リョシーセルートはベケスルートと並行して話が進んでるんだけど、話数はズレるかもというかさっそくズレたよ
面接 ♡
「♪~♪~」
潜入捜査初日、ベケスちゃんと別れた私は鼻歌を歌いながら人気の無い路地を進んでいく。今いる場所は、この街に残った最後のスラム区画だ
「こういう場所も少なからず必要だろう」という、クヴィチ様の配慮により─────リョシーセは知らないが実際は
フードを目深に被り、賑わう酒場前を気配を消して通り抜ける。入り組んだ路地を更に進んだ先、大きな館の前で私は立ち止まった
「んーと⋯うん、ここで間違いないね」
門の付いた鉄の柵に囲まれた大きめな庭。その奥に二階建ての館が見える。事前に聞いた情報通りの建物だ。門を開いて庭を進み、館の扉を叩く
「はーい」
パタパタという足音と共に女性の声が扉の奥から聞こえてきた。扉が開かれると私の目に飛び込んできたのは、メイド服に身を包んだ女性の、とても大きな二つの胸だった
「こんにち─────うわぁ⋯!おっきい!」
「あら。うふふ、ありがとう」
思わず零れた私の率直な感想に対し、目の前のメイド服の女性は少し驚いた後、嬉しそうに微笑んだ
「あ、ごめんなさい!いきなり失礼な事を⋯」
「気にしなくていいのよ。私、素直な子は好きだから。こんにちは、あなたが今日来るって言っていた手紙の送り主⋯なのよね?私はこの館で働くメイドの子たちをまとめている、メイド長のフローディアよ。よろしくね」
「はいそうです!えーと⋯リーシュって言います!よろしくお願いします、フローディアさん!」
「元気良いわねぇ。それじゃ入って、あなたにこれから仕える事になるご主人様を紹介するわね」
言われた通りフローディアさんの後ろをついていく。その途中、掃除をしている女の子達とすれ違う。同い年か、一つ二つ上くらいの娘ばかりだった。横を通り抜ける度にこちらをチラリと見ては、他の子に耳打ちをして何かを話している
フローディアさんもそれに気が付いたのか、申し訳なさそうに謝ってきた
「リーシュちゃん、ごめんね。皆あなたの事が気になってるみたいで⋯悪気は無いのよぉ」
「大丈夫ですよ!気にしてませんから」
「あの子⋯もしかして自分から?」
「ほら、ご主人様が前に募集してたやつよ」
「じゃあ⋯今からするのかな」
「そうかも。どうなるかな?」
「やっぱり私達みたいに最初は⋯」
「どうだろ?案外すんなりいくかも」
(ちゃんと全部聞こえてるしね。それにしても“する”って何をするんだろう?⋯何か試験でもするのかな)
職業柄、依頼で情報収集を任せられる事が多い私にとって、小声の話を聞き取るのは造作もない事だった。服装がフローディアさんに似ていることから、あの子達はこの館で働くメイドなのだろうと判断する
その後、何度かメイドの子達とすれ違う内、いくつかの違和感を覚えた。一つ目はメイドの子達の顔が、私の顔を見るなり徐々に赤く染まっていった事だった
(確かに、このフード付きマントの下はほぼ裸同然の格好してるから、初対面の人とかにはよく驚かれるけど⋯そもそもマントで隠れてるし、見えてる訳じゃないよね?)
自分の格好を見てというより、この先で何をされるのかを察して顔を赤く染めている風に、私には見えた。先程聞こえた内容からして、やっぱり何かするんだろうか
(それとあの首輪⋯殆どの子が着けてるけど、流行ってるのかな?)
そして次に目に付いたのは黒い首輪だった。全員が着けている訳ではなさそうだが⋯着けている子は体格に合わせた大きさで差異はあるものの、色や形は全く同一の物ばかりだ。少なくともメイド長であるフローディアさんの首には着けられていない。ただのファッションならいいけど⋯何か無性に気になった
と、ここで気になった部分を一旦頭の片隅に置き、目の前のメイド長からも怪しまれない程度にさりげなく情報を聞き出す事にした
「あの、あの子達みたいにここで働いてる人って他に何人いますか?」
「んーそうねぇ。メイド長の私以外に十五人かしら。ご主人様に連れられて、皆でこの街にやって来たの。私以外皆あなたと同じくらいの年齢の女の子ばかりだから、きっとすぐ仲良くなれるわ。ただ⋯」
「ただ?」
「一人、ちょっとわがままで頑固な子がいてね。今その子だけ反省室に入れられてて⋯」
「へぇー」
「もう少ししたら反省して、皆と同じように働いてくれるはずだから、その時は仲良くしてあげてね」
「分かりました!あ、でも私はフローディアさんとも仲良くしたいですからね!」
「あら!うふふ、嬉しいわぁ!ええ、いーっぱい、仲良くしましょうねぇ♡」
「はい!」
相手のご機嫌を取りつつ頭の中で情報を整理する
(えーと、つまり⋯ご主人様なる人物、メイド長のフローディアさん、反省室の子含むメイド十五人だから⋯⋯十七人!私含めて十八人、この館にいるんだ)
私の目的は貴族の名を騙る人物の目的を探ることだ。誰がどこまで把握しているのか、誰が敵で誰が味方になりうるのか⋯それを見分ける必要があった
(一番怪しいのはご主人様と呼ばれてる人かな。皆でこの街に来たって言ってたし、全員が事情を把握してる可能性もある⋯常に最悪は想定しといた方が良さそう)
「あ、そこの二人ー。ちょっといいかしら」
「こんにちはフローディア様!どうしました?」
「こんにちは⋯何ですか?」
そんな事を考えていると、フローディアさんが前から歩いてくるメイド二人を呼び止めた
「はいこんにちは。これからご主人様に会いに行くから、この子の荷物をお部屋まで運んで欲しいの」
「任せてください!」
「わかった」
「という訳だからリーシュちゃん、後出しになっちゃったけれど、荷物の方預からせて貰うわね」
(正直預けたくないけど⋯怪しまれる訳にはいかないし、今は大人しく従おうっと)
「はい、お願いします!」
使い慣れた短剣やクヴィチ司祭長から貰った物が沢山入るポーチなどを、それらが入れられた袋ごと渡す。万が一中身を見られてもいいように、言い訳も考えてある為問い詰められても問題は無かった
その後は何事も無く奥へと連れられていき、一つの扉の前でフローディアさんが止まる
「さあ着いたわ、ご主人様はこの中よ。リーシュちゃん、ちょっと失礼するわね」
「え?」
カチャ⋯カチリッ
「え、あの⋯これは何ですか?」
いつの間にかフローディアさんの手が私の首元に伸ばされ、何かを取り付けられた。首に触れると、金属製の首輪のような物だと分かる。おそらくここに来るまで見た物と同じ物だろう
「んー、ここで働く証⋯みたいなものかしら。見習いの子にはそれを付けるの。ほら、途中すれ違った子も何人か付けてたでしょう?」
「そういえば⋯」
当然把握しているがそれを表には出さず、今気付いた風を装う
(絶対何かあるよね、この首輪。なんだかどんどん逃げ道を塞がれてってる様な⋯いや、それよりもこの人⋯⋯)
首元に手を当てられるまで、フローディアさんの動きに気が付かなかった事に私は今日一番の危機感を覚えていた
目を離したりした訳では無い。背を向けていた筈の彼女が、次の瞬間には自分の首元から手を離す動作をしている最中だったのだ
(フローディアさん⋯只者じゃない。もしこの人と争うような事になったら⋯⋯勝てないかも)
「さぁ、これで準備は整ったわ!それじゃあリーシュちゃん、ご主人様に挨拶しましょうね」
首輪を
ゴチュッ♡ゴチュッ♡ゴチュッ♡♡ドチュッ♡ドチュッ♡ドチュッ♡♡
「あ゛っ♡あ゛っ♡あ゛っ!♡あ゛っ⋯!♡♡ご、ご主人様っ⋯♡♡♡もっど♡♡ゆ゛っぐりぃ⋯!♡♡」
「オナホが口答えすんな。しっかりまんこ締めろ」
ドチュンッッ!!!♡♡♡ごりゅ♡♡♡
「お゛ご⋯⋯っ!?♡♡♡ご♡ごめん♡♡♡なひゃいぃいっ♡♡♡」
ご主人様と呼ばれた体格のいい男が、メイドと思われる女の子の腰を両手で掴んで持ち上げ、腰を激しく打ち付けていたのだ。女の子のお腹は男根の形が浮き出て、男の腰が打ち付けられる度にそこだけがボコッ♡ボコッ♡と揺れている
(うっわ♡⋯⋯⋯なんだ、全然隠す気無いじゃん。なるほどね、そういう事だったんだ♡)
目の前の光景を見た私は、メイドの子達が話してたのはこの事だったのだと確信した。内容からしておそらく、ここにいる子達は皆目の前の男と経験済みなのだろう
「ご主人様ー、クァニン様ー。新しい子を連れてきましたよ」
「ん?おお、ちょっと待て⋯⋯おらっ!」
ゴチュッ⋯ビュグッッ♡♡♡ビュルルルッッ♡♡♡♡ドクっ♡♡ドクっ♡♡
「ぉごっ⋯⋯!!?♡♡♡ご♡♡お♡♡♡ぉ゛ー⋯!♡♡♡お゛へっ♡♡♡へ♡♡♡」
クァニンと呼ばれた男が容赦なく腰を突き出し、女の子の子宮を潰しながら一番奥に射精する。対して女の子は奥に射精される感覚を味わいながら、幸せそうな笑みを浮かべていた
ずりゅ~~~~⋯⋯♡ヌボッ♡♡
(!?♡なに⋯あれ♡♡)
女の子を動かす形でおちんぽがゆっくりと引き抜かれる。それを見た私は思わず目を見開いた。長さこそ平均的であるものの、その先の亀頭部分⋯特にカリ首の部分が高く、彫りが深くなっていたのだ
(カリ首すっご♡♡♡♡あ、あんなのでおまんこ♡♡奥まで突かれちゃったら⋯♡♡少しだけ⋯楽しんでもいいよね?♡)
◇◆◇◆◇◆
「ふぅ、やっぱこれくらいのガキは良いな。軽ぃし締まり良いしオナホみたいに扱えるし、最高だぜ⋯おい、終わったらチンポしゃぶれつったろ」
「ぉ⋯♡♡♡おぉ⋯っ♡♡♡♡ぐ⋯⋯♡♡♡♡」
「チッ、
女の子をベッドに放りながら、男はフローディアに向き直る
「ご主人様がこの前募集していた新しい
「そうか、ようやく一人捕まったか⋯⋯で、そいつはどこにいるんだ?」
「はい、ここに─────あら?」
フローディアがリョシーセのいた場所に手を向ける。しかしそこに少女の姿は無かった
「何だ⋯逃げたか。首輪は?」
「もちろん装着済みですよぉ」
「なら問題無ぇな。館の外にゃ出てねぇ筈だ。メイド全員でソイツを捕まえて⋯⋯?」
男が指示を出そうとしたその時、おちんぽに生暖かい息が当たるのを感じ取った
(何だ?股間に違和感が─────)
「うお!?」
「ん~~~⋯♡♡♡っはぁ~~⋯⋯♡♡♡愛液と精液の混ざった臭い♡♡♡くっさぁい♡♡♡」
見ればそこには鼻を付ける勢いでおちんぽを嗅ぎ、恍惚とした表情を浮かべる少女の姿があった
「それじゃあ⋯♡いただきまぁーす♡あぁんむっ♡ん♡おっひぃ♡」
じゅぷ♡っぽ♡♡じゅぽっ♡♡つぽっ♡♡♡にゅる♡♡♡にちにちにちにち♡♡♡♡♡♡
亀頭部分を咥え込むと頭を前後に動かし始める。唇をカリ首に引っ掛けながら一気に引き抜くのを何度か繰り返しながら、竿部分を両手で擦り刺激する
リョシーセを止めようと動き出したフローディアを、クァニンが手を出して制止させると、一物をしゃぶる少女に質問する
「おい、お前。名前は?」
「っぷは♡リーシュです♡今日から新人メイドとして働かせて頂く事になりました♡よろしくお願いしますね♡♡れぇ~え♡♡」
れりゅれりゅっ♡♡にゅく♡♡にゅく♡♡♡
上目遣いで目を合わせつつ、おちんぽの先の方を舌で舐め回し、両手で作った小さめの輪っかで竿を扱き上げる。リョシーセの手慣れたやり方に男は満足気に笑う
「リーシュちゃんはどうやら別の街からやって来た孤児らしく、この街の孤児院に馴染めなくてフラフラしてたところ、ご主人様の募集を見つけて門を叩いたらしいわ」
危険は無いと判断したフローディアが、リョシーセの偽の情報が書かれた手紙の内容を男に伝えていた
(よかった。冒険者ってことはバレてなさそう)
「孤児⋯なるほどな。で、それなりの道を通って来た訳だ。おい」
「んー?んぶおっ!?♡♡ぉ゛ご⋯!♡♡」
唐突に、喉奥までおちんぽが挿し込まれた。根元まで咥えさせられたカリ高のおちんぽが気管を塞ぎ、リョシーセは呼吸が出来なくなる
(いき───なり────♡乱暴すぎ────♡♡♡)
「しっかり口を窄めろ。舌でチンポに付いたモン、全部舐め取れ。ただし飲み込むなよ」
じゅるるっ♡♡じゅぞぞぞぞぞっっ♡♡♡れりゅれりゅれりゅれりゅっっ♡♡♡♡♡
それも一瞬の事で、直ぐにおちんぽが引き抜かれていく。指示通り舌を這わせて舐め取った精液を口の中に溜めていく
(やっぱり♡カリ首のとこ♡♡精液溜まって♡♡♡おいしっ♡♡♡)
カリ首に引っ掛けた唇をもごもごと動かし、溝に溜まった精液も舌でしっかりと舐め取る。最後に尿道に残ったのも吸い出すと、ようやくおちんぽが口から離された
ぢゅううぅぅ⋯ちゅぽっ!♡♡♡
「よし、綺麗になったな。口を開けて見せろ」
「んぁ⋯♡」
言われた通りに口を開ける。舌の上は白い液体で満たされ、口の外にも少し溢れている
「一滴残らず飲み込め」
ゴキュッ⋯ゴキュ⋯⋯♡
「んくっ⋯♡♡はぁーっ⋯♡♡♡はぁっー⋯♡♡♡ごちそうさまでしたぁ♡」
最後に全部飲み込んだ事をアピールする為に口を大きく開けて男に見せた。乱暴な命令口調に躊躇いなく従うリョシーセを見た男は、吹き出したように笑う
「ぷっ⋯⋯はははっ!おいフローディア、良いモン拾ってきたな。これなら首輪は要らなかったかもなぁ」
「そうですねぇ、私もびっくりしました。まさかここまで積極的だなんて」
(⋯⋯やっぱり、首輪に何か仕込んでるんだ。さっきの会話の内容からして、行動範囲を制限する物、なのかな)
「フローディア、今の俺は気分が良い。褒美だ、久々に抱いてやるよ」
「ふふ⋯ありがとうございます♡」
クァニンの褒美を聞いたフローディアが顔を蕩かせながら笑う。男が再びリョシーセに向き直ると
「おいリーシュ。一応聞くが処女か?」
カリ高のおちんぽでリョシーセの頬をぺちぺちと叩きながら質問をする
「あん♡違います♡も、申し訳ございません♡」
「いいさ、期待してねぇしな。既に誰かに手を付けられた後ってのは気に食わねぇがな。生意気なガキ共を犯してピーピー泣き喚かせるのも良いが、最初から従順なのもたまには悪くねぇ。どこまでしてくれるのか楽しみだ」
「ありがとうございます♡でしたら、その⋯ご主人様のその立派なおちんぽ様を⋯さっそくここに挿入れて欲しいです♡♡」
身体を覆うマントの端を持ち上げ口で摘む。ピッチリ閉じたオマンコを両手で開いて準備万端だと男に向かってアピールする
「はっ、いいね⋯⋯と言いたいところだがダメだ。逃げ出したり喚くんなら突っ込んで分からせたが⋯お前は抵抗しなかったから無しだ。しばらくの間は調教を受けてもらう。フローディア、リーシュを部屋まで送ってやれ。案内が終わったら戻ってこい、褒美をやる」
「わかりましたぁ。リーシュちゃん、しっかり付いてきてね」
(ダメかぁ⋯珍しいタイプのおちんぽだったのに、残念)
「んじゃそれまではコイツで暇つぶししとくか⋯おい!いつまで寝てんだ。起きろ」
「ぅ⋯う⋯?はれ⋯?私、何して───あ、ご主人様ぁ♡」
ベッドに放り投げられていた女の子が頬を叩かれ目を覚ました。焦点の合ってない目を合わせ、男を認識した途端顔を綻ばせる
「ご主人様ぁ~、じゃねーよ!道具の分際で気絶しやがって。さっさと咥えろ。新人よりヌルいフェラしやがったらお仕置きだからな」
「へ?新人?⋯⋯あ」
辺りを見渡しリョシーセの姿を確認すると、にへらと笑って手を振ってきた。おちんぽを眼前に突き付けられながら手を振る女の子に、リョシーセは苦笑いを浮かべつつ手を振り返す
「無視してんじゃ─────ねえよ!」
「ぉぶっ!?♡♡ごぇ───♡♡ぅ゛♡♡♡ぶ♡」
そんなマイペースっぷりを発揮した女の子は、男に顎を掴まれ無理やり口を開かせられた挙句、喉奥まで一気におちんぽを突っ込まれるというお仕置をくらう羽目になった。女の子の足がバタバタと暴れるその光景を最後に、部屋の扉が閉められたのだった
◇◆◇◆◇◆
廊下に出た途端、フローディアさんがこちらに振り向き私の手を両手で握ってきた
「リーシュちゃん、すごかったわぁ。まさかいきなりご主人様の相手が出来るなんて!今までの殆どの子は、逃げようとしたり泣いちゃったり怒鳴ったりして、まともに話すら出来なかったのよ」
「えへへ、ありがとうございます。これでも前の街では結構な数の男を相手してきましたから、私は平気でした!」
レイプまがいのセックスで女の子を犯していた男のおちんぽを、ノータイムでしゃぶった。という内容が内容なだけに喜ぶのはどうかと思ったけど、それでも褒められて悪い気はしなかったから、大げさに胸を張ってみせる。まあ警戒心を大分解いた気がするし、潜入捜査的視点で見ても⋯⋯ギリギリプラスだと思うからヨシ!
「この街でメイドになる子を一人も見つけられなかったら、ご主人様に乱暴に犯されるところだったから、本当に助かったわぁ」
(それは、ご褒美で抱いてもらうのとあまり大差無いんじゃ⋯)
「⋯この街ではまだ誰もここを訪れて無いんですか?」
「ええ、あなたが初めてよ。と言ってもリーシュちゃんも別の街から来た子だから、まだ見つけられてないというのが正しいかしら」
(そっか、まだこの街の子は被害にあってないんだね。よかった⋯⋯さてと、それじゃ後は隙を見て報告書送って終わりかな。あーあ、あのおちんぽ結構良かったのに。もったいないけど、今後街の子達に出るかもしれない被害を考えるとねぇ)
ここまでの情報から主犯はクァニンとフローディアの二人だと判断した私は、意識を既に仕事モードへと切り替えていた
メイドの子達は自分と同じ様に何らかの細工がされた首輪を取り付けられ、調教された子達なのだろう。外されている子は調教が済んだか、元からクァニン側ではないかと予想する
(そして反省室に入れられてる子はおそらく調教中⋯この子は今からでも遅くはないはず。早く助けてあげないと)
性行為は楽しみたいが、周りに悲しんだり困ってる人がいるならそちらを最優先に助け出す⋯⋯⋯えっちな事と冒険者としての役割を両立させる際、私が心に誓った決まり事だった
「ところでリーシュちゃん、あなたに聞きたい事があるの」
現段階ではこの街に被害は出ていない。今なら最小の被害で終わらせられる⋯⋯そんな事を考えていると、フローディアさんから呼びかけられる
「はい、なんですか?」
「私の気のせいならいいのだけれど、あなたから預かった荷物の中に筒みたいな物が見えた気がしたの」
(筒⋯報告書を直ぐに届けられるアレのことだ!冒険者が、長期の任務や遠出した時に渡される⋯あの筒って冒険者以外の人にはあまり知られてないんだよね。それのクヴィチ様に直接報告できる専用のやつか⋯⋯)
「あーあれですか?実は前の街で私を贔屓にしてくれたおじ様から頂いた物なんです!キラキラ豪華で、私の宝物です!」
あれは貰い物で、用途については何も知らない風を装う。仮に相手が使い方を知っていたとしても、自分は知りませんでしたと言って誤魔化すつもりだった
「⋯へえ、そうなのね?確かに子供はああいうキラキラした物とか好きそうだけれど⋯⋯⋯でもおかしいのよねぇ。あれは国や街の統治者しか扱えない特別な物だったはずだけれど⋯おいそれと扱えない物を、なぜあなたが持っているのかしら?」
「!?」
運が悪かったのは、今回に限って特別製の筒だった事⋯そして相手がそれについての知識まであった事だった
「私の勘違いだったら悪いのだけれど─────リーシュちゃん、冒険者よね?」
地の文を主人公視点で書いてみた。未だに書きやすい地の文模索中
クァニン→クアニン→アクニン→悪人!分かりやすいね
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