では、本編どうぞ。(短めです。)
バウタウン。市場やレストランに多くの人が集まる港町。海から吹く潮風はとても気持ちが良いものだ。
シーフードレストラン防波堤。俺は、とある人物と待ち合わせしていた。店内に入ると、一番奥の席に座っていた女性が立ち上がる。
その人は、バウタウンのジムリーダー・ルリナだった。同じ席にはソニアも居た。
「あ、ノア君!こっちこっち!!」
ソニアに手招きをされ、俺は彼女等がいるテーブルに向かう。
「すみません、遅くなって……」
と謝った。
「ううん、私も今来たところだから!」
とソニアは笑顔で応えた。
ルリナさんはというと、俺の目の前に座ってくるなり、にっこりと微笑んだ。そして……。
「あなたがノア君ね?ソニアから話は聞いているわ。初めまして!ジムリーダーのルリナよ。ソニアとは友人の関係よ。」
黒と青が混ざったロングヘアーと褐色肌が特徴的な鋭い目つきの女性。橙色の丸い髪留めをつけており、後頭部には水色のお団子頭を作っている。ゲームでは、陸上選手のようなセパレートタイプのスポーティーなユニフォームで、引き締まったお腹を出し、世の男性達を魅了した。(子供に至っては新たな性癖を植え付けられた・・・かもしれない)
今は、キャップの付いた黒の帽子に紺のドロップショルダー、白のスキニーパンツを履いている。
「ルリナさん。初めまして、ノアと言います。よろしくお願いします。」
「ソニアからよく聞かされているわ!早速だけど、貴方の持っている水ポケモン。見せてもらってもいいかしら。」
とルリナさんは俺に尋ねてきた。
一週間位前、ソニアが俺に相談してきた。
___最近、ルリナがバトルで連敗してて、その上モデルの仕事も忙しいの。ユウリちゃんから聞いたけどバトル強いんだよね!!ルリナの力になって欲しいの!!お願い!!
そう言ってソニアは頭を下げてきた。ここまでされて駄目とは言えなかった。3人には俺のポケモン全て見せたニンフィア、マスカーニャ、バシャーモ、ガブリアス。そのうちにマスカーニャバシャーモはガラル地方ではめずらしい部類に入るが居ないわけではない。しかし問題のポケモンが二匹おり、秘匿させていた。
「ここでは少し大事になります。人のいないところでお願いします。」
「なら、私のスタジアムを使いましょう。今日は関係者も立入禁止にさせておいたわ。」
とルリナさんが言う。レストランを出て、ルリナさんに案内され、水着に着替えてからバウスタジアムのバトルフィールドに来た。ソニアの水着はルリナが着ているジムチャレンジ用の水着だった。
「こんなことなら水着買っとけば良かった。」
「その姿も十分可愛いよ!」
俺がそう言うと彼女は照れる。
ルリナさんがレバーを下に下げるとバトルフィールドが左右に開き、かなりでかい水場が現れた。俺はバッグからルアーボールを取り出した。そして大きく空中に投げ入れるとボールから通常色とは違うミロカロスが出てきた。
「お、おっきいわね・・・」
そう、俺は前世から大のミロカロス好きだ。最大個体の色違いヒンバスを厳選。通信する友達がいないので過去作のBDSPに送り、美しさをMAXにしてからミロカロスに進化させた。色違いのヒンバスはポンポン出たんだよ。中々最大個体は出なかったけどな・・・ははっ。
「でも、綺麗・・・」
ルリナさんがそう呟く。色違いはもみあげ状のヒレが薄紫に、鱗の水色部分が金色にそれぞれ変化しており、通常色とはまた違った美しさを引き出していた。
ワイルドエリアでミロカロスと遊んでいたら密猟者共が俺のミロカロスを狙ってきたので取り敢えずボコボコにした。あの人間に向かってはかいこうせんさせたワタルさんも引くほどに、徹底的に。その後はロープで縛って木にくくりつけて服を全て脱がせ、
__私達は密猟者です。逮捕してくださいと看板立ててその場を後にした。
いや〜懐かしいな~・・・
「ふぅオォぉ」
するとミロカロスは俺の近くに寄ってくる。そして全力で甘えてくる。
___乗って
そう言ってる気がして俺は背中に乗る。大きく跳躍し大量の水飛沫が飛ぶ。
水はルリナさんとソニアに襲いかかる。
「きゃーっ!!」
「ちょっとー!!」
二人はずぶ濡れに。俺はミロカロスの頭を撫でると彼女は嬉しそうな顔をする。
するとルリナさんは真顔になり、ソニアもそれを見て唖然とする。
ルリナさんは勢いよくこちらに近づいてくる。
そして、プールに飛び込んだ
「私もあなたのポケモンに触ってみたいわ!」
「そうですか?ならどうぞ!」
俺はミロカロスに指示する。ミロカロスは泳ぎながらルリナさんの所へ向かう。そして、彼女の顔をなめる。
「きゃっ!冷たいわね・・・」
そう言って笑う彼女に俺も思わず笑みがこぼれる。そして俺は___
「ポケモンってトレーナーの心を読むんですよ。トレーナーが悲しんでればポケモンは、トレーナーを励ますかのように近づき、トレーナーが嬉しければポケモンも喜ぶ。そして、トレーナーが弱気になればポケモンは心配する。」
「っ・・・!!」
「ポケモンって不思議ですね。」
俺は彼女がどう苦しんでるのがは分からない。けど、俺はこの言葉をルリナさんに言いたかった。この世界に突然俺は来てしまい、とてもさみしかった。もう、家族に会えないのか・・・するとポケモン達が一斉にボールから出てきて俺を慰めてくれた。この世界にきたその日は俺は沢山泣いた。ポケモン達は俺の涙を拭うように一生懸命舐めてくれた。
ポケモンの強い弱い、それはトレーナーのエゴだ。どのポケモンを使っても勝利する。タイプ相性関係なしに。
俺はそう思った。
するとルリナさんは目に涙を溜めなが言った。
「私、どうやったらバトルに勝てるかしか考えてなかったッ!」
「別に勝つ必要なんてないじゃないですか。」
「え・・・?」
「確かに勝ったときの喜びはでかいものです。・・・けど、一番はパートナーと心を通わせる。ポケモンバトルってそういうものだと思ってるんですよ。負けても勝ってもバトルは楽しい物ですよ。」
「・・・ッ!うう・・・」
するとルリナさんは泣き出した。
彼女の泣き顔を俺は初めて見た。普段は強気でちょっと気難しい女性だと思っていた。けど、違うんだよな・・・ルリナさんも一人の女の子なんだ。そして、彼女の涙はとても美しかった。
その後俺達はバトルの特訓を手伝ったり、ミロカロスの泳ぎを見たりと楽しんだ。そして日が暮れてくれ解散した。
その数日後、定期的に行われるチャンピオンカップで彼女は3位に入賞していた。記者からの質問に対して彼女は笑顔で___
「私のパートナーと特訓したんです。その他にも大切な事に気付かせてくれたとても大事な人に感謝を伝えたいです。」
と言っていた。
ザワッと会場がざわめいた。___主に男が。
チャンピオンカップから数日たったある日、ソニアがバウタウンに用があるというので一緒に行くことにした。その用事とは、ルリナさんのモデルの仕事であった。そしてモデルの仕事が終わり一緒にカフェで休んでいるとルリナさんの表情が真剣そのもので目が真っ直ぐ俺を見つめる。
「貴方にバトルを申し込むわ!ミロカロスを持つ貴方に!!私のエースカジリガメで!!」
「わかりました。受けてたちます。」
バウスタジアム。完全プライベート空間で俺、ルリナが対峙する。審判はソニアだ。
「これより、ルリナ対ノアの試合を始めます。使用ポケモンは一体。どちらかのポケモンが戦闘不能になったら試合終了です。」
バトルフィールドは陸3割、水場7割で水ポケモン有利のスタジアムだ。
「行きます!カジリガメ!!」
「いけっ!ミロカロス!!」
「バトル、開始!!」
「先手必勝よ!いわなだれ!!」
「水中に潜ってかわせ!!」
カジリガメの技を水中に潜って避ける。しかしいわなだれによって水しぶきが上がる。しかしミロカロスは直ぐに水から飛び出し、いわなだれを撃ったカジリガメにハイドロポンプを放つ。
一直線に光線は見事に命中した。
「カジリガメ!?」
「ガメッ!!」
直ぐに体勢を整えるカジリガメ。
俺は感心する。と同時にこう思った。ポケモンバトルはこうじゃないと。
「ミロカロス、アクアリング。」
指示を出すとミロカロスの周りに水のベールが纏わり付く。
「ッ!!カジリガメ!ハイドロポンプッ!!」
「ひかりのかべだ!」
ひかりのかべによって水の光線は威力を弱め直撃。しかしアクアリングで回復を早める。
そしてカジリガメにお返しのハイドロポンプを放つ。
「威力が・・・桁違いッ!?(もしかしてこの子、ダンデ君より強い・・・ッ!けどッ!)」
「水中に潜れ、ミロカロス!」
「こっちも水中よ!!くらいつく」
「ドラゴンテールッ!」
水中の中で視界は見えづらいがルリナさんのカジリガメは噛みつき攻撃をしようとしてくるのが見えた。しかしミロカロスはドラゴンテールで弾き飛ば__そうとした。
「今よ!カウンターッ!」
「!?」
もろにカウンターが直撃。ミロカロスに大ダメージを与えた。
「よしっ!!」
ここまで変わったのか・・・何か掴んだね。
バトル指導したときの彼女は周りを良く見てなかった。けど、今は周りを見てポケモンと一体になってる。だから、俺は彼女に誠心誠意、全力で。だからミロカロス___
じこさいせい。
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ちなみに作者はシロナとドスケベセックスしてみたい
シロナ「・・・・・」
パルデアで見たいのは?(上位3つ書く予定です)
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