というかWING編をやった感想を小説にしてみました。
気が付いたら睡眠薬を盛られてホテルで寝ていました。
目を覚ますとそこには……。
GL要素もわずかにありますがどちらかといえば羽那×Pです。
賞賛コメント、おしこり報告だけお待ちしております。
「プロデューサー、目……覚めた?」
透き通るような声がする。まるで小鳥がさえずるかのように可愛くて、綺麗な声だ。
俺はゆっくりと目を見開くとそこには見覚えのある女性が居た。
鈴木羽那、俺が担当しているアイドルの1人だ。
「羽那……?」
思ったより声が出ない。俺の声は枯れているのか蚊の鳴くような小さな声だった。
手足はイスに固定されているのか、動かない。
部屋の中は薄暗かったが、段々と目が慣れてきた。
どうやらホテルの中のようだ。そして、俺と羽那以外にもう1人いる。
俺は誰がいるのか、目を凝らして確認しようとする。
「わっ!!!!」
目の前に天性のアイドルが俺の視界に映る。
既に俺は死んでしまったのではないかと思った。心臓が止まる。
顔が良すぎて、やっぱりアイドルの道へ引き入れてよかったと改めて思う。
「羽那、びっくりするじゃないか」
深呼吸をした。俺の止まりかけていた心臓が再び動きだす。
「んー?」
羽那は動けない俺にそっと抱き着いた。温かい。
羽那の温もりが俺に伝わってくる。
羽那は顔がいいだけではなく、ファンサも完璧だ。
きっと俺が見覚えのない場所に居たからこそ、羽那なりに俺を安心させるためだけに抱きしめてくれたのだろう。
やっぱり俺の目に狂いはなかった。羽那は、羽那は、アイドルとして完璧で究極だ。
小さいステージじゃ物足りない、武道館、いやドームだって彼女なら埋められる。
そんな未来を思い描いていると、俺の耳に可愛らしい声が響き渡る。
「プロデューサー……」
「なんだ、羽那」
「見てもらいたいものがあって」
羽那はゆっくりと立ち上がり俺から離れていく。
奥にあるベッドの方へ歩くとそこには見覚えのある女性がそこに居た。
俺の彼女だ。アイドルをプロデュースする以上、スキャンダルになるのはまずい。
そう思った俺は前々から親交のあった幼馴染みに交際を申し込んだ。
絶対にアイドル達と関わることがない全裸の彼女がそこに居た。
「ど、どうして……」
「プロデューサーを労わろうと思って呼んだんだ」
羽那はベッドへ上る。
そして、そこに拘束されている俺の彼女の下へ近づいた。
羽那の腕の中で抱かれる俺の彼女。訳が分からない。
「どういうことだ?」
「んー、こういうことだよ」
羽那はそう言葉を口にして、俺の彼女の胸を軽く撫でた。
「ひゃっ♡」
彼女の喘ぎ声が部屋の中に響き渡る。
「おいっ羽那!なんの冗談だ!」
俺はすかさず羽那を睨みつけるように視線を向けた。
羽那は俺の視線に気付き、口角を吊り上げる。
「ようやく見てくれたね、プロデューサー……」
羽那は大きな目を丸くし、羽那の唇が彼女の突起した乳首へとキスをする。
「ひゃう……♡そ、そこはやめて♡」
彼女の今まで聞いたことがない声が耳に入ってくる。
「え~、こんなにかわいい声を聞いたらおえんよ♡」
羽那はまるで俺に見せつけるかのように、彼女の乳首に何度も唇を押し当てる。
舌先を少しだけ出し、ちろっと乳首を舐めた。舌先で乳輪をなぞるようにゆっくりと這いよる。
彼女の体がびくっ♡と跳ねた。
「ひゃっ♡そ、そこぉ♡やめ、やめ♡」
まるで俺のことを気にしていないのか、甘美な声をあげている。
ぷっくりと膨れ上がった乳首は、羽那の唾液に照らされて輝く。
羽那はそのまま小さく口をあけて彼女の乳首を包み込む。
ちゅっ♡ちゅっ♡ちゅぅ♡と乳首に吸い付く音が聞こえる。
俺はその光景に耐えられなくなり声を張り上げた。
「羽那ァ!やめてくれ!!」
「あん♡あ♡あ♡あ♡あ♡ひゃっ♡」
俺の声は彼女の喘ぎ声にかき消される。
羽那は彼女の乳首に歯をたてたのか、しゃぶりつくかのようにおっぱいに顔を埋めた。
これ以上見たくない。
俺は大事だった彼女が、羽那の手によって汚される……。
目を反らそう。
きっとこれは悪い夢か、何かだ。羽那がこんなことをするはずがない。
そう心に思い、瞳を閉じた。
音だけが鮮明に聞こえてくる。
じゅるっ♡ちゅぅ♡ちゅっ♡ひゃっ♡ひゃう♡ぁ♡
吐息混じり、水滴が飛び散る音がする。
必死に悪い夢が覚めることを願う。
「プロデューサー?」
俺の名を呼ぶ声がする。なんださっきのはやっぱり悪い夢か。
俺が再び目を開けるも光景は何も変わっていない。
「もう、ちゃんと見てなきゃダメだよ」
羽那はいつも通りの笑顔で笑いかける。
「私をプロデュースしているときみたいに、目を離したらおえんよ」
「ど、どういうことだ?」
訳が分からない。俺はちゃんと羽那のことを見ているはず。
見ているからこそ、小さなステージは似合わない。
羽那はもっともっと大きなステージに立って羽ばたいていける。
そう確信しているはずなんだが、羽那にとっては別の世界が見えていたのか。
羽那は俺の問いかけには答えるつもりがないようで。
俺の彼女の唇を奪う。俺はただただその光景を見せつけられている。
俺の大好きだった彼女は、簡単に変わろうとしている。
目尻をトロンと下げ、頬は段々と紅潮する。
「っ!!!!!」
小さく息が漏れる。俺の中にある知らない感情が産まれそうだ。
羽那に迫られて堕ちていくことは仕方ない。
仕方ないとしても、何故羽那は俺の彼女を奪おうとしているのか。
沸々と何かが沸き上がってくる。担当アイドルに、こんな気持ちを考えるなんてよくない。
そう思っているはずなのに。抑えることができない。
眉間にシワを寄せ、羽那を睨みつける。
首の筋肉がギュッと引き締まり、汗が止まらない。
「羽那ァ!?それ以上はやめてくれ……」
俺の声は震えていた。
羽那は俺の視線に気付き、満面の笑みを浮かべる。
「止めないよ、プロデューサー」
クスリと可愛らしく笑う。
俺はその光景を見て拳を強く握りしめる。
「な、なんで。どうして、羽那!!」
「えー、だって」
羽那は彼女の股を開かせる。
綺麗な指先を俺の彼女の秘部へと伸ばす。
「ぁ♡……あぁんっ♡」
小さく彼女は声を漏らす。
羽那は指先で秘部の割れ目を撫でる。薄い皮をめくりあげ、紅く突起した豆を可愛がる。
「だ、ダメだって♡……羽那ちゃん♡」
彼女が羽那の名前を呼ぶ。
いつもよりも少しだけ声色が高く、雌の声を発している。
俺が初めて聞く声だ。
「可愛らしいからついつい意地悪しちゃった♡」
一方、羽那は俺と居る時と同じ声色だ。
俺が知っている羽那が、彼女を奪おうとしている。
「……っ!!……っ!!」
声が出ない、というよりも。
何を言えばいいのかがわからない。
羽那は俺が見つけてきた原石だ。
磨かなくても輝いているダイヤモンド。
だけど実際は違ったのか、黒い光を放つ宝石だったのか。
どうしてこんなことをしているんだ、そう聞きたくても言葉が出ない。
「プロデューサー。見えてる?」
彼女は羽那に体を預けるようにもたれかかり、脚をM字に広げる。
味付け海苔のように綺麗に整えられた茂み。その奥を開かせようと羽那の白い指先でくぱぁ♡と開く。
真っ赤なハート形のまんこが姿を見せる。
羽那はそのハートに亀裂を入れるかのように指先を挿入する。
「ひゃう♡」
彼女の艶っとした声が聞こえてくる。
羽那の柔らかそうな指が入口を撫でる。
愛液がトロトロと垂れ、羽那の指はぬるっと奥へと入っていく。
彼女は恥ずかしいのか、両手で口元を抑える。
俺を見ないように視線を逸らす。声を出さないようにしているのか、顔を紅潮させる。
体がぴくっ♡ぴくっ♡と反応している。
羽那はそっと彼女の顎を持ち上げる。
そして首筋に唇を押し当てた。
ちゅっ♡ちゅぅ♡と吸血鬼が血を吸うかのように音を立てている。
彼女の目からはポロ、ポロと涙がこぼれ落ちた。
羽那はその涙を指先で拭う。
「プロデューサーも罪だなぁ、こんなにかわいい彼女さんがいるのに……熱心に私をスカウトしてきたなんて」
羽那はクスクスと笑う。
俺に見せるような笑顔で、いつもと変わらないはずなのに。
何かが違う。俺はその違和感に気付くもかける言葉が見当たらない。
俺はぼんやりと羽那のことを見つめると目が合う。
そして、羽那の目から一瞬だけハイライトが消える。
「プロデューサーが悪いんだよ、私のことちゃんと見てくれないから」
羽那は俺の目を見て、しっかりと呟いた。
「何を言って……ちゃんと羽那のことを見ているだろう」
「うん、そうだね。でもそれはアイドルとして」
羽那はため息をつき、力のない表情を浮かべた。
「私自身、鈴木羽那個人としては見てくれないよね」
羽那は遠い目をする。声に力はない。
「そ、そんなことは……」
俺の声は段々と小さくなっていく。
はっきりと否定できなかった。
俺はちゃんと羽那のことを見ていたのか。
そんな疑問が頭の中でいっぱいになっていく。
「……、……っ」
俺は拳を握りしめる。
言い返したいが、言い返せない。
俺はそんな気持ちでいっぱいになっていく。
「ない、とは言い切れないでしょ」
羽那はゆっくりとベッドの上から降りてくる。
そして俺の方へ歩み寄ってきた。
羽那は俺の胸元を掴む
グイっと俺を引き寄せた。
「でもこうすることでプロデューサーは見てくれるでしょ」
羽那はクスリと笑う。俺の耳元に唇を近づけた。
羽那は小さく息を吐きかける。
「だってプロデューサー、好きだもんね」
俺にしか聞こえない程度の小声で囁きかける。
「 寝 取 ら れ ♡ 」
羽那の声にゾクゾクと俺の背筋が震える。
心まで奪われそうなほど艶やかな声で俺の耳を支配しようとする。
「そ、そんなことあるわけないだろ」
脳から羽那の言葉をかき消そうと左右に振る。
だけどなかなか頭の中から抜け落ちない。
段々と脳裏に焼き付き、そして下半身へと血液が集まっていく。
「でも、パソコンの中にあったよ」
羽那の手がそっと俺の股間に伸びてくる。
ズボンの上からそっと細い指先で撫でまわす。
俺の下半身は既に硬くなり、膨張していく。
「あ♡……プロデューサー、大きくなってるね♡」
羽那は人差し指でツンツンとつつく。
「……っ♡そ、そんなわけ……ぁ♡」
「なら、これはなんだろうね♡」
羽那は唇を舐める。艶やかで照明に当たり照らされて色っぽく映る。
「ね、プロデューサー♡」
羽那の指先は、俺のチャックを下ろす。
俺の硬くなった肉の槍が勢いよく飛び出る。
「わ♡……こんなにしちゃったんだぁ♡」
羽那は槍の裏側を先端から下に向かってスーッと指先でなぞる。
根元にまで辿り着くと羽那はそのまま槍を握りしめた。
「彼女さんを奪われちゃって興奮してるんだ♡」
羽那の生温かい息が耳に吹きかけられる。
握りしめた手をゆっくりと上下に動かし始める。
シコ♡シコ♡と……。
羽那の白くてきれいな指は。
俺の肉槍に絡みつく。
「あーあ♡……情けないなぁ♡」
「ち、ちが……違う」
俺は必死に否定をするも、肉槍は硬さを増していく。
「あ、手の中でびくって跳ねたよ♡」
「それは羽那が……♡」
「なら、私で興奮してくれたんだぁ♡」
羽那の扱く力が強まる。
俺の肉槍からは透明な液体がこぼれ落ちていく。
羽那はその液体を指先ですくうも上下に動かす仕草を緩める気配はない。
「プロデューサー、ちゃんと私を見てくれてる」
「アイドルとしてじゃなくて鈴木羽那として……♡」
それどころか、きゅうっと締め付けるかのように、力が強まっていく。
「あっ♡……くぅ♡……はぁ♡」
俺は我慢できずに息を漏らす。
羽那の空いている指先はそっと俺の乳首を服越しに触る。
爪をたてて、カリカリと。上目遣いで俺をジッと見て。
「こういうのが弱いんでしょ♡」
羽那は頬を緩ませる。
肉槍はビクン♡ビクン♡と跳ねて我慢の限界を訴える。
「プロデューサー♡」
羽那は俺のことを呼ぶ。
そして、肉槍の根元を指でしっかりと握りしめた。
「ぁ♡」
まるで元栓を閉められたかのように。
羽那の手で抑えつけられる。
射精したいのに、することができない。
俺は体をもぞもぞと動かす。
もどかしくて、羽那にねだるように目をとろつかせる。
羽那は顔を紅潮させ、俺の胸元へ顔を埋める。
「アイドルとしてじゃなくて、鈴木羽那として見てくれる?」
羽那は上目遣いで俺の目を見た。
そして唇を俺の首筋に押し付ける。
ちゅぅ♡ちゅっ♡ちゅっ♡
羽那が俺の首筋を吸う音が聞こえてくる。
唇は柔らかくて、艶があり。
俺の首筋には薄っすらと赤い痕が残る。
「見る、見るから♡」
俺は必死に叫ぶ。腰をへこへことさせて。
少しでも快楽を貪ろうと。羽那に懇願する。
「もう、プロデューサーったら……だらしないなぁ♡」
羽那は少しだけ手を緩めるも、すぐに握りしめた。
「っ♡……は、羽那ぁ……いい加減にしてくれぇ♡」
「えー♡だって、プロデューサーの顔があまりにも可愛らしくて♡」
クスクスと小悪魔みたいな笑みを浮かべる羽那。
奥に居た俺の彼女のことなんてもうどうでもいい。
俺の目にはもう羽那しか映らないみたいだ。
下半身が熱くなる。
「羽那ぁ……これからはぁ♡」
俺は深呼吸をする。必死に羽那へ視線を向ける。
息は荒い。だけどもう耐えられそうにない。
「……羽那だけのことを見るから、しゃ、射精させてくれ♡」
「約束だよ♡」
羽那は俺の唇を塞ぐ。
舌を滑り込ませて俺の舌に絡ませる。
舌と舌が擦れあう。羽那は俺の唾液を吸い上げるように強く吸う。
ちゅぅ♡ちゅぅ♡ちゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡
じゅるっ♡ちゅっ♡ちゅぅ♡
肉槍の根元を掴んでいた羽那の力は緩まる。
優しく肉槍を掴んだままゆっくりと上下に動き出す。
「あ♡あ♡あ♡」
俺は情けなく鳴く。
気持ちよさからか、知性を失くした声で。
びゅっ♡びゅるるるるるるるるっ♡
ねばねばとした液体が放物線を描くように発射されたかと思えば。
何度も何度も。羽那に向けられて放たれる。
「たくさん出たね、プロデューサー♡」
羽那の綺麗な指先は俺の白濁液で汚れている。
羽那はその指先を自身の口元へ運ぶ。
ぺろっと羽那は指先を舐める。白濁液を美味しそうに舐めとっている。
「これでアイドルとしては汚れちゃったかな」
羽那は白濁液を舐め終えると、いつも通りの笑みを浮かべる。
まるで先程のことなんて何もなかったかのように。
「大丈夫だ、羽那」
だけどそんなこと俺にとってはどうでもいい。
「これからは鈴木羽那として見るから」
「……うんっ!」
羽那の瞳には光が宿る。俺のことを力強く抱きしめた。
大丈夫だ、羽那。今までで一番きれいなステージだった。
またあの羽那を見たい。どうしたら見ることが出来るだろうか。
俺は考えつつもまだ結論は出ない。俺の下半身に再び血液が宿っていく。
羽那を輝かせるためならどんな手段だって……。
俺は辺りを見渡して、扉の近くに仕事用のカバンがあることに気付く。
口角が釣りあがるのを感じた。
もう俺は鈴木羽那のこと以外考えられくなってしまったようだ。