※この作品はR-18です。

転生チート転生者   作:五郎。

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よろしくお願いします。


戦闘経験と大凶

 

 

リスキーダイスを保有しているマフィアについて情報を集め、襲撃の準備を整えるのに2か月ほどかけた。

 

案の定戦力として念能力者を雇っているようで、目当ての屋敷にも1人ソレらしき人物が用心棒としているそうだ。

 

「………アタル君、本当にやるんですか?何だったら私が1人で奪ってもいいですけど………。」

 

「いや、戦闘経験を得るのも兼ねているんだ。どうせいつかは危険を冒さなきゃいけない。そして今が最も適した時期なんだよ。」

 

「………わかりました。でも本当に私たちはついていかなくていいんですか?保険として私かヨルツキのどちらかを…。」

 

「いや、それも無しだ。基本的に隠密で行動して、見つかった時は目撃者全員を殺す。そうしないとマフィアの報復があるだろうからね。」

 

「………。お気をつけて………。」

 

 

 

そうして姉に見送られ深夜、如何にも金がかかっている目的の邸宅に忍び込む。

 

絶だけでは不安だったので、神の不在証明(パーフェクトプラン)も併用して慎重に慎重に進んでいった。

 

そして潜入を開始してから30分後。

 

何事もなく、マフィアのコレクションルームへとたどり着く。

 

事前に警備員を催眠洗脳(コントロール)して手に入れていたキーを使い、すんなりと扉を開ける。

 

内部に人がいる可能性を考慮して神の不在証明(パーフェクトプラン)を使用しながら開けたが、必要なかったかな。

 

そう思いながら部屋に一歩足を踏み入れた瞬間、俺は吹き飛ばされた。

 

「グベエェッ!!」

 

「おいおい!なんだよ!警備員のミスじゃなかったのかよ!うっかり殺しちまったぜ!」

 

何が何だかわからない!

 

床が破裂してフッ飛ばされたのか!?

 

地雷でも仕込んでいたってのか!

 

 

余裕そうに歩いてこちらに向かってくる男をみる。

間違いない。

 

「お前が例の念能力者か!」

 

「クハッ!やっぱり殺して正解だな、あのボンクラ警備員!鍵どころか、ウチの情報まで漏らしてんじゃん!」

 

相手が余裕そうに構えているうちに、呼吸を整え再度神の不在証明(パーフェクトプラン)を発動する。

 

恐らく先ほどの爆発も男の念能力だったのだろう、目にオーラ集中して見るとやはり何か所かにオーラでの細工が見える。

 

「ノーモーションで姿を消す………。変化系か特質系だな。」

 

そういいながらこちらの能力を値踏みしている男の背後に周り、その背に催眠洗脳(コントロール)をぶち込もうと手を触れた瞬間に、またも爆発が起こる。

 

「のわあぁぁっ!!!」

 

「くっはははは!いい声出すじゃねぇか!どうして俺が余裕をかましてると思ってたんだ?テメェと俺の能力の相性が最高にいいからに決まってんだろ!………出口はもう隙間なく地雷塗れだ。袋のネズミになっちまったが、どうする?」

 

男は全身を爆発反応装甲のように、触れれば起爆するオーラで覆っているようだ。

 

オートガード。

 

確かに神の不在証明(パーフェクトプラン)との相性はいいだろう。

 

だが俺の手札は尽きてないんだよ!

 

もう一度神の不在証明(パーフェクトプラン)を使い、今度は真正面から男に迫る。

 

「バカの一つ覚えだな。」

 

そう言って余裕そうに構える男の頭に対し、全力のオーラで固めた手のひらを近づける!

 

そして俺自身の意思をこの男に対しての殺意で、満たし

 

「催眠洗脳(コントロール)!」

 

「プッ!!!!!!!」

 

俺の腕も相手の能力による爆発で弾かれたが、一瞬の接触で相手の命を絶えさせてやった!

 

相手は目、鼻、口、耳とあらゆる頭部のアナというアナから血を吹き出し、地面に倒れ伏す。

 

「ハァー、ハァー、ハァー、ひとり殺して自分を救う、それがわたくしの平和主義ですよ………、なぁんてね。渦刀………完成でいいかな。」

 

今回用心棒の男に使ったのは、以前から開発していた必殺技、渦刀である。

 

脳を操作することで、人の精神をいじくり回す、脳クチュ念能力催眠洗脳(コントロール)を、脳みそをぐっちゃぐちゃにかき混ぜて相手を即死させる攻撃技に転用したのが渦刀の正体。

 

用心棒の様子を見る限り、頭を吹き飛ばすほどの出力はなかったようで一安心だ。

流石にグロすぎる。

 

「戦闘の余韻が残っているからかな………。そんなに人殺しの気持ち悪さとかは感じないな………。」

 

俺が転生と自分自身の死という経験から、殺しを特別視しなくなっているのならいいんだけど………。

 

こういうのはネット小説では、ボディブローのように後から効いてくるらしいしな………。

 

「フゥ、まぁ吐くなら家に帰ってからの方がいいな。音も立てすぎた。さっさと目的のモノを取ってずらかろう。」

 

そうしてリスキーダイスを探し始めると、あまり目立たない場所に適当に置かれていた。

 

………そりゃそうか。

 

価値がわからなきゃ、ただの骨董品のサイコロだしな。

 

「無限収納(ストレージ)」

 

3つあるうちの1つを盗み出し、1つを手の上にのせてみる。

 

結構きれいなモノだな。

 

何の気なしに放ってみる。

 

 

 

大凶

 

 

 

そう書いてある面が出たのを見た瞬間、背筋に氷を差し込まれたかのような感覚に襲われた。

 

何もかも放って逃げようと体に力を入れた瞬間、足に力が入らなくなって崩れ落ちる。

 

ドスンと顔面を床に叩きつけ、背中を踏まれてから気が付いた。

 

 

足に力が入らないんじゃない!

足が無いんだ!

 

それどころか腕もない!

 

首筋に刀を突きつけられ

 

「………何か言い残すことはあるか。」

 

と聞かれてようやく目にもとまらぬ早業で四肢を切り落とされたのだと気付けた。

 

完敗だ。

絶対強化系だろ、くそったれめ………。

 

まぁ、それ以外にも練度がまったく違うのかもしれないが………。

 

アドレナリンが出まくっているのか、どこか痛みが遠い。

 

「あ………。」

 

「あ?なんだ、言ってみろ………。」

 

「あらゆる、きょか、だしておく。」

 

そう言い切ったところで視線は宙を舞い、俺の首なし死体を最後に拝むことができた。

 

これで俺に関連する誓約(ゲッシュ)の縛り、俺の許可が必要な行動はできるようになるかな………。

 

出来なかったら、俺と一緒に何人か死ぬ羽目になるけど………。

 

まぁ、もういいか………。

 

………。

 

……。

 

…。

 

 

 

 

 

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 

 

 

 

 

 

 

【イセカイテンセイしますか?】

 

【Yes/NO】

 

 

 

「あぁー………。死んじゃった………。死んでもいいとは、言ったけどさぁ。まぁ、とりあえず………

 

コンテニューだ!

 

Yes!Yes!Yes!Yes!Yes!

 

ん、あれ?前はテンセイじゃな

 




ここまで読んでくれてありがとうございました。

ここまではハンターハンター要素がほとんどでしたが、ここからは多重クロス要素が全力で仕事をし始めます。

心構えをしてからお読みください。
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