※この作品はR-18です。

ポケモン短編集   作:考えあぐねてる人

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闇夜の駿馬は人参を喰らう

死者が弔われている墓地、そこであるポケモンが逃げ惑っていた。

 

「ご、ゴ~ス~!」

 

逃げているポケモンは『ゴースト』と呼ばれるポケモンで、その顔はどこか焦っており、必死に何かから逃げているように感じる。

 

『————逃がさぬ』

 

不意に、凛とした声が響く。その声からは威厳を感じさせ、ゴーストはビクッとさせて体が硬直した。ゆっくりと声のした方を振り返るとそこには黒い馬のようなポケモンに跨ったポケモンがいた。威風堂々たる姿に荘厳なマントに目を引く蕾のような冠が頭についている。

馬のようなポケモンは紫色の鬣に幽霊のような風貌をしている。

 

かの者の名は『バドレックス』、そして黒い馬のようなポケモンは『レイスポス』だ。バドレックスとレイスポスが『キズナのタヅナ』と呼ばれる道具によって跨った姿こそ、『バドレックス・こくばじょうのすがた』である。

彼らはゴーストと対峙し、静かに圧をぶつける。

 

『逃げるのもここまでである』

「ゴ……ゴ……」

 

恐れをなしたように後ずさるゴースト。しかしバドレックスはそれを見逃さない。バドレックスの周囲に零気エネルギーが収束され、多数の黒い霧上の霊体塊が顕現する。そして、その霊体塊をゴースト目掛けて放った。

 

『————アストラルビット』

「ゴ……ッ!?」

 

霊体塊が命中し、ゴーストは目を回して気絶する。戦闘不能だ。

 

「バドレックス! レイスポス!」

 

と、そこに一人の少年がやってきた。バドレックスはその声に気付くと少年の方を向く。

 

『カム…墓荒らしの犯人を捕らえたぞ、少年』

「うん。ありがとう、バドレックス。レイスポスも」

 

そう言ってレイスポスを撫でると、ふふんとレイスポスは鼻を鳴らした。少年はバドレックスとレイスポスのトレーナーであり、今回は祖父から墓を荒らす奴が出てきたから何とかしてくれと言われ、ここへ来たのだ。

そんな中、ゴーストが目を覚ます。そして、バドレックス達と目が合った。

 

「~~~!?」

 

ゴーストは悲鳴を上げてどこかへと去ってしまった。その姿をバドレックスと少年が見送る。

 

『これで悪さをすることも無いのである』

「そうだね。近くの畑も無事みたいだし」

『カムカム。黒いニンジンも無事で良かったのである』

 

『黒い人参』というのは墓地の近くで育つ人参の事で、その名の通り真っ黒な人参であり、レイスポスの好物である。墓を守る以外にもそういった目的もあって、今回ゴーストを対峙したのである。

 

「さ、じいちゃんに退治したって言って帰ろっか」

『そうであるな』

 

それから祖父に連絡し、褒美としてお菓子や野菜等をもらって家に帰った。

家に帰り、少年の自室でバドレックスは『ポケモンをダメにするクッション』というフレーズで有名なクッションにぐでーんとしていた。さっきまでの威厳はこれっぽっちも無い。ちなみにレイスポスはモンスターボールに入れている。

 

『ヨは眠い…しばらく眠る……』

「ああ、うん。お疲れ、バドレックス。おやすみ」

『カム…おやすみ…』

 

しばらくしてスヤスヤと寝息が聞こえる。無事に夢の世界に旅立ったようだ。……前から思っていたが、その頭の蕾みたいなやつは眠っている時邪魔じゃないのかな? と少年はそんな事を考えていた。

しばらくバドレックスの寝顔をみていたが、やがて起こさないようにそっとその場を離れる。そして、外へ出て隣の倉庫に入り、鍵を閉める。この倉庫は既に物置があるので元々使われておらず、少年の秘密基地のような感じになっている。少年しかいない倉庫で、モンスターボールからレイスポスを出した。

 

「ブルル……」

 

レイスポスは少年に甘えるように顔を擦り付け、顔をペロペロと舐める。

 

「れ、レイスポス…」

 

やがてレイスポスの舌は口元に近づき、次の瞬間、レイスポスの唇と少年の唇は重なり、レイスポスは少年の唇を貪った。

 

ちゅぅ…ちゅっ…ぢゅぅぅ…

 

「んんっ……」

 

レイスポスのプニプニとした柔らかく肉厚な唇と粘膜が少年の唇を食み、粘膜同士が触れ合う。そして、開いた口の隙間からレイスポスの舌がヌルリと侵入し、口内を舐め回し、少年の舌に絡みついて熱い唾液が流れ込んでくる。

 

じゅる…ぢゅぅぅ…くちゅ…れろ…ちゅる…

ちゅぱ…ちゅっ…ちゅぅ…れろぉ…

 

舌同士が擦りあい、レイスポスの舌のねっとりとした肉を味わい、流れ込むほんのりと甘い唾液を嚥下する。倉庫内に舌と唾液が絡み合う水音が響く。

この行為をしている事をバドレックスは知らない。二人の関係も、当然彼は知らない。

少年が初めてバドレックス達と出会った時、少年はレイスポスに心奪われた。闇夜のような黒い体、紫の鬣に美しい佇まい。少年はレイスポスから目が離せなかった。

紆余曲折あってバドレックス達をゲットした時、少年はレイスポスに思いを伝え、レイスポスはその思いを受け入れ、一線を越えた。

それからというもの、こうして少年とレイスポスは度々バドレックスの目を盗んではこうして情事を重ねているのだ。

 

ちゅぅぅ…れろ…ちゅぷ…じゅる…

ちゅ…れろぉ…

 

少年はレイスポスに手を添え、彼女の唇を貪る。柔らかい粘膜や、絡みついてくる舌やトロリとした唾液を堪能する。レイスポスも舌を動かして少年の口内を舐め回し、舌を吸ったりする。

互いが深く混ざり合い、蕩けそうな気分になる。だが、その時間は終わりを迎える。

 

ちゅぅ…れろぉ…ちゅぱっ…ちゅぷ…

れろ…

 

互いに絡めていた舌と唇が離れ、少年とレイスポスは口を離す。二人の間には唾液でできた透明な橋が架かり、距離が遠くなっていくとぷつりと切れる。口元は唾液でベトベトになり、酸素を求めて呼吸をする。レイスポスは少年のズボンを嚙んでグイグイと引っ張り、少年も彼女の行動に応えるようにズボンをずり下ろした。

中からギンギンに張り詰めた逸物が出てきた。レイスポスは少年の逸物を舌で絡めとり、口に咥えて舐めしゃぶった。

 

ちゅぅ…れろぉ…ぢゅぅぅ…ぴちゃ…

 

「うあっ……」

 

たっぷりの唾液が逸物に絡みつき、舌が逸物に巻き付いてじゅるじゅると舐め回される。竿全体を丹念に舐められ、鋭敏な亀頭に柔らかくて暖かい舌の感触が伝わり、隅々までしゃぶられる。

 

ぢゅぅぅ…れろぉ…ちゅぷ…

 

「レイスポスッ……」

 

少年の人参をレイスポスは美味しそうに堪能する。鼻息や吐息が股間にかかり、むずがゆい。そう思っていると、レイスポスは逸物を咥えたままピストン運動のように前後に動かし始めた。

 

じゅぼっ! じゅぼっ!

 

レイスポスが前後する度にいやらしい音が反響する。柔らかい唇で挟まれ、暖かい口内に包まれ、舌が逸物を舐め回す。根元まで咥えた時にはぢゅぅぢゅぅと吸い込まれるようなバキュームで吸い付かれる。その激しすぎるフェラチオに、少年は射精感を感じる。

 

「レイスポス…射精すよ…!」

 

少年はレイスポスが根元まで咥えた時に彼女の顔を抑える。彼女は抵抗もせずに、根元まで咥えた逸物をしゃぶり回した。その刺激に耐え切れずに少年は射精した。

 

びゅるるっ! びゅうーっ!

 

「っくう……!」

 

レイスポスの口内に吐精する。レイスポスはちゅうちゅうと吸いながら精液を啜っていく。射精しながら、少年はゾクゾクとした快感を感じていた。射精が終わると、レイスポスは口から逸物を離し、ペロペロと残った精液を舐めとっていた。先端を隅々まで舐められ、少年は時折呻いた。

一通り舐め終えると、レイスポスはお尻を少年に向ける。ぴっちりと黒く閉じられた陰部がぐぱ、ぐぱ、と開閉して淫らな肉が見え、いやらしい涎を垂らして少年を誘うようにウィンキングをしている。

少年が近付くとムワッとした熱気とともに強烈な雌の匂いがした。レイスポスの逞しくむっちりとしたお尻を撫で、レイスポスの陰部に顔を埋めた。

 

じゅる…ぴちゃ…ちゅる…

 

レイスポスの媚肉を舌でなぞり、湧き出てくる愛液を啜る。時折指を陰部に差し入れて愛撫するとレイスポスは気持ち良さそうに鼻を鳴らした。更に陰核を触ったり口に含んで吸い付いたりすると、レイスポスはビクリと体を震わして嘶いた。愛液が噴き出し、絶頂したことが分かった。

レイスポスの唾液に塗れた少年の逸物は陰部から漂うフェロモンによって大きく屹立している。彼女は尻尾を上げて愛液でぐっしょりと濡れた陰部を差し出し、彼の逸物を待ち構えている。

少年はヌメヌメとした肉の入り口に逸物を触れさせ、そして包まれたと思った直後、レイスポスがグッと後退し、少年の逸物は一気に淫靡な肉の洞窟に飲み込まれていった。

 

ぬぷぷぷっ……

 

「ううっ…!」

 

レイスポスはゴーストタイプだというのに、その肉壺は火傷するのではないかという程に熱い。膣内は既に愛液でぐちゅぐちゅに濡れており、コリコリとした媚肉が逸物に擦り付けられ、撫でおろし、肉壺はきゅうきゅうと締め付ける。

 

「は、あ…くっ」

「ブルルル……♡」

 

レイスポスは激しく体を前後させ、蠢く肉壺で少年の逸物を堪能する。少年も負けずに腰を振ってレイスポスの蜜壺を突く。

 

ずちゅっ! ずちゅっ! ずちゅっ! ずちゅっ!

 

きゅっ、きゅっ、と奥に引き込まれるように締め付けられ、熱い媚肉が絡みついて攻め立てられる。その快楽に少年は腰が引けそうになるが、レイスポスが動いて逸物は肉洞に激しくしゃぶり尽くされる。

少年は射精感が込み上げ、根元まで逸物を突き立てるとレイスポスの蜜壺へと射精した。

 

びゅうーっ! びゅるるるるっ! びゅるっ!

 

「うううっ……!」

「……♡」

 

逸物から吐き出される精液がレイスポスの蜜壺に注がれる。媚肉はうねって逸物を刺激し、更なる子種を求める。

やがて射精が終わりそうになると、レイスポスの肉壺はぎゅぅっと強く締め付けた。

 

「うあっ!?」

 

逸物が抜けなくなると、ぐずぐずに蕩けた肉のヒダが逸物に絡みついて揉み込まれるような動きで逸物を刺激する。コリコリとした感触が敏感な先端部を襲い、思わずレイスポスに抱き着いた。

 

ぎゅぅ…ぐちゅ…

 

それでもなおレイスポスの攻めは止まらず、ぎゅうぎゅうと締め付ける動きに咥え、肉壁は激しくうねって逸物が咀嚼されるかのように貪られる。絶えずウィンキングする外陰部に陰嚢が挟まれ、熱くヌルヌルした肉に揉まれるような感触にムズムズする。

 

「う…く…ああっ…」

 

ぬかるんだ肉壺に扱かれ、少年は背筋がゾワゾワとする。すると、レイスポスが一声鳴くと、肉壁が細かく痙攣し、熱い肉が密着してぎゅうぎゅうと強く搾り上げられる。

その激しい快楽が股間を走り、再び少年はレイスポスの蜜壺に射精した。

 

びゅるるるるっ! びゅーっ! びゅるるっ!

 

逸物が跳ねて勢いよくビュルビュルと精液が放たれる。レイスポスはきゅうきゅうと逸物を締め込んで精液を飲み干していく。レイスポスもイッたようで、粘度の高い愛液が逸物にかかる。

レイスポスの搾精に少年は息も絶え絶えだが、まだレイスポスと繋がっていたい。そう思っていると、レイスポスの尻尾の舌の盛り上がって引き締められているお尻の穴が見えた。

少年は蜜壺から逸物を引き抜くと、レイスポスのお尻の穴に突き立てた。

 

「————ッ!?」

 

不意の衝撃にレイスポスは驚いたように鳴く。ヌルついた肉穴は蜜壺よりもキツイ締め付けに少年は身を震わせる。

ぎゅむぎゅむと強い圧搾に負けずにピストン運動を行う。逸物を引き抜こうとする度にみちみちと肉に引っ張られ、カリ首がこそぎあげられる。

レイスポスはフーッ、フーッと荒い鼻息を吐きながら、ぎゅうぎゅうと締め付ける。柔らかい肉が蠕動運動で精液をねだるようにうねり、逸物をなでおろす。

 

ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ!

 

レイスポスの弾力のある尻と少年の体がぶつかり、淫らな音が鳴る。レイスポスも激しく動かし、快楽を享受する。

 

「レイスポス…レイスポス…!」

「……♡」

 

浮ついたように自らの名を零す少年に応えるように、レイスポスはきゅうきゅうとリズミカルに締め付ける。その攻めに少年に限界が訪れる。

 

「レイスポス…射精る!」

「————!」

 

少年の言葉にレイスポスは今までで一番の力で逸物を締め込み、少年は思い切り射精した。

 

びゅるるるるっ! びゅるるっ! びゅーっ!

 

「ああああっ!」

「———————ッ!」

 

肉穴に精液が注がれる。レイスポスは一際高く嘶き、ドクドクと注がれる少年の子種を受け入れる。逸物が痛いくらいに締め上げられ、精液が一滴残らずに飲み干される。

 

「うあ……」

 

もう一滴も出ない。お尻の穴から逸物を引き抜く。すると、お尻の穴と陰部の二つの穴から白い粘液がドロリと垂れる。レイスポスの黒い体と相まって、何とも艶めかしい。

 

「レイスポス…気持ち良かったか?」

「ブルル…♡」

 

レイスポスは満足したようにペロリと顔を舐め、甘えるように顔を摺り寄せる。少年も抵抗せずに顔を撫でる。

 

「それにしても、バドレックスにバレたらどうしようか……」

「………」

「……どうかした?」

 

考え込むようなレイスポスに少年が声をかけると、何でもない、というように唇を重ねた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『それにしても、彼らは楽しんでる最中であろうな』

 

バドレックスはお茶を啜りながら独り言ちる。そう、バドレックスは最初から分かっていた。彼らが深い仲だというのはとうにお見通しだったのだ。

 

『気が難しいあやつがああまで心を許しているのは、ヨとしても嬉しい限りである』

 

バドレックスは怒っておらず、むしろ嬉しそうだった。レイスポスはバドレックスが見抜いていることは気が付いていたが、特に何も言わないので気にしなかった。

 

『これからも仲良くして欲しいものである』

 

自身の臣下が認めている人間と仲睦まじくしている様子に、蕾の王は微笑みながらお茶を啜った。

 

 

 

 

 

 

 

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