「うそ、やろ・・・またうちは・・・ッ」
チリの最後のポケモンドオーが倒された。俺はミロカロスを戻し、彼女に近づく__
「ッ・・・!」
彼女は悔しそうに唇を噛み締めたあと、俺をキッと睨みつけた。
「なんでや・・・なんで・・・あんさんはそんなに強いのに!!トップの誘いを断ったんや!!」
「それは・・・」
___パチパチパチ・・・
拍手が聞こえた。その方向を見ると___
「オモダカさん・・・」
「トップ・・・」
「お久しぶりです。チャンピオンノア。4年ぶりですね。」
「お久しぶりです。」
オモダカさんはゆったりとした足取りで俺の元まで歩いてきた。
___パルデア地方でポケモンジムを運営しているポケモンリーグ委員長。金色と青色のメッシュが入った長い黒髪の女性。
「まさか、あなたがパルデアに戻っていらっしゃるとは思いもしませんでしたよ。いつ頃から帰っていらしたのですか?」
「今日ですよ。色々とありましてね。」
「そうですか。___先の戦い見事でした。4年前と変わらず、いえ、更に磨きがかかりましたね。」
「___そうですね。日々ポケモン達と触れ合い、互いに信じ合って今の俺がいますのて。」
オモダカさんはフッと笑みを浮かべる。
___俺はオモダカさんが苦手だった。
飄々としていて、何を考えているかわからない。人を見透かしたような言動と行動。何より押しが強い!!事あるごとに四天王になりませんか?と勧めてくる。俺はその誘いを全て断り続けた。
「それより、戻ってきたということは四天王の件考えてくれ・・・『あ!そういえば買い物の続きだった!!』」
「ちょっと買い物があるので今日はこれでさよなら!!」
俺はそれだけ言ってユウリとマリィの手を掴みそそくさとその場を離れた。
Sideオモダカ
___四天王への勧誘はことごとく断られてしまいましたか・・・。
4年前、私は惨敗した。パルデア地方でチャンピオンをしていた私は負けることは多々あった。お互いにポケモンをすべて出し切り、最後のエースポケモン同士の戦い。けど彼の場合は根本的に違った。彼のポケモンは全員が五体満足なのだ。どうやったらそこまでポケモン達を育てられたのか。私は彼の育て方に興味が湧いた。近くで見たい。
___だから、四天王に誘った。何なら今の私の地位をあげても良い。それぐらいの覚悟はある。しかし彼はその誘いを断った。私は合うたびに勧誘をしたが、彼はのらりくらりとかわして結局四天王にはなってくれなかった。そして彼は旅立った。この4年間、鍛錬に挑んできた。するとある日妙な噂が流れた。フリッジタウンにいる"ユキノオーを連れた男性"に稽古をつけてもらったその日からポケモン達が前より強くなったり勝率もあがったと。私は急いで訪ねた。噂はどうやら本当のようだった。しかし男は「王冠を持って来い」と言ってきた。
王冠___それは遺跡とかで出土される銀の王冠のことだろう。更に稀に金の王冠も発見される。ここパルデアは遺跡の跡地が多数存在する。そこから銀の王冠はそれなりに発見されている・・・自分もそれなりに持っていたため一度家に戻り急いで取りに行った___。そして・・・
「これで私のポケモンを鍛えてもらえるかしら?」
男性から"凄い特訓"なるものを受けた。
___それは、思った以上に過酷だった。
走り込みや筋トレ、ポケモンバトルもしたが、今までにないくらいキツかった。
けど、私はその特訓をポケモン達とやり続けた。
「___ポケモン1体1体には"個体値"なるものが存在する。それを最大までに引き上げる。それがこの特訓だ。俺の仕事はここまでだ後は自分でどうにかしろ。」
___そう言って男性は去っていった。
そして・・・今日、彼に出会った。本当に偶然だった。偶々視察に来ていたらチリと話している彼がいた。
(あぁ・・・貴方の本気を私が引き出せることが出来ますか?いえ、引き出させてみせます。)
___私は、彼の本気が見たい。だから、また誘いましょう・・・今度はバトルに誘いながら。
さてと___
「チリ、四天王を辞めようとか考えないでくださいね?」
「ッ!?」
「はっきり言いますが、彼はまだ本気を出していないんですから。」
「ッ・・・!!」
「それにチリが抜けたらポケモンリーグが大変になってしまいます。」
チリは驚いた顔をしたあと、悔しそうな表情を浮かべて去っていった。
………
……
…
あの後、買い物を終わらせ少しだけ2人と街をふらついていた。
「みて、ノアさん!!」
ユウリが指差す方を見ると大きな観覧車があった。どうやら4年の間に色々と出来たようだ。勿論ゲームには観覧車の描写はないがこの世界には様々な娯楽施設がある。そこは日本と変わらない。
「ノアさん!あれ乗りたい!」
「うちも!!」
2人がキラキラした目で見てくる。俺は2人を連れて観覧車へと向かった。
係の人に案内され観覧車の中に入る。
「わぁー!すご~い!!」
「綺麗やね!」
ユウリとマリィがはしゃいでいる。どうやら2人は観覧車が初めてのようだ。
(ゴクリッ)
2人はスカートを履いており、そこに黒いニーソと太ももに対しての黄金比ができておりユウリのむちっとした太ももとマリィの細くも柔らかい太ももが目に入る。
「ひゃん!?」
「ッ!?ノア!?」
気が付けば俺の手が無意識に2人の太ももをさわっていた。
「・・・えっち。」
マリィにジト目でみる。ユウリは顔を真っ赤にしながらこちらを見てくる
「でも!ノアさんならいいよ?」
そう言ってユウリは俺の膝の上に乗ってきた。そして俺の首の後ろに手を回し抱き着くような体勢になる。マリィも対抗するように隣から抱き着いてくる。俺は2人の柔らかい太ももの感触を全身で感じる。そしてユウリから優しくキスされる。チュッ、チュッと何回か優しくキスをしその後は互いに舌を絡ませる。
「ん・・・ちゅ、んん・・・」
「ノア・・・うちも・・・」
ユウリと交代しマリィが俺の膝の上に乗り、キスをせがんでくる。俺はそれに答えるように優しくキスをする。そして舌を絡ませる。
___観覧車は既に頂上に差し掛かかっていたが俺達はキスに夢中で頂上の景色そっちのけで観覧車が完全に降りるまでキスを続けた。
観覧車を乗り終わった後はそのまま家へと帰宅する。
「おかえりなさいませ。ノア様、ユウリ様、マリィ様。」
「シャル!体調は大丈夫か?」
「はい、ご心配していただきありがとうございます。」
「そっか、良かった。___あ、はいこれ頼まれてた材料。」
「ありがとうございます。(あ♡ノア様の手が私に・・・一瞬だったけど久しぶりに触ったような気がします。)頼んでおいたご飯が届いておりますのでお食べになってください。」
「ありがとう、シャル。ちなみになに頼んだの?」
「お寿司にオードブルの盛り合わせです。」
「寿司か、いいね。」
「はい、お2人もご一緒にどうぞ。」
シャルはそう言うとリビングに案内してくれた。リビングには豪華な食事が並べられていた。
「わー!すごーい!!」
ユウリは目をキラキラさせていた。
「あ、おかえり。」
「ただいま。」
ソファにはソニアが座っていた。
「あれ?他の三人は?」
「部屋にいるんじゃないかな?」
ソニアはスマホロトムを操作しながら答える。
「私が呼んできましょう。」
「あぁ、ありがとうシャル。」
「いえ、仕事ですので。」
そう言ってシャルは2階へとあがっていった。
「会わないうちに更に距離が空いたような気がするな。生徒の頃はそれなりに話してたんだがな。」
その後、シャルがシロナさん達を呼んできてくれて全員で食事を取った。その際、シャルがいなかったため部屋に呼びに行く。
___コンコンコンコンッ
「シャル?」
返事はない。ドアノブに手をかけ回してみる。
「空いてる・・・」
簡単にドアノブが回る。
(いや、流石に女性の部屋に無断で入るのは・・・いや、これは部屋にいるかどうか確かめるだけで、もしかしたら具合がまた悪くなったのかもしれないし。)
そう自分に言い聞かせてドアノブを捻る。すると扉を開けた途端、部屋からむわぁ♡と女性特有の"あの"匂いが漂ってきた。
「この匂いは・・・潮と愛液が混じった匂い・・・何でシャルの部屋から・・・もしかして匂いが充満する程オナニーしてたってこと?」
一歩一歩と部屋の中に入る。電気はついておらず廊下の光が部屋の中を照らし少しだけ見える。シワだらけになったシーツは濡れておりオナニーに使っていたであろう道具もベットの上に置きっぱなし。空になったペットボトルが散乱しておりお世辞にも綺麗とは言えない部屋だった。
あのシャルが?表情が表に出なくて完璧主義のシャルが?___ゴクッ……
メイド服からでもわかるほどの胸にむちっとしたお尻にも関わらず脚は意外に細かったりしており・・・
そんな事を考えているといつの間にか俺のちんこが勃起していた。
「・・・シャルはいなかったしと、取り敢えずリビングに戻るか。」
そう思い部屋をあとにしようと後ろを向いた瞬間___
「うわっ!?」
人影が見え、びっくりし尻餅をつく。
「・・・見て・・・しまったんですね。」
「しゃ、シャル・・・」
そこにはシャルが立っていた。
パルデアで見たいのは?(上位3つ書く予定です)
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