※この作品はR-18です。

呪術師の女たちに精液を飲ませたい   作:まぜこみごはん

10 / 10
めっちゃお待たせしました。


今回はエロ展開はなしです。
復帰なんで軽めに書きたかった。

プライベートが忙しい&書く気力を一時期失っていたため、サボってました
なかなかエロい展開もうまく浮かべなかったので

ということで今回は番外編として、主人公の深堀りをしておこうかなと、主人公の名前を決めました。
短編中の短編になるとは思いますが、気になる人は見ていただけると。
エロ展開しか興味ない方は、全然飛ばしてもOKです。

次回からは普通のエロ回をかいていくので、よろしくお願いします。


日暮東司という男【番外編】

 

 

俺は別に化物なんざ見たくなかった。

昔から気色の悪い化物は見えていた。

 

 

ソイツらはどこにでもいる。

最初は無視していたが、タチの悪い怪物共は俺を追いかけ、殺そうとする。

もちろん俺も人間だ、ソレに恐怖を抱いたこともある。

 

 

どこまでも追いかけ、俺が怖がっているのをみれば、ソイツらは嘲笑う。

 

 

恐怖を抱いていたのは事実だ、だがそれと同時に怒りが湧き上がってきた、自分がどうにかなるぐらいにはな。

 

 

俺はある日、ソイツに拳を振り上げた、まるで風船が割れたように粉々にしちまった。

 

今思えば俺にはその時から素質があったらしい。

 

 

 

中学の頃、呪術師の素質が出始めた時から、俺は変わった。

別に対して練習なんざしなくても、殴ればソレは壊れるし、喧嘩吹っかけてくる奴らに囲まれても簡単に潰せた。

女にも大して困らなかったし、正直気分はよかった。

 

そんな才能を呪術高専が見逃すはずもなく、スカウトされた。

 

 

当然断る理由なんざなかった、俺にはなりてぇものもなかったし、それに俺は強い、金払いもいい、俺の力ならある程度いい地位につける、そして適当なタイミングで辞めて、一生遊んで暮らす。

 

 

俺はそう決めて、呪術高専に入った。

重い理由なんざねェ、私利私欲のための理由だ。

 

 

 

「おいテメェ、立てよ」

 

 

「…なんでお前のために立たなきゃいけねぇんだ?」

 

 

 

「はぁ~わかってねェなオイ? どっちが上かキメんだよ」

 

 

「くっだらねぇ」

 

 

日下部を最初に見た時から、イラついていた。

俺を見る目といい、舐め腐った態度といい、全てが勘に触った、だからコイツだけは、徹底的に潰したかった。

 

 

「お前よぉ~可愛い妹がいるんだってな?」

 

 

「……あ?」

 

 

「ヤらせてくれよ、最近ヤってねェんだ」

 

 

「…なんていいやがった」

 

 

「聞いてなかったのか? ヤらせてくれっていったんだよ」

 

 

俺はそこで殴られた。

男の拳なんざ久しぶりに食らった、そこらへんにいるような素人の拳じゃねェ、この舐め腐った野郎にここまで力があると思っていなかった。

 

 

「ハハッ…いい拳じゃねェか、腰につけてるソレは使わねェのか?」

 

 

「テメェみたいな下種野郎に使うわけねェだろうが…やるんだろ? イチイチ突っかかれるよりは、ここで対処したほうが後々楽だ。」

 

 

「やる気になったか、さっさと来いよ? 徹底的に潰してやる」

 

 

 

勝敗なんざわかっていた。

 

 

日下部が雑魚なんざ最初から思っていなかった。

 

 

コイツは強い、コイツは雑魚と区別くらいはつく。

 

 

俺からみた日下部は、舐め腐った野郎と思ったと同時に、今まで戦ってきた中で

 

 

 

最強

 

 

 

だと思ったからだ。

 

 

 

 

「なんでテメェはそんな強さがありながら、舐め腐ってやがるんだ」

 

 

俺は人生で初めて負けた。

俺が寝転がるなんざ人生初だ、立つ気力さえねェ。

 

 

ある程度は抵抗はできたが、格が違った。

俺の攻撃一つ一つを予測して対処し、確実に回避し、攻撃を入れる。

昔からコイツは強かった、忌々しいほどに。

 

 

 

「舐め腐ってるわけじゃねぇ、俺はただ面倒なことが嫌いなだけだ」

 

 

 

「バカかよテメェ…呪術師なんざ面倒は付き物だろうが」

 

 

「いえてるな、だがそれはお前も同じだろ、面倒なことは嫌いだって面だ。まぁテメェみたいな下種野郎と一緒にされんのは御免だがな」

 

 

 

「ハッ……本当にムカつく野郎だ、次は潰してやるよ」

 

 

 

「気が向いたらまた相手してやるよ、日暮東司」

 

 

 

 

俺は心底日下部が気に入らなかった、憎たらしいほどに。

 

 

 

日下部篤也という男は、俺にとって心底忌々しい男であり、目障りな存在だった。

 

 

 

しかしそれと同時に、日下部のおかげで俺は退屈はしなかった。

全てがくだらねェ日常だと思っていた、日下部のおかげで世界が変わった。

 

 

俺にとっての壁、いつか絶対に徹底的に潰してやると。

 

 

 

俺は心の底から、日下部を潰したかった。

 

 

 

あの余裕ぶっている態度を、変えてやると。

 

 

 

 

 

だがら俺は――――――

 

 

 

 

「……チッ」

 

 

 

昔のことを柄にもなく思い出してしまった、もう夕方ごろになっちまった。

どうやらベンチで寝ていたらしい、アイツとの夢なんて見たくなかったんだがな

 

 

 

 

「女とヤりにでもいくか」

 

 

俺はいつもの日常に戻っていく。

 

 

日暮東司(ひぐれとうし)という男は、私利私欲のために動き、邪魔なものは徹底的に潰し、女を支配する。

 

 

 

そんな男だ。

 

 

 

 

 




書き終わりました。


エロ回ではないですが、なんかこうエモく作れたのかな?と思います。
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