「ひ、ひええ! 強いでトカゲ〜!?」
情けない声をあげ、地面に転がったのはトカゲ怪人。
それもいかにもデフォルメといった、寸胴で手足が太く、頭が大きなバランス。
大きな目を瞬きさせつつ、顔の横のヒレをパタつかせ。
「司令官、何なんですかねあの怪人……」
全身をヒーロースーツに包んだ五人のうち、黄色のスーツを着た少女——イエローが呆れたように言う。
「ダークオズマはもう滅ぼしたはずなんだけどね……恐らく、施設にまだ残っていた試験体じゃないかしら。性能もそこまでじゃないようだし」
長い髪をなびかせ、メガネをクイッと調整しているのは——いかにもリーダー然とした、キリッとした女性ヒーローであった。
「とりあえず、さっさと倒しちまおうぜ!」
「待ちなさい、レッド。あの怪人がどこから来たのか、調査する必要があるわ。全員、ちょっと待っていなさい」
やる気満々のレッドを制止しつつ、司令官が一人怪人に歩み寄る。
「く、くっそぉ、五対一は卑怯だトカゲ〜!」
体を起こしたトカゲ怪人が、若干のんびりとした調子で悔しがっている。
先ほどから光線などを出すこともなく、体当たり以外に主な攻撃をしてこないとはいえ、油断は大敵だ。
「あのね、こっちも怪人だからって有無を言わさず戦っているわけじゃないのよ? あなたが街で暴れているから、ヒーローとして戦闘しているわけで」
「うるさいトカゲ! オイラ、怪人なんだトカゲ! 怪人は暴れるんだトカゲ〜!」
会話をする気がないせいか、まるでやり取りができない。
「んもう、落ち着きなさい! あなたの組織はもう無いんだから、わざわざ暴れなくたっていいでしょ!」
「えーい、やっつけてやるトカゲ!」
トカゲ怪人が前に突き出た口を大きく開き、ドタドタと突撃を敢行。
無論、歴戦の戦士である司令官にとっては何の大した問題もない、はずだったのだが。
「はいはい、ストップ!」
自分より少し背の低い怪人の動きを、手でおさえようとした時であった。
怪人の手が、小気味いい音を立てて司令官の変身ブレスレットにぶつかってしまう。
『エラー。再変身開始』
「え?」
「トカゲぇ?」
予期せぬ音声に司令官は目を見開き、怪人はきょとんとして。
二人がとれた行動は、たったのそれだけであった。
派手な光が溢れ、二人を包み込み。
「ちょ、ちょっと、どう言うこと!?」
「オイラ、どうなってるトカゲ?」
なんと、暴走した変身プロセスは二人の体を一つにし始めてしまったのである!
通常通りのシーケンスのはずなのに、全く未知の現象。
司令官が慌てている間にも、彼女の下半身は怪人の下半身に溶け込んでいく。
「わぁ、よくわかんないけど、オイラ、強くなってるトカゲ〜!」
「嘘、嘘!? 私が、怪人に、入っていっているの!?」
抵抗しようにも、安全のため変身中はキャンセル不能だ。
自らの肉体がへっぽこ怪人に融合し、どうかしていく感覚がどんどんのぼってくる。
体が一つになった部分は、強力なヒーロースーツに包み込まれていき。
「え、へへ、オイラ、なんか、ぴっちりしちゃってるトカゲ〜!」
「も、もう、遊びじゃ、ないのよ!?」
胴体が融合し、大きなトカゲ怪人の体格に相応しい胸が、ぼいんと生成される。
「わぁ、オイラ、おっぱいトカゲ!」
「や、やだ、このままじゃ、私、この怪人に、頭も!?」
下から順々にくっついている、と言うことは最後に頭部が合体してしまうと言うわけだ。
「へぇ、オイラ、すっごくパワー、出てきてるトカゲ〜!」
「わ、私の体のはずなのに、勝手に動いてる!?」
司令官の肉体が溶け込んだ形になっているせいか、彼女は指一本動かすことができない。
それとは対照的に、いまだに何が起こっているのかピンと来ていない怪人は変身ポーズを維持されつつも、体に力を入れてはしゃいでいるのであった。
「わぁ、オイラ、こんなかっこいいスーツ、すっごいトカゲぇ♡」
「あっ、あっ、私、頭が、あっ!?!?」
二人の顔の境界が無くなり始めた時であった。
「んっ、オイラ、何だか、頭がよくなってきた気がするトカゲ?」
「わっ、やっ、私、私なのに、違う、知らない、心が、入って!?」
脳が繋がり、心が繋がり始める。
「違うトカゲよ、入ってきているのは司令官トカゲ。入られているのは、オイラだトカゲ♡」
「ど、どう言うこと、何を言ってるのか、分からないトカゲよ、えっ、私、何言ってるトカゲ、トカゲぇ!?」
口調がおかしくなり、焦る司令官。
その間にも、怪人の表情はどんどん余裕が出てくる。
「ふふふ、司令官の知能が、心が、少しずつオイラになっているんだトカゲ。もし……いっぺんに入ってきたら、絶対オイラの方が負けていたトカゲ! でも、わ・た・し・の心の一部だったら、オイラに負けてオイラに溶け込んじゃうんだトカゲ〜。だから、私は、どんどん、オイラになっているトカゲよ♡」
「そ、そんな、やめるトカゲ、ち、違う違う、私はオイラ! じゃ、じゃなくて、オイラ、司令官だトカゲ!? あ、あれ、違う気がする、トカゲ、私、オイラ、どっちトカゲ?」
「うっふふ、私はもうオイラ、オイラは私とピッタンコ! だから、私とオイラは一緒なんだから……今からもう、オイラは私と一緒になった、トカゲ司令官なんだトカゲ♡」
「ま、待って、そんなのおかしいトカゲ、でも、私って、オイラ、あれれ、そうトカゲ? オイラなのに、私だから、ダメダメ、わ、私は……!」
司令官の頭部が、一気にトカゲ怪人と完全に重なり合う。
「「私はオイラに完全合体! ヒーロー怪人合体・トカゲ司令官なんだトカゲ〜!!!」」
強制的に精神がシンクロし、司令官の魂は怪人と同一になりながら笑顔で宣言してしまうのであった。
「えっ、えっ!?」
驚いたのは、合体中の司令官だけではない。
一瞬にして自分たちの上司が得体の知れない存在になってしまったヒーローたちもであった。
「えっへっへ、こりゃあいいトカゲ♡ まだ馴染んでないけど、私を全部貰っちゃったんだトーカゲ♡」
間抜けそうな顔はどこか人間としての美人の要素をもち、長い髪がしっかりと生え。
全身を覆ったスーツは、胸と股間に膨らみを作っている。
しかしながら体格はほぼ変化しておらず、どこか不恰好なそれで……
「や、やばいんじゃないの、あれ!?」
イエローが顔を青くし、仲間の顔を見る。
「と、とりあえず、俺が一発ぶん殴ってやるぜ!」
レッドが腕を軽く回し、勢いをつけて駆けていく。
「こら、レッド! 私を殴るつもりなの!?」
が、怪人の口調に思わず動きを止めてしまい。
「えっ、え、司令官!?」
「んもう、分かっていなかったのかしら? 私、この怪人と一つになったのよ。それなのに攻撃するって事は、私を攻撃するって言う事なんだけど……分かったかしら?」
「あ、え、えっと」
口調や表情はキリッとしているものの、顔の造形がデフォルメチック。
いまいち迫力がないせいで、レッドがどうすればいいか決めあぐねてしまう。
「……なーんちゃって、あー面白いトカゲ!」
急に表情が緩み、トカゲ司令官がレッドの額をからかうようにつつく。
「わ、わ」
狼狽える彼の横に、残り三人が慌てて駆け寄り、
「し、司令官なんですか!?」
ピンクが大きな声で呼びかける。
「ええ、私よ。でも、もうオイラなんだトーカゲ♡」
口調や表情がコロコロ変わるため、ヒーローたちは判断基準を決めかねる。
「やめてくれ、司令官のモノマネをするのは!」
いかにも頭脳タイプと言った容姿のブルーが、睨みつけながら叫ぶ。
「あら、ブルーもそんなことを言うのかしら? 私はオイラだから、モノマネでも何でもないのよ? 確かにまだ全部記憶が同化しているわけでもないけど、大体はちゃーんと、思い出せるトカゲ!」
「いいや、嘘だ! だったら、先週の……」
「いいわよ。あなたのトレーニングスコア? レッドの走った距離? ピンクの摂取カロリー? それとも、イエローがコケちゃった回数? そ・れ・と・も、あなたの……オナニー回数、発表しちゃうトカゲぇ?」
ニヤ、ニヤとトカゲ司令官が笑い、ブルーが怯む。
「お、オナニー?」
「えっへへ、いいこと教えてあげるトカゲ。基地の書類は処分される前に、実は私がチェックしているんだけど……」
「わ、わぁ、し、司令官、待って、待ってください!」
露骨にブルーが慌て始め、全員怪訝そうな表情をする。
「ブルーはね、まだ高校生になりたてのイエローが好きでたまらないから、ラブレターを書いては捨ててるんだトカゲ♡ もう、ダメよ? 基地で書いて捨てるなんて、ヒーローとして集中でいてないんじゃないかトカゲェ〜?」
「えぇ……ブルー、マジで?」
イエローがドン引きし、少し後退り。
「あ、え、ええっと、その……」
「しかもね、その文面がすごいんだトカゲ! 『愛しの……』」
「し、司令官!!!」
「えへへ、じゃあ私に言うこと、あるんじゃないの?」
「あ、う」
「ほーら、言ってみるトカゲ! 『あなたは確かに司令官です、疑ってごめんなさい』って言うトカゲ〜!」
絶対司令官がしないような動きをしつつ、煽るトカゲ司令官。
寸胴のボディがどっしんどっしん動き、胸が揺れ。
「あ、あなたは確かに司令官です、疑ってごめんなさい……」
「あはははは、面白いトカゲ〜! こんな変な体型で、髪が生えてて、おっぱいもおちんちんもあって、変な喋り方をする合体怪人が司令官トカゲぇ? えっへん、オイラは司令官なのトカゲ〜♡」
好き放題煽りながら、興奮して胸に手を伸ばす。
「あっ、あっ、おっぱい、私のおっぱい、いいっ、いいわぁ……♡」
ヒーローたちは何とかしようとするものの、くっつかれている限りどうしようもない。
「おい、ブルー、何とかできないのかよ!? あのままじゃ、司令官、ずっとバカトカゲだぞ!?」
「あっ、レッド! 聞こえたわよ。確かに合体前はあなたよりおバカだったけど、今はオイラとくっついたおかげで、私はあなたより頭が良くなったのよ?」
「え、え、逆じゃなくて!?」
「フッフーン、どうかしらトカゲ♡ 一緒になっちゃったから、どっちがどっちの物かな〜んにもわからなくなっちゃったトカゲよ♡」
「ブルー、私になんか書いてたのとか今はいいから、何とかしてよぉ!」
若干落ち込んでいたブルーはイエローにバシバシ叩かれ、少し落ち着きを取り戻したようだった。
「そうだ、確か先週司令官が新しいシステムを作っていたはず……!」
ちらり、と様子を伺う。
トカゲ司令官は胸の快感にハマったのか、舌をだらしなく出し、荒い呼吸をしていて。
ヒーローたちの指揮を取るはずの存在にしては、あまりにも情けない姿であった。
「ようし、あれに夢中になっている間に……」
「ねぇ、ブルーってああ言うことする時イエローの事考えてるの?」
ピンクが茶々を入れてくる。
自分の方がグラマーだという自負があるのか、少し妬いているのかも知れないが。
「俺はピンクの方が好きだけど」
「あんたには聞いてないの!」
しょうもない会話が飛び交う中、ブルーはブレスレットを使い基地のコンピュータとデータの更新を行う。
幸い、会話のおかげか……トカゲ司令官が察知している気配はない。
「ええっと、これじゃない、これじゃない、これか?」
複数のシステムを調べ、絞り込んでいく。
「ねぇ、どういう事ができるの?」
「ええっと、ヒーロー同士の合体に関するシステムなんだ。もし、司令官を一時的に、僕らの誰かに合体させる事ができれば……その過程で、トカゲ怪人を分離できるはず。あ、あった!」
目的のシステムを探し出し、ブルーが叫んだ瞬間であった。
『このシステムはロックされています。使用する場合は、パスワードを入れるトカゲ!』
モニタにデカデカと、注意書きが表示される。
「な、なにっ!?」
「あー、気持ちよかったわぁ♡ 部下が優秀だと、助かるわね。オナニーしている間に、オイラが使いたかったシステムを探してくれたんですもの♡」
ニヤニヤと頬を赤らめながら、トカゲ司令官がブレスレットの画面を見せびらかす。
そこには、ブルーが見つけたシステムの型番がしっかりと表示されており……
「く、くそ! 司令官を止めないと!」
「システム『ハイパードッキング』起動! ヒーロー全員の肉体は一瞬でオイラに同化、精神はオイラが主導権を持っていて、全員の精神はオイラの思い通りに融合可能。設定終了、実行!」
『承認。ハイパードッキング開始』
レッド、ブルー、ピンク、イエロー。
全員がアクションするよりも早く、その肉体はニヤついているトカゲ司令官に飛び込んでいき。
「わぁああああ、ヒーローみんなが、オイラに、合体だトカゲぇ〜〜〜♡♡♡」
嬉しそうな声と共に、全身が激しく輝いた。
「怪人ヒーロー全員合体! オイラは今日から、ハイパードラゴンマン!!!」
次の瞬間には、融合は完了していた。
「へぇ、流石にヒーローたちが四人も入ってきたから……えっへん、すごくかっこよくなっているトカゲ〜♡」
カラフルなスーツに身を包んでいるのは、ガチムチでグラマーで、やや頭が大きいバランスの竜人のような存在であった。
「ブルーがくっついたおかげで、何でもすぐわかるトカゲ。レッドの体格、ピンクのセクシーさ、オイラに入って変わっちゃったんだトカゲ♡ えへへ、イエローのおっぱいはピンクより小さいから、特徴にならないのはしょうがないトーカゲ♡」
顔のシルエットもかなり勇ましくなっているものの、人格は変わっていない。
ヒーロー全員と融合したものの、トカゲ怪人はあくまでもトカゲ怪人のままであったのだ。
「んもう、みんな? オイラの中でうるさいトカゲ。あ、ちょうどいいトカゲ! ハイパードッキングの設定がちゃんとできているか、テストするトカゲ。じゃあ、天才頭脳をくれたお礼に、ブルーの精神とイエローの精神、半分くっつけちゃうんだトカゲ♡」
びくん、と体が震える。
「あは、あはは、面白いトカゲ。気持ち悪がりながら、気持ちよくなっちゃってるトカゲ。あーあ、頭がいい魂なのに、違う心が入ってきてるからな〜んにも考えられなくなってるトカゲね♡ 容姿、レッド! オイラとゆっくり、精神合体よ♡」
びく、びく、とまたもや体が震え。
「あ、あ、いいっ、いいわぁっ、オイラに、俺、レッド、入ってきてるわぁ、うふふ♡ レッド、抵抗したってダメトカゲ♡ もうこれはオイラの体なんだから、みーんなオイラになっちゃうんだトカゲ、あっ、おっぱいおっぱい♡ うふふ、オイラになったレッド、ピンクおっぱい大好きトカゲね♡」
少しずつレッドの精神を取り込みつつ、ハイパードラゴンマンは自慰に励む。
レッドの好みを満足させるように、わざと自分のその部位を強く刺激して。
「え、へへへ、エッチじゃん、俺、オイラになっていってるんだぜぇ、気持ちいいわよねぇ、オイラになっちゃうの、私もさっき、オイラになっちゃったけど、オイラって、すっごく気持ちよくってぇ、ほらほら、我慢しないで、抵抗しないで、もう、俺、ぜぇ〜んぶ、オイラになっちゃうトカゲよぉ♡♡♡」
何割かが既にトカゲ怪人の精神になってしまったレッドが、どんどん負けていく。
ハイパードラゴンマンはそれを弄ぶように、大きな口から言葉を漏らして楽しむのであった。
「えへ、えへへ、安心しろ、ピンク♡ 次は、あなたがオイラと合体よ あっ、やべ、胸、気持ちよくて、勃起してきたぜぇ、もう、ダメじゃないレッド♡ 俺、俺、正義の味方で、どんな奴にも負けないくらい体鍛えていて、こんな、こんな、でも、俺、オイラになっちゃったんだト〜カゲ♡ うへ、うっへへぇ……♡」
心が完全に混ざり合い、股がキュンキュンと反応する。
「最高、最高トカゲぇ♡ 司令官の私、レッドの俺、次は、ピンクがオイラに入っちゃえ♡ ほらほら、ピンク、レッドのおちんちんよぉ、レッドのおちんちんよぉ、あっ、あぁ〜〜〜ん、レッド好き好き、レッドと一緒になるの大好きぃ♡ あはは、オイラになったピンク、素直ねぇ♡ うふふ、抵抗したって、オイラになったピンクはもう戻らないトカゲよ? ほら、ほら、早く、オイラになっちゃえトカゲぇ〜♡」
スーツの上から股間のナニを扱き、顔を赤くさせ。
「あっ、やっ、レッド、大好きよぉ、もっともっと、アタシぃ、レッドと、うふ、うふふ、ピンクったら、オイラのちんぽで気持ちよくなってるトカゲ♡ あ、あ、私、私、そんな、がった〜い♡ うふふ、アタシ、オイラのオチンポ大好きトカゲ、もうずうっと、アタシはオイラになっちゃうトカゲぇ〜♡♡♡」
男性器も女性器も、新たな精神の融合にときめいていく。
「えへ、えへ、えへへ。レッドも、ピンクも、オイラ、オイラ、そうだぜ、俺はオイラ! アタシも、オイラよ♡ あらあら、ブルーとイエローったら、心がつながったままおっぱいチンチンの刺激が来たから、もうすっごくエッチになってるじゃないトカゲ♡」
ニヤ、ニヤ、と自分の胸を見下ろすようにしながらも手は止めず。
「うふ、うふふ、おもしろ〜い事、思いついちゃったトカゲ! 今から、ブルーとイエローが思っている事、オイラが言っちゃうトカゲ♡♡♡」
乳首をいじって甘い声を漏らしつつ、準備をして。
「あっ、あっ、イエロー、好きだ、好きだ、やめて、気持ち悪い、でも気持ちいい、この体、すごくいい、あぁあ、イエローの、私、僕、ブルーが入ってきて、ヤダァ、私、私にぃ、イエローの、記憶、んっ、あっ、気持ち悪いのにぃ、おちんちん、おちんちん♡ 僕、僕、もっと、もっと、イエローと、やめて、私、僕じゃないのに、僕って気がしちゃって、でも、僕♡ んっ、あっ、もっと、もっとぉ、気持ちよく、ヤダァ、私なのにぃ、でもでも、オイラの体だトカゲ♡ そうだトカゲ、僕、オイラだトカゲ! 私、オイラトカゲよ! 僕じゃないトカゲ! 僕、オイラになっちゃうトカゲ、私も僕なんかより、オイラになるトカゲ! ああっ、ああっ、オイラに、オイラに、僕が私がぐちゃぐちゃになって、え、へへ、へへへ、僕はオイラだ! 私はオイラよ! う、へへ、もう、みーんな、オイラ♡」
雑魚のはずのトカゲ怪人によって、ヒーローたちの心は完全におもちゃ扱いされ……とうとう、全員トカゲ怪人の心に飲み込まれてしまったのである。
「うへ、うへへ、すごい、すごい、すっごいトカゲ♡ オイラ、オイラ、ヒーローみんなの心を一つにしちゃったトカゲぇ♡ 今まで何度頑張っても完全に息を合わせられなかったのに、オイラのおかげでみんなが一つに、いいっ、いいっ、興奮するトカゲぇ♡♡♡」
肉体を、能力を、記憶を、心を。
五人のヒーローの全てを体内に混ぜ込んだトカゲ怪人、ハイパードラゴンマン。
「おっぱい、ちんちん、たまらんトカゲぇ、えへ、えっへへへ。今日から、今日から、オイラ、ずぅ〜っとオナニーしちゃうトカゲ、みんなみんな、気持ちいいトカゲ、嬉しいトカゲぇ♡ だってだって、私、オイラだトカゲ。俺だって、オイラトカゲ! 僕、オイラなんだトカゲ。 アタシも、オイラなのトカゲ! 私、ずぅ〜っとオイラトカゲ♡♡♡ あっ、やべっ、みんな、オイラなんだトカゲ、オイラトカゲぇ、もう、もう、こんないい体ぁ、気持ちいい体ぁ、ぜぇ〜ったい返さないトカゲ、オイラのなんだから、そんな必要ないトカゲ、あっ、ちんぽ、出そう、出そう、一生このまま、いいっ、乳首ぃ、ビンビンきちゃうトカゲぇ、一生合体、ドキドキしちゃうトカゲぇ、ずうっと一緒、同じ、同じ、あっ、あっ、あっ、体も、心も、オイラなんだトカゲぇえええええ♡♡♡」
スーツの中に、ねっとねとのザーメンがどくどくと吐き出されていく。
「あっ、あーっ、おっ、んっ……♡」
それでも胸をいじる作業は止めず、精を出す快感に酔いしれ。
「オイラ、合体、最高トカゲぇ♡」
ヒーローの力を快楽のためだけに使いつつ、トカゲ怪人はハイパードラゴンマンとしての性活を好き放題楽しみ続けるのであった。
おしまい