ダンまち入れ替わり二次創作 作:Nistlabe
「ベルっ、ベルっ」
荒い息遣いと共に、自分の名前を呼ぶ青年は、冒険者の都市憧れの剣姫、アイズ・ヴァレンシュタインを自分のものにしていた。既に男女の関係を経た今となっては、今更口を挟む者もいない。
寝台に仰向けになり、正面からベルを受け止めるアイズは、優しい笑顔と共に彼を包み込む。そして、少しだけ腰を持ち上げて、彼のペニスがより深く、気持ちよくなる場所へと導いた。ベルの鼻息が荒くなり、一旦アイズの首筋に顔を埋めてから、ラストスパートをかけようと一旦離れる。
と、その動きを、アイズが遮った。
「ベル……?」
問われて、アイズは答えない。細身のベルの腰に足を回して、しっかり彼を抱き留めた金髪の少女は、少年の顔を胸に押し付けるようにして、動きを封じる。
「ベル、離して……これじゃ、出せない」
「ダメですよアイズさん。もうしばらく、お預けです」
コンプレックスでもあった白髪を撫でながら、アイズが言う。ベルはその言葉に、切なそうに腰を振ろうとする。
「ベル、あとちょっとなの。あとちょっとで……ねぇ、出してから、またやり直せばいいでしょ?」
「ダメですよ。アイズさん、すぐ暴走しちゃいますから」
むー、と頬を膨らませていた少年だったが、やがて諦めたように、少女の胸に耳を寄せる。とくん、とくんと聞こえてくる鼓動に、先程までの焦りが少しずつ消えていく。性欲で暴走していた愛しさも、穏やかなものに変わっていく。
アイズは巧みに少年をリードして、彼のペニスを固くしたまま、ゆったりとしたリズムで敏感な箇所を刺激する。ぴりぴりと優しく流れる電流のような心地よさに、少年が目を細める。
「ベルもすっかりうまくなっちゃった」
「アイズさんに鍛えられましたから。それとも、調教された、ですかね?ああいや……」
少女は少年の耳元に、囁く。
「アイズさんに開発された、と言うべきでしょうか」
「うう……」
「もうアイズさんは恥ずかしくないんですか?自分の体をこんなエッチな体にしちゃうなんて」
「……いじわる」
紅潮した頬で、唇を尖らせる。アイズは金髪をサラリと揺らしながら覆いかぶさる少年に口付けを落とす。
「アイズさん……僕、もっと強く抱きしめてほしいです」
「今より?」
「はい」
「……それは、私がしてほしい、かな……」
「アイズさんは男の子だからダメです。これは、女の子の特権です」
「……ベル子ちゃん」
「違います。今の僕は、アイズさんです」
口答えと言うほどではないけど、最近はこちらをからかってくるようになったベルに、アイズは少しだけずるいなあ、と思ってしまう。八つ当たりとはわかっていても、言われっぱなしは悔しいので、唇で挟み込むようにして、乳首を咥える。
すり潰すように、揉むように、唇を動かせば、少女が身じろぎした。
「んっ」
「あっ……痛くない?」
「大丈夫ですよ。気持ちいいです」
その言葉に安心して、胸をゆっくりと吸い始める。皮膚の皮が引っ張られ、最も敏感な箇所が歯や舌でなぞられる。少しずつ、腫れるように大きくなる。アイズは下半身がほのかに温かくなったような感覚に囚われた。この、本来の持ち主から借りている体が感じ始めている。
中に入れている少年は、もっと敏感にその動きを感じ取っていた。きゅうきゅうとうねる筋肉が少し弛緩して、それに合わせるように肉棒がより膨張しようと痛いくらいに大きくなる。それを感じ取ったように、膣のひだが、ゆっくりと包み込む。
脇の下から手を回して少女の体を抱くのも、少女が腕を伸ばして少年の首筋にかじりつくのも、肌と肌がぶつかり合って、一旦鎮めた興奮を高めるのに一役買ってくれている。
口の中で、少年が唾液を転がす。唇と唇を重ねた瞬間に、とろりと唾液を金髪の少女の口の中に流し込む。こく、こく、と喉が僅かに上下して、二人が混ざり合う。少女が啄むような口づけを続ける。
「……そろそろ、いい?」
「もう、せっかちなんですから」
アイズがゆっくりと脚の戒めをほどく。弾かれたようにベルが、アイズの腰を掴んで力いっぱい叩きつけ始める。リラックスしていた二人の体に一気に力が漲り、がちがちになった肉と肉がぶつかり合う。アイズが思い切り頭を後ろにそらし、無防備に喉を晒しながら声にならない悲鳴を上げる。
どくどく、と粘っこい体液が、男から女の中へと移し替えられた。
二人はゆっくりと、大きく息を吐き出した。そして、リラックスして笑った。