12歳になった。
10歳の頃の施設への襲撃? から俺に対する周囲の目線は少しだけ和らぎ、いると便利な猛獣といった具合に落ち着いた。
だがそれよりも大きな変化を見せたのは手駒の一人、音子ちゃんだ。
あの襲撃の後、二人になりたいと呼び出された先で、いきなりキスをされ、舌まで入れてきた。
「中君…………、ンチュ……、レロ……、好きっ、すきぃっ!」
存分に彼女のキス奉仕を堪能してから、その突然の態度の変化について聞いてみる。
すると彼女はスカートの上から股を抑えて、
「中君が悪い人達を退治してから、ずっとお股がキュンキュンして堪らないの!」
と答えてきた。
エロガキがよぉ!
……エロガキだが、もしかしたら理由のあるエロガキなのかもしれない。
……彼女の個性がそうさせるのかも?
山羊、酒、音楽ときて、そこにエロいという要素が加わると、1つ思いつくものがある。
『サテュロス』
エロゲに頻繁に出てくるエロ生物? だ。
酒の神の眷属で、楽器を演奏してて、山羊の下半身を持っている。
これは当たりだろ。
そしてそうだとすると、この世界の真実の1つが明らかになったことになる。
エロ個性は、存在するッ!
やっぱりな、俺はあると思ってたんだよ!
特にプッシーキャッツの虎とかいう、性転換した過去があるキャラクターが出てきた時から存在を予測していたんだよなぁ。
元女性があそこまで完全に変化しているなら、個性『性転換』でもなきゃおかしいとおもっていた。
そしてそんな変態個性があるなら、他にもあるでしょ、エロ個性!
そんなエロ個性持ちの一人が、目の前で発情しているなら頂かなきゃ嘘だろ。
彼女自身がモジモジと抑えている股へと手を差し入れてみると、パンツ越しにもわかるほどに湿りを帯びている。
そのままパンツの中へと手を入れ、クチュクチュとマン肉を弄ぶ。
「ひっ、あ、中、くんっ! 気持ちっ、いぃっ!」
音子ちゃんの方からも、俺の手にピンと自己主張しているクリを押し付けてきて、快楽を貪ろうとしてくる。
彼女自身の愛液をローション代わりに、クリへと塗布してやり、そのまま優しく撫で上げると、音子ちゃんはガクガクとカラダを震わせて、簡単に絶頂した。
そしてそのまま俺のことを強く抱きしめ、俺の耳を舐めしゃぶりながら、絶頂の催促をしてくる。
エロすぎる!
このまま挿入までヤったら歯止めが利かなくなると思ったので、その時は彼女を2回ほど絶頂させた後に、そのまま解散した。
彼女の大きすぎる性欲は俺以外にも向くのかと思って観察してみたが、どうやら何かしらのスイッチがあるみたいで、日常生活では俺と一緒に居る時も問題なく過ごしている。
ただしその分、スイッチが入った時は熱烈で、例えば俺と二人きりになった時には即座に抱き着いて来て、股を擦り付けてくる。
俺が精通した時は、なぜかそれを察知してきたし…………。
恐るべし、エロ個性。
もちろんそのまま今生初セックスに突入した。
「んんっ、あっ、あぁっ、き、きもちいいっ! 中君っ! もっとぉっ!」
……普通に処女膜があったし、今も血が出てるんだけどなぁ。
初挿入でここまで感じるとか、ヤバいな。
……そしてヤバいのは俺も同じだ。
「ぐっ! クソが! エロガキマンコに出すぞっ!」
……これで今日3回目の射精だ。
ナカが凶悪すぎる!
この採精特化エロ個性マンコがよっ!
柔らかく包み込んできたかと思えば、膣肉全体がプチュプチュと吸い付いてくるし、キツく締まったかと思えば、柔らかく誘ってくる。
変幻自在のマンコの変化に堪らず射精してしまい、我慢が効かない。
何度抜いても飽きがこない。
結局それから2回も射精した後に、音子ちゃんの体力が尽きて終わることができた。
死ぬかと思ったぜ。
今度やるときは、鋏ちゃんとの協力プレイをしなきゃいけないな。
1人じゃ勝てないわ。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
今まで引っ張り続けてきた
始めに結論から行こうか。
『AFO』だ。
まぁ、面白みのない選択ではある。
ヒロアカ世界に転生するならどんな個性が欲しいか、という妄想の中でほとんどの人は『AFO』を選ぶだろう。
でも、これは俺にとっては結構なリスクのある個性であるのだ。
その前に俺にとってのリスクについて説明しよう。
俺が最も恐れるのは死ぬことではなく、テンセイを失うことだ。
俺にとっての本当の切り札、テンセイがあれば大抵のことは取り返しがつく。
次に恐れるのは、精神汚染だ。
精神的な傷はテンセイでは解決できるかわからないからね。
取り返しがつかない、かもしれない要素だからだ。
そしてその2つから逃れるためならば、死ぬことも選択肢に挙がってくる。
…………『AFO』。
俺が恐れているのは、これを使用した時の精神汚染だ。
『AFO』は個性を奪うことができるが、奪ったときに個性に染み付いた持ち主の意識を取り込むことになる。
原作では特に大きなデメリットとして描かれていなかったが、それはこの個性を使っているのがラスボスである金玉フェイス魔王であるからだ。
アイツの精神性は物語のラスボスにふさわしく、歪で人間性に乏しい。
だからこそ他者の意識なんかものともせず、『AFO』を乱用することができていた。
その点俺は?
俺は大したことの無い人間だ。
強烈な人間性を持っているヤツの個性なんて奪った日には、意識の主導権すら奪われるかもしれない。
そうしたらテンセイできるのか?
それとも意識の主導権を奪ったヤツがテンセイするのか?
そういう恐ろしさが『AFO』にはあった。
だから元々の俺のプランでは、俺自身持っている念能力や個性と相性がいい個性を
第1候補はこれだった。
「
【『抹消』を習得しますか?】
【必要最大オーラ量60,000】
【現最大オーラ量79,467】
【Yes/NO】
他者を見るだけで、個性を使えなくすることができる個性。
原作で使用者はその個性しか持っていないせいで、1人だと無個性同士の戦いになってしまっていたが、俺には念能力と『必中』がある。
まぁ、原作でも滅茶苦茶便利に使われていたしね。
そして第2候補はこれ。
「
【『創造』を習得しますか?】
【必要最大オーラ量40,000】
【現最大オーラ量79,467】
【Yes/NO】
自身のカロリーを使って生物以外のあらゆるものを、自分の知識をもとに作り出せる個性だ。
原作だとモノを生み出すために時間が必要で即応性に欠けていたし、あまり戦闘向きでもなかったけど、俺には
最後の第3候補はこいつ。
「
【『二倍』を習得しますか?】
【必要最大オーラ量70,000】
【現最大オーラ量79,467】
【Yes/NO】
くわしく特徴を知っているモノの複製を2つまで創り出すことができる。
これには生物以外という制約はなく、原作では人間ばかりが複製されていた。
ぶっちゃけ人間複製個性だ。
…………まぁ、この個性に複製を操るような効果はないので、複製された人間に協力させたければ、地道に説得する必要があるのだ。
俺は必要ないが。
だって、
これらの候補をリストラし、デカいリスクのある『AFO』を手に入れようと考えたのは、音子ちゃんの個性の内容のせいである。
エロ個性の実在。
それが存在するなら、追いかけたくなるのが男ってもんだろう。
『AFO』でエロ個性持ちから、その個性を奪い取る。
意地でも探し出して、奪い取ってやる。
『マジカルチンポ』めっ!
待っていやがれ!
殺してでもうばいとる。
それじゃあ、やるか。
「
【『AFO』を習得しますか?】
【必要最大オーラ量70,000】
【現最大オーラ量79,467】
【Yes/NO】
「イエス」
【習得しました】
【現最大オーラ量9,467】
「
ステータス
名前:的場 中
チート:テンセイ イセカイテンセイ
能力:念能力(特質系:
操作系:
具現化系:
個性(『必中』、『AFO』)
「おぉー、マジで『AFO』手に入った。よぅし、あとはエロ個性探索と『AFO』についての実験もしていかなきゃいけないな」
………………早めに『精力増強』を手に入れなきゃ、音子ちゃんに太刀打ちできなくなりそうだしな…………。
よろしければ高評価よろしくお願いします。