東京佐川お兄さん事件 引きこもりお嬢様の誰にも言えない秘密 作:馬門戒明/輪島ライ
カラオケが終わった後は金丸さんを自宅のマンションまで送り届けて帰る予定だったが、他のお客さんとのトラブルで不安定になっている彼女を一人で置いて帰れる状況ではなかった。
部屋の前まで行くと金丸さんは無言で俺のシャツの裾を握って、俺はとりあえず金丸さんの部屋に上がることにした。
リビングに入ると金丸さんはようやく落ち着いてくれて、今日は心配をおかけしてごめんなさいと笑顔で言った。
それでも彼女がまだ心から落ち着けていないことはよく分かって、俺は明日も土曜で休みなので今日は遅くまでお付き合いしますと伝えた。
金丸さんはお兄さんと晩ご飯もご一緒できて嬉しいですと言ってくれて、冷蔵庫にあるもので適当に料理を作ってくれることになった。
「もうすぐできますから待っててくださいね。といっても普通の野菜炒めですけど」
「でもすごく美味しそうじゃないですか。金丸さんお料理得意だったんですね」
「ええ、無職の一人暮らしなのでせめて料理ぐらいしないとって思って。豚バラのお肉を冷凍で常備してるんです」
金丸さんは慣れた手つきでフライパンに調味料を振りかけ、熱されたフライパンの上ではキャベツや人参に加えて解凍された豚バラ肉が美味しそうに炒められている。
そうして出来上がった野菜炒めはシンプルながらプロの料理かと思うほど美味しく、俺は先ほど自分で炊いたご飯を野菜炒めでぱくぱくと口に運んでいた。
金丸さんは料理を嬉しそうに食べる俺を見て微笑んでいて、俺はこの人を奥さんにできたらどれほど幸せだろうと思った。
2人で皿や食器を食洗機に放り込むと俺はそろそろお
「じゃあ俺そろそろ帰りますね。またぜひデート誘ってください」
「……お兄さん、明日お休みなら泊まっていかれませんか? お着替えはないですけど、その……」
「えっ!? そ、それは光栄ですけど……」
「……」
金丸さんは俺の反応を見てうつむいたまま無言になり、俺はこれは要するにそういう意味なのかと考えた。
うろたえている俺に金丸さんはお風呂から出たら寝室まで来てくださいと言い、俺はまさか初めてのデートでこんな展開になるとは予想しておらず大変驚いていた。
金丸さんはお風呂を沸かすと先に一人で入り、浴室からは何とバスローブ姿で出てきた。
妖艶なバスローブ姿に緊張している俺を見て金丸さんは微笑みを浮かべ、俺は既に股間が立ち上がってきているのを自覚しながら広めのお風呂に入った。
何気に先ほど金丸さんが浸かったお湯に入っていると気づいて心拍数が急上昇し、ともかく必死で全身を洗うと金丸さんがいつも使っているバスタオルで身体を拭いた。
金丸さんは事前にボディタオルと一緒に新品の歯ブラシを渡してくれていて、俺はやはり金丸さんがいつも使っている歯磨き粉を歯ブラシに付けると必死で歯を磨いた。
そして全身を綺麗にし終えると、俺は着てきた服を一応フル装備で身にまとったまま寝室に入った。
「お兄さん……その、今日はよろしくお願いします」
「こ、こちらこそ……」
金丸さんはバスローブ姿のままセミダブルベッドに横たわっていて、俺は彼女に飛びかかりたい気持ちを必死で抑えてベッドに腰掛けた。
そして金丸さんのバスローブに手をかけようとしたが、その前に金丸さんが俺の服に手をかけた。
「どうぞ、全部脱いじゃってください。お兄さんのかっこいい身体を、私に見せてください……」
「は、はい……」
金丸さんに促されるままに俺は服を全て脱ぎ去り、脱いだ服を畳んでベッドのそばに置くと再び金丸さんに相対した。
全裸になった俺の身体に目を奪われつつ、金丸さんは白い肌を覆うバスローブをゆっくりと脱いでいく。
そこからは引き締まったお腹とそれとは対照的な豊満な乳房が現れ、真っ白な肌が身体の曲線を
「お兄さん、今日は私の身体を好きにしてください。覚悟はできてますから……」
「金丸さん……分かりました。でもその前に……」
「ああ、そうですよね。そこに置いてあるので……」
「ありがとうございます……」
流石に27歳の男として避妊はちゃんとしなければと考えていると、金丸さんは既にコンドームを棚の上に用意してくれていた。
こういう時に備えてカバンにはいつも入れてあるのだが、俺は金丸さんが俺とこうなることをこれほどまでに考えていたということに驚いていた。
箱から取り出した新品のコンドームを勃起したペニスに取り付けると、俺は金丸さんをベッドの上に優しく押し倒した。
金丸さんは無抵抗なまま俺の前で両脚を広げ、俺は自分のペニスが彼女の太ももにピタピタと押し当たるのを感じながら金丸さんの綺麗で豊満な乳房に手をかけた。
久々に触れる生身の女性の肉体はとても柔らかく、俺は無意識的に強引な手つきで金丸さんの乳房を揉みしだいていた。
「ああ……お兄さんのたくましい手が、私の胸を……」
「すみません、痛くなかったですか? その、あまりにも魅力的で……」
「いいんです。私をお兄さんのものにしてください」
笑顔で答えた金丸さんに俺はたまらない愛しさを感じ、彼女の乳房の先端にあるピンク色の膨らみに吸い付いた。
「ちゅっ、ちゅっ……はあぁ、幸せだ……」
「お兄さん、赤ちゃんみたいでかわいいです。どうぞ、好きに吸ってくださいね」
「ありがとうございます。ちゅっ、ちゅう……」
金丸さんの乳首を吸っていると既に俺のペニスは爆発しそうなまでに膨らんでいて、それまでにどうか彼女を喜ばせようと俺は両手で金丸さんのすべすべの脇腹をさすった。
「ひゃあっ……」
「金丸さんの身体、本当に綺麗です……どうか、気持ちよくなってください……」
「私こそ、お兄さんの素敵な身体を見られて嬉しいです……はんっ……」
すかさず両手を動かして乳首をつまんでみせると金丸さんは切ない声を上げ、俺はその声に嗜虐心をくすぐられて強引に彼女の唇を奪った。
金丸さんは突然のキスに驚きつつも優しく俺に舌を差し出し、俺は彼女の乳房を両手で揉みしだきながらディープキスをした。
幸せな時間を心ゆくまで味わうと、俺は両手を彼女の太ももにかけた。
金丸さんはこれから起こることを理解し、少し怯えた様子で目をつぶるとベッドに横たわったままこくりとうなずいた。
彼女の覚悟をその目で確かめ、俺はコンドームに包まれたペニスをゆっくりと彼女の秘所に押し進めていく。
「はあっ、んんっ……お兄さんの、すっごく大きいです……」
「痛かったらすぐ言ってくださいね。優しくしますから……」
「いえ、私初めてじゃないので。でも、これまでにないぐらい気持ちいいです……」
金丸さんには以前交際していた人がいたという話は聞いていたので、俺は特に落胆することもなく彼女の秘所に勃起したペニスを打ち付け始めた。
肉棒が秘所に叩きつけられる度に金丸さんは短く喘ぎ声を上げ、俺はその声により一層興奮しながら彼女と向かい合って必死に腰を動かした。
大人の男女の理想的なセックスの形がしばらく続き、俺はいよいよ絶頂に達しようとしていた。
「金丸さん、そろそろ……」
「ええ、私の中で気持ちよくなってください。これからも、ずっと……」
「ありがとうございます……ううっ……」
喘ぎ声を上げつつも笑顔で言ってくれた金丸さんに俺は胸が一杯になり、そのまま大量の精液をどくどくと放出した。
精液を溜め込んだコンドームをペニスごと金丸さんの秘所から引き抜くと、俺はコンドームをゴミ箱に放り込んでからたまらず彼女に抱きついた。
全裸のまま必死で乳房に頬ずりをする俺を金丸さんは優しく抱きとめてくれて、俺は彼女の腕の中で柔らかい女体を味わった。
それから俺は彼女の優しさに包まれたままベッドの上で眠りに落ちた。
俺が眠り込んだ後、彼女は……
「ふぁ……あっ、おはようございます。何か身体が濡れてる?」
「ごめんなさい、実はあれからお兄さんの身体に見とれちゃいまして。ちょっと舐めたりしちゃいました」
「いやー、全然いいですけど何か恥ずかしいですね。俺も舐めてもいいですか?」
「どうぞどうぞ、もう1回してもいいですよ」
翌朝目覚めた俺は寝ている間に金丸さんに身体を舐め回されていて、その照れ隠しに彼女に抱きつくと再び豊満な乳房を好き放題に楽しんだ。
後で風呂場で見てみると身体の節々に甘噛みされたような跡があって、金丸さんは意外と性欲が強いようだと思った。
一緒にシャワーを浴びながら金丸さんと立ったまま抱き合い、俺は心も身体も相性が抜群の恋人に出会えた幸せを噛み締めた。