろが零れ落ちた。もしかして、これがタマゴの素なのだろうかとメタモンはまじまじとミュウの秘所を見ていた。
「これがメタモンのタマゴの素だよ。今みたいにメスの中でタマゴの素をびゅーって出したら、中でタマゴができるんだー」
……それじゃあ、これでタマゴができたのかと聞くと、ミュウはこう返した。
「うーん、どうかなあ?」
——————えっ。
まさかの返答に啞然としてしまうメタモン。
じゃあ、今までのは一体何だったのか……そう思ったメタモンにミュウは説明する。
「ボクの種族って結構珍しくて、あんまりタマゴができにくいんだよねー。それに、今のメタモンはニンゲンに変身してるでしょ? 今のメタモンの体はニンゲンの遺伝子の形に近い状態だから、ポケモンとの間にタマゴができる可能性は低いんじゃないかなぁ」
……分かったような、分からないような。
「それに……ボクだけ独り占めっていうのはできないしね」
その言葉の意味を理解することができず、メタモンは眉を顰めた。
「ボクはメタモンのことが好きだけど……メタモンは他の皆のことも好きでしょ?」
メタモンはこくんと頷く。ミュウだけじゃない。はかせやゼニガメ、フシギダネやヒトカゲ——————出会ったみんな、大好きな友達だ。そう言えば、ミュウは「そうだよね」と何故かちょっとだけ拗ねたように返す。
「メタモンっていう種族はね、色んなポケモンとタマゴをつくることができるんだけど……ほら、数が増えすぎちゃっても、それはそれでご飯だったり住む場所だったり色々困ることが起きると思うんだよね」
……確かに、だいぶ開拓はしてきたとはいえ、まだ自分が把握しきれていない場所は多い。
もしも今後更にポケモン達が増えた場合、食糧や住む場所が無かったら困ってしまうだろう。
「だからさ、タマゴはまだつくらないで……本当に欲しくなった時にちゃんとこーびができるように、その姿で『練習』すれば良いんだよ」
ミュウから齎された提案。
その意味が分からず、メタモンは『練習……?』と怪訝な表情をした。
「うん。さっきも言ったけど、ニンゲンの姿に変身してるメタモンならタマゴはできないから、沢山こーびの練習ができるよ?」
ぽすん、ミュウはベッドに寝転ぶ。完全に無防備となったミュウは、熱っぽい視線をメタモンに向けて蠱惑的な表情を浮かべた。
「だから、ね?……もっといっぱいこーびの練習……しよ?」
そして先程の行為の残滓を溢す穴を見せつけ、ミュウはメタモンを更なる淫欲へ沈ませようと誘惑する。
——————それは、メタモンにとっては抗いがたい提案だった。
先刻、初めて性の快感を知ったメタモン。その甘美な経験は体に深く刻み込まれてしまっていた。
互いが深く混ざり合って、ふわふわする心地良さ……もしできるなら、あの感覚をもう一度味わってみたいと、そう思ってしまうのは仕方のないことだった。
萎んでいたメタモンの肉棒が硬さを取り戻す。
そっとミュウに覆い被さったメタモンは、今度は自らの意志で肉棒をミュウの蜜壺へと沈めた。
「みゅっ…♡」
メタモンの竿をすんなり受け入れたミュウの肉洞は、再びその精を貪らんと膣壁で抱擁する。
メタモンはあの本に描いてあったニンゲンのオスのように腰を振って、交尾の快感に溺れていった。
「みゅぅっ♡ みゅっ♡ じょーずだよ、メタモン……♡」
—————かくして、ミュウと『練習』をすることになったメタモン。
その『練習』がメタモンの日常を大きく変えていくことになるのを、その時のメタモンは露にも思わなかった。
続く……?