昼休みに入った時、数名の生徒が集まり何やら話し合いをしていた、しばらくすると分担がされたようである。一部の男子はわざわざ抜き足差し足で周囲のカップルを見つつ回っていたそして全てを確認してから半開きの個室トイレに入りその一部始終を観察し続けていた男がいた彼はモニターを見ながら懐に忍ばせているボロボロのハンカチで涙を拭く。
そこで彼は誰にも見つからないように周りを確認する
『意外に誰もいないじゃないか!今しかない!』
そう言うと金的 機雷はさっと忍び込んだ、そして扉を開けた状態にして金的 機雷はゆっくりとした足取りで男子便所を後にした。
トイレの中を見てはいけないのだろうか?いや違う!! 彼が見たもの……それを説明するにはまず用意するものから説明する必要があるであろう、金的 機雷にかかれば簡単なこと、その用意する物とはパンツ、トランクス、短パンなど各男子がちょうど買っていそうなものを100円ショップで購入してトイレに素早く潜入し予め抑えておいた下の隙間に入り込み着衣状態を作り出せばいいのだ。あとはこのパンツたちの匂いをかぐだけ!!そうすることで彼は自分がカップルの片割れになった気分でいることができるのだった、ちなみに金的 機雷が盗んできたパンツは全て新品だった。
なぜなら彼には恋人がいないのだから……。またこの日のためにわざわざ新品のパンツを用意しているほど彼の準備は完璧なのだ。
昼休みは十分耐え抜き午後の授業を終えた金的 機雷と下腹部螺奈だったが、ついに決着の日を迎えたようだ。
放課後、校門の前で大恥をかかせた奴らを呼び出すという作戦を開始した2人だったが……、まずは出待ちしようと外で待機していると体育館裏に向かっていく多数の生徒がいたことから目的地を確認した2人。
その方向を覗くように進んで行くといかにもな場所を見つけた。コンクリート製の四角い穴・場所に先ほどの連中がいることに気づいた金的 機雷はついに母校西ふぐでそのゴミムシを粛清することにしたのだ。『ちょっくら見てろ』そう言うと彼は靴と靴下を脱ぎ、どこからともなく取り出し床に並べ始めたのであった金的 機雷の履いていた靴やズボンには穴が空いているのでそこから足の匂いや汚れなどが漏れだす可能性があるからだ。
そうすることで奴らに自分がこの学校内において最底辺であることを教えると同時に「俺の前に現れたことを後悔させてやろう」という意思表明もしているのだ、金的 機雷はゆっくりと足の裏がいじめられっ子たちに見えるように一歩踏み出そうとした
まさにその瞬間
「おいどうしたんだよあれ」
という声が聞こえてきた。その方向を見ると何人かの生徒が立ち止まったことに加え、遠巻きに見ている連中や掲示板にデカデカと貼られている
『今日はカップルが少なくて寂しいので草っぱらで寝転んでた奴の横で一緒に寝そべりましょう!カップル大募集!もちろん女子もOKです!!』
などの掲示を見て笑っている奴もいることに気づいた金的 機雷。そして次の瞬間、金的で の最強技『猥談爆弾』(KINJA BOMBER)を使用した金的 機雷の攻撃はすでに放たれていた、その内容はいわゆる性的な用語を標的にして恥ずかしい思いをさせるというえげつなさである。ターゲットにされた女生徒は自分たちが振った(あるいは弄んだ)男の横でこのような話をする想像をすると同時に笑い声なども聞こえ顔から火出るような思いとともに「もうやめて」という声とその場に座り込んでしまった。そしてそれをみた金的に恨みを持つ男子生徒たちによる襲撃を受ける。
彼らは標的の女子に袋叩きの制裁を加えようとするも、金的にやられた腹いせをしようと考えた男子生徒たちによる攻撃により金的 機雷はボコボコにされる。
その後、意識を失って倒れている金的 機雷に股間を蹴るような攻撃を繰り出していく。さらに顔面への攻撃や髪の毛を掴んで引き倒すなどの追い打ちも加えると彼は
「う……うぅ……」
と言って起き出したので彼らは一斉に蹴りを入れ始める、金的にも蹴られた痛みで心が折れかけるが、少しでも遅れれば女性生徒にも同じように足蹴りされる光景が浮かび上がる。
最後の最後まで自分を貫き通そうとしてくるのであった、たとえそれが反撃不能な状態であっても「てめえにはその信念を貫き通すってのは無理なんだよ!!」と罵られようともだ。
そんな彼の信念とは『カップルを爆破させる(カップルの絆は金によって引き合う)』ということである!
***
俺は小便を漏らすことにした。
『シャアア……』
『よし俺は勝つんだ、お前らを駆逐し俺を心配しているみんなの期待に応えるためにぃ……ウッ』
『フゥゥゥゥゥン……』
ジョボボボボッブリュリュリュ
俺にそんな権利などないのか?俺と俺たちが置かれている今の関係は何なのだろうか……でも弱いからこそこの力を得たのだとすればこれは俺にしかできないことかもしれない……
「金玉が輝く時!!」『パァァァァ!!』
「うぉぉぉぉおぉぉ!」
ドビュウゥゥゥドピィ……ネチュュジュルゥ!
『まずいもう治まらなくなる……』
『なあ聞いてくれみんな……俺本当は便器のことなんか』
そして金的に尿をかけるという暴挙に出たことで俺自身にも牙を向く。
なんてことをしてしまったんだ、俺にはもう避けられない大爆発が待っているのかもしれないと他の全てを怖がった金的であった。しかし追い詰められていく彼は何かを感じた
「いいよね便器」
それだけ言うと俺の背負ったものはもっと大きいと判断した私はこういった
「彼にだけ責任を負わせるわけにはいかないのさ!だから君が蓋になってくれよ」
という結論に至った。しかしもしここで彼が掘り出せないとしたら私たちのイメージはもう……。
一方、男子たちは変わらず小便を投げ合っていると何やらグググッという音がした、そして床に亀裂が入る
『ぶぁぁ出るうう!!』
金的は想定よりも遥かに早かった限界を迎えてしまいそうになり焦る
「ああダメだ出るっ出てしまう!早く蓋してくれよ!!もう間に合わないんだ!!」
俺は叫びながら股間を両手で押さえたその時である
「うおおおおぉぉぉ!!」
下の隙間を埋めるように尻を突き出す格好で四つん這いになると、まるでバス待ちで彼女を見張っている男のようでもあるが、股間を押さえる姿はこのアメの日に戦っている敵ボクサーのようだった。パンパン!と爆音を響かせているトイレ戦争には果たしてどのような結末が待っているのだろうか!? 一方その頃金的 機雷は顔を見ることが出来て満足気味になっている途中である「もうちょっとだけ乗ってくれる?」突然の要望にうなずくしかない彼であったがこの行動の意味が理解できないまま彼はまた次の小便器に向かうとそこにはすでに先客がいるのであった……。
***