1年以上のんびりと修行をした結果として、絶もなんとかできるようになり、4大行の最後の1つである発の修業をおこなう準備ができた。
発はほかの4大行とは異なり、発動者それぞれ異なる超能力の開発みたいなものだ。
そして、どういった能力に適性があるのかを確認するために水見式という方法で適性を見る。
やることは滅茶苦茶単純だ。
コップに水を入れ、その水面に葉っぱをのせ、そしてオーラを纏った手を近づける。そしてその変化を見極めるのだ。
「ぶっちゃけ、もっと早くやってもよかったけどな。能力を身に着ける前に4大行は全部使えるようになっておきたかったからな」
そして、コップに手をそっと寄せると、葉っぱがわずかに動き始めた。
操作系かな、と思い手を離そうとするといきなり葉っぱの茎から根が伸び始めた。
特質系だ!
特質系とは何でもありの念能力の中でもマジで何でもありの適正で、本当に何でもできる。
原作ではほかの人の能力を奪ったり、未来を予知したり、自身の適性を無視してあらゆる念能力への適性を獲得したりとチートも真っ青のインチキ能力ばかりだった。
だがしかし。
適性で適しているものもあれば、その反対に苦手なものもある。
特質系は、戦闘に最も適している強化系の能力が苦手であまり使うことができない。その上、遠隔で能力を使える放出系、トリッキーな戦い方が可能な変化形の能力もあまり使うことができないのだ。
つまり、単純に戦闘向けの能力は習得できない。
まぁ、このように説明を続けてきたが特質系だと分かった時点でどういった能力を作るのかは決まっていた。
「
そう言うと水見式に使った水入りコップが突然消滅した。
「
ステータス
名前:アタル
チート:テンセイ
能力:念能力(特質系:
「できた」
うん、まあステータスときたら、次はストレージ系だよなぁ。
原作でも別空間を作ってそこに自由に入れるとかいう、何ならストレージ系よりも強い能力があったからできるとは思っていたんだよね。
「さてと、それじゃあ色々とモノを用意して突っ込まなきゃな」
ストレージができた今、一番優先しなきゃいけないことは能力修行じゃなくて物資の確保だ。
「念能力者は強いけど、銃や爆弾でも殺せるんだよな」
何よりうちは田舎住みの農家である。
猟銃とかはあるのを見てるし、ナイフとか鉈とかもあるはずだ。
さてと、子供らしく探検の開始だ!
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