終わった後に始まった、純愛まみれの理想郷でのマゾ雌性活♡ 旅の間に最強雄様に進化した彼に、毎日たっぷりハメ潰されちゃう騎士王様の雄媚びネバーエンディングストーリー♡ 作:デイジー亭
「へぇ、へぇ~。じゃあ二人は生身のアルトリアとパパなんだ?」
【ああ、そちらはサーヴァントのようだがね】
「ちなみに二人のなれそめは?」
「それはですねリッカッ!!」
「こちらの君には聞いていないと思うぞ」
「んぉ゛ォ゛ッ♡♡♡」
【そうだぞ、蒼い私の写し身。良いか、この男にアホ毛をブチ抜かれた時にだなっ♡】
【そっちも有っているようで違う】
【のっほぉ゛ォ゛ッ♡♡♡】
オモシロッ……! それが自分のまず抱いた感想である。この藤丸立香、ピーピングトムは好きだが他人のそれは許せぬタチである。イタズラワガママはマスター特権、そしてお仕置きをしてもらうのが最高なのだ……だがこれならば許すどころか大歓迎♡ 冥界の鏡を触媒に、繋いで固定させた異界の先。向こうとこちらの両方で行われるは、余計なことを言おうとしたマゾ雌をわからせる鏡写しのハッピーセット。
「まぁどっちのアルトリアも、パパに勝てないのは当然として……そこ、住み心地は?」
【なかなかに良好だ。作物は良く取れるし、動物たちも二人でいただく分には十分に居る……むしろ、増え過ぎている程だ】
「さすがアルトリアご自慢のアヴァロン……盾になるだけじゃないんだねぇ」
「もっと褒めてもいいのですよ、リッカ。まぁここからあちらに移動するのは難しいですが」
「役立たず」
「うぐッ」
【何を言う、カルデアのマスター。セイバーは存在するだけで素晴らしい】
【んちゅっ♡ ちゅっちゅっ♡】
「わお、熱愛だね」
現在までに分かった事……情報を整理するに、彼らは楽園に住まう夫婦で有るらしい。こちらに居る英霊化……言っては悪いが影法師とは違う現在生きている人間。世界線が同じかどうかはわからないが、
【そちらは、前人未踏の偉業に挑んでいるようだな……助力を出来ぬ私たちを、どうか許して欲しい】
「いいよ、パパが二人居たらカルデアがセックス御殿になっちゃうし」
【見る限り、既にそのようになっているように思えるが】
「人理は救う。パパには貢ぐ。両方やらなきゃいけないのが、マスターの辛い所だよね」
【なるほど、公私は分けられるタイプか。そちらの私を父と呼んでいるから危惧していたが、余計な心配だったらしい】
「なんだと貴様」
「はいはい、パパ同士で喧嘩しないの。会わせたら殺し合いになっちゃいそうで怖いよ?」
【「……」】
「あ、やったこと有るんだ……? ますます合流のセンは消えたね」
こちらが得られる利益について検討する……戦力としての加入は困難。あちらにその気が無い上に、つついたらなんか前科が有るらしい……気まずげに二人とも黙り込んだ所を見ると、やったんだね自分との闘い。そんな映画みたいなことも実現できるから英霊ってスゴイ。ならばこれ以上交信を続ける意味は無い……そのように考えるのは、この藤丸立香以外である。絶対なんかあるでしょ、面白そうなヤツがッ!!
【時にその鏡、物資のやり取りなどは出来るのかね? 良ければ、無理のない範囲で支援するが】
「どう? ニトクリス」
「聞き取りと解析の結果、機能としてはあらゆる物理干渉、並行世界からのトランスライナー、多次元からの交信を六次元までシャットアウト。つまり非常に堅牢なる概念的障壁であり……」
「結果だけゆって? ちなみに出来ないって言ったらパパのおちんぽ様お預けするよ……もちろん役立たずは全員連帯責任」
「ですがこうして繋がってる上に、縁も結んだ以上はキャスター陣の協力が有れば不可能ではないと愚考します我が同盟者ッ!!」
「大丈夫みたい」
【貴様、良い暴君になれるぞ】
「照れちゃう♡」
おっと、まずあちらから実利の提供を申し出てくれるとは好都合。その好意を無碍にしないため、エジプト美人に問いかけると話が長い。専門的な話題には興味はないため、ちょっと脅せば万事解決♡ これで彼女自身もブラック労働に励むであろうし、巻き込みを避けるために他のマゾ雌サーヴァントたちも総力を結集するであろう。お褒めの言葉を頂いたため、あちらの黒王様に礼を返す。
「任せるがいい」
「ギルガメッシュと私も観測したからね……一度視たなら焦点も合うし、そちらの可哀そうな私も居れば問題ないだろう」
『遺憾ながら、ボクも同感だよ。クソッ、良い空気を吸いやがって』
「さすが王様とマーリン、頼れるぅ♡」
「フハハ、もっと褒めるがいいッ! 未熟な時分と違い、略奪愛も好まぬから安心せよっ!!」
「まぁあっちの王様も、付け入る隙は与えてないから悲しそうだけどね」
【支配体制は盤石なようだ、さすがの手腕だな】
「任せて、NTRはパパ以外はNG」
【……そうかね】
「おい、私をそんな目で見るんじゃない」
千里眼持ち二人+αも太鼓判を押してくれたため、交信の維持は十分に可能。この分ならリソースも思ったよりは消費しないようだ……うむ、非常によろしい。唯一の懸念事項と言えばこの仲の悪さであるが、それもまぁ問題ないだろう。あちらは非常に好意的な姿勢を保っていてくれるし、血迷って攻めてくる可能性はほぼ皆無と言える。天秤はメリットの方に傾いたが、もう一押し欲しいところ。
【すまない、純愛嗜好な物で……】
「ちなみに貰ってばかりも悪いから、こっちからも何か出そうか? 例えば新鮮なアルトリアとか」
【要らん。セイバーは一人だけで十分……それ以上は心の贅肉だろう】
「うぐぅ゛ッ!? ゆ、許してくれ遠坂ッ……!」
「……紫式部」
「間違いなく本音です、マスターの目にも明らかかと」
「ふんふん、困ったね」
例え善意であろうとも、健全な関係の維持には相互の利益が必要……基本的原則を守るべく、提案するも取りつく島も無い。念のため熱心ちんぽトレーニングにより制御が利くようになった、
【私は答えを既に得ている、そしてもう二度と離さない……それだけだ。それだけで良いんだ】
「あっががっががっ」
「何か欲しい物は無いの?」
【そう言われてもな……どの世界のどの私よりも、今の私は幸せだという自信がある】
「まるで見て来たみたいに言うね」
【そう意地悪を言わないでくれ、デバガメの詫びと思って受け取って欲しい】
追撃の100点満点の純愛直撃に、のたうち回る姿を楽しみつつ駄目元で聞いてみる……そしてグッドなアンサーが来た。やはり、ウチ以外にも覗き見ていたらしい……ということは、本人すら気づいていない不満が絶対に存在するはず。別に一方通行でも構わないとあちらは言ってくれるが、それでは何よりも面白くない……!
「ありがとう、じゃあ遠慮なくもらうね。ちなみに参考までに聞きたいんだけど……他にはどういうパパが居た?」
【うむ? ええと、遠坂と結ばれた世界。桜を妻とした世界】
「ほうほう! 他には!?」
【イリヤをロリ姉酷使する世界に、修道女と武闘派魔術師を纏めて飼う世界……】
「もっとっ! もっと面白そうなの頂戴ッ!!」
【わ、我が身の恥を晒すようで気が引けるのだが……】
「大丈夫、うちのパパの方がド鬼畜なのは間違いないからっ!!」
「しのう」
「シロウ、そう気を落とさずに……」
【な、何やら知らない妹たちを大量にペットとして飼育する世界に、ロンドンで家主に寄生した挙句乗っ取ってハーレムを築く世界。尼僧と謎の新興宗教を立ち上げた世界も有った、な……】
なので敢えて逆に求めると、出るわ出るわ自分の知らぬ女性遍歴が雨あられ。通常の夫婦関係を挨拶代わりとばかりに、幼女を姉に? 知らない妹? お家乗っ取りにカルト立ち上げなどと、この男にはどれほどの可能性があると言うのだ……! ついには座に還ろうと光を放ち始めたハーレムカルデアの支配者には悪いが、こんな愉快なことが聞き逃せるはずが無いッ!! そしてもしや、もしやすると……!
「それ、こっちでも見れたりするっ!?」
【そこの薄くなりつつあるのが、私ほどに宝石剣を扱えればだが】
「パパ、修行をつけてもらってっ!!」
「これ以上私を傷つける気かねっ!?」
「同じエミヤシロウでしょっ!? がんばれがんばれ出来る出来る私も人理救うの頑張ってるんだからっ……!」
「恨むぞ私ッ!! こうなっては立香はもう止まらんッ!!」
【別に悪いとは思わん、女体に溺れて溺死しろ】
「じゃあ良いんだねッ!?」
【う、うむ。だがさすがにそれは……面倒と言うか、セイバーを愛する時間が……】
娯楽に飢えた脳にキマる、とびっきりの淫猥コメディ。そんなエサをブラ下げられては、やめられない止まる気が無い暴走機関車待った無しッ!! マスターはパパちんぽにのみ生きるに非ず、他人の恋バナとか大好物が過ぎる。オモシロおかしい淫猥絵巻が、私を待っているのだ……! そしてここで、満を持して開帳するは頑なな心を打ち砕く万能のアレ。
「こっちからは出しちゃうよ、コレ♡」
【そ、それはっ!?】
「見覚えあるでしょ♡ 欲しいよね? 使えるよぉ、色々と……ブーディカママも、これでいっつも大満足なんだから♡」
【だ、だがそれはそちらにとっても重要な物ではないかね? そう気軽に、投げ渡して良いとは思えんのだが】
「大丈夫大丈夫、どうもコレ。心からの願いなら無限に拡張性があるらしくて……うちのカルデア、いつもブチ込み過ぎたママが戦車で轢き潰して終わっちゃうんだ♡」
【……もしや、複数存在する?】
「余ってるよぉ? 幾らでも……さぁ、答えは如何に?」
【立てそちらの私ッ! 宝石剣どころか、貴様の固有結界の中身をギルガメッシュにしてくれるわっ!!】
「立香っ! あとで死ぬほどにお仕置きしてやるからなっ! 覚えていろよっ!?」
「良し、交渉成立だね♡ これからよろしく、まずは手つけのために……頑張ってね、ニトクリス♡」
「ファラオ遣いが荒いです……」
かつて聖杯戦争で見たであろう輝きに、目を奪われ離せない彼……それも当然だ、あちらが例え理想郷であろうともコレだけはカルデアでしか手に入らない。つまり特産品……まぁ、強奪した物だけれど。そして偏愛叩き込まれ続けた雌牛女王に、もはやコレは必要ない。まずはエゲつない孕ませお仕置きを喰らって楽しみ、続いてパワーアップした父にさらにメタクソに愛される……損なんか一切ない、最高の喜劇の始まり。いやぁいい買い物したわ♡ 思いつつ私は、手の内の黄金の杯で耳っぽい飾りをぐにぐにした。