カトリーヌに監禁されていた泪と愛は、すぐに救出された。
二人とも丸二日拘束され衰弱しており、すぐに入院が必要となったが、医師からすぐ回復すると告げられ瞳は安堵した。
しかし平穏な生活は、まだ戻らない。
穏やかな昼下がり。
喫茶店『キャッツアイ』に臨時休業の札を下ろした瞳は、仕事着であるロングセーターとストレッチジーンズという姿で、都内にある高層マンションを訪れた。
ピンポーン
「瞳よ、約束通り来たわ」
「待っていたよ、入りな」
声と同時に、マンションの扉が開かれる。
ドアを開けたのは、カトリーヌだった。
「入ったらすぐ、鍵を閉めるんだ」
「……はい」
部屋に入った瞳は、カトリーヌに言われた通り鍵を閉めた。
そして広いリビングへと通される。
ここはカトリーヌが日本で活動する拠点の一つであり、冷蔵庫、テレビ、タンスなど、生活に必要な物は一通りそろっていた。
「まずは服を脱ぎな、キャッツアイ」
リビングに入るなり、カトリーヌはいきなり命令した。
瞳は何も言わずハンドバックを床に置くと、ブラウスを脱ぎ始める。
絹づれの音とともに肌は露わとなり、生まれたままの姿がカトリーヌの目に晒される。
「フフフ、ちゃんと剃ってきたようだね」
カトリーヌは、瞳の緩やかにカーブした恥丘を撫でた。
そこには一切の黒い翳りが消えていた。
来る前に全て剃るよう、カトリーヌに命じられていたからだ。
「裸になったら今度は跪くんだ、そして両手を背中の後ろに回しな」
命令するカトリーヌの手には、黒革の手枷と、黒皮の首輪があった。
それがどのように使われるかは、考えるまでもない。
逆らえない瞳は黙って跪き、そして両手を背中で組んだ。
「そうそう、そうやって素直にしていれば、優しくしてあげるよ」
手枷が嵌められ、瞳は後ろ手に拘束される。
首には黒皮の首輪が巻かれ、赤いリードが取り付けられた。
「似合っているよ、キャッツアイ」
パシャッ! パシャ! パシャ!
全裸で後ろ手に拘束され、首輪だけになった瞳の姿を、カトリーヌは遠慮なくカメラで撮影する。
「ウフフ、コレクションが増えちゃったよ」
カトリーヌは楽しそうに笑うと、恥辱で顔を赤くした瞳の後ろに回った。
そして乳房を手のひらで包んで、ゆっくりと円を描くように動かす。
「や……やめて……」
ここまで黙って耐えてきた瞳も、さすがに抗議の声を上げる。
しかしカトリーヌの手は動きを止めることなく、乳首のまわりを指先で軽く触れていく。
さらに指と指のあいだに瞳の乳首をはさんで、やさしく転がしていく。
「黙ってな、女にこの格好をさせて楽しむのが、私は好きなんだよ」
カトリーヌは乳房の感触を楽しみながら、もう片方の手を徐々に下に移動させていった。
そして指は綺麗に剃られた恥丘を通り、瞳の敏感な突起をとらえる。
「ひゃうっ!」
クリトリスへ細かいバイブレーションを感じた瞳は、思わず嬌声をあげた。
カトリーヌの指は瞳の花びらをかき分け、中へと簡単に侵入する。
そこはすでに熱く潤っていた。
「相変わらずスケベな身体だね、もう濡れているよ」
「お、お願いだからやめて……」
瞳の懇願を無視して、カトリーヌは人差し指と中指で瞳の内側を探っていた。
そして遂に、瞳の最も敏感なスポットを探り当てる。
「アッ……そこはやめて!」
瞳の女の部分が小さく収縮するのに気付いたカトリーヌは、執拗にそのスポットを責め続けた。
快感の波は徐々に高まり、瞳はカトリーヌの指だけで絶頂に達してしまった。
「あっ……いやぁっ!!」
「本当に、アンタの鳴き声はカワイイねェ」
そう言うとカトリーヌは、瞳の首輪のリードを引いて立ち上がるよう促した。
腰が抜けた瞳は、なかなか立ち上がることができなかった
「さあ、これが次に盗みに入る九段美術館だ」
リビングにあるテーブルの上に、カトリーヌが図面を広げる。
彼女の傍らには、全裸で後ろ手に拘束された瞳が座っていた。
「作戦はこの間と同じ。私が外でかく乱して、その間にアンタが盗み出す。それでいいね」
「はい」
「ありがとう、これはご褒美だよ」
カトリーヌは瞳を抱き寄せキスをする。
「ちゅっ……じゅる……ぺろ……れろれろ……」
濃厚なディープキスが続く。
カトリーヌに逆らえない瞳は、従順に舌を絡ませていく。
送り込まれる唾液も一滴残らず飲み込んだ。
「注意すべきは、特別展示室に張り巡らされた赤外線警報装置の網だね。」
カトリーヌは瞳の肩に置いた左手をゆっくりと前に回すと、上から乳房を揉み始める。
弾力のある豊かな乳房がタプタプと揺れる。
「分け前は私が10で、アンタは0。でもその代わりにタップリと可愛がってあげるよ、それで文句ないだろう?」
「……ひっ!」
瞳の股間にカトリーヌの右手が潜り込む。
こらえきれず瞳は嬌声を上げた。
カトリーヌはかまわず指先を膣孔に潜らせ、出し入れを始める。
「あっ……くぅっ……はぁぁぁん……」
嫌悪感を混じらせた声を漏らす瞳。
しかしその声は、まぎれもなく官能を帯びていた。
「イったばかりなのに、もうこんなだよ、キャッツアイ」
カトリーヌは引き抜いた指を、瞳の鼻先に突きつけた。
己の性臭を嗅がされ、瞳は恥辱で真っ赤になる。
「ももう堪忍して……あなたが日本にいる間、仕事は必ず手伝うわ。だからこんな事はやめて」
瞳の言葉を、カトリーヌは鼻の先で嘲笑った。
「遠慮する事は無いよ、アンタはこういう事が好きなんだろう?」
「好きでやっているわけ無いでしょう……アウッ!」
甲高い声で否定していた瞳の身体が、突然反り返った。
硬くなった乳首を、カトリーヌが指先で弾いたからだ。
「こんなに乳首を硬くしこらせながら言っても、説得力無いよ」
瞳は顔を真っ赤にして、顔を伏せた。
それから瞳はカトリーヌに散々いたぶられた。
打ち合わせ中は常に淫具で弄ばれ、それが終わると今度はベッドへ連れ込まれる。
そしてレズ特有の執拗な愛撫とディルドーで、失神するまで犯された。
排泄行為さえも、カトリーヌが瞳をいたぶる道具であった。
瞳がトイレを申し出ると、カトリーヌは洗面器を与えて目の前ですることを命じた。
容赦ないカトリーヌは、更に瞳を開脚縛りにして浣腸まで施した。
大量のイチジク浣腸の前では、瞳の忍耐は無力だった。
浴室に連れて行かれた瞳は、デジタルビデオを持つカトリーヌの前で泣きながら排泄させられた。
最後に瞳は盗みの契約書まで書かされた。
カトリーヌへの服従と盗みの協力を誓わされ、少しでも逆らったり、失敗したらどんな罰でも受けなくてはいけないという内容だ。
暴君に抵抗する術がない瞳は、それをカメラの上で読み上げた上でサインをした。
もはや瞳は身も心もカトリーヌの奴隷であった。