※この作品はR-18です。

機動戦士ガンダムSEED 女神の歌   作:夏と冬

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プロローグ

「ご覧頂いてる大西洋連邦日本国の視聴者の皆さんこんにちは、こちらは第四世代型国際宇宙ステーション『世界樹』から中継をしています。

かつての世界大戦の終結とともに国際社会は新しい枠組みとともに最後の核が落ちた年を持って古い暦から新しい暦を持つ人類の歩みを記念して今から改元セレモニーがいよいよ始まります」

多くの大人達が映る会場の奥の壇上に横には大きなカーテンがかけられたものと国連旗に一礼してから壇上に立った男性は式典全体見渡すようにしたあと演説を始めた。

 

「アニメやってないよなんで? 」

昔の歴史的な出来事をアーカイブ映像ともに振り替えるドキュメンタリーのテレビ番組を観ながらボクはリモコンを弄りながらアニメがやっていないか探していた。

「もういいや」

テレビを消して外を見るそろそろ帰ってくるはずと思っていたら車の音がした。

「カエデちゃん、お父さん達帰ってきたよ迎えにいってあげなさい」

レノアおばさんに促されて玄関を向かう。

お父さんとお母さんはお仕事で遠いところへいっていたのでボクはお母さんのお友達のレノアおばさん家に預けられていたのだ。

 

玄関でそわそわして待っているとドアが開いた

 

母親が微笑みながら久しぶりに会う息子に言いました。

「ただいま、元気だったかしら? 」

 

息子は大きな笑顔で応え

「おかえりなさい! 楽しかった? 」

 

父親が頷きながら

「仕事は大変だったけれど、カエデのことが心配で仕方なかったよ」

 

カエデはほっとした表情で

「大丈夫だよ、レノアおばさんと楽しく過ごしてたよ! 」

 

母親がやさしく微笑みかけながら言いました。

「良かったわお利口さんで。レノアも本当にありがとう」

レノア食事を準備していたレノアおばさんがやってくると

「いいのよおとなしくて全く手間がかからなかったわ、カリダそれよりその子が? 」

「ええそうよ」

家族の温かい会話が、出張から帰った両親のことでカエデの心をほっこりと包み込んですぐに気付かなかったが母親が胸に何かを抱いてる

「カエデ今日から貴方はお兄ちゃんよ仲良くしてね」

そういって抱き抱えていたものを息子の視線にあわせる。

「ええっぇぇぇぇえええええ赤ちゃん!?弟妹?なんで?えええええええええぇええええええええええ」

突然の出来事に慌て驚く息子を見て微笑む。

「名前はねキラっていうのよキラ・ヤマト、カエデ弟が出来て良かったわね」

眠っている赤子を優しく揺すりながら息子に話しかける母親に気がつかない。

「キラ、ヤマト? 」

ドクン

カエデはその名前を確認するために言葉にしたとたん身体中を勢いよく何かが流れ廻るそして頭の中から何か記憶が濁流のように流れ込むような感覚。

「ぅヴんん」

唸りながらしゃがみ混むように倒れこむ。

「カエデ!?どうしたのカエデ!! 」

そう叫ぶように話しかけてくる母親の声を聞きながら意識を失った。

 

 

◇◇◇◇◇◇◇

 

カリダは心配そうに病室のベットに息子が寝ているのを見つめていた。彼女の大切な息子、カエデは高熱にうなされ寝込んでいた。両親は不安と心配の中で夜を明かしていた。

 

その日の明朝、カエデの寝床で熱い汗が流れる音とともに、彼の熱が下がり始めた。カリダは気づいて床に寝ていた椅子で寝ていた夫を起こした。

「ハルマ、カエデの熱が下がったみたいだわ」と呼ぶ。

 

カエデは眠りから覚め、静かに目を開けた。その瞬間、両親の顔が見え、カエデは疲労を浮かべながらも「おはよう、あれ? ここは? 」と呟いた。

 

両親は言葉にならないほどの感動と喜びで抱きしめ涙を流しながら「カエデ、辛かったね」と囁いた。

 

カエデは「なんか疲れた」と答えた。その瞬間、家族の中に温かな光が広がり、暗い影が消え去ったかのようだった。

 

後日しっかり元気になったカエデは退院した。

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