紅く染まり始める夕暮れの空を一人の少年が歩いていた。
彼は学校からの帰り道を歩いており、家に着くと玄関の扉を開ける。扉が開く音が響く中、玄関の向こうには人がいる気配は見られない。
少年は『ただいま』とは言わない。誰もいない事は分かりきっているからだ。
少年の両親は数年前に離婚しており、母親が少年を引き取ったが、ずっと夜遅くまで帰って来ない。
例え母親が家にいても、『お祈り』と称して何かブツブツ呟いていたり、何やら数珠やら十字架、聖典とかいう者を色々買っていたり、最近は知らない男の人と一緒にいたのを見た事がある。
離婚をしてから母は変わってしまった。少年にはあまり難しい事は分からなかったが、雰囲気でそれを感じ取ってしまった。
親子らしい会話をしたのももう覚えていない。少年はそんな日々を過ごす中で、彼は母に期待をしなくなった。普通なら悲しみにくれるはずなのだが、少年はこの現状を苦には感じていなかった。
その理由としては、彼に『友達』がいたからだ。ただ、それは普通の友達ではなかった。
少年は物置きとかした部屋の一室のドアを開けると、その部屋の中にある大きな姿見の鏡の前に立つ。
その鏡は母の家に古くからある鏡で、祖母が亡くなった時にこの鏡を譲ってもらったのだ。
少年は鏡を覆っている布を取ると、鏡を軽くコツコツと叩いた。それはまるで扉をノックするかのようだった。
すると、鏡に変化が訪れる。鏡がまるで波打つように揺れると、徐々に黒くなっていく。
どう見ても異常な現象が起こっているが、少年はまったく驚いていない。むしろ嬉しそうだ。
やがて鏡が黒に染まると、鏡から声が聞こえた。
『オカエリ』
「うん、ただいま! ギラ!」
少年は黒いモヤ———————『ギラ』と呼ぶそれに返事をする。
『ネエネエ、キョウハナニガアッタノ?』
「そうだなー……今日はね——————」
ギラの問いかけに少年は答える。その雰囲気は楽しそうで、親しい間柄なのが良く分かる。
一体いつから少年とギラは関わり始めたのか、それは数ヶ月前に遡る。
———————ある日、少年はいつものように1人寂しく家で過ごしていた。
母親は自分を放ったらかし、そんな母親の噂のせいで周りは彼を遠ざけ、友達と呼べるような存在はいない。
そんな事は分かりきっていたので、彼はずっと家に籠り続けるしかなかった。
そんな中、少年はふと、物置き部屋に足を運んだ。何か暇を潰せるような物が無いかを探す為だ。
その時、あの鏡が偶然目に止まった。その鏡の布を取ってみると、木の枠組みで作られたそれはかなり古そうな見た目をしている。
鏡に映った自分の姿を見ていると、その鏡面が揺れたような気がした。
「……?」
ゴシゴシと目を擦ってもう一度見るが、さっきと変わらず自分の姿が映っているだけだ。
気のせいかと思っていると、今度は更にはっきりと鏡面が揺れた。
それだけに止まらず、徐々に黒いモヤが鏡を覆う。やがて鏡の全てが黒く染まると、
赤い光が2つ灯る。少年はそれがまるでそれは目のように見えた。
『……ダレ?』
「ひっ!?」
突如、声が聞こえて少年は驚いて後ろに下がる。得体の知れないナニカが喋りかけてきたのだ。怯えてもおかしくない。
『ア……マッテ!』
「え……?」
何故か必死そうにナニカは少年を引き留める。その様子に少年は恐る恐る鏡に近づく。
『ボク、ダレカトハナスナンテヒサシブリダッタカラ、オドロカセチャッタナラゴメンネ』
そう話すナニカの表情は見えなかったが、明らかに落ち込んでいるのが分かった。少年は緊張しながらも話しかけてみる。
「君は……誰?」
ナニカはしばらく考えるような素振りをしてから、こう答えた。
『——————ギラ』
「……ギラは、どうして鏡の中にいるの?」
それから、少年は『ギラ』と名乗ったナニカと話をした。
聞けば、ギラは鏡の中にいるわけではなく、こことは違う場所にいるらしい。この鏡はギラがいる場所と繋ぐような役割をしているらしい。
そして、ギラはそこでずっと一人で暮らしていたという。
「……一人なの?」
『ウン。ズットヒトリナンダ。ボクイガイ、ダレモイナイ』
寂しそうにギラは話す。その言葉を聞いて、少年は何だかギラと自分が似ていると思った。だから、ギラにこう言ったのだ。
「……ねえ、ギラ。僕と友達になってくれないかな?」
『……エ?』
少年の言葉に、ギラは驚いたような返事をする。
『……イイノ?』
「うん。僕も、友達いないんだ。君と同じ。だから……君と友達になりたい」
少年は最初ギラに抱いていた恐怖を今は全く感じていなかった。ただ、もっとギラと話がしたかった。そしてそれは、ギラも同じだった。
『……ウン! ボクモ、キミトトモダチニナリタイ!』
ギラの声はとても嬉しそうに弾んでいた。少年には、ギラが笑っているように思えた。
こうして少年に姿の見えない友達ができた。今までずっと一人ぼっちだった少年にとって、姿形は気にする問題ではなかった。
それからも、ギラとの交流は続いた。
鏡をノックしたら合図で、今日あった出来事を話したりした。少年にとってはたいした事の無い事でも、ギラは面白そうに聞いてくれた。
その間も、母親の行動はエスカレートしていき、怪しい水や宝石を買ったりしていた。何やら薬を飲んでは泣いたり暴れたりして、酷い時には暴力を振るわれる事もあった。
『……ネエ、ドウシタノ? ダイジョウブ?』
「……うん、大丈夫。何でもないよ」
ギラが心配そうに言うが、少年はそう答えた。
今が辛くても、ギラがいてくれる。
少年にとって、ギラという存在は救いとなっていた。
そんな日々がすっかり日常になった現在、少年はふとこう零した。
「ねえ、ギラのいる場所ってどこにあるの?」
『ボクノイルバショ?』
「うん。ここにいてもちっとも楽しくない。お母さんも、最近ずっと変だし……僕、ギラに会いたいよ」
『………』
ギラは何も話さない。何かマズい事を言ったのかと、少年は慌てて謝る。
「ごめん。僕は……」
『ウウン、ダイジョウブ……ボクノイルバショハ、キミノイルセカイジャナインダ』
「えっ?」
ギラの言葉に、少年は素っ頓狂な声を出してしまう。
「僕のいる世界じゃない……?」
『ウン。キミノセカイトハチガウセカイ。ボクハソコニイルンダ』
「そうなんだ……」
まだイマイチ理解しきれないのか、少年はそう言う言葉しか言えなかった。
するとその時、ドアが開いて母が入ってきた。
「あなた、そこで何をしているの? お祈りはしたの?」
「お、お母さん……」
「ほら、来なさい。今日はね、神様に会いに行くのよ」
少年の返答を待たずに母親は少年の腕を掴む。強く力で掴まれて、痛みに少年は顔をしかめる。
「い、痛いよ!」
「あなたの為に色々と準備をしたのよ? あのお方から薬をもらったの。その薬を飲めば、あなたも神様が見えるようになるから」
「離して! 離してってば!」
少年の言葉など意にも介さずに母親は少年を引っ張る。その目は血走っており、明らかに正常ではない。
何とか必死で抵抗する少年に母親はイラついたのか、ついに手を挙げてしまう。
バシィッと音が響き、少年は頬に衝撃と痛みを感じた。その勢いに転倒し、少年はひりつく痛みにジワリと涙が滲んでしまう。
息子に手を挙げたにも関わらず、心底軽蔑したような表情で少年を見つめる母親。再び少年の腕を掴むと、立ち上がらせようとする。
「早く立ちなさい! あなたも神様に会えばきっと幸せになれるんだから!」
無理矢理少年を立たせて引っ張っていく。少年は抵抗しようとするが、母親の余りの様相に怯えてしまい、力が入らなくなってしまう。
「助けて……」
どうにもできない状況の中、少年は助けを求める。
例え何の意味も無かったとしても、少年にはそれしかできなかった。
「助けて、ギラ!!」
少年は藁にも縋る思いで友達の名を呼んだ。しかし、何も起こらず、母親は少年を連れて部屋を出ようとする。
もう駄目だ。少年が諦めかけたその瞬間——————鏡から凄まじい量の影が溢れだした。
[newpage]
突如出現したその影は形を変えていき、まるで怪物のような姿となり、2つの赤い光が双眸のように光る。
—————ビシャァァァァァンッ!!!
空気を切り裂くように怪物は吠え、母親へと襲い掛かる。母親の顔は一瞬で恐怖に染まり、少年の手を離した。
「嫌ぁぁぁっ!!」
そして、悲鳴を上げながら一目散に玄関のドアを開けて逃げ出していった。その場に取り残された少年は、目を瞑ってガタガタと震えていた。
目を開けるのが怖い。もし、さっきの怪物に襲われたらどうしよう。そんな事を考えていると、聞き覚えのある声が聞こえた。
『……大丈夫?』
ゆっくりと目を開けてみると、少年の目の前にはポケモンがいた。
6本足でボロボロの翼に、金色の甲殻を持っている。その凄まじい存在感を放つポケモンだが、少年はその存在に心当たりがあった。
「もしかして……ギラ?」
『……うん。そうだよ』
「ギラ……ギラ!」
少年はギラにしがみつく。ギラは翼で少年の体を抱きしめるように優しく包んだ。
「ありがとうギラ。僕を助けてくれて」
『ううん。ボクも、助けるのが遅くなってごめんね』
「そんな事無いよ。というか……ギラって……『ギラティナ』だったんだね」
『あれ、知ってるの?』
「うん。前に本で読んだ事あるから」
『はんこつポケモン ギラティナ』
シンオウ地方では伝説のポケモンであり、『やぶれたせかい』という場所にいるというが……少年は伝説の存在が目の前にいるという事実に目をキラキラさせる。
「すごい……」
『そ、そんなに見られると照れちゃうな……』
ギラティナは照れ臭そうにする。少年はしばらく目を輝かせていたが、しばらくするとその表情に影が差す。心配になったギラティナが声をかけようとすると、少年が口を開いた。
「どうしよう……お母さんが帰ってきたら、またあんな事がある」
今は良いかもしれないが、時間が経てばまた少年を引き込もうとするだろう。もし抵抗すれば、さっきみたいに暴力を振るわれるかもしれない。少年はそれが堪らなく恐ろしかった。
「お願いギラティナ。僕を君の世界に連れて行って!」
少年のお願いに目を丸くするギラティナ。少年は言葉を続ける。
「こんな所にいたってちっとも楽しくない……ここにいたくないんだ。僕はギラティナと一緒にいたい!」
少年の言葉を聞いて、ギラティナは少し黙った後、口ごもりながら少年に問う。
『………本当? 本当に、ボクと一緒にいてくれるの?』
恐る恐る、けれども期待を隠し切れないような様子でギラティナは尋ねる。
「うん。一緒にいたい」
『ボクと、ずっと一緒にいてくれる?』
「うん、ずっと一緒にいる」
『ボクの、番になってくれる?』
「……? つがい?」
聞いた事の無い言葉に思わず聞き返し、首を傾げる少年。
「よく分かんないけど、つがいになれば、ギラティナとずっと一緒にいれるの?」
『……そうだよ。ずっと一緒にいれる』
「分かった。僕、ギラティナの番になる!」
少年の返答に、ギラティナは………嗤った。
『………そっかぁ………』
まるで大きな何かを飲み込んだかのようにそう呟くギラティナを不思議そうに見つめる少年。そんな少年の視線を受ける事数秒、ギラティナは少年に近づくと、耳元で囁く。
『それじゃあ、ボクの世界に行く……前に、君とやりたい事があるんだぁ』
「やりたい事……? それって何?」
『それはね……交尾だよ♡』
「へ? 交尾って————」
少年が言い終わる前に、ギラティナが少年の顔を舐める。ベロンと大きな舌で舐められ、少年の言葉が止まる。
ギラティナは少年の顔中を舐め回し、少年は一切抵抗できずに舐め回される。顔の至る所を舐められて、何とか呼吸をしようと口を開けると、そこにギラティナの舌が入り込んできた。
じゅる…ぴちゃ…ちゅる…
ギラティナの分厚い舌が少年の口の中に入って舐め回す。舌の少しざらついた感触がして、ねっとりとした唾液が口内に流れ込み、喉にへばりつきながら食道へと流れ落ちていく。
フーッ、フーッと生温かい息が顔にかかる。少年は徐々に何も考えられなくなり、ギラティナのされるがままとなっていた。
どれくらいそうしていただろうか。少年の顔からギラティナの舌が離れる。舐め回された少年の顔も口も、すっかり唾液まみれになっていた。
『……本当は、もうちょっと我慢したかったんだけど』
ギラティナがポツリとそう零す。少年を見るギラティナの目は、ドロドロに煮詰まった感情に染まっていた。
『でも、もう我慢できない……君の全部、ボクに頂戴……!』
ギラティナは少年を寝そべらせて、翼についている突起のようなもので少年のズボンを脱がした。下着も脱がされて、少年の勃起した逸物がギラティナの眼前に現れる。
「ち、チンチンが、これ……」
『大丈夫、全部ボクに任せて……』
そう言ってギラティナは舌で少年の逸物を舐めた。
れろっ…
「ひゃっ……!?」
その瞬間、未知の衝撃が少年の体に走る。ギラティナがチロチロと舐める度に、少年の逸物はビクンとその身を震わせる。ぴちゃぴちゃと舌が逸物を優しく撫でるように舐め回され、ヌルヌルした舌と唾液の存在が敏感に伝わってきて、少年は訳も分からずポカンと口を開けて刺激を受け続ける。そんな中でじわじわと何かが込み上げてくるのを感じていた。
『そんなに気持ち良いんだ……だったら……』
ギラティナは少年の逸物をパクリと咥え、さっきよりも激しく舐めしゃぶった。舌が逸物に絡みついてきてぎゅっと締め付けられたとき、少年の中で何かが弾ける感覚がした。
びゅっ! びゅるるるっ!
「ぅあっ……!?」
強烈な快感と共に精液が噴き出す。精通の証である白く濁ったそれを、ギラティナは嬉々として飲み干す。
やがて射精が終わっても、ギラティナは丹念に舐めて逸物についた精子を舐めとっていき、少年は『あっ』、『うっ』と声を漏らす。
やがて掃除が終わったのか、ギラティナは少年の逸物を口から解放した。
『ごちそーさま♡』
ペロリと口元を舐めてギラティナはそう言い、少年はさっきから刺激が強すぎる体験に呆然と身を投げ出したままだ。
「今のが、交尾……?」
『今のは射精って言ってね。さっきみたいに君が気持ちよくなると出るんだ。一歩大人に近づいたね』
「え……? そうなの?」
『そうだよ? むしろ、これからが本番なんだから……♡』
ギラティナはそう言うと少年の上を跨いでいく。少年の体はギラティナの体にすっぽりと覆われる。すると、逸物にポタリと熱い何かが垂れてきた。
「熱っ……」
一体何が垂れたのか気になって見てみると、ギラティナの体……少年の逸物がある位置から、何か粘液が滴り落ちているのが見えた。
その箇所からは、瑞々しい桃色の肉の華が見え、その中心に口のような穴があった。そこからだらだらと涎のように粘液を垂らして逸物を濡らしていた。
「あっ、あっ……」
初めて見る性器に少年は目が離す事ができず、ただ意味を持たない音を発するだけだった。
『交尾はね、さっきよりももっとずっと気持ち良いんだよ……♡ 気持ち良すぎて何も考えられなくなるくらいに……♡』
さっきのあれでもかなりの衝撃だったのに、あれよりもすごいというなら、自分は一体どうなってしまうのか。
微かな恐怖と、それを遥かに上回る期待が少年の心を支配していた。
『それじゃあ……いただきます♡』
ギラティナは待ちわびたかのようにゆっくりと体を下げて膣穴を逸物へ近づけていき、熱く煮え立つ肉洞が逸物を飲み込んでいく。
ちゅぷっ…ぬぷぷぷっ…
「ひゃ、あっ……んんっ!」
『ぜんぶ、はいったぁ……♡』
少年の逸物が全てギラティナの膣内に収められ、捉えられた少年の逸物にギラティナの竜膣が容赦なく牙を剥く。
弾力のある膣肉がグニグニと蠢いて全体を隈なくマッサージするかのように揉み解され、全体が収縮してぎゅうぎゅうと強く締め付けられる。
膣肉に舐め回されるだけでなく熱く煮え滾る愛液を塗りたくられ、凄まじい快楽が少年を襲う。
しかも、ギラティナのもっちりとした柔らかなお腹が少年の体を優しく圧し潰す。
モチモチとしたお腹が伸し掛かり、痛みは感じないが全く身動きが取れない。
(あ、熱くて、ぎゅうぎゅうして、ヌルヌルしてる……僕のチンチンが食べられてる……!)
先程舌で舐められた時よりも何倍も強烈な快感に、驚きと興奮がないまぜになる。
『んふふ、君のオチンチン、全部食べちゃった……♡ も~っと気持ち良くしてあげる……♡』
そう言うとギラティナは体を上下に揺すり始める。ぬちゅぅ……と逸物が抜けるギリギリまで上げると、一気に根本までズブンッと飲み込んだ。
引き抜かれようとすると肉が纏わりついて吸い付き、根元まで喰われるとぎゅぅっと強烈な圧搾が加えられる。
ジュブッ! ジュブンッ! ジュブッ!
逸物がギラティナの肉壺を出入りする度に愛液が掻き混ぜられて、いやらしい水音がなる。
『んっ♡ はっ♡ ああっ♡ これっ♡ これがずっと欲しかったのっ♡』
ギラティナは喘ぎながら夢中で少年の逸物を貪る。時折軽く絶頂し、潮を吹きながらギラティナは体を揺すり続ける。少年は身動きが取れずに、全身でギラティナの柔らかさを、逸物からは竜膣の締め付けと熱さを感じ、その極上の快楽に身を委ねていた。
(気持ち良い…気持ち良いよぉ……)
もうそれしか考えられない。肉壺がきゅうきゅうときつく締め上げ、膣肉が激しく舐め回す。ゾクゾクとした快感が全身を走り、先刻の射精の感覚が襲ってきた。
(でちゃう……でちゃう……!)
一方でギラティナもまた、己の絶頂の予感を感じ取った。そして、少年も射精しそうだという事にも気付いた。
『はあっ……♡ 君も、イキそうなんだね……? ボクも、一緒に……♡』
ばちゅっ! ばちゅっ! ばちゅっ!
ギラティナは最後のスパートをかけるように激しく攻める。その勢いでベチベチと体がぶつかる。
(だめっ……! もうでちゃうよぉ……!)
『だして……君の精液、ボクのナカにいっぱいだしてぇっ!』
ギラティナは少年の逸物を根本まで咥え込むと、トドメといわんばかりに逸物をぎゅぅぅぅっと万力の如く絞め潰した。
どぴゅっ! びゅるるるっ! びゅーっ!
(ううう~~っ!)
『あっ♡ イッちゃ……んんん~~~っ♡』
逸物から精液が勢いよく放たれ、ギラティナの竜膣に注がれる。
少年は凄まじい快感に意識が明滅し、膣内に流し込まれる熱い滾りにギラティナは体をビクビクと震わせながら絶頂する。蜜壺は収縮を繰り返して逸物から一滴残らず精液を搾り取ろうと搾精を行った。
『んんっ……♡ ナカ、あったかい……♡ 気持ち良かったぁ……♡』
ブルリと身を震わせて精液を搾り尽くした後、膣口から逸物を抜いた。ゴポリと精液の残滓が僅かに零れる。
『……あれ?』
少年の上から体をどけると、少年はぐったりとしていた。心配になって顔を覗き込んでみると、息はしている。どうやらあまりの快楽に意識を飛ばしてしまったようだ。
『どうしよう……やりすぎちゃった……』
本当はもう少しやりたかったが仕方ない。これからどうしようかと思考を巡らせていると、何か音が聞こえた。
それは徐々にこちらに近づいてくるようで、他にも人の気配も感じた。
実はこの時、飛び出した母親が連絡を受けた警察が来ていたのだ。母親は警察に『化け物が現れた』と言ったが、普段の態度から中々信じてもらえる事ができず、時間がかかったのだ。
だが母親のかなりの取り乱しように、とりあえず来てみる事にしたのだ。
その音の近さから、あまり時間が無いと判断したギラティナは、少年をそっと翼で抱えて背中に乗せると、鏡の前に近づく。
ギラティナの目が光ると、鏡面が揺れ、歪が大きくなる。やがてそれは異界を繋ぐ門となる。ギラティナはその門を潜り、自らの世界へ少年を連れ帰っていった。
————その数分後、けたたましい音と共に警察数人が部屋に突入した。警官が辺りを見回すも、化け物のような存在は見当たらない。それどころか、家に置き去りにしたという少年の姿すら見当たらなかった。
家の中も捜索したが彼の存在は確認されず、今度は鼻の利くガーディを投入して付近も捜索されたが、一向に彼は見つからなかった。
————————その日、一人の少年がこの世界から消失した。
『化け物が食った』、『家出したのではないか』、そんな憶測が飛び交ったが、時間が経つごとに関心は薄れていき、噂は消えていった。
これ以降、母親は更に怪しい宗教に傾倒していく事になるのだが……それはまた別のお話。
『——————起きて、ねえ、起きてってば』
誰かが呼ぶ声が聞こえてきて、少年は目を覚ます。ゆっくりと起きあがると、目の前にギラティナがいた。
ただ、その姿は今までの姿と違い、どっしりとした6本足は消え、まるで蛇のようなシルエットをしており、翼だったものは左右それぞれ3本の触手のようになっている。この姿は『オリジンフォルム』と呼ばれ、さっきまでの姿は『アナザーフォルム』と呼ばれている。
「ギラティナ……なんだよね」
『そうだよ。これがボクのもう一つの姿なんだ』
「そうなんだ……その姿も凄くカッコいい!」
『えへへ、ありがとう……でも、さっきはゴメンね。ボク、やりすぎちゃったみたいで……』
「そんな事ないよ! 僕も凄く気持ちよかったし……全然怒ってないよ」
『………本当に?』
「うん。本当だよ」
『………良かったぁ』
ギラティナは心底安心したようにホッと息を吐く。少年はそんなギラティナに、ずっと気になっていたことを尋ねてみる。
「ねえ、ギラティナ。ここって……」
『………うん。ここはね、ボクがいる世界。君達が住んでいる世界の裏側————<<やぶれたせかい>>なんだ』
「ここが……」
少年は辺りを見回す。横や上に地面が存在し、空が不思議な色をしている。とても静かで、他に生命がいる気配が全くしない。
『……この世界には、ボクしかいない』
ギラティナが少年に語り掛ける。その言葉が静かな世界に溶けて消える。
『ボクは表の世界を時々監視していた。それがボクの役目だったから。その中で、人間やポケモン達が一緒にいるのを見て……凄く羨ましかった』
そう話すギラティナが、少年にはひどく寂しそうに見えた。
『でも、ボクは外界には滅多に干渉できなくて、ただただその景色を見る事しかできなかった……このままボクはずっと独りぼっちだと思ってたけど……でも、君に会えた』
その時、ギラティナの声が明るくなった。
『あの鏡がボクと君を繋いでくれた。君と会話するだけでボクは満足だったけど、こうして君がボクの世界に来てくれた。本当に嬉しいよ』
ギラティナは少年に笑いかける。少年も、ギラティナの言葉に嬉しくなって笑い返す。
「僕も、ギラティナが友達になってくれて嬉しかったんだ。これからは、ずっと一緒だよ」
『うん! それじゃあ早速……さっきの続き、しない?』
「えっ」
ギラティナはそう言って、触手で陰部を広げる。
惜しげもなく少年の眼前に晒されたギラティナの陰部は艶やかな桃色の粘膜がヌラヌラとした蜜で濡れそぼっており、膣穴は雄を求めてヒクヒクと蠢いている。
淫靡な肉華からは雄を惑わす濃厚な雌の熟れた匂いが少年の鼻孔をくすぐり、まるで誘われるように自ら服を脱いでギラティナに迫る。
『おいで? ボクのオマンコに、君のオチンチンをいれて、いっぱい交尾して、ボクのナカにいっぱい精液びゅーってして? ボクと一緒に……気持ち良くなろ♡』
そんなギラティナの誘いを断る事など少年にはできなかった。少年の逸物はすっかり張り詰めており、これから行う行為への期待に溢れていた。
少年はギラティナの膣口に逸物をあてがい、一気に挿入していく。愛液で満たされていたギラティナの蜜壺は、待ちわびたかのように容易く少年の逸物を飲み込んでいった。
ぬぷ…ぬぷぷぷ…ぬぷっ…
「う、あ……さっきと、全然違う……!」
オリジンフォルムのギラティナの膣内は肉ヒダがびっしりと備わっており、まるでイソギンチャクのようなヒダがまるで意思を持っているかのようにうねって少年の逸物をしゃぶり尽くす。
奥へ奥へと引きずり込まれ、根元まで強く吸引されて動けないが。ギラティナの蜜壺が蠕動し、一つの生物のように蠢き、精液をねだって逸物を締め付ける。
ぐじゅつ…にちゅっ…
『フフッ……♡ 君のオチンチン、ボクのナカでビクビクしてる……♡』
熱くドロドロに蕩けた竜膣に捕食される少年の幼い逸物。みっちりと隙間なくヒダが絡みついてじゅるじゅると舐り回される。しかも一本一本ヒダが吸い付いてきてまるで全体がキスをされているかのように錯覚してしまう。
きゅぅぅっ…
「ひぃぃっ……」
ギラティナは逸物を根元まで吸引して奥の奥まで逸物を引き込んでいく。奥に行けば行くほどヒダの動きは活発になり、先端の皮を剥いて剝き出しとなった亀頭に熱く潤った媚肉が存分にしゃぶり尽くす。少年は微かに悲鳴を漏らしてギラティナにしがみつく。
にゅちっ、ぐちゅっ…ぢゅる…
「ひっ! いぅっ! うああっ!」
ぎゅっ、ぎゅっ、とリズミカルに締め付け、蜜壺は咀嚼するかのように収縮して少年の逸物を堪能する。敏感な所を固い肉棒が擦り付けて、ギラティナは恍惚とした表情で甘い吐息を漏らす。
『君のオチンチン、凄く美味しいよ……♡』
身も心も、ギラティナに堕ちていく。
思考はトロトロに溶かされ、じっくりと犯される。
淫らな肉の泥濘に、少年は限界寸前だった。
「ギラティナ、僕、もう……」
『良いよ……好きなだけボクのナカでイッて……♡』
その時、ギラティナの子宮口が少年の逸物の先端を飲み込み、むちゅっとした固いしこりのような感触と共に、精子を求めて強く吸い付いた。
「ギラティナぁ……うううっ……!」
びゅるるるっ! びゅるっ! びゅくっ!
ドクンッと、溜め込んでいたものを吐き出すかのように脈を打ちながら射精する。
『~~~~~ッ♡ 熱いっ…♡』
子宮口から白濁の粘液がギラティナの直接子宮に撒き散らされ、己の胎内を満たす熱に酔いしれる。蜜壺は圧搾しながらもぐにゅぐにゅと激しく蠢き、根元から先端まで揉み込んで少しでも長く射精を促す。
びゅるっ…びゅくっ…
「んっ…はあ…凄い…」
ヒダは絡みついて逸物を舐め回し、少しでも少年の子種を取りこぼさないように吸い付く。
長く、長く射精しながら、少年は生きてきた中で一番の幸福に包まれていた。
自分はもう一人じゃない。これからは、傍に大好きな友達がいてくれる。
だから、ちっとも寂しくない。
「これからも、ずっと一緒だよ、ギラティナ……」
少年はぎゅっとギラティナの体を抱きしめる力を強くする。ギラティナも、触手を少年に巻き付けて離れないように固定する。
ギラティナは、その言葉に心から嬉しそうに嗤う。
『……これで、君の体も心も、ぜーんぶボクのもの』
きゅうきゅうと蜜壺をうねらせ、少年の全てを搾り尽くそうと甘く締め付ける。
『これからは、ずっと、ずーっと、ずぅぅ————————っと、一緒だからね……♡』
子種が外に漏れないように、隙間なく肉ヒダが逸物に密着し、鈴口と子宮口は吸い付いて離れない。
びゅ……ぴゅくっ……
やがて精子が全て搾り尽くされ、残滓すらも一滴残らず飲み干してしまう。
『君が死ぬまで……ううん。例え君が死んだとしても……ズットハナサナイカラネ……♡』
砂糖よりも甘く、蜂蜜よりも粘ついた声が、いつまでも少年の耳に残って離れなかった。