※この作品はR-18です。

中年独身男性のワイ、異世界でNo.1風俗嬢になる   作:アスタロット

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エリナという女

 

エリナは元来、貴人である。

 

出身が地方の貴族ではあるが、由緒ある家柄だ。

 

幼年期のある日、長兄と共に読んだ勇者の絵物語をエリナは甚く気に入った。

 

剣を携えて悪人や魔物を成敗するさまに憧れたのだ。

 

故に剣の稽古に明け暮れた。

 

木剣を振るう姿は、女児に似つかわしく無いと両親に咎められた。

 

それでも日々、木剣を振った。

 

両親はエリナが行いを正さないことに嘆いた。

 

エリナはそんな両親に反骨的であった。

 

エリナにとって貴族令嬢の嗜みは熱心に取り組むべき課題ではなかった。

その代わりに、木剣を振るった。

長兄が剣の指南を受けている様を盗み見て、見様見真似で鍛錬を行った。

 

だが家人らは児戯に過ぎぬ、と誰もがエリナの稽古に関心を向けなかった。

 

エリナが独学で剣を振るいながら、数年が経過した。

 

齢十を過ぎる頃に輿入れの話があった。

 

 

エリナはこれに反発。

貴族令嬢の勤めを良しとせず、騎士に仕官すると父に談判した。

 

その言は父の怒髪天を衝くに十分であった。

 

親は輿入れに従わなければあらゆる自由を制限する、とエリナに戒告した。

 

結果、エリナは出奔を決意し、家を飛び出した。

 

 

剣の才がエリナにはあった。

 

力なき歳半ばの女が独りで出歩くのは世間から見ても無謀である。

 

故に街道を行く最中、賊の襲撃に遭った。

 

だがエリナはその賊を悉く木剣で返り討ちにした。

愛用の木剣は折れたが、賊から使えそうな武具を頂戴した。

 

それからエリナは、自らの腕っ節に任せ当てもなく放浪した。

 

世間知らずな女の一人旅。

道行く男達はエリナを馬鹿にし、果ては掠取の的とする事もあったが、その全てを己の力で捩じ伏せ黙らせた。

 

襲い来る者達から、逆に金品を頂戴しながら旅を続けた。

 

エリナは放浪の末、そこそこの都市に辿り着いた。

 

真っ当な収入を得るため、家名を秘して冒険者となった。

腕試しとばかりにただ只管、魔物を狩った。

 

彼女の名が街の冒険者の間で知られるようになってきた頃、エリナに転機が訪れた。

 

街の警邏隊が人員の募集を行ったのだ。

 

警邏隊は軍の組織である。

街の守備は軍の管轄であり、治安維持も同様だ。

 

貴族の身分を明かせないエリナは騎士への仕官が叶わぬ。

しかし、兵士は身分を問わない実力主義であった。

故に、軍人になることを目指すことにした。

エリナは冒険者としてではなく軍人としての名誉を欲した。

 

 

登用試験は実技であり、誰もが冷やかしであると志願者のエリナを小馬鹿にした。

しかし、エリナの武技は他の志願者を抜きん出ていたため序列一位で真っ先に合格した。

 

軍属となった後は、街の警邏活動に携わった。

都市の治安は些か良いものとは言えなかったが、街の警備活動はエリナにとって好ましいものだった。

 

問題を起こす不貞の輩は無礼打ちにした。

女だと馬鹿にして襲いかかって来れば叩きのめした。

 

幾度か繰り返す度に、遂には街の男共からは”警邏隊のエリナ”と呼ばれ恐れられるようになった。

 

 

 

軍人として暮らす中でエリナに憧れの存在が出来た。

 

駐在軍の士官にダストンという傑物がいる。

先の戦争において、武功を挙げ勲章を下賜されている男だった。

 

剣の道に生きてきたエリナは腕試しとばかりに、意気揚々と彼に手合わせを願い出た。

エリナの評判を知っていたダストンはこれを快く引き受けた。

 

結果、エリナは一太刀も敵わずダストンに敗れた。

 

生まれて初めて、敗北を喫したエリナはこの男に憧れを抱いた。

 

ダストンは将来有望であるとし、エリナを熱心に指導した。

 

ダストンの教練を受けながら過ごす間に、憧れの感情は次第に恋慕へと変わっていった。

だが、武辺者のエリナには男女の付き合いがとんと分からぬ。

 

エリナには同性の友人が居なかった。

故に、恋愛感情を誰にも相談できぬまま日々悶々と過ごした。

 

 

 

 

ある日、いつものように街を警備していた所、エリナはとある女と出会う。

 

諍いの声を聞いて駆けつけてみれば、街娼と客の男が揉めている様子だった。

 

駆け付けたエリナに男は食って掛かろうとした。

しかし男はエリナの顔に気付くやいなや、憎しげな顔で大人しく去っていった。

 

騒ぎが治ったところで、男から解放された女に話を聞いた。

話によると、女は街娼ではないと言う。

 

 

エリナから見て、女はとても艶かしく見えた。

 

街を警邏する中でエリナは、道行く美人を目にする機会も多くあった。

 

その中でもこの女は各別であった。

 

整った目鼻立に輝くような黄金色の長髪。

豊かな胸と、引き締まった腹部に異性を惹きつける腰つき。

 

男を誘惑せんとする、身体のラインが強調されたドレスは街娼として見ても目立ち過ぎる程だ。

 

己がこのような女であったのならば、自らの恋も思い悩むこともない。

 

そんな思いがエリナの頭をよぎった。

 

 

女は自身をアストと名乗り、礼をしたいと申し出た。

 

礼とは言っても店で茶を頂くだけというもの。

 

エリナは拍子抜けな提案に多少訝しんだものの、この女について多少の興味が湧きこれを快諾。

 

この出逢いを切掛に、エリナとアストは茶飲み友達となった。

 

エリナはアストと会う度に、職場の愚痴や自慢話をした。

相手の熱心な傾聴にエリナは喜び、アストを信頼するようになった。

 

アストは自身が娼館の女であると白状した。

 

このような極上の女が往来で客を取る筈もなし、とエリナは得心した。

娼婦と知っても尚、エリナはアストへの態度を変えることはなかった。

 

むしろエリナは色恋沙汰に疎かったため、アストが男について話すことは興味津々だった。

 

その話を妄想の糧とした。

エリナは自身が想い人と交わる姿を想像して自らを慰めた。

その想い人とアストが交わることも想像し更に秘部を濡らした。

果ては、己とアストが交わる姿を思い描き絶頂した。

 

 

エリナの想い人であるダストンは、その誠実な勤めから世間から概ね良い評価を受けていた。

だが、ダストンと付き合った女は激しい性行為に耐えられず、みな床入りから間も無く去っていくという噂を聞いた。

それでもエリナのダストンに対する恋慕は変わらなかった。

 

 

 

ある日のこと、エリナは自身の恋愛や性事情について、アストに相談を持ち掛けた。

 

恋愛相談に加えて、性行為の練習を願い出たのだ。

 

アストの承諾を取り付けたエリナは、借家である自宅にアストを招き入れた。

 

 

エリナは恋愛相談もそこそこに、アストとの交わりを望んだ。

 

激しい性行為への耐性を得る、という目的であったが、エリナは娼婦としてのアストの豊満で艶かしい身体に興味があった。

 

 

 

 

 

生まれて初めてキスをした。

 

「んっ…ちゅっ…ちゅるっ…むちゅ…んちゅっ」

 

「んふぅ…ちゅっ…むちゅっ…んはっ………これがキスかぁ」

 

アストとの交りを妄想していたエリナにとって、相手が同性であることは問題ではなかった。

 

「エリナさん、お口開けて下さい。舌、入れますよぉ…」

 

「あ、あぁ分かった。あぁー……はむぅ!?へろぉっ…んっ…んんっ…えるっ…れるっ…へろぉ…じゅるッ…じゅるるっ…」

 

長い舌がエリナの口内を舐め回した。

お互いの唾液が混ざり合い、夢中で飲み込んだ。

 

アストの唾液を味わっていると、次第にエリナは不思議と恍惚間で満たされていった。

アストの唾液を飲む度にエリナの身体は熱を帯びていった。

 

唾液を強請るエリナを諌めて、アストはエリナの身体を秘部と乳頭だけを避けて、爪先から耳元まで舐め回した。

 

エリナは焦らされ、快楽を欲した。

身体は刺激を求めて敏感になっていた。

 

 

アストが耳を舐め始めた。

思わぬ奉仕であった。

 

「はぁ…あむっ…れろっ…へろぉ…ずりっ…ずりっ…ずろろろろろぉ」

 

耳穴から舌を突き入れられて頭の中身を蹂躙される感覚に陥った。

頭から背骨にかけて、強烈な快感が電流のように走り抜ける。

 

 

「オ゛!?おっ!?おッほぉお…おぁっ…あ゛ぎぃ…み゛…み゛み゛ぃ!私の耳がっ!犯されッ!あ゛っ…あ゛っ…なに、コレぇ…オ゛!頭の中にっ!舌がッ!頭が弄られるゥ!しゅごぉ…」

 

 

耳を舌で犯される快楽で背中の痙攣が止まらない。

 

「ずりっ…ずりっ…ずりっ…んはぁ…どうですかぁ?私の耳舐めぇ……ふうぅーー……」

 

押し寄せる快楽から解放されたと思った束の間、耳穴に優しく息を吹き掛けられた。

 

「ン゛ン゛ン゛ーーーーッッッ!!!!!」

 

快楽に耐え切れず身体が折れてしまいそうなほど、大きくのけ反り絶頂した。

 

 

 

 

 

 

「じるっ!じゅるるッ!じゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるッ!」

 

アストは、淫液でまみれたエリナの秘部に吸い付いた。

その快楽は自慰によるものを遥かに超えていた。

 

「アッ!アひっ!あひゃ!、アストのぉ…お゛ほぉ!オマンコ舐めェ…オナニーよりィ!全然良ぃひぃ!?オ゛!」

 

アストの舌はエリナの膣内を満遍なく舐め尽くした。

アストの常人ならざる舌の長さに、エリナは人外の気配を感じたが、押し寄せる快楽の波にその思考は消え去った。

 

「ずぷっ!ずぷぷっ!ずぬっ!ずぬっ!ずぬっ!グリュ!グリュグリュ!ずぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞ!」

 

アストはエリナの処女膜を破ることなく拡張し、柔らかい舌で膣道を丁寧に掻き分けた。

 

「オ゛ぼっ!?ナニぃ!?お゛ぉ゛ナニぃコレぇ!?セックスぅ!?おひっ!掻き回されるッ!オ゛オマンコが掻き回されてるぅ」

 

エリナは処女にして膣内を犯された。

舌のザラザラとした面が膣壁をぞりぞりと擦る度に愛液が溢れ出る。

 

「ぐっ…んぐぐっ…ンンンンンッ!!」

 

アストの舌先がエリナの子宮口に辿り着いた。

 

性的に興奮した際分泌されるアストの唾液は、サキュバス特有の媚薬である。

膣内に注入されたその唾液が、エリナに意外な作用をもたらした。

 

くぱぁ…

 

エリナの子宮が口を開いたのだ。

 

アストは舌を突き刺した。

 

ぐぽっ…

 

舌がエリナの子宮内部に入り込んだ。

 

「えりぇ?なにぃ!?あへぇ!?何かお腹の奥に入ったァ?……ン?…………ン゛ン゛ンーーーーー!!!!!!!!!」

 

一度開いた子宮口は、まるで意思を持ったかのようにアストの舌を飲み込んだ。

膣奥から分泌される淫汁が止まらない。

 

「んじゅる!ゴクンッ!んじゅる!ゴクンッ!ぞりっ!ぞりっ!グリュ!グリュ!ゴクン!」

 

アストはエリナの膣内から分泌される体液を全て味わった。

 

「じるっ!ごりゅ!ぐりゅ!じるるるっ!ぐりゅぐりゅぐりゅぐりゅ!」

 

アストはエリナの体液を求めるがまま、膣内を舌で嬲り続けた。

 

 

「あ…ぁ…もう…らめ…イグ…イって…死ぬ」

 

 

エリナはその快楽に耐え切れず気を失った。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

アストとの情事はエリナが快楽に耐え切れなかったことで終了してしまった。

 

 

しかし、謎の自信に満ち溢れたエリナは恋の成就を約束してアストと一旦、別れた。

 

 

 

 

 

 

 

ーーーー後日ーーーーー

 

 

「君が魅力的な女性であることは否定しない。だが、私には心に決めた女性がいる。母のように俺を優しく包み込んでくれる、素晴らしい人だ。悪いとは思うが、それ故に、君の申し出には答えられない」

 

 

初恋は、見事な玉砕に終わった。

 

 

エリナはアストに泣き付いた。

 

それも街の男共が見たら卒倒するような情け無さで。

 

「アストぉおおおおお…もうこの際、女の子でも良い!!君との情事は最高だった!!今でも思い返すと…その、濡れてくるんだ!」

 

「あら、それはそれで嬉しいですね」

 

エリナは初恋が破れたにも関わらず、思考の切り替えが早かった。

 

「だから私と付き合ってよぉぉおおおおおお」

 

控えめに言ってクズである。

 

「エリナさんには申し訳ございませんが、今までのプレイはお友達価格でサービスなんです。なのでぇ…ここから先のエッチには料金が発生します」

 

エリナの希望は散々に打ち砕かれた。

またあの絶頂を迎えることが当然と思っていたからだ。

 

「そ、そんなぁ……あんな快楽味わったら普通のエッチじゃ満足できないょぉ…」

 

「ダメです。どうしてもシたくなったらお店に来てくださいね。女性のお客様も大歓迎ですよ」

 

 

友人としての関係は変わらないようだが、肉体関係だけは有償となった。

 

 

 

以後、エリナは極上の快楽を求めて娼館を訪れるようになる。

 

エリナの来訪に対し店の者は警戒したが、エリナは客としてアストを指名した。

 

 

エリナは給金が出る度に、監査と称して娼館へ通った。

 

ある日は、アストの舌を膣深くに受け入れた。

 

ある日は、アストの膣を貪った。

 

ある日は、お互いの性器を舐め合った。

 

ある日は、お互いの性器を擦り付け合った。

 

ある日は、アストに耳を舌で犯された。

 

 

エリナは娼館でも貴重な女性客として饗されるようになった。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

アストはエリナから、件の上官の名前を聞かされていない。

 

だがアストは、その上官が娼館の常連客であると察していた。

 

幸い、そんなアストの計らいにより、上官とエリナは娼館で鉢合わせ、という事態は起きていない。

 

 

 

今のところは。




誤字脱字報告感謝♡

プロローグに上げたイメージ画像の必要性どう思う?

  • いるかなぁ
  • いらないかなぁ
  • セックス!!!!!
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