ダンまち入れ替わり二次創作 作:Nistlabe
リリルカ・アーデとベル・クラネルの体が、事故から入れ替わるようになって、一緒に風呂に入るのが習慣になっていた。パルゥムでは望めない眺望に、はしゃぎながら、小さくなった想い人の手を引いて、ひのきの風呂へと誘う。
「リリっ、僕もう一人でお風呂に入れるようになったから……!」
たとえ羞恥からベルが抵抗しても、有無を言わせない。
「ダメです!ベル様を信じてはいますが、リリは女ですから!お手入れはしばらくさせてもらいます!いつ体が戻ってもいいように!」
とはいえ彼女はこの状況を楽しんでいたし、ともすればしばらくこのまま続いてくれないかなーとも思う。ベルを独占できるし、ライバルを増やすことがない。リリにとってはいいことづくめである。
なにより、リリの体を借りている、という認識が強いのか、ベルに対して強く出れば、割と折れてくれることが多いのだった。
今もベルは、リリの裸を手で隠しながら、自分の体である少年の膝の間にちょこんと収まっている。女としての可愛さはベルのほうが上なのでは、とちょっぴり敗北感を味わいつつ、今日のメインイベントを始める。
「ではベル様、これを」
「これって……安全剃刀?」
「はい。リリの体の、いわゆるアンダーヘアを、これで剃ってほしいのです」
「アンダーヘア?」
「わかりやすくいうと、ここですね」
ゴツゴツとした少年の手、冒険者の手で、薄い産毛で覆われている秘所を撫で上げる。やはりというべきか、ゾリゾリと音がして、短い毛が針の先端のような感触を返してくる。
ひっ、と息を呑んだベルは、股を閉じてその上から手で覆った。
「りりり、リリッ!?さすがにそれは、とても……」
「頼れるのはベル様だけなんです。それに、一応今はベル様が使っているとはいえ、元に戻ったときのことを考えたら、お手入れしないわけにはいかなくて……」
「ううう……」
羞恥に顔を赤らめて、安全剃刀を受け取る。陰部を見せつけるように開きながら、刃を沿わせていく。じり、じり、と短い毛が、剃刀の刃の間に挟まっていく。
しばらくすると、陰部をツルツルにしたパルゥムがそこにいた。
「ありがとうございますベル様。じゃあ、一緒にお風呂に入りましょう!」
先程と同じく、ベルの体がリリの体を後ろから抱きしめるように。リリの小さなお尻はベルの股間に触れ、ベルの股間は後ろからリリの尻をつついていた。
ふたりともわかっていて、何も言わない。ベルは少なくとも、風呂の方へ意識を集中させようとしていた。
リリは、ベルに見られないように密かにニヤリと笑っていた。段々と、抵抗がなくなってきている。ノリと勢いでベルと一つになれる日も遠くないかもしれない。
本来ありえない手段さえも用いた、女の戦い。でもリリは、まったく罪悪感を覚えなかった。想い人との特別な関係が唯一無二の絆のように思えて、彼女はご満悦だった。